INTERVIEW

ジャックケイパー 「毒々独」

2017.04.11
4月19日にニューシングル『毒々独』のリリース、そして翌日の20日にはTSUTAYA O-WESTでの1周年記念ワンマンライヴ「助けてください」を控えているジャックケイパー。
新曲、そしてワンマンライヴへの意気込みを訊くべくメンバー全員に緊急インタビューを行った。

取材・文:藤谷千秋
「女の子の気持ちになってスカートを履いて歌詞を書きました!」

――4月19日リリースになるシングル『毒々独』の表題曲、読み方は「どくどくどく」でしょうか? 飛炉:はい、内容は「“毒”を吐いていると最終的に“独”りになっちゃうよ」という曲です。このタイトルの中でもストーリーが見える、つまらない曲です。漫画の表紙でオチが読めるみたいな(笑)。
:そういうことをインタビューで言っちゃうと先入観ができちゃうでしょ!
――歌詞は女の子同士の人間関係の話ですね。 飛炉:そうです、女の子の気持ちになってスカートを履いて歌詞を書きました!

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――そういう嘘か本当かわからないことを……。 李九:だいたい嘘です。たしかこの曲は最初に衣装ができて、その後がタイトル、それで曲から歌詞の順番にできたんだよね。
――新しい衣装は、ポップな中に毒々しさがあって、「色彩の暴力」って感じですね。 ひな太:そうなんです……「色彩の暴力」なんです。
李九:今そのフレーズが気に入っただけだろ! 衣装のこだわりはですね……。
U:骸骨つけてる。
李九:頭の上の骸骨の手。毒々しさが出るかなって思ってたくさんつけてます。
ひな太:毒といえばリボンかなぁ。と思ってリボンなんです。
U:かわいい……。
飛炉:かき集めて溜まった布で出来たみたいな。
ひな太:「色彩の暴力」です。
――それはもういいですから。 U:僕は羽がついてますね。
飛炉:僕は前の衣装にもウツボがついててたんですけど、それが毒を食べてしまった。毒ポケモンみたいな状態になっています。
U:ねえそれは何で塗ったの?
飛炉:オカダヤで売ってる普通の布用塗料だよ。名前は「じゅんじ」って言います。こだわった部分はそこくらい。英さんは蝶々ついてますね
:カッコいい蝶をつけようとね。
飛炉:英さんは年齢が上だから町の長だからね、蝶々なんだね?
李九:「町長」ね? ……これ文字にしたら面白いのかな。
――いったん曲の話に戻しましょう。この曲はUさん作曲とのことで。 U:お客さんが声出すところがあって。Bメロで、飛炉さんがいったところを繰り返すところがあって。
――“A子ちゃん遊びましょ〜”という童謡っぽいフレーズですね。 U:そこが「猫ちゃん遊びましょ」って聞こえます。
飛炉:言ってないです。僕は犬派です。これまでは20日のワンマンタイトルみたいに、「助けてください」みたいな感じだったけど、今回のシングルはもう少し攻撃的というか、ガラリと方向性を変えるというギャップ萌えを狙いました。ついに謙虚を捨てようかと! 「助けてください」から「助けろ」に……。
:それ単にうざいやつじゃん。
飛炉:最後には「助けたまえ」になります。
:貴族かよ。
「リスナーが知らないことよりは知ってることのが大事なんでしょうね」
――「ピンポンダッシュ」もめまぐるしい ひな太:僕が作りました!
U:かわいい、かわいい……。
飛炉:その会話なんなの?
李九:「ピンポンダッシュ」ってイタズラのなかでもジャックケイパーらしいし、 コンセプトにあってるよね
ひな太:「色彩の暴力」を取り入れ……。
飛炉:それはもういいから?
――とはいえ、単なるピンポンダッシュの歌詞ではないですよね。 飛炉:これも女の子目線の歌詞なんで、皆に共感……してもらえるかどうかわからないけど。
:これも女装して書いたの?
飛炉:そうだね。女装して街中でピンポンダッシュして。
:捕まらなくてよかったね。
――この曲も、「毒々独」も通常B盤収録の「手オ(ヲ)くれサン」も女の子目線ですね。それも病んでいるというか……。 飛炉:一応ヴィジュアル系なんで、「ぽい」歌詞をいれとこう、と。
――そして「毒々独」「ピンポンダッシュ」の歌詞にも“メンヘラ”という単語が入ってくるじゃないですか。 :数少ない知ってる英語なんですよ。和製英語。
飛炉:僕の大好きなR指定というバンドが「メンヘラ」って使ってるので……。
――ヴィジュアル系シーンで“メンヘラ”が流行りだしたのはR指定の影響が大きいでしょうね。 飛炉:僕は指定男子なので! それに「(世間に)受ける歌詞」って悲しい共感出来る歌詞ってテレビでいってたし! 有名なところだと西野カナさんとかね? 僕自身は「世界平和」がコンセプトなんですけど。
