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2012年4月13日(金)新宿LOFTにて新バンドDIV(読み:ダイヴ)が初ライヴを行った。
そして早くも1stミニアルバム『無題のドキュメント』が4月25日にリリースされ、初音源ながらバラエティに富んだ楽曲が並び、正にROCKとデジタルの相乗サウンドに仕上がっている。そんな期待の新バンドDIVがViSULOGに初登場!メンバー4人にじっくりと話を訊いた。
取材・文:山本貴也

――初ライヴはいかがでしたか?
ちょび:すごく緊張したし、お客さんもまだノリがわからない状態だったので、どうノラせるかっていうのをすごい考えましたね。とりあえず我武者羅にっていう気持ちでやりました。
DIV
――想像通りのライヴでした?
ちょび:ある程度は想像通りでしたね。反省もあり新たな課題も見えたのですごく為になるライヴだったなと思います。
――ライヴはどんな感じなんですか?
satoshi:見た目よりもハードです。
ちょび:チャラチャラはしてないのでそこをちゃんと見せたいです(笑)。
将吾:こう見えてなよってなくて男らしいライヴをしてます。
CHISA:前の3人が小っちゃいのですごくドラムが見やすいバンドです(笑)。
――DIVはちょびさんと将吾さんが中心となって結成されたとのことですが、バンドのコンセプトみたいなものはあったんですか?
ちょび:最初は同期の少ないバンドをやろうと思って2人で話しをてたんですけど、CHISAが機械をいじるのが上手くて、持ってくる曲も割と同期がたくさん入った曲が多いんです。曲を作ってるうちに「こういうのも良いじゃん」って思って、同期も入れつつROCKなサウンドのバンドにしようって出来上がったのがDIVです。ドラムのsatoshiくんも同期を作れたり色んな音色を作れたりするんで面白いですよ。
――バンド名の由来は?
CHISA:色んな候補があったんですけど、バンドシーンに4人で飛び込んでいくっていう意味を込めてつけました。4人なので、A、B、C、D、Eって数えると5番目がいないので、Eが無い『DIV』という表記になっています。
――4月25日に1stミニアルバム『無題のドキュメント』がリリースされましたが、こちらはどんな作品に仕上がっていますか?
ちょび:このミニアルバムを聴いて「DIVってこういうバンドなんだ」っていう名刺代わりというか、色んなジャンルや雰囲気を出せた作品に仕上がったなと思います。
――曲調もすごくバリエーションに富んでますよね?
CHISA:バリエーションっていうのはコンセプトの1つでもあって、「DIVはこういうバンドです!」っていうのを最初に固定したくなかったんです。自分達はこういうことをやっていきたいっていう方向性は見せつつも、その中で最大限幅広くやろうと思って制作しました。これを聴けば(ライヴの)セットリストがイメージできるような作品にしたいっていうのもありました。
――今のDIVを全部詰め込んだっていう感じ?
将吾:まだほんの一部ですね。
――リード曲の「ANSWER」ですが、これをリード曲に選んだ理由は?
CHISA:僕は割と同期とか音色がたくさん入ってるのが好きなんですけど、僕が加入する時に、同期がないサウンドでやりたいっていうのを聞いていたので、僕なりに同期がない曲を作ったらどうなるかなと思って作ってみたら、「これにしよう!」って結構すんなり決まりました。そこにバンドの音を引き立たせるような音色を入れて、同期もギターの音を素材で使ったりとか新しいことを色々やりました。
DIV
――作曲クレジットがバンド名義になっていますが、曲作りはどういう風に進めるんですか?
CHISA:全員曲が作れるんですけど、原曲をメンバー全員で相当いじり倒す感じですね。
将吾:本当に何回もやり取りしていじり倒してます。
CHISA:原曲と全然変わって戻ってくることも、アレンジが全然変わって戻ってくることも多々あります。
将吾:4人全員が曲に携わって出来上がるから作曲名義もDIVなんですよ。
――「ANSWER」の歌詞について教えてください。
CHISA:ゼロからバンドが始まるってことで決意表明のような歌詞を書こうと思って、あまりひねらずにストレートにっていうことを意識して書きました。
――「ANSWER」のレコーディングでこだわった部分はありますか?
ちょび:ベースに関しては、しっかりと支えるところは支えて、出るところは出るっていう気持ちで弾きました。とりあえずROCKっていうイメージを意識して弾きました。
将吾:自分がかっこいいと思うギターフレーズを詰め込んで自分好みに弾きました。
CHISA:滑舌をすごく意識してレコーディングしました。
satoshi:疾走感と良い意味での焦燥感というか、「早く答えを出したかったんだよ」っていう感情で叩きました。
――1曲目の「215」ですけどこのタイトルの意味は?
ちょび:2分15秒の曲だからです(笑)。他にないような雰囲気を出そうと思って「215」にしました。
将吾:割とパッと決めましたね。これがもし1:58の曲だったら「158」だったかもしれないです。
CHISA:中身は結構遊び心のある感じで色々詰め込みました。ふざけつつも意外と「かっこいいじゃん」みたいな。途中で「TOGETHER」とかって言ってたり……。
