INTERVIEW

アマンジャク。「ガネ」

2017.01.24
2016年6月29日に始動したアマンジャク。がViSULOGに初登場。
メンバーは、Vo.アニィ、Gu.斗唯、Gu.和真、Ba.一、Dr.拓の5人。
2月1日に2nd Single『ガネ』をリリースし、翌日の2月2日には東高円寺二万電圧にて、「一 生誕祭ワンマン~全曲耐久危険分子night~」の開催も決まっている。
そんなアマンジャク。の5人に話しを訊いた。

取材・文:山本貴也
「毒を吐くし、思ったことを言うし、媚びも売らない。やっぱりそうじゃなきゃダメだと思う」

――ViSULOG初登場となりますので、アマンジャク。結成のいきさつから教えてください。 :前のバンドの解散が決まって、次のヴォーカルを探している時にバンドマンの友達に、「誰かいいヴォーカルいない?」って聞いたら「九州にいるよ」って教えてもらったんです。それから解散主催ツアーで福岡に行った時に、地元バンドとしてアニィのバンドが出てくれて、その時に生でライヴを観たらすごく良くてすぐに楽屋に話しかけに行って意気投合しました。
アニィ:僕がその時にやってたバンドもすでに解散が決まっていたのでタイミングも良かったんですよね。
――次はどなたが? 斗唯:僕が入ったんですけど、関西出身で1人で上京してきたんですけど、その時に一くんとアニィくんがやってた期間限定プロジェクトと対バンをした時に、一くんに話しかけて、そこから仲良くなってスタジオとかに入ったりするようになりました。

