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中国上海を中心に活動し、中華圏を代表するヴィジュアル系ロックバンドLilith (読み:リリス)が5月18日1st Full Album『圓夢中華-Genuine to the Core-』をリリースする。
今回はLilithのギタリストであり、Affective Synergy名義で日本でもソロ活動を行っている凛が、Lilithを代表してViSULOGに初登場。
「音楽を通じて文化の壁や国境を越えた共鳴を生みたい」という凛に話を訊いた。

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「やりたいことをやって、いいと思うものを提示し、音楽のジャンル、国、言語に関係なく、ボーダーレスな活動をしていきたい」
Lilith
――ViSULOG初登場となりますので、自己紹介からお願いします。
:初めまして、現在中国上海を中心に活動しているヴィジュアル系ロックバンドLilithのギタリスト凛です。日本ではAffective Synergyという名義で大阪を中心に活動をしています。以後よろしくお願いします。
――凛さんが音楽を始めようと思ったきっかけはなんですか?
:ヴィジュアル系は元々好きで、初めて触れたのはちょうどヴィジュアル系全盛期の頃です。クラスメイトにPIERROTさんとDIR EN GREYさんのCDを借りたのが始まりでした。それからしばらく違うジャンルの音楽を聴いていたのですが、高校生の時に一緒に通学していた友人がLUNA SEAマニアで、家に行くといつもLUNA SEAさんの音楽やMVが流れていました。そこで「ROSIER」のMVを見て、SUGIZOさんに衝撃を受けまして、めちゃくちゃカッコいいなと。それから 自分でもいろんなバンドの音楽を聴くようになって、家に眠っていたPIERROTさんのCDをまた聴くようになりました。ちょうどそんな時期に、地元に PIERROTさんがライヴに来て見に行きました。
――ライヴに行っていかがでしたか?
:どっぷりPIERRROTさんにハマりましたね。そこからインディーズのヴィジュアル系バンドも沢山聴くようになりました。
――ギターに興味を持ったのもその頃ですか?
:初めてヴィジュアル系のMVを見た時から、ギターにすごく魅力を感じていました。それまではずっとピアノを習っていたのですが、あまり好きじゃなくて……。むしろ音楽がそこまで好きじゃなかったんです。ちょうどそんな時に、LUNA SEAマニアの友人がベースを始めたので、じゃあオレはギターやりたいなって。ピアノの方は少しずつフェードアウトしていきました(笑)。お金を貯めてアイジさん (PIERROT)モデルのフォレストというギターを買い、そこからさらにギターが好きになり、地元を出て都会でバンドをしたいと考えるようになりました。
――その思いが強くなったのは?
:高校最後の年にクラスメイトとバンドを組んで学園祭で初めてのライヴをしたことですね。そこで決意がさらに固まりました。その後、神戸に進学して、大阪在住のメンバーとバンドを組み、だんだんと本格的な活動へと移行していきました。とにかくバンドがしたかったんです。
――影響を受けたのは先程名前のあがったアーティストですか?
:はい。SUGIZOさん (LUNA SEA)、アイジさん(PIERROT)、あとはKさん(Pay money to my pain)です。
――Affective Synergy始動のいきさつを教えてください。
:前のバンドの解散が決まって、僕は一度身を引くことを考えたんですけど、心残りだったのが、何曲か書き溜めていた曲があって、それを出さずに終わるのはどうしても嫌だなと。「Another Sky」という曲があるのですが、この曲は元々、前のバンドのために書いた曲だったんですね。だけど、メンバーとの方向性の違いでお蔵入りになってしまって、それをどうしても出したかった。ちょうどその時に元レーベルメイトでソロ活動をしている友人がいて、彼のライヴを見に行ったら何か励まされたような気持ちになって、諦めたらダメなんだと思い、自分でやってしまおうと。曲はずっと書いていたのですがバンドのギタリストから、一人になるのは結構な勇気と決心が必要でした。
――Affective Synergyのコンセプトを教えてください。
