INTERVIEW
Special
昨年8月にメンバーが脱退し、4人体制となった弾丸 NO LIMIT。そんな彼らから新体制初となるシングル『ソノ嘘ホント』が1月27日にリリースされる。
ストレートは楽曲と歌詞が魅力な表題曲「ソノ嘘ホント」を筆頭に、熱量がこもった作品に仕上がっている。
1月23日には2周年ワンマンも控え2016年の活躍にますます期待がかかる!

取材・文:山本貴也
このエントリーをはてなブックマークに追加 チェック
「友達から家族になったような感覚」
弾丸 NO LIMIT
――4人体制になって変わった事はありました?
未夢:心境の変化はたくさんありましたね。僕ら自身もいろんな部分で戸惑いを感じながらやってた部分があったんですけど、まずは「4人でできる音楽をやっていこう」っていう事で、1人が抜けた穴を埋めるというよりも、4人でできる音楽を作っていこうっていう考え方にシフトしました。
悠介:仲も深まったと思います。
未夢:これまではバンドの事だけで会うことが多かったんですけど、プライベートで会う時間も増えて、びっくりするくらい4人でいる時間が長くなったので、友達から家族になったような感覚ですね。
Leo:たしかに家族でいるような感覚はありますね。
ちか:ツアーに行く時の機材車が広くなりました。
未夢:(笑)。
Leo:メイクに集まる時間も遅くなったね。
ちか:MVの楽器隊の映る頻度が高くなりました。
Leo:あとは、やっぱりライヴですよね。ギターが1人になったことで弾くフレーズが変わったり、ちかに関しても、今までは下手に2人いたのが1人になったので、当然、見せ方も変わりますよね。
ちか:下手のことに関しては自分が言いたかったですけどね……。
――下手を独占できますからね。
ちか:やっぱり2人いるから狭いんですよね。その兼ね合いでちょっと抑えてた部分あったので、やりたいことができるようにはなったんですけど、その分、下手を自分だけでカバーしなきゃいけないっていう責任感もあります。
悠介:各々が前向きに考えたことが、自然といい形になってきたんじゃないかなって思います。
未夢:僕の中では、メンバーが1人抜けるって事に対して、周りの人間がどういう反応を示すのかが一番怖くて。自分たちだけでバンドをやってるわけじゃなくて、事務所の人だったりマネージャーだったりいろんな人がアシストしてくれてバンドが成り立っているので、その人達のモチベーションが下がってしまうんじゃないかっていうところだけが唯一の心配事だったんですよね。でもメンバーと話してたら、そんな事を考えてた自分がバカらしかったなって。
――あえてブランクを空けずに活動していたのは?
未夢:最初はギターを入れるか入れないかって話にもなったんですけど、間に合わせのメンバーだったらいらないよねって。だから別に入れたくないっていうことじゃない。
ちか:家族なんで、家族を増やすってのはそんなに簡単なことじゃないし、同じ熱量の人じゃないと家族にはなれない。
悠介:みんなに4人になって「パワーダウンしたよね」「音も薄くなったよね」って思われたくないから、「4人でやってやる!」って、モチベーションが上がってる。
未夢:「俺はこうありたい!」っていう各々の個性がよりハッキリ出てきましたね。ドラムに至っては、優しい兄さんみたいだったのが、急にイカツイ男らしい感じになっちゃいましたし(笑)。
Leo:新しいバンドを始めた感じです(笑)。
「『ソノ嘘ホント』は、4人の決意表明」
弾丸 NO LIMIT
――4人体制初のシングル『ソノ嘘ホント』がリリースされますが、いろんなものが吹っ切れた感じがしました。
未夢:そうですね。“このバンドがどうなりたいか”ってことを4人で話し合った時に、流行りにのろうとか、今はこういうバンドがウケてるとか、いろんな選択肢があったんですけどそこにはいきたくなかった。なぜならその選択肢で成功したとしても、「自分たちが本当に喜べるのか?」って。「それって嘘じゃない?」ってところからこの曲を書こうと思ったんです。4人の決意表明ですね。
――方向性が変わった部分もあったんですか?