李九:薄っぺらいな〜〜?
:そういう歌詞が流行るのは、共感したいのかなあ。皆「わかる」を求めているんじゃないかな。リスナーが知らないことよりは知ってることのが大事なんでしょうね。だから抽象的な歌詞は昔よりは減っているのかもしれない。
李九:抽象的な曲、入ってますよ……?
飛炉:ああ、あの捨て曲の歌詞ね? 適当に書きました!
李九:誰が捨て曲や! 一番いい曲だよ〜。
――李九さん作曲の「実話サーカス」はたしかに歌詞の毛色が違いますね。 李九:自信作です。飛炉さんから最初に「サーカス」っぽいのがいいんじゃない? というオファーがきたので、自分なりのサーカスを曲にしました。そしたら皆に酷評されて(笑)。
:でもこうやってCDになってるからね。
飛炉:本当にダメなら通ってないからね。
李九:俺 Fear, and Loathing in Las Vegasが好きなんで。自分なりのVegasを表現しました。
: ラスベガスじゃなくて千葉って感じ?
李九:Fear, and Loathing in 千葉? でも、いい歌詞だなって思ってたのに、さっき適当に書いたって言われて……。
飛炉:めっちゃ愛があるって〜。
――歌詞は飛炉さんらしい言葉遊びがふんだんに盛り込まれてますね。 李九:一番いいと思ったんですよ。
飛炉:これは夢のなかでお告げがあって……、ぶっちゃけていうと『HUNTERXHUNTER』のヒソカをイメージして書いたんです。
李九:「サーカス」から膨らませてね。
飛炉:李九の作ってきたメロにあわなかったらぎゅうぎゅうに詰めちゃったんですけど。
U:今度「ジャジャン拳」の曲作りましょう。
――そして英さん作曲の「手オ(ヲ)くれサン」。 :これも酷評されました。
李九:だいたい酷評されるから。
:完成していく過程でどんどんよくなってきたね、僕のデモのギターでは再現できなかったのかも。
飛炉:また女の子目線の歌詞ですね。
:これも女装して書いたんだよね?
――もうそれはいいです。 飛炉:タイトルには2つの意味があるんです。「遅かった」という意味の「手遅れ」と「手を差し伸べてくれ」という意味の「手をくれ」という。それで「サン」は「おつかれさん」的なさんという意味と、太陽(SUN)のような人に助けてほしいていう意味があります。
:まさにワンマンのタイトルにつながる〜。
飛炉:と、いうことにしておきましょう。
「事務所の先輩であるMERRYのネロさんも「助けて」くれますし。絶対に良いライヴになる」
――4月20日(木) TSUTAYA O-WESTには一周年記念ワンマン 『助けてください』が控えてます。 :たしか前日の18時まではプレイガイドでチケット買えるんです。
――この記事を読んでからでも間に合いますね。どんなワンマンになるのでしょうか? 飛炉:会場にいろんなイタズラをしかけようと思っています。前回のAREAワンマンでもやったけど、あんなもんじゃなく遊園地に来たつもりで……。
U:ハードルあげますねえ。
李九:飛炉さんならやってくれるよ!
飛炉:あっでも、僕達がやりたくても、予算や会場側の許可や消防法とかの兼ね合いもあるので……。
李九:急に焦りだした。
ひな太:ワクワクするよね?
飛炉:なんかワクワクすること言ってよ!
李九:他にはないワンマンをしたいね。
飛炉:そ〜れ〜がよくある意見だよ。全然他にもあるよ。
U:どこのバンドも言ってそうだよ。
李九:え〜、思い浮かばない。
ひな太:李九くんが爆発します。
李九:しねえよ!
飛炉:それは物理的にするの?
ひな太:それは当日のお楽しみ〜。
李九:俺になするなよ!
飛炉:事務所の先輩であるMERRYのネロさんも「助けて」くれますし。絶対に良いライヴになるんじゃないかと思います。
――ネロさん出演の経緯も聞かせてください。 飛炉:ネロさんとたまたまご飯を食べる機会があって、「出てくださいよー」「出る出る!」みたいな感じで二つ返事でした。その場でマネージャーに電話して。そんな感じですごく優しい先輩です。
――ドラマーであるネロさんが出演している間、英さんはなにをされるのかも気になりますね。 :僕がその時何をするのかは当日のお楽しみにしてください。
飛炉:まあでしゃばって来るでしょうね! 生早着替え、大道芸。そのくらいのことはしてくるんじゃないですかね。
:自分でも不安です。
飛炉:事務所は関係ないんですが、後輩のBUK BUKってバンドの沫くんも「助けて」くれるそうなんで、その上でお客さんにも「助けて」もらえるので、絶対にいいライヴになるんじゃないかと思います。フリ動画もあるからそれを見てくるとわかりやすいし、とにかく来てくれたら後悔はさせないです。
:この1年の集大成を見せることが出来たらと思います