:“Affective”は感情的なという意味で、“Synergy”はシナジー エフェクト (相乗効果)のシナジーです。感情の赴くままに自由に表現し、それをリスナー、オーディエンスが受け止めて、そこから生まれる言葉では表せない何か、感情、感性、思想などによって、お互いにとってプラスになる効果的な相乗効果が生まれたらいいなという意味です。
――バンド活動をしつつご自身のレーベルを立ち上げようと思ったきっかけは?
:前のバンドが解散してから、先ほどお話したAffective Synergyを始めたのですが、その活動をサポートすることが目的でした。実際にレーベルとしての機能を果たすようになったのは、2012年に上海で Lilithを始めてからですね。中国にもいろいろなバンドやライヴハウスがあって、音楽事務所もあるのですが、日本のように成熟したインディーズシーンがないので、それに伴う環境が整っていません。ライヴをするにしても、そのシステム、それに関わる人たちの概念、スタンスが日本とはかなり違うので、ヴィジュアル系としてイベントを回すには、一連の流れに沿ったシステムとそれを動かすスタッフが必要でした。幸いにも、僕は現地で恵まれたスタッフたちに出会い、 Lilithのメンバーと共に試行錯誤を繰り返して、上海で定期的にイベントを行えるようになりました。当初、現地でもいろいろとお声掛けを頂いたのですが、ヴィジュアル系を根本から理解している人はほぼいなくて、もう自分たちでやるしかないなと思い今に至ります。
Lilith
――元々凛さんは大阪で活動されていたとの事ですが、中国上海でのLilith結成のいきさつを教えてください。
:前のバンドの解散が決まってからAffective Synergyを始めたのですが、それと同時に、一旦日本を離れてアメリカで何ヶ月か生活をした後に上海に留学をしたんです。留学中の2012年に KISAKIさんが上海のヴィジュアル系イベントに来ることになり連絡をいただきました。イベント当日にセッションライヴが あるので、ギターでの参加+バンドのリハーサルをチェックしてほしいと言われて、スタジオに行ったのがメンバーとの最初の出会いです。
――どんな第一印象でしたか?
:次の日にライヴをやったのですが、当時は鏡華、楽が一緒のバンドで、修羅は別のバンドでドラムをやっていました。修羅は髪の毛が盛り盛りで愛想悪いし変なやつだなっていう印象で、鏡華はなんかスポーツ選手な感じでした(笑)。楽は変なメイクをしていたのもあって、あんまり関わりたくないなと……(笑)。
――その後どのような経緯で結成に?
:それから、鏡華と連絡を取るようになって、プライベートでもよく遊ぶようになりました。もっと本格的な活動をしたいという相談を受けまして、彼のバンドのギタリストが脱退することも重なり、サポートでそのバンドに加入することになりました。それからLilithとしての正式な活動が始まったのですが、半年ほどで前任のベーシストが脱退することになり、メンバー探しを始めようとしていた時期に、修羅と対バンする機会があったんです。そこで初めて彼の本職はベーシストということを知り、サポートでいいから手伝って欲しいという名目で誘いました。そして、気づけば本メンバーになり、現在の4人編成になりました。楽とは活動していく過程で仲良くなっていった感じです。
――Lilithのバンド名の由来や意味を教えてください。
:Lilithは魔女と呼ばれているのですが、美しさや妖しやがあり、危うさも秘めていて、響きもいいし、覚えやすいということでこの名前が選ばれました。
――Lilithのバンドコンセプトを教えてください。
:「Imagine your Reality,Break through Borders.」イマジン ユア リアリティ、ブレイク スルー ボーダーズ、想像をありのままに表現し、全ての境界を打ち壊すという意味で、やりたいことをやって、いいと思うものを提示し、音楽のジャンル、国、言語に関係なく、ボーダーレスな活動をしていきたいというコンセプトです。
――凛さんからみたLilithの各メンバーのことを教えてください。Vo.鏡華さんからお願いします。
:鏡華はライヴのMCや番組の中で見ると分かるのですが、面白いヤツです。ただ、それとは違う一面があって、作品に対してすごく真摯に向かい合ってくれる人です。毎回ある程度のテーマやイメージは伝えるのですが、それを彼なりに研究して、まとめて来てくれます。当たり前なことかもしれないのですが、真面目で真剣ですね。一番Lilithの音源を聴いているかもしれないです。あと、無類の猫好きですかね。
――Ba.修羅さんについて教えてください。
