INTERVIEW

弾丸 NO LIMIT 「BULLET」

2017.01.31
弾丸 NO LIMITの4枚目のSingle『BULLET』が2月8日にリリースされる。怒涛の2016年の活動を経て、さらなる進化を遂げた弾丸 NO LIMITの4人が送る自信作だ。
2月18日にはTSUTAYA O-WESTにて「THE LAST RESORT」と題したワンマンライヴも行われる。“最終手段”というタイトルからもわかるとおり、この日にかける彼らの想いを是非その目で確かめてほしい。

取材・文:山本貴也
「音楽性の幅も広がって、ようやくバンドとしての面白みが出てきた」

――2016年はどんな1年でしたか? 未夢:テンプレっぽいですけど、今までのバンド人生で一番怒涛の1年でした。1月に『ソノ嘘ホント』をリリースして、ワンマンをやって、そこから制作期間に入って7月にミニアルバム『マズル』を出したんですけど、前半はライヴが少なかった分、後半はライヴがすごく多くて、メンバーといる時間も本当に長かったんですよ。その中でいろいろ本音でぶつかってきたし、言ってしまえばちょっとしんどいなって思うこともありましたけど、その分、得たものがすごく多かった1年でした。
Leo:本当に充実してましたね。夏に『マズル』を出して、そこから4人全員が同じ方向を向けるようになったのかなって思います。4人の結束力がより高まった1年でした。
未夢:ちゃんと同じ方向を向き始めたのは本当に2016年からでしたね。

