FEATURE

ペンタゴン 「CRAZY TRIBE」

2017.01.31
結成2周年を間近に控えたペンタゴンのニューシングル「CRAZY TRIBE」はチャラいを超越したど派手な写真のイメージ通りのはじけたパーティーチューン。
いかにもペンタゴンという楽曲は1曲も収録されていないというある意味、問題作(?)について5人に話を聞いた。

取材・文:山本弘子
「今回のシングルのテーマは“かぶき者”」(千吊)

――ニューシングル「CRAZY TRIBE」は、はじけまくりのパーティーチューンに仕上がりましたね。ペンタゴンのコンセプトは“ダークファンタジー”ですが、この曲はストリート感たっぷりのナンバーですね。 千吊:「CRAZY TRIBE」は“かぶき者”をテーマにしたシングルなんです。
――“人生、傾くが花よ”と歌っていますが、“傾く”は“歌舞伎”の語源なんですよね。 千吊:そうです。その感じを現代に置き換えてみたら、今回のアーティスト写真になったっていう。
――職質されそうな雰囲気ですもんね。 全員:(笑)。
千吊:ヴィジュアル系には派手な人たちが多いと思うんですが、その中でも際立つ存在でありたいと思って作ったシングルです。メンバー1人1人の個性を光らせて活かせるようにみんなでコーラスをワイワイたくさん入れて、ライヴで楽しめる曲にしたいと思って。