:修羅は実は熱いやつですかね。他の2人に比べると言葉は少ないのですが、結構内面は熱い一面があって、自分の美学がある人です。制作方面では彼に手伝ってもらうことが多いです。ボーカルパートは基本的に彼と鏡華の2人が進めていて、半年に1回ほど作曲にも参加します(笑)。半年に1回しか書かない分、すごくいい楽曲を持ってきてくれます。ライヴは安定のステージングで、男性ファンが一番多いのは彼です。
――Dr.楽さんについて教えてください。
:楽はめっちゃくちゃマイペースなヤツです。例えば、僕達がこの話をしていて、まだ終わっていないのに、彼は違う話を進めたりします。話題を振ってくるのではなく、彼の中ではその話題がもう進行していて、その途中の話をしてくるんです(笑)。そして、一番のムードメーカーですね。彼がいると重い話がおもしろい話に変わります。ポジティブな所がすごく羨ましいですね。彼を見ていると、人生楽しまないと損だなという気持ちになります。ドラムプレイは最高ですね。今まで出会ったドラマーで一番優秀なプレイヤーです。いろんなスタイルのプレイをします。いい意味で型にはまらない人ですね。
「音楽は本当に国境を越えるんだということです」
Lilith
――1st Full Album『円夢中華-Genuine to the Core-』を制作するにあたってのコンセプトやテーマを教えてください。
:元々、『円夢中華』は中国語で書くと『圆梦中华』で、中華の夢を叶えるという意味があります。19、20世紀初頭にかけて、中国は外国の侵攻を多く受けました。そこで、ナショナリズムを唱え一致団結して変革をしようという愛国心が芽生え、それに伴う一連の運動がありました。そこで使われたスローガン的な言葉がこの「円夢中華」です。昨年の結成3年目に、初めて中国ツアーを行ったのですが、その際にタイトルは何がいいか話し合った時にこの言葉が選ばれました。それまでは、僕が日本で活動していた経歴もあって、日本のスタイルがいろんな部分で良くも悪くも出ていたんですね。現地でも日系のバンドと括られたりしていまして、ヴィジュアル系は日本発祥ですし、僕達もそれがとても好きで尊敬の意も込めて、ヴィジュアル系 (中国語では視覚系と言う)の冠を脱ぐことはせずに、寧ろそれを強調して活動をしていました。実際に中国でLilithのようにコンスタントに活動しているヴィジュアル系バンドは他にいなかったですし、 バンドに対するスタンスの違いもあって、日本のような活動ペースで動くバンドは上海にはほぼいなかったんです。そんな中でLilithはしっかりとした活動をしていたので、次第に自分たちらしさとは何か? という点をより意識するようになりまして、そこから各々の責任感というか使命感というか、そういったものが強くなっていきました。『円夢中華」にある中華というのを中心に置いて、今までにないもの作りたいなと考えるようになりました。そんな時期にたまたま、ジャッキー・チェンさん主演のシルクロードをテーマにした映画を見ました。その映画ではいろんな民族の人が出てくるのですが、協力し合って一つのお城を造るというお話で、シンプルなストーリーなんですがそれがまた分かりやすくて、今でもいろんな地域で紛争が起きていますよね。いろんな問題があります。例えば、日本と中国、こんなに近い上に同じアジアの国なのに小さな誤解が連鎖して、大きな政治問題にまで発展しています。僕たちは直接政治に関わることもないですし、どうこう出来る力もないのですが、一般レベルでの認識や概念、情報といったものは正しく伝われ ば、誤解は生まれないと思います。僕は幼少に日本に引っ越して日本で育ちました。だからこそ、日本と中国、両方の人、文化に触れる機会があって両方に友人がいます。だからこそ、メディアのイメージが先行して、偏見が生まれるのは非常に心苦しい部分があります。初めて中国で現地のバンドマン、ヴィジュアル系ファン に会ったあの日に感じたのは、単純に、ああヴィジュアル系が好きな人はこんなにいるんだ。音楽は本当に国境を越えるんだということです。Lilithとし て活動していく内に、そうした意識が高まり、メンバーとの共鳴が生まれ、中国のバンドとして自分たちらしさを追求しようという思いが生まれました。僕はこのことは非常にいいことだと捉えています。それはまさしく、音楽を通して文化交流をするということですよね。Lilithを通して中国に興味を持ったり、 Lilithを通して、日本のこと、ヴィジュアル系を知るということが実際に起きています。それはとても有意義なことだなと思います。それが、今回のアルバムを作った経緯でありテーマでもあります。
――『円夢中華-Genuine to the Core-』の全曲解説をお願いします。
