INTERVIEW

ソニックデスモンキー「エキセントリック恋愛論」

2016.12.27
“ダサカッコいい”をコンセプトに活動するソニックデスモンキーがViSULOGに初登場!
2016年10月にBa.リツが加入し現体制となり、2017年1月11日に3rd Single『エキセントリック恋愛論』をリリースする。
2017年5月には初の東名阪ワンマンツアー『-69-ロックデナシ』~笑う箱には猿来たる~も決定している。

取材・文:山本貴也
「わざとダサい曲を作ろうと思って作ってるわけではないんですよね……」

――ViSULOG初登場となりますので、バンド結成のいきさつから教えてください。 タクヤ:リツさんが中心となって結成されました。
聖也:途中加入だし!
一同:(笑)。
タクヤ:元々は僕とはるくんが中心となってメンバーを探していきまして、翔人は僕のただの友達で、聖也ははるの友達でまずその4人が集まって、最後に僕の大好きなリッちゃん(リツ)に声をかけて今の5人になりました。
聖也:僕はちゃんと誘われた記憶がないんですけど、気づいたら勝手にメンバーにされてました(笑)。

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――ソニックデスモンキーのコンセプトというと? 聖也:メンバーになることも知らなかったので僕は知らないです(笑)。
はる:具体的なものはなかったんですけど、“人がやりたがらないことをやろう”っていうのは漠然とあって、今は“ダサカッコいい”がコンセプトになってます。曲もそうなんですけど、メロディや歌詞の言葉選びもちょっと懐かしい感じにしていて、ただダサいだけにならないようにカッコよさも加えて、それをヴィジュアル系という枠の中でやってます。
翔人:ダサすぎてクセになるバンドですね。
はる:ただ、曲を作ってる側からすると、わざとダサい曲を作ろうと思って作ってるわけではないんですよね……。
一同:(笑)。
翔人:はるがメインコンポーザーで、いつも「カッコいいでしょ?」って曲を持ってくるんですけど、他のメンバーは「いい感じにダサいねー!」みたいな。
はる:そこが若干不本意なんですよ(笑)。今回の曲も「めっちゃカッコいい曲できた」って皆のLINEに送ったら「え?」って。だから最近は俺のセンスがおかしいのかなって思うんですよね。
翔人:価値観がおかしくなってきてるんですよね(笑)。衣装もいい感じにダサいんですけど、はるはカッコいいって言うんですよ。そもそもバンド名がダサいですからね。
聖也:“音速で死ぬサル”だからね。
――バンド名はどうやって決まったんですか? 翔人:僕は「ライオット」っていうバンド名にしたかったんですけど、カッコいいバンド名はたくさんあるから、あえてカッコよくない名前にしようって皆で出し合ってきめました。でも慣れてくると不思議とクセになるバンド名だと思います。
タクヤ:でもライヴをやってみると意外とカッコいいし、曲のメロディにも凝っているので、ちゃんと聴いたら「ソニックデスモンキーって意外といいじゃん!」って思ってもらえると思うんですよね。やっぱりバンドは最終的には曲だと思うのでいい曲を歌い続けたいですね。
翔人:僕はそんなタクヤのために曲を作ってますから。
タクヤ:リッちゃんは途中加入だけど僕らのことをどう思ってたの?
リツ:第一印象は本当によく分からなかったんですよ(笑)。けど、ライヴをやって初めて腑に落ちたので分かりづらいバンドだなって思ってました。
――正式加入したのはいつですか? リツ:去年の11月からサポートを始めて、今年の10月に加入しました。1年近く経ってようやくソニックデスモンキーってバンドをちょっとずつ理解し始めてるところですね(笑)。
――メンバーのキャラクターを知るために隣の人を紹介してください。まず翔人さんから見た聖也さんは? 翔人:ドラムの聖也は、実は昨日が誕生日だったヤツなんですよ(笑)。
――おめでとうございます。 聖也:ありがとうございます。
翔人:ドラムもすごく上手なんですけど、それよりも一番はとにかく元気で明るくてうるさいヤツなんですよね。僕の人生でこんなに元気で明るいヤツは初めて会いました。変な服とか着てきても「変な服だよ!」って堂々と言えちゃったりするのがすごい。
一同:(笑)。
聖也:変な服じゃないし!
翔人:だからお客さんから見た聖也の評価ってドラムの上手さじゃなくて、とにかく明るすぎるところだと思うんですよね。ライヴをやると会場中がすぐに聖也色に染まっちゃうぐらいスゴいヤツです。
聖也:今まで染まったことないけどね。
翔人:ちょっと持ち上げすぎたかも。
一同:(笑)。
――続いて聖也さんから見たはるさんは? 聖也:基本的に物静かであんまり喋らない寡黙な人なんですけど、ボソッと大事な一言を言ったりする人ですね。あとは、ネコが大好きからなのかネコっぽいところがあるんですけど、ネコを見つけるとすぐについていっちゃうので、その内ネコを追いかけて車にひかれるんじゃないかなっていうのが一番の心配事ですね。