未夢:バンドの芯はぶれていないですけど、自分たちの役割分担だったり、全体的に派手にしていこうってことは考えました。タイトルも今までにない試みですし。
――気になるタイトルですよね。
未夢:そう言ってもらえたら嬉しいです。
――イントロのリフがキャッチーで耳に残ります。
Leo:ありがとうございます。ああいうアプローチも今までやってこなかった事をあえてやってみました。
悠介:Aメロの“Lie Lie Lie”って繰り返す所で女性コーラスを使ってみたり、サビのワードがタイトルに来てたりとか、挑戦の多い曲でした。
未夢:タイトルのワードが歌詞に入ってることって今までほとんどなかったんですよ。聞いた時にタイトルが一発でわかるような歌詞にしたかったんです。
悠介:今まではシンプルな作りの曲が多かったんですけど、楽器隊も曲全体の印象も一番派手になってます。
――歌詞も今の心境と重なる部分が多いですね。
未夢:嘘をつくこと自体は悪い事だと思わないんですけど、自分に対してつく嘘だけはやめようって思うようにしていて、去年“自分の嫌な所を精算していこう”っていう時期があって、その時に思った事も歌詞に入っています。
ちか:誰しもが嘘をつく事はありますからね……。
未夢:あなたみたいにね(笑)。
悠介:誰しもがつくけど、君は目立ってる。
Leo:あと、わかりやすい。
――いい嘘もありますからね。
ちか:嘘も方便!
Leo:嘘で思い出したんですけど、この前テレビで“嘘のない世界”みたいなのをやっていて、嘘という概念がないから、本当の事しか言わない世界なんですよ。そこで初めて嘘を言う人が現れるんですけど、それを見て、嘘ってこの世になくてはならないものなんだなって。
ちか:この中だったら、Leoが一番素直に生きてる気がする。
未夢:一番包み隠さず生きてるのはLeoと悠くんだと思う。
Leo:ホントに?
未夢:例えばですけど、バンドのミーティングで意見を言い合う時に、3対1の1側になった場合って、「俺が間違ってるのかな?」って、自分の心に嘘をついて多数の方に流れちゃうことってあると思うんですけど、Leoは絶対に曲げないんですよ。そういうのに一番流されやすいのはベースです(笑)。
ちか:そ、そーだね……(笑)。
未夢:でも、こだわるところはとことんこだわるよね。
ちか:外見のこだわりは強いかな。夢の国系なんで。
――エンディングもすごく凝ってますよね。
Leo:懲りましたね。今までだったらイントロで使ったリフとかでそのままいくことが多かったんですけど、リフを変えたり、キメを変えたりしてこだわりました。パッと聴くとシンプルに聞こえるんですけど、聴き込むほどにいろんな発見があったりすると思います。
――ジャケットもインパクトがありますね。
未夢:イントロの怪しい雰囲気とジャケットとがすごくマッチしてますよね。MVのSPOT映像を見てない人は是非見てほしいですね。相当ギラギラしてるので。
Leo:この衣装でロボットレストランで撮って、もうこんなに派手な映像は二度とできないんじゃないかってぐらい派手になった。
ちか:撮ったところにロボットはいなかったですけどね。
――そんなMVの見所を教えてください。
未夢:メイクだったり見た目が違うんで、今までの弾丸NO LIMITのイメージを持ってる人が見たら予想を覆されるんじゃないかなと。
Leo:いい意味で期待を裏切る系。もちろん軸はぶれてないですけど。
悠介:4人になって個人のシーンも多いので見てください。
未夢:僕の見所はリップカットかな。個人のシーンで金の個室みたいな所で撮ってるんですけど、実はトイレっていう……。
Leo:そのトイレにあった鏡がカッコいいですよ。
未夢:本当にカッコいいんだけど、メイキング映像で僕の後ろにトイレットペーパーが映ってる(笑)。あのメイキングさえ見なきゃ完璧なんだけどな(笑)。
Leo:自分のココをみてほしいというよりは、全体がカッコいいので、全体的に楽しんでもらいたいかな。イメージシーンでハサミ持ったりとか、今までと違う角度で撮られてカッコつけてる所あるのでそこも見てほしい。
未夢:足ぶつけてたよね?