将吾:そのせいでレコーディング中にバンド内で「TOGETHER」が流行ったんですよ。まあどうでもいいんですけどね……。
一同:(笑)。
CHISA:「215」から「ANSWER」の流れも聴いてほしいですね。
将吾:SE飛ばすなって思います(笑)。
――「LOVE IS DEAD」の歌詞が面白いですね。
CHISA:曲のイメージが全然浮かばなくて、レコーディングが始まってからも書けなくてずっと悩んでたんですけど、曲を作ってる時にゲームサウンドみたいな音色を入れようと思ったんです。だったら歌詞もゲームの歌詞を書いちゃえみたいな感じでゲームの説明書を見ながら書きました(笑)。
――たしかにデジタル色が強いですね。
CHISA:初めはもっとクラブサウンドっぽい曲にしようと思ってたんですけど、同期のソロを入れたり、音ゲーみたいなイメージで作っていきました。僕はデモにギターは入れないので、ギターが入ってだいぶイメージが変わりましたね。ベースは打ち込むんですけど嫌がらせのように難しくしました(笑)。
ちょび:「え、これを弾くの?」みたいな(笑)。
CHISA:デモにギターを入れない分、ベースをシンプルにすると聴いた時にちょっと物足りない感じがするから必然的にベースがすごい難しくなっていくんです。
――アレンジも面白いですよね。
CHISA:いい意味でラフな感にしたかったんですよ。
将吾:ライヴでも結構盛り上がりましたね。
CHISA:実は「LOVE IS DEAD」の声の素材はsatoshiくんが歌ってるんですけど、それも結構無茶ぶりで、急にその場で「録ってよ」って(笑)。
DIV
――続いての「LAST WORDS」ですが、ここにバラードを持ってくるあたりが憎いですよね。
将吾:1枚目のこんなところにバラードがっていうのが狙いです(笑)。バラードが作りたくなって、「あ、降りてきた」って感じで作りました。デモの時も同期無しで成り立つようにっていうのは意識しましたね。
ちょび:ギターコードと歌だけでも十分成り立ってたんですけど、皆でアレンジして今の形になりました。
――「LAST WORDS」の歌詞について教えてください。
CHISA:“死別”がテーマなんですけど、元々あんまりラブソングって書かないんですよ。「愛してる」とか恥ずかしくて書けないんです。だからいかにそれを避けて伝えるかみたいなのがありましたね。この曲は原曲の段階ですでに壮大な感じだったので、それに負けない歌詞を書かないと歌詞より曲が強くなっちゃうと思って割と大きなことを書いてます。
――たしかにラブソングっぽい言葉は出てこないですね。
CHISA:本当に苦手なんですよね……。うまい逃げ方をいつも考えてます(笑)。
――歌詞についてメンバーから注文を出したりするんですか?
ちょび:そこはCHISAくんの世界観で作ってほしいなって思ってるんで全てお任せです。
――続いて「DEICIDE」ですが、このタイトルってどういう意味なんですか?
CHISA:“神を殺すもの”みたいな意味合いなんですけど、たぶん日本語にはないニュアンスだと思います。メタルとかデスコアとかによく出てくる言葉です。
――この曲のAメロなんですけど歌って入ってます?
将吾:何て言ってるか分からないような小さい声で入ってます。
CHISA:声っていうか声を加工して音みたいになっちゃってるんですよ。この曲はそれがコンセプトでもあって、ちょっとマニアックなんですけど、新しい音の加工の方法をたくさん使ってます。
――原曲の段階からハードな曲だったんですか?
将吾:ハードっていえばハードだったんですけどあんなにメタルっぽいフレーズはなかったですね。ギター録りの前日に家で弾いてた時にちょびがいて、「これかっこよくね?」みたいな。皆に聞いたら「それで!」って。
ちょび:レコーディングもその場で作ったフレーズが結構多いですね。
――本当に皆の意見やアイデアがきちんと反映されてるんですね。
CHISA:ギリギリまで何かしようみたいな感じはあります。
ちょび:「これ以上どうするの?」ってなっても直前まで考えてましたね。
――「太陽の詩」はいかがですか?
将吾:これは舞い降りてきた感じです。実は「ANSWER」と「太陽の詩」でリード曲どっちでいこうかっていうのがあったんですよ。だけどインパクトって考えるとやっぱり「ANSWER」かなって。だけどこれはこれで明るい曲調だし、同期も何も入ってないからバンド臭がプンプンするからどうしても入れたかったんです。
――歌詞についてはいかがですか?
CHISA:僕の中ではアニメのオープニングっぽいイメージだったんですよ。今までそういう歌詞を書いたことがなかったのであえて書いてみました。曲がキャッチーなので歌詞もキャッチーにしようと思って、僕の許す範囲で言葉を選んで書きました。
――最後の「毒彩ギーク」(通常盤のみ収録)ですが、「太陽の詩」からの落差がすごいですね(笑)。
CHISA:そうですね。ぶっ飛んでる歌詞を書こうかなと思って……。あんまり歌詞全体で統一感を出そうとは思ってなくて、逆に同じ言葉は使わないってことを結構気にしてます。内容については若干「LOVE IS DEAD」とかぶるところはあるんですけど、どっちもちょっとオタク的な人のことを書いていて、ちょっと艶やかというか、アダルトな歌詞を書いたので歌い方も含めて聴いてほしいです。
DIV
――アルバムタイトルの『無題のドキュメント』にはどんな意味が込められていますか?
