FEATURE

少女-ロリヰタ-23 区 「颯パーソナルインタビュー」

2017.03.28
2017年1月15日Zepp Tokyoにて行われた、完全復活記念ONEMAN「起動区」を大成功に収めた少女-ロリヰタ-23区から、New Single『ジョーカーゲーム』が3月22日にリリースされた。
6月17日には、初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンライヴも決定しておりまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けているのは皆さんご存知の通り。
今回ViSULOGでは、数年ぶりにシーンに復活した颯のパーソナルインタビューを敢行!
復活してからの率直な気持ちやメンバーに対する気持ちなどを赤裸々に語ってもらった。

取材・文:山本貴也
『自分が思ってた以上にブランクを感じました』

――数年ぶりにヴィジュアル系シーンにカムバックした今の率直な気持ちから教えてください。 :自分が思ってた以上にブランクを感じました。それは自分自身のブランクというよりも、ファンとの距離感だったり時代の変化みたいなものが想像以上にあって、それは何本かライヴを終えた今でも身にしみて感じてます。

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――そのブランクを実感したのはどのタイミングでした? :復活ライヴのO-EASTに立って最初の数曲やった時に圧倒的に感じましたね。でも復活ライヴに関しては、ファンの皆も俺同様「久しぶりのライヴだから」ぐらいに思ってたんだ。でもその後に、完全復活のZepp Tokyoワンマンやファンの皆と一緒にMV撮影をしたんですけど、そこで「久しぶりのロリヰタだからってわけじゃないんだな」と思って、自分が想像してた以上に今の時代のお客さんの熱量や雰囲気が当時とは圧倒的に違うなって思ったんですよね。
――具体的に言うと? :一言で言うと昔のお客さんは「お行儀が悪い」(笑)。今の子たちは「優等生」。それはシーンに夢を見れなかったり俺自身のブランクのせいなのかもしれないけど、もっと全体的に今のロリヰタを熱くしていきたい。もっとぶっ飛んでてもいいのかなって思いますね。勿論、ゆったりライヴを観たい人を否定してる訳じゃないけどね。
――颯さんの感覚で構わないのですが、今のお客さんは当時の少女-ロリヰタ-23区を知らない人の方が多い印象ですか? :そうですね。もちろん中には当時から来てくれている子もいると思うんだけど、そういう子の方が少ないのかな?と思うかな。だからまた1から積み上げていかないといけないなと凄く感じているし、新バンドのような気持ちもあるので、当時を知ってる人も知らない人も関係なくこれから一緒に歩んでいきたい。
――自身のブランクは全く感じなかったですか? :やっぱり喉の部分は圧倒的に変わってたね。まわりの人に相談したら「それは歳だよ」って(笑)。もちろんそれもあるとは思うんだけど、長年音楽から離れていたのもあって喉に対してはかなりブランクがあるね。ここまではライヴのスパンが長かったからそこまで問題なく歌えてたけど、3月からはツアーも始まるので短いスパンで歌えるように日々積み上げているところです。
――モチベーションはいい状態を保ててますか? :そこは「少女-ロリヰタ-23区を復活させよう!」ってメンバー全員で決めた時と何も変わってない、むしろ高くなってる。当時と比べてヴォーカリストとして、どう表現して何を投げかけていきたいのかっていうのが明確にある。だからこそ喉のブランクだったり、ファンの皆との距離感だったり、もっとこうしたいのにできないみたいな歯がゆさを感じるので、そこが今はもどかしいですね。
『ヴォーカルと作曲者という立ち位置から摩擦ができてしまい、当時は亀裂が入ってしまった』
――復活して数ヶ月が経ちました。改めて颯さんから見た他の4人はどのようにうつっていますか? :リョヲ丞とは当時と比べて関係性がガラリと変わったかな。ロリヰタ結成するきっかけで最初に出会ったのがリョヲ丞だったんですよ。2人で「こんなことしたいね。あんなことしたいね」ってところから始まって、いろんな環境の変化とかいろんな音楽を作っていく中で、ヴォーカルと作曲者という立ち位置から摩擦ができてしまい、当時は亀裂ができてしまった。そういえば、ここだけの話ですけど1回胸ぐら掴んだことあったな(笑)。
――え?そんな修羅場があったんですか? :いきなり、ミーティング中にリョヲ丞が怒鳴ってきたんですよ。それで自分も溜まりに溜まったものが爆発して。けど、怒鳴ってきた理由はミーティング中にイヤホンしてたのが原因だった気がするけど(笑)。今はお互い分かり合えてて、2人で普通にファミレスで5~6時間話したりしてる(笑)。一番の理解者みたいなところあるし、リョヲ丞の存在は自分の中ですごく大きいですね。
――龍兎さんはいかがでしょうか? :龍兎はメンバーの中で一番大雑把で適当(笑)。そこが龍兎のいいところだし、バンド内でのムードメーカー的な存在ですね。ファンもきっとそう感じてると思うし、そこはファンの皆と同じ気持ちかなと。
――当時と何か変わったことはありますか? :何も変わってないね。それは龍兎に限らずだけど、久しぶりに再会しても何も変わらない、あの頃のまま。でも龍兎に関しては、その当時「淡白な人間なのかな」ってちょっと思ってたけど、脱退してから気づいたんだけど実際は真逆なのかもって(笑)。