――バンド内での役割は? 聖也:リーダーでありメインコンポーザーで、クリエイターな一面は本当に素晴らしいと思います。
タクヤ:動画も作っちゃうしね
聖也:はるくんの動画がなければ僕らは告知もできないですから、クリエイト部分の中心を担ってる人ですね。
――はるさんから見たリツさんは? はる:リツさんは、バンドでちょっと迷ったり悩んだりした時に相談すると一番正しい答えが返ってくる人ですね。何も考えてなさそうに見えて実際はすごく考えてるんだろうなって思います。
リツ:ありがとうございます(笑)。
はる:大事なことはみんなリッちゃんに相談するし、1年ぐらいサポートしてもらってたこともあるし、バンドを一番客観的に見れると思うんですよね。曲のことに対してもすごく頼りにしてるし、名アドバイザーみたいな感じかな。
聖也:経営コンサルタントみたいなね。
はる:今までのバンド経験値が一番高いので頼りになるお兄さん的存在ですね。
――リツさんから見たタクヤさんは? リツ:バンドの頭脳ですね。やっぱりヴォーカリストってアウトプットする立場の人間だからというのもあるとは思うんですけど、バンドの方向性だったりコンセプトだったりを最終的に仕切って引っ張って行くポジションですね。でも、そのわりに意外と心配性なところもあって、最終的に決めるのはタクヤくんなんだけど「これでいいかな?」って誰かしらに同意を求めてくる(笑)。司令塔なのに心配性だからたまに「大丈夫かな?」って思うんですけど、きっと自分の中では答えが決まってるんですよね。
タクヤ:YESが欲しいんですよ(笑)。
聖也:そんなことより“アウトプット”って言葉がカッコいいよね。
一同:(笑)。
――タクヤさんから見た翔人さんは? タクヤ:翔人とは一番付き合いが長いんですけど1つしかないんですよ。“ただのいいヤツ”ですね。
一同:(笑)。
聖也:まさにそうだね。
リツ:それ何回も聞いたしね。
翔人:俺って本当につまんねえ男だな……。
タクヤ:でも本当にただのいいヤツなんですよね……(笑)。バンドマンとは思えないし、バンドマンでこんなにいいヤツに出会ったことがなかったから誘ったんですよ。
翔人:最近バンドマンに向いてない疑惑があるしね(笑)。
聖也:本当にいいヤツなんですよ。
翔人:なんかそれ嬉しいけど嬉しくない(笑)。他に何かないの?
タクヤ:……ステージングが面白い?
翔人:無理に言わなくていいから!
一同:(笑)。
タクヤ:あとはいい曲も作れる……かな。
翔人:ついでだな(笑)。
「サビでこんなに“ラブ”って連呼してるっヴォーカルはこの時代にあんまりいない」
――3枚目のシングル『エキセントリック恋愛論』もダサかっこいい感じなんですか? タクヤ:そうですね。
――ディスコ感のあるサウンドですね。 タクヤ:クラブではなくディスコっていうのがポイントです。“エキセントリック”って言葉も今時なかなか使わないですよね。
聖也:人生で2回使うかどうかだな。
タクヤ:前作『酸欠金魚』は、ただのいいヤツが作った曲なんですけど、その時は、「ソニックデスモンキーがこういうのやる?」っていうテーマで作った曲だったので、今作は衣装も含めてダサカッコいい部分を全面に推しだしていこうっていうのがコンセプトでした。
――バンドの名刺代わりになりうる曲ということ? タクヤ:そうですね。インパクトがあるのでライヴでも聴覚と視覚で楽しめる曲だと思います。
はる:最初にサビのメロディを思いついて、自分的にはメッチャカッコいいと思ったんですけど、「またダセーのきたぞ」って……。
一同:(笑)。
翔人:はるくんの昔の曲はカッコいいのが多かったのに、だんだんそっちに寄っていってるんですよね(笑)。
聖也:前は全部ストレートな曲だったのに、今は全部が変化球ですからね。
はる:そんな自覚はないんですけどね……(笑)。でも、とにかくメロディが良くてライヴで盛り上がるような曲が欲しくて、こんな曲作ったらタクヤが喜んでくれるだろうなって考えながら作りました。
翔人:サビの掛け声がダサさをより強調してますよね(笑)。
聖也:ドラムもカッコいいフレーズではなく、あえてダサいフレーズを叩いてたりしてます。
はる:レコーディング中もドラムに限らずですけど、「そのフレーズダサくていい!」って笑いが起きるんですよ。
リツ:適当にやってるわけじゃないんですけどね。
はる:そういうレコーディングのテンション感も感じ取ってもらえたらいいなって思いますね。エンジニアさんも録りながら爆笑してましたから。
――歌詞はどんなことを? タクヤ:恋を応援する歌ですね。“エキセントリック恋愛論”っていう歌詞が最初に思いついて、そこからインパクト重視で書いていきました。
