INTERVIEW
Special
Vo.KØU、Gu.冬真、Gu.庵、Ba.猟平の4人で結成された新バンド、CLØWD (読み:クラウド)。
1月8日に行われた『CLØWD PRESENTS Beginning Day「クラウドゼロ」』からついに本格活動がスタートした。
ViSULOG初登場となる今回は、バンド結成のいきさつから、会場限定で発売されている音源についてメンバー4人に話し訊いた。今後の活躍が楽しみなバンドである。

取材・文:山本貴也
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「音楽を楽しみながら今までにない事をして、“てっぺんを掴みたい”」
CLØWD
――2015年1月8日から始動したばかりのCLØWDですが、まずは初ライヴを終えた率直な感想から教えてください。
KØU:間違いなく最高のスタートを切れた、そう思える幸せな始動ライヴでした。4人で突き進むのではなくみんなを引き連れて必ず夢を叶えていきたいと思っているので、これからもCLØWDをよろしくお願いします!
冬真:皆様本当にありがとうございました。皆様のおかげでCLØWDが最高の状態で大地に立てました。ここから天辺掴みに行くので宜しくお願い致します。
:何より楽しかった。みんなの笑顔が咲き乱れてて本当に幸せだったよ。これからCLØWDはガンガン突き進んで行くのでついて来てください。
猟平:まずは会場へ足を運んでくれた方、応援してくれている全ての方へ感謝を。メンバーを信じ、ファンの皆とひとつになり、僕らの楽曲とライヴで君の目に映る世界を変えていきます! 終わらない旅をしましょう!
――ではあらためて、バンド結成のいきさつを教えてください。
猟平:最初は友達に、「いいギターがいるよ」って冬真を紹介してもらって、別になめてたわけじゃないんですけど、「どんなもんなんだろ?」って思ってライヴを観にいったんです。そしたら、「すげーいいじゃん!」って思ってそのまま、「一緒にやろう!」って。そして、奇跡的に地元の駅が一緒だったという(笑)。
冬真:たまたまお互いバンドを探してる状態で、お互いの理想や考えてる事が同じだったので意気投合して、「一緒にやろう!」ってことに。電車で話しながら帰ったんですけど、気づいたら降りる駅も一緒で、なんだかテンションが上がっちゃって、そのまま駅前の公共スペースでまた話し込んでましたね。
猟平:朝4時ぐらいまでね(笑)。
冬真:そこからメンバーを探しはじめました。
――考えてる事が同じだったというのはどういう部分で?
冬真:いろいろあるんですけど、一番は音楽を楽しみながら今までにない事をして、“てっぺんを掴みたい”ってことですね。これまでは、良くも悪くも商業的に考え過ぎてた部分があって、純粋に音楽を楽しめていなかったと思うんです。なので、もっとメンバー同士で純粋に音楽を楽しんでやれたらなって。
――純粋にバンドを楽しむことが重要だと。
冬真:そうですね。例えば猟平のベースは俺にとっての最高のベースであって、俺のギターは猟平にとっての最高のギターでありたい。このメンバーの演奏じゃないとKØUが歌えないとか、そういうバンドをやりたかった。
猟平:今は本当にいい状況で、週3ぐらいでリハに入ってるんですけど、楽しくてしかたないんですよ(笑)。まるで初めて組んだバンドみたいに本当に純粋な気持ちで出来てます。
KØU:みんなが音楽に対して、無邪気に楽しんでる感じがすごくあるから、毎日が本当に楽しいです。
――メンバー探しのところに話しを戻すけど、冬真くんと猟平くんが一緒になって、その後はどういう流れで?
冬真:やっぱりヴォーカルを探さないとって事で、知り合いから、「いいヴォーカルいるよ!」って教えてもらってKØUくんのライヴを観に行ったんです。
猟平:僕はそれよりも前に一度KØUくんのライヴを観たことがあったんですけど、実はその時の印象があまりよくなかった(笑)。でもせっかく紹介されたし観に行くかってことで行ったらメチャメチャ良くて、「なんでこんなに変わったの?」ってぐらい別人だったんですよ。
KØU:そりゃー成長もしますよ。
猟平:お世辞抜きで本当に良くて、冬真と2人で、「いくっしょ!」って。
KØU:ライヴが終わってからすぐにミーティング入ったもんね。
――KØUくんはその日に2人が観に来ることは知ってたの?
KØU:観に来ることは知ってましたけど、変に見栄をはらずに、ありのままの自分を出そうって思ってましたね。それでダメだったら縁がなかったってことだなぐらいに考えてました。そしたら2人が受け入れてくれたんで、もうやるしかねーなって。
CLØWD
――どういう部分で共感したの?
KØU:バンドに対する想いだったり、音楽を純粋に楽しもうって事に関しては、僕も常々考えてたことだったし、バンドに対する考え方がすごく近く感じられたので、「そうそれ! そこなんだよね!」って話しながら盛り上がっちゃって、「もうやっちゃうか!」みたいな感じでした。