CHISA:『無題のドキュメント』っていうのはパソコンに出てくる言葉なんですけど、今ってほとんどの人がipodとかで音楽を聴いてると思うんですけど、パソコンにCDを取り込むとほとんどはアルバム名とか楽曲情報が出ると思うんですよ。だけど取り込んだのに『無題のドキュメント』って出たら面白いなって思って(笑)。あとはリード曲が「ANSWER」ではあるんですけど、これがリードで他がカップリングっていう見え方はしたくなくて、全曲推したいっていう気持ちもあるので、どの色にも属さないタイトルにしようと思って『無題のドキュメント』にしました。
――実は僕もパソコンに取り込んだ時に「あれ?」ってなりました(笑)。そんな『無題のドキュメント』ですが、あえて1曲オススメ曲をあげるとしたらどの曲になりますか?
ちょび:僕は「LOVE IS DEAD」がすごく好きです。単純にこのノリが好きなんですけど、ノリやすくて、落としのフレーズとかも「気持ちい」って言えちゃうぐらい好きです。
将吾:完全に自己満じゃん(笑)。
ちょび:本当に自己満の世界なんですけど、ライヴで弾いててもすんごい気持ちいって思っちゃうぐらい好きな曲なんですよね。家で弾いてても「あー気持ちい」とか言っちゃうし(笑)。
――ちなみにその「気持ちい」部分はどこの部分ですか?
ちょび:Cメロって言えばいいのかな?「Please choose!~」から始まる部分です。
将吾:顔で弾きたくなるよね。
――じゃあライヴに行けばその気持ちい表情を見れますね(笑)。
ちょび:それもライヴの見所の1つですね(笑)。
――将吾さんはいかがですか?
将吾:出してるからには全部好きなのであえては難しいですね……。例えば凹んでる時は「太陽の詩」を聴いて元気になれよって感じで、何か気分がのらないなって思った時は、「215」から「LOVE IS DEAD」までをとりあえず聴いて「ヨッシャ!」みたいな(笑)。だからその時の聴く人の状態によって変わるのかなと思います。
CHISA:僕はあえて選ぶなら「LAST WORDS」ですね。ピアノのフレーズを自分が打ち込んだので、自分が聴く時はついついそっちを聴いちゃいます。この曲はROCKにというか、他の曲よりも激しく歌ったんですよ。最後の方はわざと声を枯らせるみたいなことをして、それがすごくうまくいったのでそこを聴いてほしいですね。
satoshi:僕もちょっと困ってるんですけど、実は裏テーマがあって他のドラマーが出来ないことをやろうっていうのがあったんですよ。「ANSWER」とか「LAST WORDS」は比較的シンプルなんですけど、たぶん「LOVE IS DEAD」を一発で叩けたら完全にプロだと思いますね(笑)。その中でも特に難しいのは「DEICIDE」ですね。もし目の前に叩ける少年が現れたら完全に自分お一味に取り入れるぐらいの難しいドラムだと思います。ライヴとかスタジオで叩いてる時も、周りを見ながら「絶対できねえだろう!」って思いながらやってます(笑)。でもあんまり「できねえだろう!」とかって載せない方がいいと思うんですよね……。僕はそういう人で推してないので(笑)。
――どんなキャラで推してるんですか?
CHISA:文字じゃ伝わらないキャラだよね。
ちょび:本当に面白い独自のワールドがある。
将吾:たぶん直接会わないとわからないと思いますね(笑)。
ちょび:そこがsatoshiくんの魅力の1つだよね。
satoshi:オススメの曲なんですけどやっぱり「ANSWER」にします。
一同:(爆笑)
ちょび:変えちゃうの?
satoshi:「ANSWER」がリード曲っていうのもあるんですけど、PVを撮ったりもしたので、感情が多く入ってる分僕の中で一歩リードしてるんです。
――今後の目標を教えてください。
ちょび:とにかくDIVっていうバンドを色んな人に知ってもらう為に、とにかくたくさんアピールしたいなっていうのが目標になってます。血と汗と涙が滲んで、こんなに頑張ってるんだって感じに見えたらいいかなって思ってます。
将吾:色んな人に知ってもらう為に色々やりたいなって思います。
CHISA:まずはDIVっていうのがどういうライヴをするバンドなのかっていうことを、スタイルというか空気感をまずはお客さんと一緒に作りたいですね。
satoshi:変わりのきかないバンドになりたいですね。誰誰っぽいよねとかじゃなくて、DIVっぽいよねって言われるようなオリジナリティをもったバンドにしたいです。
――ViSULOGの読者の方へメッセージをお願いします。
ちょび:新人DIVなので、これからの活動をお楽しみにということで、色んなとこに露出して、色んなことを楽しんで、皆が楽しめるようなことがたくさんできたらいいなと思ってますのでこれからもよろしくお願いします。
将吾:これからなんで、どんどんDIVを知っていってほしいです。
CHISA:まずミニアルバムを聴いてほしいですね。ヴォーカルとしては歌詞をちゃんと受け取ってくれるとありがたいんですけど、「こんなこと書いちゃってるんだ」とか面白がってくれたら嬉しいですね。これから期待しててほしいです。
satoshi:CD発売したのでそれをたくさん聴いてもらってライヴで一緒に楽しみましょう!
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リリース情報
1st Mini Album
「無題のドキュメント」