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:まず楽しい曲にしたいというのが頭にあって、コール&レスポンスを取り入れたり、ランニングマンを意識したり。
――ランニングマンって三代目J Soul Brothersの? :そうです。テーマが“かぶき者”なので“かぶきマン”っていうのを作り出して(笑)。
ゆとり:パロディでね。
――MVに出てくるダンスのことですか? :はい。“かぶきマン”のダンスが出てきます(笑)。
――マネしやすいんですか? ゆとり:簡単だよね。
:ただ、ちょっとテンポが速い。
千吊:俺らもけっこう練習したけどね。
篤輝:汗だくになりました(笑)。
千吊:頑張ったのでMVをぜひ見てほしいですね。クラブのフロアーみたいなところで踊っているので。
ゆとり:ダンサーさんと一緒に踊っています。
千吊:肌の色をちょっと黒く塗ってもらってね(笑)。
――こういうヒップホップなテイストの曲は初ですか? 千吊:初ではないけど、ここまで振り切ったことはなかったですね。ラップの歌詞を書くのはけっこう好きなんです。韻を踏んで書くほうが思いつきやすかったりするので。
――一度きりの人生、思い切り楽しまないと損しちゃうよっていうメッセージが込められていますね。曲を形にしていく上でこだわったことは? ゆとり:デモを聴いた時点でテーマにピッタリの曲だと思ったので、曲の良さを壊さないようなギターを弾くことを心がけましたね。
篤輝:曲調がEDM寄りというか、シンセがガッツリ鳴っているので、それを活かしつつもバンドサウンドが負けたらダメだと思ったので、ドラムの音は生に近い状態にしました。あえて曲に合わせなかったのがこだわりです。枠に捉われずにやった結果、面白い化学反応が起きましたね。
:EDMは本来バンドサウンドではないけれど、打ち込みに寄りすぎずバンドスタイルにも寄りすぎず、シンセのフレーズにしてもいつも使っている同期とは違う音作りを心がけたのでバランスが難しかったですね。
――さっき話に出たようにコーラスも賑やかですが、レコーディング中のトピックスは? 千吊:みんなでワイワイしながら楽しくやったよね。
ゆとり:「この箇所にこれ入れたらいいよね」ってその場のノリで。
――もうライヴで披露しているんですよね。 :はい。CDが発売される前なので、お客さんは戸惑ってましたね。顔が明らかに驚いていたり。
眠花:た の し か っ た よ ね。
千吊:この曲、息継ぎがあまりないので大変なんですけど、気負うことなくありのままで歌ってます。コール&レスポンスする箇所が多かったり、パフォーマンスの面でも今までやったことがないことを取り入れているので、ペンタゴンが広まるキッカケになるんじゃないかと思っています。
「5人揃ったらカラオケで盛り上がる」(ゆとり)
――この曲に負けずペンタゴンのみなさんもパーティーピーポーだという噂を聞きましたが(笑)。 千吊:個人、個人はそんなことないんですけど5人揃うとね。
ゆとり:最近、パーティーしたっけ?あ、したか。
千吊:篤輝の誕生日を祝いましたね。
――1月11日のバースデーワンマンの時ですか? 千吊:ライヴもあったんですけど、前日に5人だけでゴハンに行って。
ゆとり:朝の4時、5時まで盛り上がって。
――(!)ライヴの前日ですよね? :しかも金沢で。
――何して盛り上がるんですか? 千吊:カラオケがあると一段と盛り上がりますね。
――ふーむ。得意なレパートリーは? ゆとり:ブルーハーツじゃない?
:モンゴル800とか。1オクターブ上で歌うんです。ウチのメンバー、みんな声が高いので。
ゆとり:実はヴォーカルがいちばんキーが低い。
千吊:確かにみんなキーは高いですね。
眠花:キ ー だ け は ね。
ゆとり:歌唱力は別として(笑)。
――意外にヴィジュアル系の曲は歌わないんですね。 篤輝:アルルカンは歌いましたよ。
千吊:事務所の先輩ですからね。
ゆとり:あとGReeeeNも歌いますね。
眠花:ち ょ っ と キ ー が ひ く い よ ね。
ゆとり:俺らからしたらね。
「EDM系のアプローチでバンドサウンドも打ち出した曲」(拓)
――ではカップリングについても教えてください。「mistake」もR&Bとかブラックミュージックの要素がある曲ですね。 :今回のシングルを作るに当たってEDM系の音楽をたくさん聴いたんですけど、「CRAZY TRIBE」とはまた違うアプローチの曲が出来ないかなと思って作りました、打ち込みの音もたくさん入れつつ、バンドサウンドをしっかり打ち出して。
千吊:歌詞には“リセット”という言葉が何度も出てくるんですが、最近、そういうテーマのアニメや映画を見る機会が多かったこともあって触発されて書きました。人生、「あそこでリセットしたかったな」って思うこともあるけれど、現実には過去に戻れないので、振り返らずに前を向くしかないって。ストーリー性も織り混ぜつつ、自分がつね日頃思っている負けたくない気持ち、認めさせてやりたいという想いが詰まっていますね。
――「mistake」も「CRAZY TRIBE」同様、新たなアプローチ? 千吊:出だしは今までになかった感じですね。サビは拓らしい。
――「卒業写真」(※TYPE Cに収録)は軽快で4曲の中でいちばんポップ要素が強いですね。 ゆとり:この曲は爽やかなGReeeeNみたいな。
――(笑)GReeeeN押してきますね。 ゆとり:メンバー全員好きなんですよ。歌っていて楽しくなる曲を作りたいと思って書きましたね。
千吊:「卒業写真」はキーが高いですね。
――キーが高いメンバーが作っただけに。 ゆとり:歌いながら作るんです。手加減したつもりなんですけど、まだ到底及ばなかった(笑)。
千吊:ははは。この曲はタイトル通り、卒業がテーマですね。春は環境が変わったり、何かと変化する時を迎える人たちが多い時期なので、そういう人たちに向けた応援ソングじゃないけど、背中を押せるような歌詞にしたいなと思ったんです。こういう歌詞はサラッと書けるんです。得意分野というか2時間ぐらいで出来ちゃいました。
ゆとり:学生生活、充実してたんだもんね。
千吊:もう楽しくて何の後悔もなく。
ゆとり:ヴィジュアル系の学生生活じゃねーな(笑)。野球やって。
千吊:野球部のキャプテンやって文化祭も体育祭も全力で。
ゆとり:共感してほしい曲ですね。でも、レミオロメンも聴いてほしい(笑)。
千吊:「3月9日」?確かに自分も学生時代に聴いていたレミオロメンや19の卒業ソングとリンクして、そういう歌詞を書いてみたいという気持ちはありましたね。
――「卒業写真」はペンタゴンの中でどんなポジションなんでしょうか? ゆとり:今回のシングルにはザ・ペンタゴンっていう曲はないですね。
――えー?なんで、そうなっちゃったんですか? 千吊:前回のミニアルバムだったり、昨年もフルアルバムをリリースして曲を出すペースが早かったので。
眠花:ち ょ う せ ん?
千吊:うん。もっといろいろなことをやってみたいっていう気持ちが大きかったですね。
「そもそもバンドやってること自体ギャンブル」(千吊)
――【B TYPE】収録のシャッフルナンバー「無問題」も? :これも初の曲調ですね。最初はこの曲を表題曲にしようと思っていたんですが、作る途中で悩みに悩んで、学生時代に作っていた曲のメロを一部取り入れて完成した曲ですね。
――こういうリズムの曲はドラム、ベースが聴かせどころなのでは? 眠花:だ い も ん だ い で ょ う ?(笑)。
ゆとり:うまい!無問題なだけに?
篤輝:この曲はめっちゃ難しくて今までのレコーディングの中でいちばん苦戦しました。デモのドラムの手数が多くてテンポが速くてしかもシャッフルなのでライヴでどうするか考えているところです。
千吊:歌詞のテーマはギャンブルです。もともとギャンブル好きなので。
ゆとり:はしたない(笑)。
――さっきの爽やかな学生生活エピソードとギャップあるんですけど。 千吊:途中からひねくれていったんです(笑)。そもそもバンドをやっていること自体が賭けだと思っているので。
ゆとり:けがらわしい(笑)。
――“生きてくことはそもそもギャンブル”って歌っていますしね。 千吊:小さな出来事1つとっても確率の問題だと思ってるんですよ。運がどうだって言い訳するよりも、何万分の1の確率を引き当てるヤツになってやろうっていう前向きな気持ちをギャンブルに重ねていこうと。
:この歌詞を聞いて2017年に賭けていこうと思いました(笑)。
――2017年の話が出たところで今後どんな活動をしていく予定ですか? 千吊:3月にペンタゴン2周年を祝う感謝の東名阪QUATTROワンマンツアーをやります。1周年はタイミングが合わずに出来なかったので、今年から毎年ペンタゴンの誕生日を祝っていきたいと思ってます。
:ほかにもまだ発表はできないですが、いろいろ計画しているので楽しみにしていてください。