猟平:そのほぼ同時期に、庵くんも候補に上がってたんだよね。
冬真:前のバンドの時によく対バンしてたし、友達でもあったんですけど、実はそこも、「たいしたことないっしょ?」って最初は思ってた……。
一同:(笑)。
冬真:やっぱり友達とはいえ、ライバル視もしてたんでね。そう思いながら観に行ったら、「あ、こいつ入ったら俺の立場やばいかも」くらいに上手くなってて、少しだけ話してすぐにスタジオに入ったんですよ。
:冬真くん以外は初対面に近かったんですけど、スタジオに入って思ったのは、「何も言わずとも音楽を楽しめる」ってことだったんです。体が勝手に動く感じですごく楽しくて、スタジオが終わってからすぐに猟平くんにLINEしたんですよ。
猟平:僕の中ではそこがすごく重要で、テクニックもあるし、ルックスもいいし、何も問題はなかったんですけど、あと一歩の決め手が無くて悩んでたんです。でも、最後の決め手になったのが“熱意”だったんですよ。このバンドで一番大事にしたいことだったので、庵くんからすごく熱意のあるメッセージをもらって、「一緒にやりたい!」って思いました。
冬真: KØUくんも庵くんも、押しがすごく強いのが良かったんです。実際にいろんな人と会って話しをしたりしていて、いいなって思う人もいたんですけど、唯一KØUくんだけが、僕たちに対して、「どう思ってますか?」って聞き返してくれて、そこが決め手だった。
KØU:基本的にうちは受け身体制の人いないもんね。
猟平:音楽性とかコンセプトとかバンドっていろいろあると思うんですよ。でもそれを決める前に、1人の人間として通じ合ってなきゃ絶対にダメだし、それがステージにも出ると思うんですよ。だからこそ先輩、後輩とかじゃなくて、“友達”でありたいんですよね。それがあるからこそ、何にも縛られず、自分たちが好きなものを発信していけるから、今はすごくやりやすいですね。
KØU:本当に音楽に対して変な決め事は何もないんですよ。誰かがこうしたいって言ったら、それをみんなで作り上げていく。
:良い意味で好きな音楽もバラバラだしね。
猟平:だから、「どんな音楽性?」って言われても答えようがないんですよ。ただひとつ言えることは、KØUくんの歌が活きる曲を作っていくだけ。それ以外は自由です。
KØU:何も言ってないのに、俺が求めてるような曲が毎回くるから、いつも本当にびっくりしてる(笑)。
――CLØWDというバンド名の由来は?
KØU:スペルは違うんですけど“雲”という意味があって、雲って9種類に区分されていて、一番上にCLOUD9という、幸せの最上級があるんですけど、「僕らはまだ0(ゼロ)だけど、そこを目指そう。その雲の先に行こう」ってことで、真ん中に“Ø”があるんですけど、これは0でもあるし0でもないんです。
KØU:等身大でもあり、時代を先導していくバンドでありたいですね。
「この4人だったら、どんな壁でも乗り越えられると思うし、4人でしかできないものが今後どんどん出てくる」
CLØWD
――1月8日から会場限定で販売される音源「WAKE UP」だけど、これを最初に持ってきたのはどうして?
猟平:一番バンドの目覚めっぽかったんですよ(笑)。そのまんまでしかないですけど、正直武器となるであろう曲はまだたくさんあるのでそれはそれで今後の楽しみにしてもらいたい。サビとかがハーフテンポになるんですけど、そこがまた目覚めっぽい。
――「WAKE UP」が代表曲というわけじゃない?
猟平:じゃないですね。どちらかというと、僕らの名刺代わりに近いかな。ここからどんどん広げていく意味合いの曲です。
冬真:ストックをどんどん貯めていく上で一番印象に残った曲でしたね。アプローチとしては、KØUくんから歌詞のイメージを聞いていたので、全体的に広がるような音にしたくて、アコギとかも入れつつという感じなんですけど、難しい事をし過ぎてもしょうがないと思って、お客さんの耳にすんなり入るように、シンプル且つカッコよく綺麗なアレンジを心がけました。
:途中にラップが入ってるんですけど、あれ実は自分なんです(笑)。ヒップホップが好きなので、前々からやってみたいと思っていたので提案したら、みんなが受け入れてくれてついに実現しました。
KØU:たまたまなんですけど、そこもリンクしていて、何か入れたいなって思ってたんですよね。
:試行錯誤しながら録ったんですけど、まあ難しかったです(笑)。でも機会があればこれからもどんどんチャレンジしていこうと思ってます。
KØU:サビのメロディを聴いた時に、「目覚めだな」って思ったので、そのまま「WAKE UP」というタイトルにして、そこから歌詞を書いていきました。僕の思いもメンバーの思いも入れつつ、軸はあるんだけどいろんな色がある歌詞を今後も書いていこうと思います。やっぱり歌詞もちゃんと読んでほしいし、そこに僕らのメッセージがあるので妥協のない歌詞を書いています。
