INTERVIEW

ジャックケイパー「イタズラ病ギャング」

2016.12.20
12月14日にシングル『イタズラ病ギャング』をリリースし、来年4月にはTSUTAYA O-WESTワンマン公演も控えているジャックケイパー。
“イタズラ”をコンセプトとして一体感のあるライヴパフォーマンスで注目を集めている彼ら。
どこまでが本気でどこまでが悪ふざけなのか、そんな雰囲気に満ちたインタビューをご覧あれ。

取材・文:藤谷千秋
「実はお客さんの力に頼っているだけの他力本願バンドです」

――ジャックケイパーは「ViSULOG」初のロングインタビューになります。“イタズラ”をコンセプトにしたキャッチーな楽曲と楽しいライヴが特徴とのことですが、ライヴを拝見したところ、親しみやすい印象を受けました。 飛炉:良くいうとファン一体型、実はお客さんの力に頼っているだけの他力本願バンドです。
――それでいいんですか(笑)。 飛炉:捉え方は人それぞれなので、これを読んでいる人は自分の目で確かめてください。
――ではメンバーの自己紹介からお願いします。 :すぐるんはまとめ役なんです。大人なんで。

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――(一人称がすぐるん……?)お兄さん的存在なのでしょうか? 飛炉:おじいちゃんですね。これはメンバー全員満場一致で「おじいちゃん」です。
:全国のおじいちゃんに夢と希望を与えたいんです。すぐるんをみて、全国のおじいちゃんが「もうちょっと頑張れるんじゃないか」って思ってほしいですね。
李九:彼はシニアの星です。
――では李九さん自身はバンド内ではどういうポジションなのでしょうか? 李九:Meは特にないです。
飛炉:「無」の人間と書いておいてください。スカスカ。カス!
李九:まあそういうキャラです。
飛炉:「キャラ」じゃなくて事実だろ。
――ひな太さんは可愛らしいルックスですね。 ひな太:こう見えて結構ワイルドなんですよ。
:どこがワイルドなの?
ひな太:朝、コーヒーを飲んでいます。
飛炉:はいかわいいねえ~。前までミルクだけだったのにねえ~。
U:自分は根暗です。あとコミュ障です。
ひな太:Uくんは変態です。
飛炉:すべてのことに関して変態。あとバイ。彼はひな太のことが好きなんですよ。ネット上ではそういうのはキャラだとか営業だとかなんとか言われてるんですけど、あながちそうでもない。ステージの裏でもちょっかい出してるんです。
:またひな太くんのかわし方がまんざらでもないんです。「やめて!」とかじゃなくて「ああ、うん♡」みたいな感じで……。
飛炉:弄んでいる!
:そして飛炉くんはゲスの極みですね。
飛炉:僕に比べたらゲスの極みなんてかわいいもんですよ?
――と、いうわけで。12月14日にリリースされるシングル『イタズラ病ギャング』のお話に移りたいと思います。作詞は飛炉さんですね。タイトルからもわかるように、バンドコンセプトを反映させた楽曲になっていると思います。 飛炉:事務所に入って初めてのCDですし、改めて、バンドの自己紹介の曲を書こうかなと。僕の夢を語ったというか。といいつつも自分のことを書いたんですが、お客さんにも共感してほしいと思って書いています。
:バンドの中にも色々なタイプの人間がいるんで、それを表現しています。
――曲もゲーム風の効果音が使われていたりして遊び心が満載ですね。 U:バンドを結成して最初に出した曲「悪戯ワールド」に使っていた効果音を使っているんですよ。そういうところにも再スタートみたいな意味を込めてみました。
――初心に帰るといったところでしょうか。ライヴでも楽しそうな曲になってますね。 :ドラムが細かいんですよね。脳に支障が出そうです。
飛炉:シニア世代には難しい展開で。逆にボケ防止になるかもしれないね!
:脳の活性化になりそう。脳トレだ!
「鋭いな、抱いてやろうかと思いましたよ」
――カップリング曲の「ぴんふいーしゃんてん」、このタイトルは? 李九:麻雀の役で「ぴんふ」っていうのがあるんですよ。「いーしゃんてん」は上がる一歩手前。だから「平和の一歩手前」という感じなんです。
飛炉:麻雀好きなんですよ。メンバーはひな太以外は全員好きですね。
U:自分は大っ嫌いですよ……。
李九:それは負けるからだろ。
――ちなみに、どなたが一番強いんですか? 李九:飛炉さんか英さんですね。
U:狡猾なんですよ。
――曲の話に戻りたいと思います。こちらはライヴでは「魚介モッシュ」というものが発生するとのことですが、一体「魚介モッシュ」とは何なのでしょうか? 飛炉:お客さんが作ってやりだしたことを取り入れました。
:飛炉くんが「メチャクチャなモッシュをしろ!」って言ったらそうなったんです。