遂に海外進出!「PENTAGON JAPAN」始動!

始動2年で数々の記録を打ち立て快進撃を続けている若手筆頭のヴィジュアル系バンド「ペンタゴン」から驚くべき新情報が発表された!

さらなる飛躍を目指し「PENTAGON JAPAN」として初の海外公演を2017年6月にアメリカで敢行することが決定!
日本だけに留まらず、世界規模の展開を視野に入れた活動の前兆となるのか!?
ペンタゴンの新たなる挑戦に大いに期待しよう!

【A-Kon】
http://www.a-kon.com/
2017年6月8~11日(木~金)
Fort Worth Convention Center, Fort Worth, Texas
コンベンションパス $70+手数料
[チケット]
http://www.a-kon.com/Register

RELEASE

NEW SINGLE「CRAZY TRIBE」
2017年02月08日 Release!!
【TYPE A】
GMCD-028A / ¥1,800(税抜)
[CD]
01.「CRAZY TRIBE」
02.「mistake」
[DVD]
「CRAZY TRIBE」MUSIC CLIP撮影密着ショット

【TYPE B】
GMCD-028B / ¥1,500(税抜)
[CD]
01.「CRAZY TRIBE」
02.「mistake」
03.「無問題」

【TYPE C】
GMCD-028C / ¥1,500(税抜)
[CD]
01.「CRAZY TRIBE」
02.「mistake」
03.「卒業写真」

LIVE INFORMATION

ViSULOG 6th Anniversary

2017年02月04日(土) 名古屋 CLUB QUATTRO
2017年02月05日(日) 大阪AKASO
2017年02月18日(土) 東京TSUTAYA O-EAST

ペンタゴン limited 250 「WHITE&BLACK Valentine」」

2017年02月12(日) 池袋EDGE

ペンタゴン 2nd ANNIVERSARY 感謝の東名阪QUATTROワンマンツアー「うぃ!おつね!せげね!~We are CRAZY TRIBE~」

2017年03月18日(土) 梅田 CLUB QUATTRO
2017年03月19日(日) 名古屋 CLUB QUATTRO
2017年03月25日(土) 渋谷 CLUB QUATTRO

A-Kon

2017年6月8~11日(木~金) Fort Worth Convention Center, Fort Worth, Texas




2017年02月02日(木) 青山RizM
2017年03月11日(土) 東京TSUTAYA O-EAST

ペンタゴン PROFILE


  • Vocal:
    千吊-chizuru-
    Birth:
    04.25
    Blood:
    A

  • Guitar:
    ゆとり
    Birth:
    09.22
    Blood:
    XXX

  • Guitar:

    Birth:
    07.17
    Blood:
    AB

  • Bass:
    眠花-minpha-
    Birth:
    11.24
    Blood:
    AB

  • Drums:
    篤輝
    Birth:
    1.11
    Blood:
    O



DISCOGRAPHY

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