INTERVIEW
Special
NeverlandのNew Single『HumaNOISE』が3月25日にリリースされた。
今作は“前向きシリーズ”ということで、明るい曲がパッケージされ今の季節にピッタリな作品に仕上がっている。
7月29日にはNeverland 3rd Anniversary ONEMAN SHOW『THE LOST ENDING STORY』と題した3周年記念ワンマンがTSUTAYA O-WESTで行われる。
3周年を目前に控えた4人に話しを訊いた。

取材・文:山本貴也
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「『俺らは好き勝手やろう』っていう意味も込めての今回のシングルなんです」
Neverland
――『HumaNOISE』がリリースされましたが、前作までの雰囲気とは少し変わりましたね。
一輝:今回はちょっとキラキラしてますね。コンセプトは作品ごとに変わるんですけど、『HumaNOISE』は年明け1発目ということもあって、“前向きシリーズ”でいきたいと思って全部明るい曲になっています。
――表題曲「HumaNOISE」は、幻想的なイントロが印象的なストレートな曲ですね。
一輝:そうですね。“THE 前向き”です(笑)。昔からあった曲を再アレンジして、ライヴでは何回かやったことがあるんですけど、構成もみんなで「こうしよう」「ああしよう」とやりたい事を詰め込みました。
――みんながやりたい事とは?
一輝:ミクスチャーっぽかったり、ラップみたいなものを入れたりしたんですけど、だからと言って、そっちに寄り過ぎてしまうとNeverlandらしさがなくなってしまうので、うまいこと各々のやりたいことの合間合間をぬって、らしさを残しつつアレンジしていきました。
涼太:今まで書いた歌詞の中では一番素直ですね。回りくどい表現をあまりしないように、恥ずかしいぐらい自分の気持ちをストレートに綴りました。ちょうど曲が上がった時期が、様々な葛藤や悩みがあったりして、良い意味で気持ちが沈んでいたので、今思えばですけどいい時期に歌詞を書けたかなって。
――良い意味で沈んでるというのは、どういう状況だったんですか?
涼太:風の噂で、お客さんがネットで叩かれてライヴに来れないとか、そういう聞きたくない噂をいろいろ聞いたりして、「自分の力不足なのかな」って思ってすごく悔しかったんです。俺自身も、良いことも悪いことも言われるんですけど、年明け1発目っていうのもあったし、自分たちを信じて、改めてそこで気持ちの整理をつけようと思って歌詞では前向きに捉えています。
一輝:「Neverlandっぽくない」とか、「これはやっちゃダメ」みたいな勝手な印象づけをされるのが嫌で、「今までこう来たのになんでこうなっちゃうの?」みたいな事を言われても、「これが俺らのやりたい事だから!」っていう。そういうことを俺らが気にしてたらいつまでも進化できないから「俺らは好き勝手やろう」っていう意味も込めての今回のシングルなんです。将来的にはもっといろんな事をやりたいし、暗い曲ばっかりでもつまんないし、明るい曲もどんどんやっていきたいから、誰に何を言われようが気にしないでいこうと。
――もともと幅広いしね。
一輝:そうですね。でももっと幅広くなりたいです。一言で言い表せるバンドもいいと思うんですけど、俺の中では一言じゃ言い表せないバンドになりたい。
涼太:お客さんにもそうあってほしいですよね。周りを気にせずに、自分が好きな事をやってほしいし。
一輝:自分たちへの戒めも含めて、お客さんも同じ気持ちであったら嬉しい。「HumaNOISE」って、人から出る嫌な音っていう意味で、悪口だったりするんですけど、それを俺らはノイズで返すんじゃなくて、愛をもって返すというか、優しさで包み込んでいけば、いずれはそういうのもなくなるんじゃないかなって。
――Neverlandを介すことで取り除かれると。
一輝:“浄化”みたいな感じですかね。愛をもって接すれば愛に変えていけると思うんです。
――演奏面でのこだわりを教えてください。
てら:ベースラインというよりも、この曲はボトムをしっかり支えることに徹していて、カップリングの曲も、あまりバタバタ動き回るんじゃなくて、ルート弾きでしっかりしたフレーズにこだわって弾きました。今はわりとそういうモードなんですよね。
Neverland
――何かそうなるキッカケがあったんですか?
てら:好きな音楽とか好きなベーシストとかがわりとコロコロ変わっちゃうので、今の時期は偶然そういうモードだったんです。
一輝:“THE・リズム隊”って感じのベースだよね。