RELEASE

4th Single「毒々独」
2017年04月19日 Release!!
【初回盤】
CD+DVD
RIOC-045/046 / ¥1,800(税抜)
[CD]
01. 毒々独
02. ピンポンダッシュ

[DVD]
01. 毒々独-ミュージッククリップ-
02. 禁断の裏側 -オフショット-

【通常盤A】
CD
RIOC-047 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. 毒々独
02. ピンポンダッシュ
03. 実話サーカス

【通常盤B】
CD
RIOC-048 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. 毒々独
02. ピンポンダッシュ
03. 手オ(ヲ)くれサン
※収録曲・曲名・曲順、仕様は変更の可能性がございます。予めご了承ください。

LIVE INFORMATION

ジャックケイパー一周年記念ワンマン『助けてください』

2017年04月20日(木) TSUTAYA O-WEST


2017年04月11日(火) SHIBUYA REX
2017年04月12日(水) 新宿RUIDO K4
2017年04月29日(祝・土) 新木場 STUDIO COAST
2017年05月02日(火) 大阪MUSE
2017年05月03日(祝・水) 名古屋E.L.L.
2017年05月14日(日) 池袋EDGE
2017年05月25日(木) SHIBUYA REX
2017年06月16日(金) 高田馬場AREA

ジャックケイパー PROFILE

※画像クリックで大きい画像が表示されます。

  • Vocal:
    飛炉
    Birth:
    03.22
    Blood:
    AB

  • Guitar:
    ひな太
    Birth:
    01.07
    Blood:
    AB

  • Guitar:
    李九
    Birth:
    09.04
    Blood:
    A

  • Bass:
    U
    Birth:
    07.15
    Blood:
    A

  • Drums:

    Birth:
    03.18
    Blood:
    O



DISCOGRAPHY

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