――それはどこで気づいたんですか? :自分が脱退した渋谷AXのライヴで、「うさぎにげる花園」というバラード曲を演奏している時に、あの龍兎が演奏しながら涙を拭ってるシーンがあって目を疑った。「あの龍兎が!」って(笑)。だからああ見えて意外とシャイな奴なんですよきっと(笑)。
――ユ≠キさんはいかがでしょうか? :未だにミステリアス(笑)。これだけ長くやってるのにユ≠キの奥底までは見えないし、今までの人生で出会ったことがない不思議なタイプ。俺けっこう「この人はこういう人なんだろうな」とか、わりと読み取れてる方だと思うんだけど、ユ≠キだけはいろんな側面がありすぎてどれが本質なのか分からないんですよ。これからも探っていきたいとは思ってるけどきっと難しいかな……(笑)。でも言いたいことは全部言うし、言いにくいけど言わなきゃいけないこともちゃんと伝える人。
――BANさんはいかがでしょうか? :一番のエンターテイナーですね。人が喜ぶことやお客さんが喜ぶことを分かってるんだよね。たぶん常に自分が楽しいことを探しながら、そういうことにどんどん触れながら人生を楽しんでいるから、きっとそれがそのままライヴのパフォーマンスにも表れているのかなと思いますね。誰よりも楽しくドラムを叩くのが、どのドラマーよりもいいところだよね。
『今回の3曲に関しては今の自分の心境がそのまま込められています』
――今作『ジョーカーゲーム』の歌詞についてお聞きします。まずは表題曲「ジョーカーゲーム」から教えてください。 :所詮世の中は黒い大人だったり、権力者みたいな人が牛耳ってることって現実あると思うんですよね。人生はギャンブルじゃないけど、生きていく中で自分の決断が正しかったかどうかは死ぬまで分からない。だけどその決断を後悔したくないし、必ず成功をつかみ取りたい。まわりの誘惑に振り回されずに自分の人生を貫いて生きていきたいという内容です。
――これは自分自身のこと? :そうですね。歌詞は現代社会の事やリアリティーがある事を書くと決めているから、その時のリアルな感情をそのまま書いてる。今回の3曲に関しても今の自分の心境をそのまま込めた。
――歌詞に出てくる“この無法地帯”というのはヴィジュアル系シーンのこと? :このシーンもだけど、社会だったりこの世界全体だったりをイメージしていて、少し棘のあるリアルを書きました。ロリヰタのイメージって、見た目の華やかな印象が強すぎて、そういうエグいことを言ってるイメージがあまりないのかもしれないけど、自分がこのシーンに戻ってきてやりたいことは、そういうエグいことだったりするから、リアルな部分を聴き手が感じてくれたら嬉しいな。
――当時と今では書きたい内容が変わりました? :全然違うなあ。当時は少しモヤッとしてる部分を表現していたんだけど、それをうまく伝えられていなかったし、結局、何を言いたいのかがここまではっきりしてなかったんですよね。そういう部分は変化した部分かなと思う。きっと自分と同じような気持ちを抱えてる人もたくさんいると思うから、共感してもらえたらいいな。
――「プラリウム」はいかがでしょうか。 :これは自分自身を花に例えていて「プラリウム」というのは造語なんだけど、花も人生も儚いものということにかけています。当時ロリヰタをやっていた時から7年ぐらい経つんだけど、やっぱり人生はあっという間だし、儚いなって改めて感じたんですよ。だからこそ咲けるのも一瞬だし、じゃあその時に自分はどんな風に生きていきたいか。一瞬しか咲けないなら、自分なりに今まで見た事もないような満開の花を咲かせてやろうという気持ちを謳った。
――「二次元ノ宙」はいかがでしょうか。 :一言で言うと「絆」の曲ですね。深い話になっちゃうんだけど、自分は死後の世界とかは全く信じてなくて、生まれ変わったりもしないと思うんだ。もし仮に生まれ変わったとしてもそれはもう自分ではない。だから人生は一度きりだし後悔したくないという気持ちを書きました。それと脱退前は味方の中にも敵がいたりして「やってらんない」って気持ちに何度もなっていて。今回この曲を最初に聴いた時に“宇宙”が浮かんだんだけど、もしこの宇宙に別の世界があったとしたら、自分の感情をそこに置いてきてある意味、作った自分でやっていれば楽になるんじゃないかなって思ってた当時の気持ちを思い出した。だけど結局それは本当の自分じゃないんだよね。そんな辛い時期を乗り越えられたのはファンの皆の存在だったし、ファンの皆があったからありのままの自分に戻れたの。一度は離れてしまったけど、メンバーともファンともこうして再会できて、今はロリヰタから離れてしまった子たちもいると思うけど「いつでも同じ宇宙の下で繋がっているよ」っていうメッセージ。
――今後、颯さん自身はどういう存在になっていきたいですか? :復活後のインタビューでも言ってるんだけど、今は色んなカラーのバンドがいて新鮮さが減ってきてると思う。だからこそお客さんは“本物”だと思えるバンドについていきたいと思ってると思う。ロリヰタは誰が観ても「変わりはいないよね」っていう唯一無二の存在になりたいな。ヴォーカリストとしても同じ気持ち。
――少女-ロリヰタ-23区に興味を持ってくれてる人に今は何を一番伝えたいですか? :ライヴを観て欲しいという気持ちが一番強いです。ロリヰタはライヴで一番魅力を出せるバンドだから、復活してから更にライヴを強くしていこうっていうことを心がけてる。俺が誘導するから、まずはライヴに足を運んでほしい。