てら:そうだね。1、2作前とかはバーって動き回る事が多かったので、次作くらいにはまた動き回りたくなってるかもしれないですね(笑)。
琥珀:「HumaNOISE」と「DILEMMA」はけっこう対照的なドラムで、「HumaNOISE」はドラムのパターンでいうとけっこう変化するんですけど、「DILEMMA」はずっと同じ事をやり続けるカッコよさを追求しました。
――MUSIC VIDEOはどんな作品に?
涼太:今回はストレートに演奏シーンがメインですね。
一輝:“THE・悪ガキ感”ですね。メンバーもちょいちょい悪ガキだったと思うんですけど、ちょっと世に歯向かうというか、自分なりのルールが正解というようなイメージです。中二病みたいな感じかな。タバコとか吸っちゃってるし(笑)。
――見どころを教えてください
一輝:大きな倉庫での演奏シーンがメインなんですけど、外でみんなが黄昏れてたり、涼太がタバコをふかしながらポケーっとしてるシーンが、『スタンド・バイ・ミー』みたいで好きです。
涼太:気温を感じてほしいですね。映像じゃあんまり伝わらないんですけど、みんなが思ってる5倍くらい寒いんで、その寒さの中で撮影してるっていうことを感じさせない俺らの演技力(笑)。
一輝:てらなんて、毛皮着てるけど中はタンクだもんね。
てら:中タンクで、水たまりでびしょびしょになりながら弾いてたので、それはもう……。
一輝:俺とてらが中タンクだったんで、風が通ると本当に大変でした(笑)。
てら:頑張ったかいあって、思ってた以上に綺麗な画になってよかったです。
琥珀:ドラムセットにこだわっていて、苦労してわりと大きいセットを持って行ったんですけど、予想以上に映ってなかった(笑)。あんまり見えないけど、実はすごいセットを組んだんだぞってことが伝わればいいです(笑)。
「エンディングが無いストーリーをこれからも書き続けたい」
Neverland
――「DILEMMA」はいかかでしょうか? ジレンマってこういうスペルなんですね。
一輝:日本語だと思ってたんですけど、ドイツ語なんですよね。
――疾走感のあるストレートな楽曲ですね。
一輝:そうですね。もうそのままです(笑)。
――こういう曲調はめずらしいですよね?
一輝:そうですね。たまにやりたくなるんです。てらから「こういう感じの曲やりたい」っていうリクエストがあったので。
てら:一緒に作ってる時に、一輝が何気なく弾いたイントロのギターが大好きだったので、「それを形にしよう」って。
一輝:たまにこういう感じで出来上がることがあるんですよね。
てら:そういうこともあって、自分の中ではライヴ中に涙腺をくすぐりそうになる曲ナンバーワンなんです。ギターのフレーズとかコード感もそうだし、サビのメロディがグっとくるんですよね。
一輝:ちなみに俺は、あんまり泣きそうにならない(笑)。
――曲調的には元気いっぱいな感じですしね。
てら:リバースギターがより涙腺をくすぐるんですよ。ライヴ中も実は毎回グッときてます。みんなにはないみたいですけど……(笑)。
琥珀:ドラムはさっき言ったようにシンプルです。音源でも聴いてほしいんですけど、やっぱりライヴで聴いてもらいたいですね。シンプルだからこその抑揚の出し方だったりがより伝わると思うので。
――歌詞についてはいかがですか?
涼太:大きなテーマとしては、“挫折”とか“あきらめない気持ち”というところなんですけど、“あきらめない”って言葉は、ちょっと前までは汗くさくて嫌な言葉だなと思ってたんですけど、大人になってきて、昔、大人の人が「あきらめない気持ちを大切に」って言ってたのがようやく分かってきましたね。習い事とか始めてもすぐにやめちゃってたんですけど、Neverlandで歌い始めてようやく自分の居場所が見つかったというか、「もうこの世界にしかいられねーな」っていうのが分かったので、バンドと歌しかないという気持ちを綴って曲調に逆らわない歌詞にしました。
てら:歌詞がまたグッとくるんですよ。
涼太:てらが、泣けるとかグッとくるとかって初めて聞いたんですけど、俺も歌詞を書いてる時はなんてことなかったんですけど、ライヴを重ねるたびに、なんか感情がこみ上げてる自分がいて……。
一輝:共感者いた(笑)。
涼太:徐々にだけどね(笑)。だからセットリスト組むときもなるべく入れてるんですよ。
――ライヴでの重要なポジションになりつつある曲なんですかね?
涼太:なりつつありますね。
一輝:最近、亮太が活き活きしてるんですよ。音楽の事にはあんまり興味なかったんですけど、最近は涼太の方から音楽の事をすごく聞いてくるようになったんです。
涼太:加入してからもう1年経ったしね。