飛炉:あ、僕が「タコ踊りでもカジキマグロでもなんでもいいからやれ!」って言ったんだわ。……あれ?僕のせいじゃね?
李九:しかも最近はライヴで「安いよ安いよ」って言ってますからね。
:でも歌詞の内容は実は深いんですよ。
――ちょっとネガティヴな一面もありますね。歌詞にある“足並みが李九並に駄目ならば”というのは? 飛炉:李九が駄目人間なので、最上級の駄目という意味です。「李九並に駄目?そりゃあもう死んだほうが良い!」くらいです。
李九:言い過ぎだよ!Meこう見えて歯医者の息子だからね?
飛炉:それ関係あるの?
李九:親が見たら何て言われるか……。一家の恥になっちゃう。
:この曲はイントロで行進してるんですけど、李九くんの足並みがあってないんです。
――「金曜日の青井さん」も麻雀用語が出てきますね。 飛炉:麻雀好きなんですよ(2回目)。
――この曲の主人公は、麻雀をする友達がいないんですね。 飛炉:友だちがいないから普段はネット麻雀してるんですよ。本当はリアルにやりたいんです。
:そんな飛炉さんはお友達がいるんですか?
飛炉:いません!
:自分のことを書きました!
飛炉:タイトルも言葉遊びをしているんです。
:どういう意味か分かります?
――うーん、わからないです。 李九:英語にしてみてください。
――青い……、ブルー?さん……、3、スリー? 飛炉:そうなんです。金曜ロードショーのブルース・リーのことを書いてるんです。まー言わなきゃわからないですよね。でもネット見てたら、気づいてるコもいたんですよね。鋭いな、抱いてやろうかと思いましたよ?
:おやめなさい。
――言葉遊びに気づいてもらえるとやっぱり嬉しいですか? 飛炉:もちろんうれしいです。
――振り付けも拳法が取り入れられていますね。 飛炉:ブルース・リーの映画はもともと見てたんですが、歌詞を書くにあたってすごく調べたんです。平成生まれなんですけど、昔の映画が好きなんです。僕平成18年生まれなんですけどね!
:それだと小学生くらいでしょ。話、進めちゃってください。
――最後に通常盤に収録されている「ママライブ行かせて」は激しい楽曲ですが、歌詞の内容はタイトル通りですね。 飛炉:この歌詞はツイキャスでどんな歌詞を書こうかと話していてたら、「親がライヴに行くことを許可してくれない」という悩みをファンのコから聞いたんです。その理由を聞くと、学校の成績だったり、ライヴハウスは危ないからとかで、「じゃあそれを曲にしよう」と約束をしたんです。僕の家も門限がすごく厳しかったんですね。門限が夕方5時だったり、「駅に行くの禁止」くらいだったんですよ。だからこの曲もある意味自分のことを歌っているのかもしれないですね。
「僕はひな太が食べたいです」
――そして来年4月20日にはTSUTAYA O-WESTでの1周年記念ワンマンも控えてますね「助けてください」とは、これはまたストレートなタイトルですね。 飛炉:謙虚を売りにしてますので……。ヴィジュアル系的に「ついてこいよ!」ではなくて、「助けていただけますでしょうか」くらいのニュアンスです。
――1周年でO-WESTとはかなりの挑戦ですね。 飛炉:1周年にO-WESTをやりたいというのは、バンド結成の前から決めていたんです。
U:そうなんです。
飛炉:そのくらい気合いが入っています。
:でも最初は李九くんには内緒にしてたんです。
飛炉:こいつはべらべら周りに喋るからね!
:本当はドッキリしようとしてて。ライヴで発表するときにお客さんと一緒に驚かせようとしてて(笑)。それが事務所でのバンド会議のときにバレちゃって……。
李九:バンドの曲がカラオケに入る時の発表では(ドッキリ)やられましたね。
飛炉:あれはおもしろかったね~。
:だから本当は会議すら参加してほしくない!
李九:マジかよ……。
――それでは最後に、まだジャックケイパーに触れたことがない読者の方にひとことメッセージをお願いします。 飛炉:ネットやらでは色々言われがちな僕らですが、最低のバンドか最高のバンドか、自分の目で見て確かめてほしいです。
ひな太:僕はカレーが好きです。
U:僕はひな太が食べたいです。
――一応確認させてください。読者へのコメントですよね? 飛炉:これでいいんです、僕らは。
:今回のシングルで僕らを知ってくれた人も多いと思うので、面白いMVも撮れたし、ライヴにも来て、変なバンドだけど楽しんでほしいです。じゃあ最後李九さん!
李九:ふざけてばっかりだと思ってたら~~。
飛炉:なんで詩吟なの?
李九:怪我をするわよ~~。一度はおいで~~。
飛炉:ないと思います!
李九:マジで楽しいバンドなんで!
:というわけで、O-WEST頑張るんで、みんな来てね!




