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ピサロ 「gradation」

2017.01.24
2016年5月に始動したピサロがViSULOGに初登場!
メンバーは、Vo.カイリ、Gu.楓、Gu.弥妓、Ba.夢、Dr.渉の5人で、“極彩エゴイスト”をコンセプトに活動している。
1月22日に初の全国流通のシングル『gradation』をリリースし、5月20日には池袋EDGEで1周年を記念した初のワンマンライヴも決まっている。

取材・文:山本貴也
「“極彩エゴイスト”がコンセプト」

――ピサロ結成のいきさつから教えてください。 カイリ:僕と弥妓は元々一緒にやることが決まっていて、夢は夢でバンドを探していたんです。そこで一緒にやるかやらないかみたいな話しをして一緒にやることになり、必然的にこの3人が集まってメンバー探しを始めました。そしたら夢が、誘いたいドラムがいるってことで渉を連れてきて、最後にコンポーザー的な存在がいないということで楓に声をかけたんですけど、実は最初から目星はつけていました。
――「こんなバンドをやろう」みたいなイメージは決まっていましたか?
:コンセプトよりもバンド名が先でした。ピサロというバンド名が決まってからコンセプトが固まってきました。

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――バンド名の由来を教えてください。 :弥妓がピサロというバンド名を持って来たんですけど、フランスの画家のカミーユ・ピサロという人から派生しているので、芸術的なものをコンセプトに表現していこうというところから固まっていきました。
カイリ:そこから“極彩エゴイスト”というコンセプトが決まりました。
――始動はいつですか? :2016年5月からです。
――ピサロのメンバーはどんな5人なのか順番に隣の人を紹介してください。 カイリ:Ba.夢は最年少なんですけど、バンドの元気印というか、アグレッシブで元気溢れるステージングでピサロの明るい部分や暖色な部分を出してくれてると思います。バンドを引っ張っていくリーダー的な存在でもあるのですごく頼りになりますね。
:他の4人が人見知りなので、外交司令官的なことをやっています(笑)。
――続いて弥妓さんの紹介をお願いします。 :弥妓さんはクッションみたいな感じで、良い部分も悪い部分も全部吸収して解消してくれる空気清浄機的な感じで、ピサロ内にマイナスイオンを放ってくれてます。見た目からは想像できないような言葉を発信するのでいちいち癒されるんですよね。
――楓さんの紹介をお願いします。 弥妓:普段は物静かで無口なので、第一印象は謎が多いんですけど、音に対してはものすごくシビアで、レコーディングでも音作りに関しても細かく突き詰めて作ってくれるので、そういう面で助けられてる部分が多いですね。
――渉さんの紹介をお願いします。 :同い年で憧れてるバンドとかも似てるので価値観が合うというか親友みたいな存在なんですよね。
:趣味も同じだったりするので、ライヴ終わりで2人で映画観に行ったりするぐらいの関係です(笑)。
:ドラムだからなのかもしれないけど、常に皆を冷静に見てる感じです。
:ピサロの中ではお兄さんみたいな存在ですね。
――カイリさんの紹介をお願いします。 :バンドで言うとお父さん的な存在ですね。夢くんがやんちゃな悪ガキというか、勢いがある感じなので、夢くんが考えてることをカイリさんがうまくまとめて提案してくれたりします。知識も抱負なのですごく頼れるお父さんで、ライヴの時は全体を見て、存在感もあって、この人の後ろだったら安心してドラムを叩けるなって思えるヴォーカリストですね。
――家族構成みたいですね。 :そうなんですよね。カイリがお父さんで、渉くんが長男で楓くんが次男、僕がやんちゃな悪ガキで弥妓はペットですね。
一同:(笑)。
「“今のピサロが何を伝えたいのか”と言ったら間違いなくこの曲になる」
――初の全国流通Single『gradation』が1月18日にリリースされます。「gradation」は芸術的なものをコンセプトにしているバンドらしいタイトルですね。 カイリ:そうですね。いくつかワンコインシングルという形ではリリースしているんですけど、流通盤としては今回が初になるので、コンセプチュアルで楽曲的にも聴きやすい作品にしたかったんです。ピサロというバンドは、激しさも重要なんですけどメロディにも重点を置いていて、今のところ持ち曲が10数曲ありますけど、音源の中でシャウトする曲が1曲もないんです。そこはこだわりの部分でもあって、どのバンドでもシャウトしてると思うんですけど、そこに疑問を感じるというか、メロディできっちりと伝えたいという気持ちがあるんです。そういう思いを込めた曲なので、キャッチーですごく聴きやすいとは思うんですけど、すごくディープな楽曲になっています。
:“今のピサロが何を伝えたいのか”と言ったら間違いなくこの曲になるので、1st Singleはこれでいこうっていうのは最初から決めてました。
:表題曲にするのであれば、メロディを綺麗に伝えて、バンドの色を分かりやすく伝えなくちゃいけないと思って作った曲です。
カイリ:「gradation」って誰もが聞いたことのある言葉だと思うんですけど、“色彩”ということで、人の心が移り変わる模様を描いています。深く深く掘り下げないと理解できないような内容にはしたくなくて、パッと聞いてすぐに入ってくる歌詞を目指したので狙い通りにいきました。歌詞を読んでいただければ僕らのコンセプトも伝わると思います。カイリってこういうメロディライン好きだよねみたいな感じで聴いてもらえたら嬉しいですね。