Neverland
――「ココロアンブレラ」は再録なんですよね。
一輝:そうですね。歌を録り直して、ミックスが少し変わってるぐらいですね。
――『HumaNOISE』はNeverlandにとってどんな1枚になりましたか?
一輝:毎回そうなんですけど、「童心を忘れるな」ってことですかね。やっぱりどこか子供っぽかったりするのが、俺ららしさだと思ってるので、今作もそんな1枚になったと思います。
――5月12日にアメリカ村CLAPPERで、Neverland一輝生誕記念大阪単独公演『大阪Neverland築造計画』が開催されますが、“築造計画”というのは?
一輝:本当は“増築”だったんですけど、気づいたら“築造”になってました(笑)。築造ってなんですかね?
――それを聞こうと思ったんだけど……(笑)。
一輝:まあ、増築ってことですね(笑)。Neverlandは遊園地的な要素があるので、大阪にも「Neverlandを作るぞ」っていう意味を込めてます。東京以外でワンマンするのはこれが初めてなんですよ。
――ワンマン限定企画というのは?
涼太:これは一輝に内緒です。
琥珀:内緒なんですけど、水面下でめちゃくちゃ進んでます。たぶん泣くね。
一輝:そうなの? なんかこの前の涼太にすごい罪悪感なんだけど……。
――何かあったんですか?
涼太:ついこの前まで俺のバースデー主催ツアーを回っていて、誕生日の日にもライヴがあったんですけど、リハ終わってから一輝に、「今日バースデーのくだりどうする?」「演技できるっしょ?」って。「え? 自分の事なんて何も考えてねーよ!」って。
一輝:今まではずっと考えてきてたんですけど、だんだんネタがなくなってきちゃってたから、もうそろそろいいかなって(笑)。だから俺の時に何か考えてくれてるのがすごく罪悪感でいっぱいですね……。でも楽しみにしてます(笑)。
――どんなライヴになりそうですか?
一輝:お祭りみたいな感じにはしたいですね。去年はAREAで無料ワンマンをやったので、そんなに気を張らずに今年もお客さんとワーって祭りみたいに盛り上がれたらいいな。
――それが終わると、3周年のワンマンライヴですね。
一輝:3年ですか。なんかいろいろありすぎましたね。
――『THE LOST ENDING STORY』というタイトルがついていますが。
一輝:“終わらないストーリー”。エンディングが無いストーリーをこれからも書き続けたいなという想いを込めてつけました。この日は演出に凝りたいなと思っていて、舞台のセットもそうですけど、会場も広いので、お客さんが入ってすぐに「あー!」ってなるようなことをしたいですね。
――この日は「Merry go land」のMVが無料配布されるんですよね?
一輝:そうですね。一番幅広く愛されてる曲というか、来てくれてるお客さんが口揃えて「好き」と言ってくれてる曲です。
琥珀:関係者の人からも「今日やらないの?」って言われたり。
一輝:すごく大事にしてる曲なので、「いつかMVを録りたいね」って話をしていてようやく実現しました。
――どんな作品になってるかは見てからのお楽しみですね。
一輝:そうですね。Neverlandらしい感動系になってると思います。
――それでは最後にViSULOGを見ている人にメッセージをお願いします。
琥珀:いつもViSULOGを見てくれてありがとうございます。Neverlandは新曲をリリースして、7月29日のワンマンに向けて突っ走っていくので、これからも変わらずに熱い応援をお願いします。
てら:7月29日のワンマンまで、大阪のワンマンとか2マン、3マンとかもちょくちょくあるんで、いっぱい会いにきてください。そしてViSULOGさん「ツアー呼んでください!」よろしくお願いします。
一輝:ViSULOGさんは第2のふるさとと言っても過言ではないので、どんどんViSULOGさんと絡めるように、これを見ている視聴者の皆さんも「Neverlandを推してるんだぞ」って事をViSULOGさんにアピールしてください(笑)。7月29日のWESTワンマンは絶対に来て後悔させないし、世界で一番幸せにしてやるんで絶対に来いよ!
涼太:ViSULOGをご覧の皆さんありがとうございます。俺の性癖は、Mじゃなく実はドSなんで、ライヴにはドMがこぞってきてくれれば、俺のドSで遊んでやるから覚悟しときな!
てら:Sキャラに慣れてないから、言い回しがちょっとおぼつかないね……。
涼太:俺はMじゃねーぞ! ドSだぞ!
琥珀:もう遅いって(笑)。
涼太:M……M女……来いよ!
RELEASE
NEW SINGLE「HumaNOISE」
2015.03.25 Release!!