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Leo:『マズル』という弾丸 NO LIMITの核となる作品をリリースできて、冬からはBlu-BiLLioNさんのツアーにオープニングアクトで参加させていただいたり、今までで一番メンバーと一緒に過ごした1年だった気がします。
未夢:Blu-BiLLioNさんのオープニングアクトをさせてもらったことで、いかに歌が大事かっていうのをあらためて気付かされたんですよね。そこでヴォーカリストとしての自分の立ち位置というか、自分がどんな人間なのかっていうのをもう一度見つめ直して、自分の理想とするヴォーカリスト像がより明確に見えました。
ちか:自分はなぜか身長が1cmぐらい伸びました。
悠介:今さら?
Leo:今が178cmだっけ?
ちか:そうそう。それが179cmぐらいになってると思うそんな1年でした。
未夢:たくさん風邪もひいてたよね?
ちか:2016年はそんなにひいてないよ。2015年は1シーズンに2回ぐらいひいてリハとか休むことが多かったんですけど、2016年はトータルで2回ぐらいしかひいてないはず。
未夢:大事な日は絶対に風邪ひかないよね。
ちか:ひいてるけど休んでないだけ。だからライヴとか大事な日は飛ばしたことがない!
悠介:それが普通だから(笑)
Leo:リハは大体来ないけどね。
一同:(笑)。
未夢:風邪って言って休んだ中で何回仮病つかった?
ちか:仮病は本当に1回もない。逆にあるの?
未夢:……。
ちか:あるんだ。
未夢:1年目はあった……かな(笑)。
Leo:俺と悠介はリハも1回も休んだことないよね。でも朝起きて眠すぎると、行くかどうか迷うことはよくある(笑)。
悠介:でもちゃんと行く人だもんね。
未夢:弾丸 NO LIMITの偉いところは、リハはたまに遅刻したりするけど、ライヴ当日は誰も遅刻しない!
――普通だと思うけど……。 一同:(笑)。
未夢:あとはオンとオフの切り替えがちゃんとできるようになりました。ライヴ前にふざけてたとしてもライヴ直前にはスイッチを切り替えたり……。
悠介:まあ、それも普通なんだけどね(笑)。
――少し脱線しましたけど、悠介さんの2016年はどんな1年でした? 悠介:バンドとしても個人としても目まぐるしく変わる1年でしたね。再スタートになって、見た目もそうですけど、4人になって個人個人のスタンスが変わったことが一番大きいかなと思います。音楽性の幅も広がって、ようやくバンドとしての面白みが出てきました。
未夢:音楽性の幅もそうですけど、「弾丸 NO LIMITってこうだよね」っていうのがちょっとずつ見えてきた1年だった気がします。
「みんなで撃ちぬきたいし、ここまで言ってるんだからやってほしい(笑)」
――そんな2016年を経て、2017年最初のリリースとなる4枚目のSingle『BULLET』がリリースされます。 未夢:「どういう曲を出そうか?」ってところから始まったんですけど、最初は「BULLET」とは真逆の曲調でいこうと思ってたんですよ。
Leo:『マズル』を出した後にメンバーと話をして、次は正統派でストレートな歌ものでいこう思ってたんですけど、制作してた時期が、ちょうどBlu-BiLLioNさんのツアー中だったので、やっぱり武器となる曲で俺らにしかできないサウンド、ライヴを意識した曲調にしてもいいんじゃないかなってことで方向性を変えました。
――タイトルもそうですし、銃声が入っていたり、弾丸 NO LIMITのテーマソングなのかと思いました。 Leo:デモの時点で銃声を入れようとか、“撃ち抜く”とか“トリガー”のような弾丸っぽいワードを入れたくて、だったらタイトルもそういうのがいいよねって。
未夢:今さらですけどね(笑)。でもここで、『BULLET』というタイトルを付けたのも、ここにかける想いがあったからこそだし、歌詞についてはすごく悩みましたけど、今までの自分の殻を破って新しいアプローチで書きました。
――それは何かきっかけがあったんですか? 未夢:今までの歌詞って「小難しい」とか「説教臭い」って言われることがあって、Leoから「もっと砕けて書いたらいいんじゃない?」って。今までにないものにしようっていう話からそうなりました。
Leo:歌詞が多少砕けたとしても、最終的に言いたいことや内容は未夢が書けば弾丸っぽくなると思っていたので、言い回しとか言葉遣いをちょっと変えるだけで新しいものができると思ったんですよね。
未夢:あくまでもここで新しい挑戦をしてみたということですね。最終的の歌詞は僕が書いてるんですけど、Leoと悠介が「こんなテイストどう?」って別の歌詞を書いてきてくれたんですよ。それもすごく刺激になったし、Leoの言う“砕ける”というニュアンスがわかりました。
悠介:不思議と“撃ち抜く”というワードは3人とも使ってたんですけど、それ以外はテーマも全然違っていて、歌詞って面白いなって思いましたね。
未夢:歌詞のことでメンバーとディスカッションすることが多くなって、そのおかげで自分の中での幅も広がったし、新しい武器が1つ増えました。
――「BULLET」は弾丸 NO LIMITのテーマソングになりうる曲になりました? 未夢:テーマソングとまでは言わないですけど、「弾丸 NO LIMITと言えばこうだよね」みたいな曲にはなったと思います。あとはライヴでどれだけ盛り上がるかだと思います。でも安心してください。この曲は暴れられます(笑)。振り付けを僕らから提示したりはしないですけど、“3.2.1. で撃ち抜いて”ぐらいはみんなで撃ちぬきたいし、ここまで言ってるんだからやってほしい(笑)。
――他にも何か初めての要素はありました? ちか:今回はベースをLeoの家で録ったんですよ。今まではレコーディングスタジオでやってたんですけど、知らないエンジニアさんだと、テイクを重ねるごとにプレッシャーを感じたりするんですよね……。でも今回はLeoと2人だったので、プレッシャーも感じることもなく、妥協せずに伸び伸びとやれていいベースが弾けました。
Leo:2日間で終わらせたんですけど、2日共ちかがMONSTERを差入れてくれたのがすごく嬉しかったです(笑)。
ちか:建前的なね。すごくやりやすい環境だったので、今後もこういう感じでやりたいですね。
悠介:僕は初めてのエンジニアさんとだったんですけど、逆にそういう環境の方が客観視してくれる部分もあってやりやすかったですね。すごくROCKないい音で録れたので満足してます。
――MUSIC VIDEOの撮影は順調でしたか? Leo:山梨の富士山のふもとで撮ったんですけど、とにかくメチャクチャ寒かったです。