――“エキセントリック恋愛論”はどんな恋愛論なんですか? 聖也:ちょっと歪んだ恋愛みたいな感じ?
タクヤ:バンギャの子達が考えてるような恋愛のイメージですね。
リツ:この歌詞すごく好きなんですよ。サビでこんなに“ラブ”って連呼してるっヴォーカルはこの時代にあんまりいないだろうなって(笑)。それがこの曲のインパクトだとも思うので、その心意気も感じ取ってほしいですね。
タクヤ:ライヴでは自分が踊りながら歌っているので、曲を聴いてライヴにくると楽しさが倍増すると思います。
――ソニックデスモンキーのライヴはどんな感じなんですか? タクヤ:お客さんと一緒にライヴを作っていく感じでとにかく楽しいです。この見た目で楽しくなかったらビックリしますよね(笑)。
――MUSIC VIDEOの撮影は順調でしたか? タクヤ:いつも自分が監督さんとやり取りしていろいろ決めていくんですけど、そんな本人がまさかの寝坊っていう……。普段は遅刻しないんですけど、この日は起きたらすでにメイクの時間になってて、聖也くんにすぐ電話して準備してすぐに家を出て現場にむかいました。
聖也:でもそれだけじゃないんですよ。
タクヤ:前日に衣装の準備をしてたんですけど、シワが付くのが嫌だから上着だけ部屋にかけておいたんですよ。
聖也:それに気づかずスタジオの近くまで来たんだよね。
タクヤ:スタジオの近くまで行った時に嫌な予感がして、荷物を調べたら案の定上着が入ってなくて、また聖ちゃんに電話して取りに帰ってってことをやっていたので朝から家と現場を2往復しちゃいました。撮影開始にはギリギリ間に合ったんですけどかなり疲れましたね。
聖也:寝坊した時はかなり焦って電話してきたんですけど、衣装忘れた時はわりと落ち着いてたよね?
タクヤ:落ち着いてたっていうか、気分を変えていかないと撮影に影響すると思って開きなおってた(笑)。
聖也:やっぱりヴォーカルはアウトプットする人なので、ここでタクヤを責めるのは良くないと思ったので優しく接してました。
翔人:さらっとアウトプット使ったね。
一同:(笑)。
タクヤ:撮影はいろいろありましたけどいい作品が撮れたと思います。前作と同じチームスタッフだったこともあり、細かいところまで打合せできて、やりたいことがちゃんとやれました。“ラブがいっぱい”がコンセプトになってます。
「常に嬉しいお知らせができるバンドでありたい」
――3月31日には池袋EDGEで『タクヤ&翔人 生誕祭』~今年もやります!タク様しょと様~が開催されます。 タクヤ:自分と翔人の誕生日が近いんですけど、俺の誕生日の方が大事なので後ろに寄せてもらいました(笑)。
翔人:3月同士で仲良くね。
タクヤ:何か面白いことができたらいいなってちょうど翔人と話してるところです。
――5月には初のワンマンツアー『-69-ロックデナシ』~笑う箱には猿来たる~も行われます。 タクヤ:名古屋と大阪は毎月のように行ってたので、ようやくワンマンできるのが嬉しいですね。
――タイトルの『-69-ロックデナシ』というのは? タクヤ:ソニックデスモンキーらしいロックというか、6月9日に高田馬場AREAという聖地でやれる意味やヴィジュアル系のロック魂をみせつけて、ワンマンでしかできないことをやりたいと思ってます。
――ViSULOGを見ている人にメッセージをお願いします。 翔人:2017年あけましておめでとうございます。ソニックデスモンキーはもうすぐ2年ぐらいの活動になるんですけど、今年はワンマンツアーもあって活動がもっと激しくなっていくのでこれからも付いてきてください。
聖也:デスモンを始めて年を越すのは2回目になるんですけど、正直な話、2017年はメチャクチャ売れたいですね。波に乗ろうと思ってた申年で乗り切れなかったので、その経験を活かして酉年も躍進したいなと思います。ドラムに関してもまだまだ足りない部分があるのでそこも見直したいですね。
はる:「エキセントリック恋愛論」を超える作品を作らないと意味がないし、NOWで苦しんでる状態なんですけど、そこをどうにか乗り越えていかないとバンドとしてもヤバいので、2017年中には名曲を生み出したいですね。あとは個性豊かなメンバーが揃っているので、自分の個性を見つけるために自分探しの旅に出ようかな……。
リツ:病んでるな(笑)。
はる:初の東名阪ワンマンツアーもあるので、ソールドアウトを目標に頑張ります。
リツ:入ったばっかりの僕が言うのもなんですけど、こういうコンセプトで活動してるバンドにしかできないことっていっぱいあると思うので、今年はそういうことをたくさんやりたいし、びっくりさせたいし、とんでもないことをやらかしたいですね。あとは入ったばかりなので覚えてもらえる年にしたいです。
タクヤ:2017年はどんどんトライしていって、常に嬉しいお知らせができるバンドでありたいですね、そのためには、いい曲を作って、いいライヴをして、自分達の実力をしつかりとつけていきたいです。