Neverland
A-TYPE
CD+DVD
PCM-164A
¥2,000+税

[CD]
01. HumaNOISE
02. DILEMMA

[DVD]
01. HumaNOISE(MUSIC VIDEO)


Neverland
B-TYPE
CD[ブックレット仕様]
PCM-164B
¥1,500+税

[CD]
01. HumaNOISE
02. DILEMMA
03. ココロアンブレラ


Neverland
C-TYPE
CD[カラオケ仕様]
PCM-164C
¥1,500+税

[CD]
01. HumaNOISE
02. DILEMMA
03. ココロアンブレラ
04. HumeNOISE(カラオケ)
05. DILEMMA(カラオケ)
06. ココロアンブレラ(カラオケ)

SCHEDULE
ワンマン限定企画アリ!?
Neverland一輝生誕記念大阪単独公演『大阪Neverland築造計画』

05.12(火)アメリカ村CLAPPER

Neverland 3rd Anniversary ONEMAN SHOW『THE LOST ENDING STORY』
07.29(水)TSUTAYA O-WEST
入場者全員に「Merry go land」MUSIC VIDEO 無料配布!!



04.24(金)心斎橋FANJ
04.25(土)西九条BRAND NEW
04.27(月)HOLIDAY NEXT
04.28(火)浜松FORCE
04.29(水)柏Thumb Up
05.01(金)新潟Live Hall GOLDEN PIGS BLACK STAGE
05.02(土)仙台space Zero
05.07(木)渋谷REX
05.08(金)池袋Black Hole
05.15(金)umeda AKASO
05.17(日)心斎橋7会場(Music Club JANUS/心斎橋Club ALIVE/アメリカ村CLAPPER/OSAKA MUSE/心斎橋LIVE HOUSE Pangea/AMERICA-MURA FANJ-twice/心斎橋CLUB DROP)
05.18(月)HOLIDAY NEXT NAGOYA
05.19(火)浜松FORCE
05.29(金)池袋EDGE
05.30(土)池袋Black Hole
05.31(日)渋谷REX
06.04(木)池袋Black Hole
06.16(火)umeda AKASO
06.17(水)HOLIDAY NEXT NAGOYA
06.18(木)池袋Black Hole
06.20(土)渋谷REX
06.21(日)池袋EDGE
06.23(火)新宿BLAZE
07.06(月)心斎橋VARON
07.13(月)池袋EDGE
08.01(土)新宿RUIDO K4
08.02(日)池袋Black Hole
08.10(月)新潟BLACK STAGE
08.11(火)仙台HooK
08.13(木)浜松FORCE
08.14(金)HOLIDAY NEXT NAGOYA
08.15(土)神戸ART HOUSE
08.17(月)福岡DRUM SON
08.19(水)OSAKA MUSE

PROFILE
Neverland

Neverland Vo:涼太
Birthday: 04.01
Blood type: AB
Neverland Gu:一輝
Birthday: 05.12
Blood type: AB
Neverland Ba:てら
Birthday: 10.22
Blood type: A
Neverland Dr:琥珀
Birthday: 12.17
Blood type: O
オフィシャルサイト

DISCOGRAPHY

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