猟平:うちのバンドで大事にしてるのが、グルーヴ感はもちろんですけど、コード感もすごく大事にしていて、ニュアンスを変えるためにいろんなコードをあてていて、「WAKE UP」で特にこだわって使ったのが、マイナー7th♭5thっていうコードなんです。1番と2番で違うコードを使ってたりするので、そういう部分も意識して聴いてもらえたら嬉しいですね。
:コード感と歌詞がすぐに分かる所に注目してもらいたいですね。コード感を出すためにアコギを弾いてたりもするので。
冬真:アコギに魂を込めました。
猟平:どうしてもアコギを入れたくて、エスニックなコード感とストロークを混ぜたらバッチリはまりました。あとは、冬真くんの泣きのソロのあとに、ベースソロが1小節だけあるんですけどそこの流れが美しいです(笑)。
冬真:そこからのラップだからね。
猟平:この三段階の展開が、やってる側としてはアゲアゲです。
CLØWD
――もう1曲の「傷声」は、「WAKE UP」よりもアッパーな曲だね。
猟平:これはライヴを意識して作りました。曲数はそれなりにあるんだけど、KØUくんから、「もっとライヴナンバーがほしいよね」って言われて。
:猟平が持ってきてくれたリフがカッコいいんですよ。でもプレイ的にはかなりややこしい。
猟平:作ったはいいけど自分でも弾けない(笑)。
:ややこしいのはこの曲だけじゃないんですけどね(笑)。でもカッコいいんです。ライヴでは普段観れないKØUくんが見れると思いますよ。
――歌詞もテイストが違うね。
KØU:「WAKE UP」とは、完全に真逆と言ってもいいくらいにしようと思って、今まで書いてこなかったものに挑戦してみたかったんです。ダークサイドの内容にしたいと思って、今後何曲かでストーリーを繋げていけたらなと思っていて、内容としては、望まれて生まれた子じゃない子からの目線で、親に対して、「どうして自分を生んだの?」っていうことを訴えかけています。そしたらジャケットも赤ちゃんが写っていて。
猟平:本当にたまたまなんですけど、表だけを見ると純粋なんですけど、裏を見ると赤ちゃんの背中に羽があるんです。それが何の意味を成しているのかも考えてほしいです。
――それでは最後にViSULOGを見てる人にメッセージをお願いします。
冬真:まだ知らない方も多いかと思いますが、CLØWDが1月8日からスタートしました。これから精一杯活動していくので、是非ライヴにもお越しください。よろしくお願いします!
猟平:バンドを続けるってすごく難しい事だと思うんですけど、その中でも僕たちは“終わらないバンド”というのを掲げていて、一歩ずつ手をつないで二人三脚で皆と歩んでいければと思うので、「今すぐライヴに来い!」とかそういう感じじゃなくて、遊びに来れる時に来てください。
:これからも末永く、自分たちがリードしていけるようにするので、是非ついてきてもらえたらなと思います。
KØU:1月8日から始動して、今後僕たちが成長していく過程を観て欲しいし、もちろんお客さんをきちんと引っぱっていけるバンドにもしたいと思っています。今はまだ手探りかもしれないけど、この4人だったら、どんな壁でも乗り越えられると思うし、4人でしかできないものが今後どんどん出てくると思うのでそれも楽しみにしてもらいつつ、僕たちはずっと手を差し伸べているので、ライヴにも気軽に来てほしいし、“終わらないバンド”なので今後のCLØWDに期待していてください。
SCHEDULE
VR TOUR#5
03.20(金) NAGOYA HOLIDAY NEXT
03.23(月) 福岡DRUM Be-1
03.25(水) 広島ナミキジャンクション
03.26(木) OSAKA RUIDO
03.31(火) 郡山#9
04.01(水) 仙台MACANA
04.02(木) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
04.04(土) SHIBUYA-REX



01.20(火) EDGE IKEBUKURO
01.27(火) 新宿BLAZE
01.31(土) SHIBUYA REX
02.06(金) 渋谷REX
02.08(日) SHIBUYA REX
02.19(木) EDGE IKEBUKURO
03.01(日) 仙台MACANA
03.04(水) EDGE IKEBUKURO
03.07(土) 大阪RUIDO
03.08(日) 名古屋ell FITS ALL
03.14(土) 池袋EDGE
04.28(火) 渋谷REX

PROFILE
CLØWD

CLØWD Vo:KØU
Birthday: 12.30
Blood type: B
CLØWD Gu:冬真
Birthday: 11.21
Blood type: O
CLØWD Gu:庵
Birthday: 09.14
Blood type: B
CLØWD Ba:猟平
Birthday: 08.05
Blood type: B
オフィシャルサイト


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