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2017.06.02 10:59

【ライヴレポ】こじらせ系ロックバンド、メトロノームがカナダのファンを躍らせる!さらにメンバー・リウ生誕祭『りうたん』大盛況のうち終了!


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独特のポップなピコりとゴリゴリの生音が融合したロックサウンドと、歌詞の随所にハイパーこじらせ感を魅せるロックバンド、メトロノームが、初の海外でのライヴをカナダで行った。さらにメンバーが日本に帰国してわずか翌々日開催のワンマンライヴもフルスロットルで駆け抜け、SOLD OUT大盛況の中終了した。


カナダ最大級のアニメフェスティバル『Anime North 2017』に招待されたメトロノームは、土地や言葉の違いを超越して、日本でのライヴをそのままカナダのファンに届けた。
既になじみつつあるインストゥルメンタル曲「CONTINUE」でメトロノームのメンバーが登場する度に歓声が沸き、すでに十分あたたまったオーディエンスに向けて、VOICECODER(ボーカル)シャラクが「メトロノームだ!」の叫びをきっかけに会場は沸点へ。

メトロノーム再起動後初のシングル「解離性同一人物」でスタート。「空想ヒーロー」でヘビーなサウンドを聴かせたのち、TALBO-2(ベース)のリウが、「What’s UP? CANADA! Yeah!」と英語であいさつ。クラップ指導にすぐ順応したファンとともにキッチュな自虐的なナンバー「豆腐メンタル」へと。

そのほか『CONTINUE』の収録曲を中心に、キュートな曲からがっつりへヴィに聴かせる楽曲を次々にドロップ。「MATSURI」ではTALBO-1(ギター)のフクスケの「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らりゃな損損!」の掛け声に即座にコール・アンド・レスポンスするカナダのファンに、メトロノーム全員がテンションマックスの演奏でさらに応じる。メトロノームのライヴの鉄板曲「φD-SANSKRIT」でも、シャラクのちょっとたどたどしい「サークル!」の声で、サビではメンバーもファンたちも一緒に回り、国境を越えた一体感が会場に広がった。

熱烈なアンコールにこたえ、最後は『CONTINUE』からリード曲「強くてNEW GAME」で締め、これからの海外でのメトロノームも楽しみになるライヴは終了した。
ライヴ後のサイン会にも長蛇の列が並び、メトロノームの面々は言葉以上のカナダのファンとのコミュニケーションを楽しんだ。

メンバーが帰国したわずか2日後に、リウの生誕祭ワンマンライヴ、『りうたん』が渋谷TSUTAYA O-WESTで開催。あっという間にSOLD OUTとなった今ライヴは、カナダ遠征の疲れを微塵にも見せず、なんならフクスケに至っては前日に別のライヴも行っていたにも関わらず、全力でライヴを駆け抜けた。

先にも述べたがチケット瞬殺の今回のライヴ。メンバーのリウの誕生日を祝うムードが満ちた会場に、一曲目から時を2002年へグッと遡って、「セルフコントロール」で会場を熱くした後は、さらに時を遡って「スターマン」、さらに「デスチョコレイツ」とマニアックな選曲にファンが大いに沸いた。
MCでシャラクが「リウさまー!」と叫ぶと、ファンから熱い「リウさま」コールが。「仙台が生んだ最後の天使、その名も?」とシャラクが問うと、会場からまたしてもさらに熱さを増した「リウさまー!!」のレスポンス。完全にお祝いモードな中、「次の曲は誕生日に相応しくない曲です・・・。」のシャラクの言葉の後、披露したのは「世界はみんな僕の敵」。爆笑が起こるがすぐにメトロノームのサウンドに飲まれて一体感が広がる会場。

最新アルバム『CONTINUE』収録のリウ作詞作曲の「東京ロマンチカ」ではリウの覆いかぶさるようなスタイルの弾き方からは想像のつかない繊細なピアノの音にシャラクのビブラートが映える。そのあとカナダの入国審査で英語がわからずに、一通り書類を持っていたことと、相手があきらめることで切り抜けたエピソードを語るシャラク。「MATSURI」ではフクスケが「カナダで演ったときの煽りは、『Say! MATSURI!』って、『Do you know BON DANCE?』って盛り上げてきたんだぜ!」とこちらもカナダエピソードを盛り込んで、BON DANCE(盆踊り)がDNAに染みついた(?)会場は大盛り上がり。「PSYCHO-ENEMY」では、フクスケとリウのTALBOのユニゾンが最高の一体感を生む。
「絶望さん」で興奮のるつぼと化した会場はこれで終われるわけはない。

