FEATURE

少女-ロリヰタ-23区 「2017年1月15日Zepp Tokyo『起動区』」

2016.12.20
2016年9月17日にTSUTAYA O-EASTにて一日復活ライヴ<絶対帝区>を開催し、2017年1月15日Zepp Tokyoにて完全復活記念ONEMAN「起動区」を開催する少女-ロリヰタ-23区。
かつて一時代を築き上げた彼らの一日復活はGu.龍兎以外の4人+サポートメンバーという構成だったが、1月15日は龍兎も加えた5人で【完全復活】を果たす。
そんな完全復活を目前に控えた少女-ロリヰタ-23区の5人に話を訊くことができた。

取材・文:山本貴也
「最初に話をもらった時は断ったんです」

――2017年1月15日にZepp Tokyoにて、完全復活記念ONEMAN「起動区」が行われます。まずはこの5人で復活するに至った経緯から教えてください。 ユ≠キ:2015年8月に、あるイベントでリョヲ丞と対バンをすることがあって、そこで「今度ご飯行こうよ」ってなって、「1日限定でもなんでもいいからまたやれたらいいね」って。それで、紆余曲折あった中で3年ぶりぐらいに颯と連絡を取って、少女-ロリヰタ-23 区のことは何も言わずに呼んでみました。
:いきなり連絡が来て、「ご飯でも行きますか」みたいな。当時からメンバー同士でご飯なんて行ったことなかったから、これは何かあるなとは思ったけど(笑)。
リョヲ丞:当時はほとんどなかったもんね(笑)。