Leo:思いっきりスネをぶつけて死ぬかと思いました(笑)。
ちか:4人の演奏シーンのところで激しく弾いてたら、ベースのストラップが取れちゃって、さすがに本番中に「ちょっとストップスットップ!」とかって言えないし、そんな身分でもないんで、取れたまま片手で持ちながら弾いたら、スゲーロックな感じになりました(笑)。
悠介:あれカッコいいよ。
ちか:カッコよく映ってて良かったです。
――悠介さんはいかがでしょうか。
悠介:けっこう細かいフレーズが多い曲なんですけど、その細かいフレーズの部分で手元が映っているんで、キッズがコピーとかしてくれたら嬉しいですね。
「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけ」
弾丸 NO LIMIT
――C/W「I’ll Sing」は、CMで流れてそうな曲だなって思いました。
悠介:メロディーラインは今までの弾丸 NO LIMITに一番近いんですけど、これも挑戦が多かったです。
Leo:元々メインで使いたい曲だったんで、そのつもりで作ってたんですけど、エレクトロなサウンドとバンドサウンドを融合させたら面白いと思って、EDMの要素を足して、女性コーラスやラップを入れたりしてみました。
ちか:Leoちゃんがコンポーザーとして成長しすぎて、何を言ってるのか全くわからないんですけど……。
一同:(笑)。
Leo:EDMは“エレクトロダンスミュージック”。
ちか:エレクトリカル……頭の中が夢の国だからちょっと(笑)。
未夢:今までもラップがなかったわけじゃないんですけど、今回に関しては、本場のラップ顔負けのクオリティになったかなって。
Leo:英詞も彼の中での挑戦だと思うんですよね。
未夢:英語の先生にレクチャーしてもらって完成したんですけど、基本的にカタカナ英語の人なので、おおよそ5行の英語のレコーディングに2時間かかりました(笑)。
悠介:完全に英語教室だった(笑)。
未夢:歌詞の内容としては、昨年11月に4人になって初めてのワンマンをやって、その日のテーマが「お客さんと絆を作る」だったんです。その景色がどうしても忘れられなくてそれを歌詞にしました。ファンに向けてのラブソングです。
――C/W「Envy」は、ハードロックテイストですね。
Leo:これも今までになかったリズムで、シャッフルを取り入れてみました。未夢の歌詞も曲に合わせてダークでトゲがあるので、これも面白い楽曲になったんじゃないかなと思います。
悠介:一番シンプルな構成ではあるんですけど、シンプルに聞こえないというか。ねちっこい感じなので、ドロドロした曲調と歌詞がすごくマッチしてると思います。
未夢:他人の幸せばっかり見て羨んで蹴落とそうとしても、結局は自分に返ってくる。“撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけ”っていう事を言いたかった。
――女性目線の歌詞なのかなと。
未夢:そう感じてもらえたなら嬉しいです。今回は、「ソノ嘘ホント」に関してもそうですけど、狙った歌詞を書こうと思って、とにかく分かりやすいものを目指しました。とにかく自分の中で伝えたい事を分かりやすく言ってみようと今までよりも噛み砕いて書いたつもりです。
ちか:自分も歌詞を読んだ時に思ったんですけど、“心ギュッ〜”とか、そういう表現って今までなかったから新鮮だった。
悠介:目に付いたし、ちょっとカワイイと思ったよね。
未夢:今までよりも分かりやすい歌詞なので、もっと歌詞の世界観に浸って読んでくれる人が1人でも増えたら嬉しいですね。
「みんなで“弾丸ファミリー”になろう(笑)」
弾丸 NO LIMIT
――1月23日には、2nd Anniversaryワンマンライブが控えています。
悠介:本当にあっという間の2周年ですね。
ちか:まだ3ヶ月くらいだと思ってた。
悠介:それはない(笑)。
Leo:気づけば5人が4人になってるし、ドラムは髪の毛赤くなってるし。
ちか:たくさん変化があるね。
未夢:バンドとしての成長もそうですけど、個々の人間としての成長を家族として間近で感じられましたね。