RELEASE

完全復活初リリース「ジョーカーゲーム」
2017年03月22日 Release!!
CD
LOLT-0001 / ¥1,230(税抜)
[CD]
01. ジョーカーゲーム
02. プラリウム
03.二次元ノ宙

「少女-ロリヰタ-23区完全復活記念ONEMAN「起動区」at Zepp Tokyo」
2017年04月下旬 Release!!
※完全受注生産
LOLTD-0001 / ¥12,300(税抜)
[内容]
DVD2枚組
SPECIAL BOX仕様
宴-UTAGE- MV
「起動区」LIVE PHOTO&未公開写真集
メンバーマスコットTシャツ
[発売日]
2017年04月下旬(予定)
[受注受付期間]
2017年02月28日23:59まで
少女-ロリヰタ-23区OFFICIAL WEB SHOP

LIVE INFORMATION

少女-ロリヰタ-23区完全復活初シングル「ジョーカーゲーム」リリース記念ONEMAN TOUR 2017年0JOKER GAME~BET YOUR 11 CARDS~」

2017年03月25日(土) 渋谷WWW X (~颯BIRTHDAY~)
2017年04月02日(日) 札幌DUCE
2017年04月07日(金) 名古屋ELL
2017年04月09日(日) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
2017年04月12日(水) 福岡DRUM Be-1
2017年04月14日(金) 梅田AKASO
2017年04月16日(日) 金沢AZ
2017年04月23日(日) 横浜F.A.D
2017年04月29日(土) 仙台JUNK BOX (~龍兎BIRTHDAY~)
2017年05月04日(木) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3 (~ユ≠キBIRTHDAY~)
[TOUR FINAL]
2017年06月17日(土) 日比谷野外大音楽堂




2017年03月28日(火) EX THEATER ROPPONGI
2017年06月03日(土) Zepp Tokyo

少女-ロリヰタ-23区 PROFILE

※画像クリックで大きい画像が表示されます。

  • Vocal:

    Birth:
    03.25
    Blood:
    B

  • Guitar:
    龍兎
    Birth:
    04.29
    Blood:
    B

  • Guitar:
    ユ≠キ
    Birth:
    05.04
    Blood:
    O

  • Bass:
    リョヲ丞
    Birth:
    07.06
    Blood:
    A

  • Drums:
    BAN
    Birth:
    09.24
    Blood:
    B



DISCOGRAPHY

visulog

アーティストタグ

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