RELEASE

3rdSingle「イタズラ病ギャング」
2016年12月14日 Release!!
【初回盤】
CD+DVD
RIOC-034/035 / ¥1,800(税抜)
[CD]
01. イタズラ病ギャング
02. ぴんふいーしゃんてん

[DVD]
01. イタズラ病ギャング -ミュージッククリップ-
02. 禁断の裏側 -オフショット-

【通常盤A】
CD
RIOC-036 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. イタズラ病ギャング
02. ぴんふいーしゃんてん
03. 金曜日の青井さん

【通常盤B】
CD
RIOC-037 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. イタズラ病ギャング
02. ぴんふいーしゃんてん
03. ママライブ行かせて
※収録曲・曲名・曲順、仕様は変更の可能性がございます。予めご了承ください。

LIVE INFORMATION

ジャックケイパー主催 飛炉&英 生誕祭『まだまだ生きます2017』

2017年03月22日(水) 池袋EDGE

ジャックケイパー一周年記念ワンマン『助けてください』

2017年04月20日(木) TSUTAYA O-WEST


2016年12月22日(木) SHIBUYA REX
2016年12月28日(水) 高田馬場AREA
2017年01月07日(土) TOKYO DOME CITY HALL
2017年01月11日(水) 名古屋ell.FITS ALL
2017年01月12日(木) OSAKA RUIDO
2017年01月14日(土) 福岡DRUM SON
2017年01月19日(木) 高田馬場AREA
2017年01月29日(日) SHIBUYA REX
2017年02月02日(木) 新宿club SCIENCE
2017年02月11日(土) TSUTAYA O-EAST
2017年02月19日(日) SHIBUYA REX
2017年02月26日(日) SHIBUYA REX
2017年03月02日(木) HOLIDAY NEXT NAGOYA
2017年03月03日(金) OSAKA RUIDO
2017年03月05日(日) 福岡DRUM SON
2017年03月07日(火) 広島SECOND CRUTCH
2017年03月14日(火) 仙台MACANA

ジャックケイパー PROFILE


  • Vocal:
    飛炉
    Birth:
    03.22
    Blood:
    AB

  • Guitar:
    ひな太
    Birth:
    01.07
    Blood:
    AB

  • Guitar:
    李九
    Birth:
    09.04
    Blood:
    A

  • Bass:
    U
    Birth:
    07.15
    Blood:
    A

  • Drums:

    Birth:
    03.18
    Blood:
    O



DISCOGRAPHY

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