悠介:僕はノースリーブの衣装なのでかなり過酷でした。
――どんな映像に仕上がっていますか? Leo:いつもはクールに決めてたんですけど、今回は笑ったり、いい意味でふざけてみたり、はっちゃけた感じのMVになってます。
未夢:カット割りが多いので、目まぐるしくい映像になったと思います。
悠介:未夢が各メンバーの部屋を訪問して行くのがいい。
未夢:僕とちかではりきって芝居みたいなことやったんですけど、完成したのを観たら全く使われてなかった(笑)。
ちか:オフショットにすら入ってなかったよね。
未夢:わりと頑張ったのにね。
Leo:今回のオフショットはかなりのボリュームになってるんですけど、たぶん途中で眠くなります。
一同:(笑)。
悠介:撮影場所の控室がすごくアットホームな雰囲気の所で、木漏れ日が入ってきたりすごく幸せで優しい映像になってます。
「今のこの4人でならO-WESTのステージに立てると信じています」
――C/W「Tick-Tack」(※通常盤のみ収録)についても教えてください。 Leo:シャッフル調の曲なんですけど、過去のシャッフル曲とはまた違うタイプの曲になりました。
未夢:このギターリフが本当にカッコよくて、ここ4、5年で聴いた中で1番好きなんですよ。文字だとなかなか伝わらないかもしれないけど本当に聴いてほしいですね。歌詞については、これも悠介が歌詞を書いてきてくれて手伝ってもらいました。
悠介:最近は歌詞を書くのが楽しくなってきてるので、今後も協力できることがあればしていきたいですね。
Leo:これも初めてのチャレンジがあって、冒頭のシンセや途中で入ってるシンセは、Blu-BiLLioNさんの影響もあって自分で弾きました。
悠介:“Wow…”の部分をみんなで歌ったんですけど、パワーコーラス以外でみんなで歌ったのは初めてでした。
未夢:歌ったのはいいんですけど、あまりにも下手すぎてエンジニアさんから「もう少し練習してください」って(笑)。
――C/W「Beginning」はリードにもなりえそうなストレートな曲ですね。 Leo:『マズル』の選曲会の時に、未夢が「これをリードにしよう」って言ってたんですよ。
未夢:このサビは弾丸 NO LIMITの曲の中で歌っていて一番気持ちがいいんですよね。
Leo:俺も弾いてて気持ちいよ。
ちか:自分もこの曲が弾いてて一番楽しいかも。
悠介:僕はぜんぜん気持ちよくないし修行みたい……。
一同:(笑)。
悠介:作ってる時は、「弾丸 NO LIMITっぽいな」って思ってたんですけど、いざ完成してみたらそうでもないというか、その当時に比べて個々のスキルもそうだし捉え方も変わったからだと思うんですけど、これも新しい曲になったなって思いました。
未夢:“弾丸っぽさ”って確実に変わってきてるよね。キャッチーであることは間違いないんだけど、ちょっとずつ自分達の中での変化が起きてきてる。作品を出せば出すほど変わってくるのかもしれないけど、いい意味の変化だと思う。
悠介:その変化を作りながら感じられた曲ですね。
――2月18日には、TSUTAYA O-WESTでワンマンライヴ「THE LAST RESORT」が行われますが、どうしてこのタイトルに? Leo:同じタイトルの曲があって、ここで3周年になるんですけど、1年前から「絶対にWESTでワンマンをやる!」って決めていて、そこを通過できなければこの先はないんじゃないかなって。
未夢:本当に“最終手段”なんですよね。この先どうなるかは僕らにも分からないし、本当にこの日次第なんですよね。僕らはそれぐらいこの日のワンマンにバンド人生をかけています。
Leo:小さい夢かもしれないけど、ヴィジュアル系バンドを始めたら誰もが最初の目標として掲げる会場だと思うんですよね。そんな目標の1つでもある会場でワンマンをするっていうのは、楽しみな気持ちもあるんですけど、この日にかかっているのもあるので、やはり不安も大きいんですよね。これまでの活動は全てがWESTに向かっての活動だったこともあって、いざこれを迎えてしまったらどうなるんだろう? っていう不安もあるのが正直なところです。
ちか:WESTはラスボスだと思っているので、準備してレベル上げて挑まないと勝てないですよね。
未夢:倒した後はどうするの?
ちか:そのまま2周目だね。
一同:(笑)。
悠介:不安な気持ちはありますけど、WESTを目標にしてきて本当に良かったなって思うんですよね。ここがあったからこそバンドが変われたので、成長した姿を皆に観せたいですね。
未夢:みんなも言ってますけど、ちょっと怖い部分があるのは正直なところなんですよ。でも自信はあるし、今のこの4人でならO-WESTのステージに立てると信じています。




RELEASE

New Single「BULLET」
2017年02月08日 Release!!
【初回盤】(CD+DVD)
RIOC-038/039 / ¥1,800(税抜)
[CD]
01. BULLET
02. Beginning
[DVD]
01. BULLET -Music Clip-
02. Shooting Off Shot

【通常盤】
RIOC-040 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. BULLET
02. Tick-Tack
03. Beginning
※収録曲・曲名・曲順、仕様は変更の可能性がございます。予めご了承ください。
発売元:Riostar Records

LIVE INFORMATION

THE LAST RESORT

2017年2月18日(土) TSUTAYA O-WEST




2017年03月11日(土) SHIBUYA REX
2017年04月29日(祝・土) 新木場 STUDIO COAST

弾丸 NO LIMIT PROFILE


  • Vocal:
    未夢
    Birth:
    12.11
    Blood:
    A

  • Guitar:
    Leo
    Birth:
    08.01
    Blood:
    O

  • Bass:
    ちか
    Birth:
    04.23
    Blood:
    O

  • Drums:
    悠介
    Birth:
    10.21
    Blood:
    A



DISCOGRAPHY

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