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――最初は、颯さん、ユ≠キさん、リョヲ丞さんの3人で? ユ≠キ:そうですね。
――そこではどんな話しを? ユ≠キ:その時は1日だけ復活しようっていう話しをしていたんですけど、自分的にはその後も続けたい気持ちがあったので、1日復活が続けるきっかけになればいいなと思ってました。当時はいろいろありましたけど、今は全てがいい方向に進んでいます。
――龍兎さん、BANさんへは1日復活が決まってから声を掛けたのでしょうか? ユ≠キ:BANとは同じバンドをやっていたのもあって、前バンドの解散が決まって次の話しをする上で、「やれたらいいね」みたいな話しはしてました。でもその時は「ちょっと難しいんじゃない?」みたいな感じでしたね。
BAN:そんな感じだったかも。
リョヲ丞:でも、最初に3人で会った次の打合せからは、当然のようにBANがいたんですよ。「久しぶり!」とかも特になく、「チース!」みたいな(笑)。
BAN:「久しぶり!」とかもなく、「打合せの日程決まったから」っていきなり連絡がきたんで、「行きまーす」って。
一同:(笑)。
BAN:気持ち的にいつでもやる気だったので何も問題はなかったです。
――龍兎さんにも同じタイミングで連絡が? 龍兎:そうですね。ただ僕は最初に話をもらった時は断ったんですよ。
――それはどうして? 龍兎:新しく始めたバンドもあったし、いろんな関係者の方も関わるので、それを自分個人の気持ちだけで判断できないし、その時は復活してはいけないと思ってた部分もありました。でも、そこから月日が経ち、周りの状況も変わって、いろんなことを気にする必要がなくなったというか、言ってしまえば自分がやりたければやれる状況になったので、完全復活の話をもらった時には「やります」と。
――9月17日の1日復活ライヴは観に行きました? 龍兎:行きましたよ。「いいバンドだな」ってあらためて思いましたね。途中で帰りたいとか思わなかったし。
一同:(爆笑)。
――龍兎さん以外の4人は、久しぶりの少女-ロリヰタ-23 区をやってみていかがでしたか? ユ≠キ:前のバンドでも立ち位置が下手だったんですけど、メンバーが違うだけでこんなにも違うのかっていうぐらいしっくりくるというか、時間が経ってる感じも全くなくハマってる感じがありました。
BAN:何の違和感も不安もなく、本当に自然体でできました。
リョヲ丞:俺もBANと同じく、本当に自然体でやれました。当たり前のように全力を出せて、当たり前のように違和感もなく。普通っていうと語弊があるかもしれないけど、本当に“普通”でしたね。
――ベーシストとしての久しぶりのステージはいかがでした? リョヲ丞:レコーディングではずっと弾いてたんですけど、ステージでベースを持つのは久しぶりだったので、そこに関してだけは違ったし、そのブランクとは最後まで戦ってました。でもそれは自分個人としての部分なので、バンド全体のクオリティを上げるためにも今後もっと良くしていきたいですね。
――颯さんも久しぶりのステージでしたがいかがでした? :音楽から一切離れてたけど、自分では全く違和感はなかったね。ロリヰタとして数年ぶりのステージを観た人達に自分がどう映ったかが気になるかな。
「少女-ロリヰタ-23区というバンドが他とは違うってことを思い知らされた」
――2017年1月15日にZepp Tokyoで行われる、完全復活記念ONEMAN「起動区」ですが、9月17日のO-EASTよりもさらに大きな会場でやるということは、バンドとしての自信なのかなと思ったのですが。 リョヲ丞:リアルな話をすると、「Zeppでライヴやりたいです」っていうよりかは、来年から頑張っていきましょうっていう時に巡り会えた会場が1月15日のZepp Tokyoだったんです。せっかく巡り会えたんだしここでやろうっていうの5人で決断しました。
:前回のO-EASTは観れない人が多数いたから、1月の完全復活は1人でも多くの人に見てほしいって気持ちも強くあったんだよね。
――1月15日は少女-ロリヰタ-23 区にとって何か特別日だったりもするんですか? リョヲ丞:これははっきり言いたいんですけど、何の日でもないです(笑)。
一同:(笑)。
リョヲ丞:皆さんそういうのをいろいろ気にすると思うんですけど、全く何もないただの1月15日です。
ユ≠キ:その日に会場が空いてたからね。
リョヲ丞:そういうものだと思うんですよ。何か意味を持たせることもすごく大切だと思うし、俺らもこれから祝い事とかをやっていくと思うんですけど、1月15日に関しては、無理やりこじつけることもなく本当に何もないですね。
――現在の心境として、9月の時から何か変わった部分はありますか? ユ≠キ:サポートメンバーではなく、龍兎と一緒にこの5人でやれるので、とにかく今は楽しみでしかないですね。
BAN:今もびっくりするぐらい本当に自然体なんですよね。すごくやりやすい環境だし、余計なことを気にしなくていいのがうちのバンドかなとも思うんですよね。各々が自分なりに全力を出してやればそれだけで色になるバンドなので、各々が思うようにやれば自然と良い結果になると思います。
龍兎:楽しみでしかないですね。昔は結果を出さなきゃいけないと常に考えながらの活動だったんですけど、今は純粋に音楽を楽しむことがこの5人ならできると思っているので、本当に楽しみの一言ですね。