M1.「[SILK] Rouge」
:アルバムの入り口となる曲です。月夜のシルクロードをイメージして作りました。
――M2.「Arcadia」
:この曲はLilithの代表曲でもあり、ライヴでもすごく盛り上がる曲です。桃源郷がテーマなのですが、Lilithとオーディエンスが創るライヴの空間そのものが、僕たちにとっての桃源郷ではないでしょうかという意味で す。ライヴという空間は特別で、その瞬間は全てを忘れて楽しめますよね。
――M3.「Mr.Frxxk」
:「Mr.Frxxk」と書いて、ミスターフリークと読みます。Frxxks (フリークス)はLilithのファンの呼称なのですが、この曲が生まれたことによってその呼び名が出来ました。ライヴで必ずやる曲なのでアルバムにも収録しました。
――M4.「Crimson Psyche」
:戦争をテーマにして作った曲です。丁度その時期に、中東での紛争が激しくなっていたのですが、自分なりの戦争に対する反対意見をサウンドにしました。中国語詞で分かりにくいと思いますが、鏡華なりの反戦メッセージが込められています。
――M5.「Stellar Secret -星之迷-」
:昔書いた「Another Sky」という曲があるのですが、その曲は「天空」をテーマにしていて、その対になるこの曲は「夜空」をテーマにしています。「Another Sky」は世界のどこにいても空は繋がっているので、仮に大切な人と離れ離れになって寂しくなったとしても、同じ空を見ていると思えば、気持ちが楽ににな るよと歌っています。それに対してこの曲は、同じように夜空はどこまでも続いているよ、そんな夜空を見上げて人はそれぞれどんな思いを寄せるのだろう? という気持ちを込めて作りました。人の数だけ思いがありますよね。歌詞もそのテーマに沿った内容です。
――M6. 「心痕 (シンヘン))
:修羅作曲です。雪未央が先にあって、雪未央が中華色を強く打ち出したバラードならば、1曲、現代風なC-Pop調の曲がほしいねっていう話をしていまして、彼がこの曲を持ってきました。デモのアレンジにとても近く、ピアノと ストリングスを前面に打ち出した切ない恋愛バラードです。
Lilith
――M7.「雪未央 (シェーウェイヤン))
:前作『ARCADIA」の製作時には片鱗があったのですが、イントロ以降がなかなか出来なくてしばらくお蔵入りになっていました。その後、中国ツアーでいろんな都市を回ったのですが、北京に行った時にインスピレーションを受けて一気に書き上げました。民族楽器には前から興味があって、メンバーからのリクエストで箏を入れたいとのことで、僕の好きな二胡という楽器と織り交ぜてアレンジしました。箏は音的に上手くオケに馴染まなかったので実際には古琴という楽器を鳴らしています。自分にとっては大きなチャレンジであり、メンバーも試行錯誤を繰り返して今の完成形になりました。鏡華はこの歌詞を3回書き直したほどです。この曲、実は「Crimson Psyche」と同じテーマ「反戦」であり、時代を遡ったストーリーを書いて欲しいとリクエストしました。単純に言うと、戦争に行ってしまった恋人を待つ女性の物語です。古代では、今よりも戦争が多くあり、人の命は今ほど重視されていなかったことでしょう。身分の低い人は選択権を与えられていないので、否応なく戦地に送られてしまいます。いつの時代も様々な理由によって争いが生まれ、人の命が失われています。そんなことが無くなればいいなという思いで書き ました。実際にはとても難しい問題だと思いますが、それこそ、文化交流が深まり誤解が少なくなれば、争いも生まれないことでしょう。少なくとも僕はそう信じたいです。
――M8.「Spring Snow」
:Lilithの2nd EP『Fenice」に収録曲をリメイクした曲です。当時の技術、録音環境の問題で心残りがあったので、アルバム収録を期にアレンジを少し変えて再録しました。桜の咲く4月は個人的に好きな季節です。日本では春は出会いと別れが伴う季節です。春の雪という意味ですが、実際には春に雪は降らいないのですが、満開の桜の花びらが舞うそんな春のワンシーンをイメージしました。
――M9.「Red Wing -重生之火-」
:「Fenice」のために作った前奏です。灰になった不死鳥が蘇るというイメージです。
――M10.「Fenice」
:この曲も2nd EP収録曲ですが再録しました。この曲は修羅が正式メンバーになって初めて完成させた新曲です。前任ベーシストが脱退して、バンドは危機に直面していたのですが、修羅が加入することで免れることが出来ました。不死鳥のように諦めずに進んでいきたいというメンバーの決意を表した曲です。中国語の発音の特徴が強く出ていて、胸が熱くなるような歌詞です。