RELEASE

6th Single「エキセントリック恋愛論」
2017年01月11日 Release!!
【A type『ロジック盤』】
CD+DVD
DCCNM-003 / ¥1,500(税抜)
[CD]
01. エキセントリック恋愛論
02. 君と魔法。

[DVD]
『エキセントリック恋愛論』

【B type『ヒステリック盤』】
CD
DCCNM-004 / ¥1,000(税抜)
[CD]
01. エキセントリック恋愛論
02. 君と魔法。
03. 醜いアヒルの仔

LIVE INFORMATION

バレンタイン特別2マン「ソニックラッシュ」

2017年2月14日(火) 東高円寺二万電圧

『タクヤ&翔人 生誕祭』 ~今年もやります!タク様しょと様~

2017年03月31日(金) 池袋EDGE

ソニックデスモンキー1st.ONEMAN TOUR 『-69-ロックデナシ』~笑う箱には猿来たる~

《♡はROCK!心斎橋CLAPPER編》
2017年05月20日(土) 心斎橋CLAPPER
《心はROCK!名古屋♡ランド編》
2017年05月21日(日) 名古屋Heart Land
《AREAでヤらなきゃROCKじゃねぇ編》
2017年06月09日(金) 高田馬場AREA


2016年12月28日(水) 高田馬場AREA
2016年12月31日(土) 池袋EDGE
2016年12月31日(土) 渋谷REX
2017年01月05日(木) 池袋EDGE
2017年01月08日(日) HOLIDAY NEXT
2017年01月10日(火) 大阪BIG CAT
2017年01月23日(木) 池袋EDGE
2017年01月27日(金) 渋谷REX
2017年02月09日(金) 今池3Star
2017年02月10日(土) 大阪RUIDO
2017年02月15日(水) 渋谷REX
2017年02月19日(日) 池袋EDGE
2017年03月22日(水) 池袋EDGE

アンフィル PROFILE


  • Vocal:
    タクヤ
    Birth:
    03.31
    Blood:
    B

  • Guitar:
    はる
    Birth:
    08.20
    Blood:
    A

  • Guitar:
    翔人
    Birth:
    03.17
    Blood:
    O

  • Bass:
    リツ
    Birth:
    01.30
    Blood:
    O

  • Drums:
    聖也
    Birth:
    12.07
    Blood:
    A



DISCOGRAPHY

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