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:やっぱり一緒にバンドをやる以上は、人間性ってすごく大事だと思うんですよ。斗唯とは会った時からすごく波長があったというか盛り上がってすぐに仲良くなったので一緒にやりたいなと思いました。
和真:次が僕ですね。一くんとは前のバンドの時から知ってて面識があって、2016年の頭ぐらいに、「1回ライヴ観に来てよ」って誘ってもらったんですね。その時はまだ名古屋に住んでて、東京まで行ったのにライヴの時間に間に合わなかったんですよ……。
:寝坊して遅刻してきたんですよ。僕たち遅刻が大嫌いなので、僕から誘っておいてなんですけど、メンバーにするかは最後まで迷いましたね(笑)。でも、遅刻はそれの一度きりだったんですよ。
和真:基本的に遅刻はしない人なんですけど、その日は本当にたまたま遅刻しちゃいまして……。そこからスタジオに入ることになって、「面白そうだから一緒にやりたいな」と思って加入を決めました。
:僕は斗唯くんと前に一緒にバンドをやっていて、そのバンドが一区切りついた時に「東京行きたいよね」って話をしてたんですけど彼だけ先に上京しちゃったんです。そしたら「カッコいいプロジェクトがあるぞって連絡をくれて、何回かライヴを観に行ったりしてる内に仲良くなって加入することになりました。
――メンバー探しをしている時は、どんなバンドをやろうと思っていたんですか? アニィ:すごくざっくりなんですけど、いろんなことが出来て、何かに縛られないバンドがいいなとは思ってました。そういうことを考えている内にだんだんとコンセプトが見えてきたんですよね。
:○○系というものに縛られたくなくて、例えばキラキラ系やコテ系などがあると思うんですが、系統に縛られず、傍から見ればブレていると思われることをあえてブレずにやっていきたいなと思いました。
アニィ:それは最初に会った時から言ってましたね。
:アニィも毒を吐くし、思ったことを言うし、媚びも売らない。やっぱりそうじゃなきゃダメだと思うんですよね。期間限定プロジェクトでいろんなことをやってアマンジャク。始動に繋がっていくんですけど、アマンジャク。は、“ひねくれ者”がコンセプトで、その時にいいと思ったことをやっていくし、ジャンルにとらわれずにいいと思ったものを作っていきたい。
――バンド名のアマンジャク。もそこからきてるんですね。 :そうです。“天邪鬼”から“アマンジャク”になって、最後に“。”が付いてるんですけど、これにも理由があって、“。”を付けると画数が良くなるんですよ。
――それでは順番に隣のメンバーを紹介していただけますか? アニィ:ドラムの拓は普通の人ですね。
一同:(笑)。
アニィ:インストアとかでもよくネタにしてるんですけど、本当にクセがなくて普通の人なんですよ。
:ある意味バンドマンっぽくなくて、サラリーマンとかでも普通にやっていけそうな人ですね。
――斗唯さんを紹介してください。 :斗唯は母親キャラって感じですね(笑)。
:おかんやな(笑)。
――和真さんの紹介をお願いします。 斗唯:一言で言うと真面目です。
アニィ:アマンジャク。のお父さんですね。
斗唯:何でも優しく包み込んでくれてるパパって感じだと思います(笑)。
和真:ついつい調和を保とうとしてしまうんですよね(笑)。
――一さんの紹介をお願いします。 和真:うちのバンドの核ですね。バンドの動かし方や戦略を決める人であり、曲作りも一番担ってくれてる人ですね。だからアマンジャク。の核であり頭脳ですね。
――アニィさんの紹介をお願いします。 :アニィは僕の中では奇才なんです。天才じゃなくて奇才ですね。予想だにしない発言とか行動もそうだし、サッカーで言うファンタジスタですね。僕が曲を作ってアニィが歌詞を書くんですけど、その相性もすごくいいのかなって思うし、ヴォーカリストらしいヴォーカリストだなと思います。
「ここは俺のターンなのでちゃんと咲け!」
――2枚目のシングル『ガネ』は、僕が想像していたアマンジャク。のイメージ通りの曲でした。 :すぐこの曲いこうと決まったわけではなくて、実はこの曲、一度お蔵入りになってるんですよ。でも「こんな曲あったよね」って話になって、その日の夜に新たにアレンジし直して、翌日のスタジオに持って行ったら、「これはいける!」ってことでこれに決まりました。
――一度ボツになったのはどういう理由からだったんですか? アニィ:曲としては良かったんですけど、時期的にまだ早いかなって。
:デモを作った時に、今ではないなって思ったんです。そこから構成とかコード進行を変えていったらどんどん良くなって、和風でいこうとかも特になかったんですよね。
――ワチャワチャ感もあるけどサビは切ないですよね。 :ワチャワチャ感は欲しかったんですよ。ライヴを意識してるバンドなので、お客さんを棒立ちにさせたくないんですよね。だから他のバンドさんがやってないことを取り入れて、暴れたり楽しんでもらえたらなっていうのは常に意識してます。
――歌詞についても教えてください。 アニィ:「何を歌いたいか」「何が欲しいか」って考えたら、お金が欲しかったので、ただの本音を書いてるだけです。自分事ではあるんですけど、「みんなもどうせ欲しいんでしょ?」っていう部分ですね。
――「ガネ」の推しポイントを教えてください。 アニィ:僕はメロディですね。曲を聴いた瞬間にこういうメロがいいなって浮かんだので、ある意味奇跡ですね。
:僕はラストサビ前からラストサビにかけあがっていく感じがすごく好きですね。ライヴでもテンションが上がるところだと思います。
斗唯:ギター2本の掛け合いが、ラストのサビ前にあるんですけど、よく聴いてもらったら右と左で2人のギターが楽しめるのでそこを聴いてほしいですね。
和真:冒頭の“同情するなら金をくれ”っていうフレーズですね。最初に聴いた時は、こんなにストレートでいいのかなって思ってました(笑)。でも、ここまでストレートに言えることはすごいことだなと思いますね。全体的にバランスのいい曲なので、ギターもバランスを崩さないように意識しました。
:ベースソロ一択ですね。ここは俺のターンなのでちゃんと咲け! 以上です。
一同:(笑)。
「4曲中2曲にベースソロが入ってるバンドはなかなかいない」
――MUSIC VIDEOの見所を教えてください。 :イントロで本物の諭吉様を降らせてるところと、ひょっとこを被ったダンサーとの絡みですね。
アニィ:今回は歌舞伎のメイクをしてるのでそこも面白いと思います。
:やっぱりラストサビ前からラストサビにかけあがっていくところですね(笑)。
斗唯:僕の頭にキジが乗ってるところですね(笑)。
――どうしてキジなんですか? 斗唯:拓の衣装が桃太郎をイメージしたちょっと“和”の感じなんですけど、桃太郎にはキジが出てくるっていう流れからキジを付けようかなって。
:今回はそれぞれの衣装に“和”にちなんだコンセプトがあるんですよ。拓が桃太郎、アニィが歌舞伎役者、斗唯は最初は鬼だったんですけど最終的には黒魔術師……。
和真:和じゃないじゃん(笑)。
:(笑)和真が弁慶で、僕が侍と花魁の融合ですね。
斗唯:俺だけ何か違う……。
一同:(笑)。
和真:1人1人のイメージカットも楽しんで観ていただけると思います。
:ベースソロ一択ですね。以上。
一同:(笑)。
――C/W「丑の刻ロンドは、お経がすごく気になりました。 アニィ:般若心経とアマンジャク。を合体させました。始動ライヴからやってる曲をようやく出せましたね。
:満を持してと思ってくれてるかなと思います。
――歌詞はどんなことを? アニィ:ちょっと切ない物語系の歌詞なんですけど、最初に一から「お経」って言われたので、死んだ人を主人公に考えていきました。
――C/W「社会不適合交響曲」は、途中で優しいセクションが出てきますね。 :正にそこなんですよ。R&Bセクションを入れたんですけど、そこがすごく優しいんですよ。
――なんの前触れもなく突然出てくるのがいいですね。 :そういうところもアマンジャク。なんですよね。でもサビは王道な感じという。
アニィ:いろんな要素が詰め込まれてる曲ですね。歌詞については、これも自分の思ってることを書いていて、仮タイトルが「カラフルニート」で、ようはヴィジュアル系バンドマンの歌なんですよね。いい歳して髪の毛を立てたり変な色だったり、社会一般から見たら変だと思うし、やっぱり我々は社会不適合者なんですよね。
――C/W「This Is 嫉妬」はヘビーナンバーなのに、サビでハーフになったりとこれもアマンジャク。ですね。 :これはライヴ曲ですね。ひたすら暴れさせて勢いのみって感じなんですけど、サビで少し休んでもらいましょっていう感じです。
――これもベースソロがありますね。 :完全に作曲者エゴですね(笑)。4曲中2曲にベースソロが入ってるバンドはなかなかいないと思います(笑)。
アニィ:こういうストレートな歌詞って昔は書けなかったんですけど、最近少しずつ書けるようになってきました。
――2月2日に行われる「一生誕祭ワンマン~全曲耐久危険分子night~」は全曲披露とのことですが、何曲ぐらいあるんですか? :期間限定プロジェクトの曲もやるので、全部で16曲ぐらいだと思います。
アニィ:今しかできないね。
――アマンジャク。のライヴはどんなライヴなんですか? :例えばイントロからお経が流れるとか、懐中電灯の明かりだけでお客さんを照らしたりとか、そういう演出面でこだわっているので、他のバンドのファンの方も印象に残ると思います。
アニィ:あとは強制的に巻き込みます。
――それでは最後にViSULOGを見ている人にメッセージをお願いします。 アニィ:ライヴに来い!
:生誕祭に来い!
斗唯:今年1年もひねくれものやります!
和真:2017年はさらに飛躍の年にしたいので、まずはワンマンライヴに来てください。
:いつもより口数少なくない?
一同:(笑)。
和真:今日はもう大丈夫。
:2月2日は自分の誕生日なので来てください。以上です。