――M11.「X Sense」
:4th EP『ARCADIA」収録の曲です。この曲の製作時から、中国のバンドとしてどうあるべきかと考えるようになり、ほぼ英詞なのですが、中間部分の中国語で歌う所は非常に中国らしいメロディでとても気に入っています。この曲はメロディを始め、メンバーと何度も相談してアレンジを繰り返した思い入れの深い曲 でもあります。
――M12.「Sala」
:それまでのLilithにないような曲を作ろうという思いがきっかけです。製作時に沙羅双樹のイメージが浮かびまして、仏教に関するテーマで鏡華が歌詞を書きました。ライヴではLilith初のフリ曲です。中国ではフリをするバンドがあまりいないので、ヴィジュアル系らしさを出すいい機会だと思い、ライヴでやりやすいように構成を組みました。
――M13.「Nyx」
:これは僕の趣味です。元々メタルコアが好きなので、分かりやすく作りました。鏡華のデスボイスと楽のドラミングが際立っている1曲でライヴでもよく演ります。最初のイントロとその後の本イントロのギャップがポイントです。
――M14.「Dawn of the Mutation」
:鏡華初作曲の1曲です。初めから高クオリティなデモで初めてとは思えないくらいしっかり作りこんでいました。修羅のアレンジも加わり美しく、壮大な1曲に仕上がっています。新たな夜明けを示唆していて、このアルバムの次はどうなるのか自分でも楽しみです。
――ジャケットのこだわりを教えてください。
:中華というテーマだったのですが、敢えて分かりやすい赤ではなくこの色、この絵柄になったことによって、シルクロードにあるようないろんな文化の特色が上手く織り交ざったと思います。
――「雪未央」MVの撮影秘話があれば教えてください。
:この日は上海の10数年で一番寒い日であり、-7度という気温の中で撮影をしました。会場に暖房がなくて本当に寒かったです。震えは勿論ですが、手が固まって動かなかったです。楽に至っては袖がないですし(笑)。でも、冬の歌なので、メンバーの吐息が映るという点では大成功ですよね。次の日、僕以外の皆は風邪をひいていました(笑)。
――「雪未央」のMVの見所を教えてください。
:民族楽器とのコラボレーションです。実際に専門の方に弾いて頂いています。2人ともアドリブで要所要所にアレンジを加えて演奏していたのですが、それがとても良くて、一度完成していたマスター音源にアレンジを加えて作り直しました。
――『円夢中華-Genuine to the Core-』はLilithにとってどんな1枚になりましたか?
:バンドのアイデンティティーですね。今までで一番の作品になったと思います。バラエティに富んでいて、バンドのコンセプトをそのまま形にした作品です。
――Lilithのライヴの見所を教えてください。
:激しいです。想像しているよりも激しいです。バラードも見所ですね。どちらもLilithの特徴的な魅力です。
――LilithとソロであるAffective Synergyの見どころの違いはどのようなところですか?
:Lilithは4人一体型で結構激しいです。そしていろんなタイプの曲があるのでノリも多いです。Affective SynergyはLilithよりも暗いイメージでメンバーが元レーベルメイトで、昔のヴィジュアル系が好きなこともあり2000年中期から後期にかけての由緒正しい感じがありますね。
――今後のLilith、Affective Synergyの活動について教えてください
:今まではあまりライヴをしていなかったのですが、今年はライヴを結構します。新作のリリースも予定していますので、Affective Synergyの方も応援をしてくれたら嬉しいです。
――ViSULOGを見ている人にメッセージをお願いします。
:最後まで読んで頂きありがとうございます。僕は皆さんと同じようにヴィジュアル系がとても好きです。そして、日本も中国も大好きです。これからも音楽を通して、いろいろな形で発信していきたいと思います。音楽には限りない可能性があります。音楽を通じて、文化の壁そして国境を越えた共鳴が生まれることを願っています。これを期に知った方は、是非LilithやAffective Synergyの作品に触れてほしいです。よろしくお願いします。
RELEASE
1st Full Album
『圓夢中華-Genuine to the Core-』