――何か変わるきっかけがあったんですか? 龍兎:月日と経験ですね。いろんな物事を見てきたからこそ、自分の気持ちがそこにたどり着いたんだと思います。
――リョヲ丞さんはいかがでしょうか? リョヲ丞:気持ちとしては俺も全く同じです。言葉を変えて言うとしたら、この5人が集まってまた1つのバンドをやれることにすごく自信を持てているからこそナチュラルボーンでいられるのかなと思うんですよ。全力を出すのは当たり前のことだし、それをやれば絶対にいろんな人が振り向くバンドだと思っているので、俺も全力で自分の役目をやるだけですね。
:次は完全復活なので気持ちの差はあるね。1月のZepp Tokyoからは自分が描いてるビジョンがあるから、そのビジョンを魅せていく気持ちに切り替わってる。
――結果論にはなりますけど、一度はそれぞれが別の道を歩んだからこそ得たものが大きかったということですね。 ユ≠キ:少女-ロリヰタ-23区というバンドが特別なバンドということを思い知らされたし、自然と全部ができちゃう人たちなので、そういうところもあらためてすごいなって思いました。
リョヲ丞:再会するまでの間に、各々が一生懸命生きてたことが大きいんだと思いますね。
――Zepp Tokyoで来場者全員にプレゼントされる「宴-UTAGE-」ですが、この5人が集まってから制作された楽曲なんですか? ユ≠キ:颯がもともと作っていた楽曲を皆でアレンジしていきました。
:何となく自分の中で形にしていたものをこのタイミングでメンバーに聴いてもらったら、すごく合うと言ってくれたんだよね。そこからメンバーにアレンジしてもらったらイメージ通りの楽曲になったね。まず、曲を作る段階で会場にいる皆が熱くなれる曲をやりたいっていう気持ちが一番にあった。
――歌詞のイメージもその時から? :そうだね。こういうこと言いたいっていうイメージはあった。実際少女-ロリヰタ-23区でやることになってそれがすごくマッチしたんだよね。あくまでも今回は“宴-UTAGE-”というテーマで書いているんだけど、今後も一貫して言っていきたいことは強くあるので、テーマについては型に縛られないでやっていきたいなと思ってる。
――今後言っていきたいことと言うと? :現代社会のリアルな部分とか、今この時代に生きてる人へのメッセージだったり、皆が抱えてる様な思いを投げかけていきたいという気持ちが一番強いね。
――少女-ロリヰタ-23 区は、僕の中ではデジタルサウンドのイメージだったんですけど、「宴-UTAGE-」はすごくバンドサウンドですね。 リョヲ丞:活動初期はバンドサウンドで押し切っていて、活動していく上で音楽性がどんどん変化していったんですよね。その中でも打ち込みとかを使うようになった前のモードに今この5人がいるってことだと思うんです。そういう意味では新しくもありつつ、バンドを組んだ時の初心に返って作り上げた曲だと思いますね。
――あらためて完全復活に向けての意気込みを教えてください。 ユ≠キ:みんながワクワクできることや、自分たちにしか出せない音楽をどんどん作っていきたいですね。音色だったりフレーズだったり、ライヴ力もメンバーの個性も含めてもっともっとアピールしていければいいなと思います。
BAN:久々にこの5人が集まって1つのものを作っていくということは、いろいろな音楽が溢れる中で僕らにしかできないセンスがたくさんあるバンドだと思うんですよ。今まで感じたことのないものをたくさん提示できると思うし、それをたくさんのいろんな人に知ってもらえたらなと思います。
龍兎:2017年のヴィジュアル系の台風の目になれるような活動ができたらいいなと思いますね。そして、僕らのフォロワーバンドができるようなバンドになりたいですね。昔はよくいたんですけど最近はパクるバンドすらいないみたいな感じなので、「こういうバンドやりたいよね」って言われるようなバンドになりたいです。
リョヲ丞:世間に対して面白くて、カッコよくて、新しいものを提示していく気持ちは当然持った上で、自分のプレイとか作ったものが、まずはメンバーに面白いじゃんって思ってもらえることを心がけたいですね。メンバーに必要とされるために頑張っていきたいなと思います。
:本物しか残っていけない時代だからこそ、一生このバンドについていきたいって思えるようなバンドで在り続けたい。




LIVE INFORMATION

少女-ロリヰタ-23区 完全復活記念ONEMAN 「起動区」

2017年01月15日(日)Zepp Tokyo
※復活第一弾[新曲] 「宴-UTAGE-」 来場者全員プレゼント

少女-ロリヰタ-23区 PROFILE


  • Vocal:

    Birth:
    03.25
    Blood:
    B

  • Guitar:
    龍兎
    Birth:
    04.29
    Blood:
    B

  • Guitar:
    ユ≠キ
    Birth:
    05.04
    Blood:
    O

  • Bass:
    リョヲ丞
    Birth:
    07.06
    Blood:
    A

  • Drums:
    BAN
    Birth:
    09.24
    Blood:
    B



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