RELEASE

2nd Single「ガネ」
2017年02月01日 Release!!
【A-type】
CD+DVD
AMA-003A / ¥1,500(税込)
[CD]
01. ガネ
02. 丑の刻ロンド
03. 社会不適合交響曲

【B-type】
CD
AMA-003B / ¥1,500(税込)
[CD]
01. ガネ
02. 丑の刻ロンド
03. This Is 嫉妬

LIVE INFORMATION

アマンジャク。一 生誕祭ワンマン~全曲耐久危険分子night~

2017年02月02日(木) 東高円寺二万電圧


2017年01月28日(土) 新宿ReNY
2017年02月08日(木) OSAKA MUSE
2017年02月09日(木) 今池3Star
2017年02月10日(金) 池袋EDGE
2017年02月14日(火) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
2017年02月15日(水) 渋谷REX
2017年02月19日(日) 池袋EDGE
2017年02月25日(土) SHIBUYA REX
2017年03月22日(水) 池袋EDGE
2017年04月19日(水) 渋谷REX
2017年05月21日(日) Music Club JANUS他全6会場

アマンジャク。 PROFILE


  • Vocal:
    アニィ
    Birth:
    10.19
    Blood:
    A

  • Guitar:
    斗唯
    Birth:
    03.10
    Blood:
    B

  • Guitar:
    和真
    Birth:
    03.17
    Blood:
    O

  • Bass:

    Birth:
    02.02
    Blood:

  • Drums:

    Birth:
    04.22
    Blood:
    AB



DISCOGRAPHY

アーティストタグ

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