2016.5.18 Release!!

Lilith
CD+DVD
GIMLT-006
200 RMB/3,780円(税込)

[CD]
01. [SILK] Rouge
02. Arcadia
03. Mr.Frxxk
04. Crimson Psyche
05. Stellar Secret -星之迷-
06. 心痕
07. 雪未央
08. Spring Snow
09. Red Wing -重生之火-
10. Fenice
11. X Sense
12. Sala
13. Nyx
14. Dawn of the Mutation

[DVD]
01. 雪未央 MV
-Making of Music Clip-

国内取扱いSHOP:
ZEAL LINK
Like an Edison
自主盤倶楽部
Brand X

配信:
iTunes Store
amazon music
Prime music
レコチョク
music.jp
oricon
Spotify
mora
LINE MUSIC
Google play music

Affective Synergy
SCHEDULE

DUAL CORE SOUND ENTERPRISE PRESENTS
GENGAH.×Endgam∃カップリングツアー
『BRUISED WAR』

06.30(木)心斎橋Paradigm
[OPEN / START]
16:30 / 17:00
[前売 / 当日]
¥3,000 / ¥3,500(D別)
[出演]
Affective Synergy/GENGAH./Endgam∃/A113/他

PROFILE
Lilith

Lilith Vo:鏡華(キョウカ)
Birthday: 04.27
Blood type: O
Height: 180cm
Birth Place: 上海
Lilith Gu:凛(リン)
Birthday: 12.26
Blood type: O
Height: 178cm
Birth Place: 厦門
Lilith Ba:修羅(シュラ)
Birthday: 02.23
Blood type: A
Height: 178cm
Birth Place: 上海
Lilith Dr:楽(ラク)
Birthday: 07.18
Blood type: B
Height: 181cm
Birth Place: 内モンゴル

オフィシャルサイト

Lilith Douban

Lilith Weibo


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◆Lilith パーソナルQ&A
鏡華
音楽をはじめたきっかけは? 学生時代にロック・ミュージックに触れ、ロックミュージシャンがステージに立つ姿に憧れを感じました。
影響を受けたアーティストは? Corey Taylor さん (Slipknot)、Rukiさん (THE GAZETTE)、Show さん(A9)です。
初めて観たライヴは? 地元上海のパンク・バンドのライヴです。
今僕らがよく演っている上海育音堂というところなんですが、今でもあの日のことをよく覚えています。ボーカルが上半身裸で、客席にダイブしていて、それまでは映像でしか見たことがなかったんですが、目の前でリアルに起こっていて、やばい、これだ!っと感じました。
自分の性格を一言であらわすと? 頼りがいがある。(楽いわく→へそ曲がり)
自分のチャームポイントは? 鎖骨
マイブームは? 「東京喰種」シリーズですね。アニメも漫画も見てます!いいところなので、ドキドキしながら見てます。
あなたの宝物は? 家族、Lilith、健康。
幸せを感じる瞬間は? Live中にファンの笑顔を見た時、美味しいものを食べた時。
明日、世界が終わるとしたら何をしますか? 会いたい人に会って、それまで口に出して言えなかったことを言います。悔いのないように。
今の夢は? Lilithで音楽シーンを変えたいです。Lilithと一緒に歩んでいきたい。