2012.4.25 Release!!
無題のドキュメント 無題のドキュメント

【初回生産限定盤】
CD+DVD
DCCL-33~34
¥2,940 (tax in)

[収録曲]
1. 「215」
2. 「ANSWER」
3. 「LOVE IS DEAD」
4. 「LAST WORD」
5. 「DEICIDE」
6. 「太陽の詩」
DVD: 「ANSWER」 music clip

【通常盤】
CD only
DCCL-35
¥2,625 (tax in)

[収録曲]
1. 「215」
2. 「ANSWER」
3. 「LOVE IS DEAD」
4. 「LAST WORD」
5. 「DEICIDE」
6. 「太陽の詩」
7. 「毒彩ギーク」

ライヴ情報
2012.05.13(日) 池袋EDGE
2012.06.11(月) 高田馬場AREA
2012.06.28(木) 渋谷STAR LOUNGE



Shock Edge the LIVE !
-stylish waveへの道-

2012.06.24日(日) 高田馬場ESPホール Club 1ne2wo

LOVE! LIFE! LIVE!×ViSULOG
~七夕SPECIAL~
~ライブ新体験!新しい音楽シーンをココから発信!~

2012.07.07(土)渋谷BOXX

DANGER CRUE X SHINJUKU LOFT 35th Anniversary PRESENTS J-ROCK EXPLOSION 2012
『華麗なる激情』 -Splendid Violent Emotion Vol.3-

2012.07.28(土) 恵比寿LIQUIDROOM
PROFILE
DIV
DIV vocals: CHISA
birthday: 04/02
blood type: B
DIV guitar: 将吾
birthday: 09/05
blood type: B
DIV bass: ちょび
birthday: 12/04
blood type: O
DIV drums: satoshi
birthday: 10/09
blood type: くわがた
■オフィシャルサイト

DISCOGRAPHY
【無題のドキュメント(初回)】


【無題のドキュメント(通常)】

アーティストタグ

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