――どんなライヴになりそうですか?
Leo:2年間の集大成を見せつけるっていうよりかは、新しいバンドを始めた気持ちでやってるんで、俺らはこういうスタイルで、こういう目標に向かってみんなと一緒に進んでいくんだよっていうのを提示できるようなライヴにします。
悠介:今までは、バンドとしても個々としてもカッコつけすぎてた部分があったので、もっとお客さんと近づいたり、距離を縮めたいですね。これまで、弾丸 NO LIMITにいい印象を持ってない人だったり、まだ見たことがない人も、今までの人にも是非見てほしいライヴです。
ちか:何度も言うんですけど、家族なんで家族の絆をみせつけて、お客さん巻き込んで、みんなで“弾丸ファミリー”になろう(笑)。
未夢:池袋EDGEは去年もワンマンをやったんですよ。正直1年経って同じ場所を選ぶのって抵抗があるバンドもいると思うんですけど、ここを選ぶことが僕たちにとってはすごく意味のある事で、去年自分たちが見せたライヴを超えるライヴにしたいっていうのも当然あるし、4人体制になって殻を破ったって事で、新しい弾丸 NO LIMITを見せるライヴにするので、この日1日を僕らにあずけほしい。絶対に楽しいライヴにするので来てください!
――それでは最後に、ViSULOGを見ている人に今年の抱負を込めたメッセージをお願いします。
Leo:2016年はワンマンもあるし、1月がバンドとして勝負時なんですけど、4人の絆が深まった分、ファンとの距離も近くなったように感じているし、もっと上を目指していけると思うので、バンドとしてもギタリストとしても飛躍の年にしたいです。
悠介:2016年は新しい挑戦の年にしたいです。音もそうですし、楽曲もそうですけど、バンドで動くにあたって今までやってなかった事とか、新しい事に挑戦しながらカッコよさを追求していきたいです。
ちか:2016年は、誰かと誰かが付き合っちゃうんじゃないかって思うくらい仲良くなりたいですね。結婚しようよ。
未夢:去年たくさんのライヴを観に行って、僕がカッコいいと思うヴォーカリストってやっぱり人としてもカッコよくて、そういう人たちに近づくためには根本的な人間のカッコよさが必要だと感じたので、2016年は人間としての改編期にしたいです。今以上に温厚な人間になれるように過ごしていくんですけど、バンドの方は激しく動いていけるような年にしたいです。
RELEASE
NEW SINGLE
「ソノ嘘ホント」
2016.01.27 Release!!
弾丸 NO LIMIT
CD+DVD
RIOC-028/029
¥1,800+税
初回盤
[CD]
01. ソノ嘘ホント
02. I’ll Sing

[DVD]
01. ソノ嘘ホント -Music Clip-
02. Shooting Off Shot




弾丸 NO LIMIT
通常盤
CD
RIOC-030
¥1,200+税
[CD]
01. ソノ嘘ホント
02. Envy
03. I’ll Sing

SCHEDULE
2nd Anniversaryワンマンライブ
Reload 4 Bullets

01.23(土)池袋EDGE



01.15(金)池袋EDGE
01.16(土)渋谷REX
02.12(金)心斎橋VARON
02.13(土)名古屋ell.SIZE
02.15(月)池袋EDGE
02.20(土)渋谷REX
02.29(月)渋谷REX
03.14(月)高田馬場AREA

PROFILE
弾丸 NO LIMIT

弾丸 NO LIMIT Vo:未夢
Birthday: 12.11
Blood type: A
弾丸 NO LIMIT Gu:Leo
Birthday: 08.01
Blood type: O
弾丸 NO LIMIT Ba:ちか
Birthday: 04.23
Blood type: O
弾丸 NO LIMIT Dr:悠介
Birthday: 10.21
Blood type: A
オフィシャルサイト

DISCOGRAPHY

アーティストタグ

弾丸 NO LIMIT | 関連PICKUP

関連ピックアップはありません。