音楽をはじめたきっかけは? ヴィジュアル系の音楽、バンドに感化され、ギタリストをしてステージに立ちたいと思ったのがきっかけです。
影響を受けたアーティストは? SUGIZOさん(LUNA SEA)、アイジさん(PIERROT)、Kさん(Pay money to my pain)です。
初めて観たライヴは? PIERROTのHEAVENのツアーライヴです。それはもう衝撃でしたね。そして、インディーズバンドを初めて見たのがナイトメアのライヴで、それもまた衝撃でした。インディーズならではの危うさがありましたね。今でもこの2つのライヴは忘れられないです。
自分の性格を一言であらわすと? 優しい(苦笑)
自分のチャームポイントは?
マイブームは? 中国のドラマを見ることですかね。最近おもしろかったのは、「欢乐颂-ファンローソン-」という大陸ドラマ。
あなたの宝物は? 今まで制作してきた楽曲たち。自分のバンド。家族、友人。
幸せを感じる瞬間は? 音源が完成した時。ギターを弾いている時。ライヴをしている時。
明日、世界が終わるとしたら何をしますか? 多分、何もしないと思います。いつもと変わらない一日を過ごします。そうなる時は、自分一人でどうこう出来るわけでもないと思うので。ただ、最後の瞬間は苦しみたくないので苦しまない方法を考えると思います(笑)
今の夢は? 多くの作品を出して、多くのライヴをすることです。そして音楽を通して、日中の文化交流に繋がることに従事出来れば幸いです。日本と中国、地理的にはすごく近い場所なのに、人の心の距離は離れている気がします。Lilithを通して、それぞれが理解を深めることが出来ればいいなと思います。そうしたいです。

修羅
音楽をはじめたきっかけは? 高校の時に友人にV系の雑誌を見せてもらったことがあって、それを期にV系の音楽に触れるようになりました。いつかあんな風になりたいなって考えていましたし、元々楽器や作曲に興味があったので、音楽の道を歩みたいと決心しました。
影響を受けたアーティストは? Reitaさん (THE GAZETTE)、One OK Rock
初めて観たライヴは? 上海育音堂の対バンイベントが初めて行ったライヴです。当時はロックを知ったばかりで、よく分かってなかったんですが、新しい世界を見つけた感じで、やばいやばい、すごいすごい!これがバンドなんだ!っていう感じでした。
自分の性格を一言であらわすと? 内気で中二な感じ。
自分のチャームポイントは? えくぼ(笑)
マイブームは? アメリカ映画のヒーローシリーズを見ることですね。
あなたの宝物は? 生まれてから今までの記憶です。
幸せを感じる瞬間は? Live中に自分を呼ぶ声が聞こえた時、プレゼントをもらった時、Lilithのファンと一緒にいる時。
明日、世界が終わるとしたら何をしますか? 超大規模なライヴをして、その瞬間を迎えたいです。
今の夢は? もっともっと多くの人にLilithを知ってもらって、北京国家体育場(日本の国立競技場的な場所で9万人収容可)でワンマンライヴをすることです。

音楽をはじめたきっかけは? 子供の頃からドラムに興味があって、いつかドラマーになりたいなという夢がありました。その過程で、国内のバンドの曲をカバーしたり、友人とカバーバンドを組んだりしました。だけど、何か物足りない、もっと人を惹きつけたいと思っていました。その後、ヴィジュアル系の存在を知ってすごく衝撃を受けて、自分のやりたいことはこれなんだ、ヴィジュアル系バンドのドラマーになるという目標が出来ました。
影響を受けたアーティストは? 鲁敏宇/ROSEさん(THE TRAX)、ジンさん(SCREW)、KAIさん(THE GAZETTE)
初めて観たライヴは? 確か国内のバンドのライヴを見たのが最初だったと思います。すごいわくわく感があった気がします。
自分の性格を一言であらわすと? おっとりしていて尚且つ頑固。
自分のチャームポイントは? 愛らしくて、皆に愛される所。
マイブームは? Lilithの新曲がいろいろ出来たのでそのドラムアレンジですね。
あなたの宝物は? Lilith、家族。
幸せを感じる瞬間は? Lilithのライヴで沢山のファンを見た時、実家の方の料理を食べた時、Lilithで団体で動いている時。
明日、世界が終わるとしたら何をしますか? 友人にメッセージを送って、家族で過ごします。
今の夢は? Lilithとファンの皆で長く一緒に歩んで行きたいです。そして自分ももっと幸せになりたいです。

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