――聴きどころやオススメポイントを教えてください。 :全体的に難しいことをせずに聴きやすいドラムを心がけて叩きました。個人的には歌のメロディをよく聴いてほしい曲ですね。
:ギターの音作りはもちろんですけど、弥妓さんから始まるギターソロからのツインギターの展開も聴いてほしいですね。
弥妓:その部分も1つの“gradation”として捉えてほしいですね。
:ベースに関してこだわっている部分は特になくて、それよりも今回の衣装だったり、アーティスト写真、MVもそうですけど、1つの楽曲を聴覚だけじゃなく視覚的にも表現したかったので、ジャケット、バンド名、曲名、歌詞、MVなど全てで1つの作品になっています。
――MVの見所や逸話を教えてください。 カイリ:僕が一番印象深かったのは、撮影中にスタッフさんが揉めだしたことですね。
一同:(笑)。
カイリ:僕のソロのシーンだったんですけど、大きなソファーにカッコつけて座って、これから撮りますよっていう状況だったんですけど、照明の当て方でスタッフさん同士の意見が食い違って撮るまでに1時間ぐらいかかりました。でも、それだけこだわりをもってやってもらってるということなので嬉しかったですね。
:演奏シーンの他にキャンパスに向かって絵の具を塗ってるシーンを一番最後に撮ったんですけど、身体中に絵の具を塗りたくって撮ったので観てほしいですね。
「誕生日がクリスマスに近い人の気持ちが初めて分かりました(笑)」
――C/W「独我の華」についても教えてください。 :「gradation」は綺麗に聞かせる曲で、「独我の華」は汚い部分というか、綺麗じゃない絵の具とかの色を表現したくて作ったので結構暗めの曲ですね。
弥妓:「gradation」と差をつけるために、チューニングも半音下げてます。
:すごくドロドロしていて、すごく世界観のある曲なので、ライヴで観るよりは聴いて楽しむ曲かなと思います。
カイリ:歌詞については、「gradation」とはまた違った視点からの色の移り変わりなんですけど、曲調とテンポがちょっとダークな感じだったので、その場だけの移り変わりではなく、もっと長期的に見た時の色の移り変わりを表現しています。世界の情勢が変わっていく姿をその華はそこで見続けているというような内容です。ライヴで使うには、そこにもっていくまでの雰囲気作りが必要なので、イベントライヴでは時間が足りなくてなかなか披露するタイミングがないのが悩みどころです。
――C/W「贖罪の匣-RE:born-」についてはいかがでしょうか? :始動する前に、ワンコインシングルを3作リリースして、その内の1作で一度リリースしてはいるんですけど、それを録り直して収録しました。
:録り直したのでかなり音が変わってます。
カイリ:これも雰囲気ものの曲で、スローテンポで入って途中でアップテンポになって最後は頭を振れる曲だったりするんですけど、サビはゆったりと聴かせる系になってます。ピサロの複雑性や楽器陣のテクニックが光る曲ですね。
――ピサロのライヴはどんなライヴなんでしょうか? :写真とはかなりギャップがあるというか、下手2人はさっきマイナスイオンとか言ったんですけど、とにかく客を煽りまくるタイプで、どれだけお客さんを楽しくのせられるかというところを重視しています。会場がヌルいと思ったらフロアに降りて一緒にモッシュに混ざりに行ったり、強制的に巻き込みにいくのである意味、迷惑なタイプのバンドかもしれないですね(笑)。
カイリ:ノリ一発の曲はあまりないけど激しくて、しっかりメロディを歌うし聴かせるし、しっかり作り込んでいるので普通に観てるだけでも楽しめると思います。もちろん前の方で暴れてもらうのもいいですし、ちょっと気になって観に来たって人は、後ろの方で観てても楽しめるライヴになってると思います。
――2月11日には「the chaotic gallery: picture05 holiday shinjuku-夢生誕祭-」が控えています。 :この日は今までやってきたピサロの主催と違って、各メンバーがそれぞれ好きなセッションをやって、お祭りみたいな感じでやります。
――5月20日には池袋EDGEで、1周年ワンマン『1周年記念&カイリ BIRTHDAYワンマン「写実派ストラテジー」』があります。 :無料ワンマンはやったことがあるんですけど、通常のワンマンはこれが初めてになるんですけど、ピサロの1周年とカイリの誕生日も絡めたワンマンになっています。
カイリ:誕生日が近いというだけでまとめられた感が半端ないですね(笑)。11月の弥妓の誕生日から始まって、5月に僕の誕生日っていうすごく良い流れなんですけど、僕も主催やりたかったなっていうのはちょっとあります。誕生日がクリスマスに近い人の気持ちが初めて分かりました(笑)。
――ViSULOGを見ている人にメッセージをお願いします。 :少しでもピサロのことが気になったらライヴに来てほしいし、ワンコインという手を出しやすいシングルもあるので、どんどん聴いてほしいです。
:5月20日のワンマンに向けて、『gradation』を出して、ツアーもして、ピサロは進んでいきますので、是非ライヴに来てもらって視覚で感じてもらいたいですね。
弥妓:少しでも人の力になれたらいいなと思うので、何かのきっかけにピサロを活用していただきたいと思います。
:このインタビューで初めてピサロ知りましたっていう人もいる思うので、まずはワンコインシングルからでもいいので手に取ってもらって、「ピサロはこういうバンドなんだ」っていうのを知ってもらえたら嬉しいです。そして是非ライヴにも遊びに来てください。
カイリ:まずは作品をしっかりと聴いてもらって、ライヴハウスという僕らでいう“サロン”に、“展覧会”というライヴを観に来ていただいて、そこからいろいろ知ってもらいたいなと思いますので、ピサロの展覧会に是非お越しください。