アンコールの呼び込みで登場したのはリウ。リウも、ここでしかしゃべるところないから、とカナダでのエピソードとして、「ライヴ、MC、英語」と調べて出てきた「Here we go!」の言い方の声が高すぎるとマリオカートみたいになっちゃうと出てきたことを話しながら、今まで誰も聞いたことのないリウの高い声の「Here we go!」に会場は大爆笑。その後、8/25に予定されているメトロノーム19周年記念ライヴにて3曲入りで無料配布されるリアレンジCDの中から、特別にその中の1曲「RE-SET」をドロップ。ファンからは驚愕と喜びの歓声が気持ちいい空間が広がった。

さらに再起動後のシングル、アルバムリード曲で、どちらもリウ作曲の「解離性同一人物」や「強くてNEW GAME」などをたっぷりファンに贈り、祭りの夜は熱いまま終わりを迎えた。

『りうたん』前日の5月31日は、メトロノームにとっても、ファンにとっても忘れられない日。8年前にC.C.Lemonホールでのワンマンライヴを最後にメトロノームが活動を休止した日であり、1年前に再起動(活動再開)を発表した日でもある。涙は悲しみを含んだものから、嬉しさが詰まったものにしっかりと上書きされた。メトロノームならではのゲーム的な表現で、「Please Push Pause」(活動休止ライヴ)から「Please Push Play」(再起動ライヴ)へ、そして「CONTINUE」(再起動後初のアルバムタイトル)へと。さらに8月25日には赤坂BLITZにてメトロノーム結成19周年記念ワンマンライヴを、誕生日の近いVOICECODER(ボーカル)のシャラクの生誕祭も兼ねて『しゃーたん&めとたん』と題し、開催される。

メトロノームとファンの思い出は、どんどん嬉しい思い出に上書きされ、これからもっと楽しい思い出が増えていくだろう。どんな未来が待っているのか、まだ誰も知らないメトロノームという壮大なゲームの行く先を共に見たくなる。ファンに改めてそう思わせる濃厚な数日間となった。


◆ライヴ情報
【メトロノーム19周年記念公演『しゃーたん&めとたん 』】
2017年08月25日 赤坂BLITZ ※サポートドラムHIROSHI(CASCADE)
OPEN 17:45 / START 18:30
前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (1drink別途)
※未就学児童の入場不可
※無料配布CDあり
[問]
ART POP:045-650-2155 (平日12:00~18:00)
DISK GARAGE:050-5533-0888


◆Music Video
・「強くてNEW GAME」Music Video YouTube ver. (最新アルバム『CONTINUE』より)


・解離性同一人物Music Video YouTube ver.



◆リリース情報
メトロノーム 最新アルバム『CONTINUE』(ヨミ:コンテニュー)
【初回生産限定】メト箱(CD+DVD)
KICS-93471 / ¥6,000 (税抜)

【通常盤】(CD)
KICS-3471 / ¥3,000 (税抜)


◆プロフィール
1998 年結成。これまでにアルバム10 枚、シングル15 枚、DVD2 枚をリリース。
ピコピコ系バンドの先駆けとしてライヴを中心に活動。テクノポップで中毒性のある楽曲に独特の世界観の歌詞、メンバーの個性が前面に出たライヴパフォーマンスが特徴。
メンバー全員が作詞作曲編曲の全てを行い、各自ソロ活動や別ユニットの他、楽曲提供やRemix、サポートミュージシャンとしてなど幅広く活動中。
2009 年渋谷C.C.Lemon ホールのワンマンを最後に無期限活動停止に。
2016 年9 月19 日Zepp Tokyo ワンマン「Please Push Play」にて7 年ぶりの活動再開を発表。
9月21日、キングレコードより9年振りのシングル「解離性同一人物」発売。
2017年3月15日、NEW アルバム「CONTINUE」発売。

◆メトロノーム オフィシャルサイト
http://meto21.com/


◆メトロノーム オフィシャルTwitter
https://twitter.com/meto21_com


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