COMMENT MOVIE

RELEASE

1st SINGLE「gradation」
2017年01月22日(日) Release!!
【A-TYPE】 CD+DVD
PSR005 / ¥1,994(税込)
[CD]
01. gradation
02. 独我の華
[DVD]
「gradation」PV


【B-TYPE】
CD
PSR006 / ¥1,620(税込)
01. gradation
02. 独我の華
03. 贖罪の匣-RE:born-

LIVE INFORMATION

ピサロ presents 「the chaotic gallery: picture05 holiday shinjuku-夢生誕祭-」

2017年02月11日(土) HOLIDAY SHINJUKU


ピサロ presents 「the chaotic gallery: picture06 holiday shinjuku-楓生誕祭-」

2017年03月05日(日) HOLIDAY SHINJUKU


ピサロ presents ピサロ 1周年記念&カイリ BIRTHDAYワンマン 「写実派ストラテジー」

2017年05月20日(土) EDGE IKEBUKURO




2017年01月25日(水) HOLIDAY SHINJUKU
2017年01月30日(月) HOLIDAY SHINJUKU
2017年02月23日 [Thu] EDGE IKEBUKURO
2017年02月26日(日) HOLIDAY NEXT NAGOYA
2017年02月27日(月) OSAKA RUIDO
2017年03月13日(月) 新潟CLUB RIVERST
2017年03月15日(水) EDGE IKEBUKURO
2017年03月26日(日) 高田馬場AREA
2017年03月29日(水) 池袋RUIDOK3
2017年04月04日(火) EDGE IKEBUKURO
2017年05月17日(水) HOLIDAY OSAKA


ピサロ PROFILE


  • Vo:
    カイリ
    Birth:
    05.12
    Blood:
    B

  • Gu:

    Birth:
    03.03
    Blood:
    A

  • Gu:
    弥妓
    Birth:
    11.25
    Blood:
    AB

  • Ba:

    Birth:
    02.11
    Blood:
    A

  • Dr:

    Birth:
    12.21
    Blood:
    A



DISCOGRAPHY

アーティストタグ

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