INTERVIEW
このエントリーをはてなブックマークに追加 チェック
Special
“まず、伝えたいメッセージがここにある” 完全バンド主義“弾丸 NO LIMIT”初の音源となる『不完全な僕の...』を5月28日にリリースする。収録楽曲はすべてバンドメンバーの全員の合作。つまり、その作品はメンバー5人の化学反応の賜物だ。ライヴパフォーマンス、楽曲制作に於いても、徹底的に5人で話し合って進めていくという完全バンド主義の5人。弾丸 NO LIMITがアタナの心をロックオンする準備は既に整っている。

取材・文:ぽっくん
「自分たちの可能性に限界を作りたくはない。“NO LIMIT”はバンドに科したテーマ」 (未夢)
――まず“弾丸 NO LIMIT”というバンド名がすごく気になりました。
弾丸NO LIMIT
未夢:ということは、俺ら的には作戦成功ですね(笑)。
――どういった経緯でこのバンド名になったのですか?
:俺が始めに“弾丸”というキーワードをメンバーに投げたんですね。そして、もうワン・ワードあった方がいいんじゃないかという話になって、5人で話し合って“NO LIMIT”という言葉と合体させました。
未夢:自分たちの可能性に限界を作りたくないとうことでNO LIMITという言葉を選びました。
――バンドの音楽的なコンセプトは?
悠介:音的な部分では、未夢の声を最大限活かした音楽をやりたいという事がありました。
:だだ、音的な部分よりも、まずメッセージ性の強い音楽をやりたかったんです。最初に僕たちが発するメッセージがあって、そのメッセージを伝えるためにはどういう音楽がいいだろうかという事を考えていったんです。
――その弾丸 NO LIMITが伝えたいメッセージの核となる部分とは何ですか?
未夢:心の中に“陰”がありつつも、“一緒に前を向いて行こう”、“自分が変わるなら今しかない”といったようなポジティブなメッセージを伝えていきたいんです。そこが俺らの中で核となるものです。
:心の中にネガティブな部分って誰にでもあると思うんです。けれど、それに負けないで、強く夢に向かって変わっていこうという気持ちも、また誰しもが持っているものだと思うんですね。そこを表現していこうというのが弾丸 NO LIMITの一貫したテーマ、メッセージだと思います。
――今年の1月5日、赤坂BLITZでのパフォーマンスが初ライヴだったわけですが、この5人で初めてステージに立った時の感想は?
未夢:お客さんが温かく迎えてくれた事もあって、ライヴ自体すごく楽しかったです。ただ、イベントライヴだったので、次は自分たちだけの力でこのステージに立たないといけないと強く思いました。
――緊張や気負いはなかったですか?
Leo:一週間ぐらい前からすごく緊張していたんです(苦笑)。だけど、一旦ステージに立ったらドヤ顔で演奏していました。
ちか:赤坂BLITZという大きなステージだったので、すごく緊張すると思ってたんですけど、逆にデカすぎて緊張しませんでした。
:ちかのメーターが振り切れちゃったんだな(笑)。
ちか:そうだね、伸び伸び、生き生きライヴを楽しむ事ができました。
:ライヴが楽しかったのと同時に、自分たちにどれ位の実力があるかもよくわかりました。あのステージに立ったことで、今の自分たちに足りないものが何なのかを確認することが出来ました。その足りない部分は、この5人で精一杯やって克服していこうという、共通の意識を持つことができました。
――そして、初音源となる『不完全な僕の...』が5月28日にリリースされます。レコーディングはいつから始めたのですか?
ちか:今年の3月半ばぐらいからですね。
:弾丸 NO LIMITとして今、一番伝えたいメッセージがリード曲の「不完全な僕の...」に込められています。だから、このタイミングでこの曲をリリースしたかったんです。
未夢:今の自分たちの置かれている立場を打破したいという気持ちがこの音源に詰め込まれています。
――つまり、今回の音源はユーザーに対するメッセージであり、自分自身に対するメッセージでもあるわけですね。
弾丸NO LIMIT
未夢:まさにそうですね。
――このリード曲の「不完全な僕の...」の歌詞で“自分を見つめて二歩だけ踏み出せ”という部分がありますが、なぜ“二歩”なのかが気になりました。
未夢:一歩だけだと、踏み出さなかった足はまだ、元の場所にありますよね。二歩踏み出す事によって、元いた場所から完全に動く事ができるんです。そうすることで、今までとまた違う景色、自分を見つけることが出来ると思うんですね。
――なるほど。そしての歌詞の最後には“今の自分を今すぐ撃ち抜け”というバンドのテーマになるようなワードがありますね。
未夢:この“撃ち抜け”という言葉は、弾丸 NO LIMITらしさを表現したかったので、絶対に入れたかったんです。
――この曲は誰がつくったのですか?
悠介:原曲は蓮が作りました。
――作曲する上で何か具体的なイメージはありましたか?
:俺らの曲はどれも、初めに曲のテーマを決めるんです。それで、この「不完全な僕の...」のテーマの1つが“不完全”、というワードでした。
――曲調は疾走感のあるポップチューンですが、“不完全”というテーマは少しネガティブなキーワードですね。
:歌詞で人のネガティブな部分を歌っていても曲調はあえて明るくすることで、心の中の“陰”の感情と外に振舞っている態度とのギャップを表現したかったんです。だから、暗い曲調にはしたくなかったんです。
――ミドルの部分で、曲調がガラリと変わる所がまたこの曲のミソですね。
悠介:蓮の持ってきたデモがストレートな構成だったので、この曲の歌詞が表現している“心の転機”、“葛藤”みたいなものを音でも表現したかったので、あのパートを提案しました。
――こういうリフもののセクションのアイデイアはギタリストが提案することが多いと思うのですが、ドラマーである悠介さんのアイディアというのが面白いですね。
:悠介は曲の全体を見て、意見やアイディアを出す事が多いですね。
悠介:ただ、僕だけじゃなく、新しいセクションを加えようとか、ここは削ろうというのは、全員で考えます。
:俺は割りとシンプルに曲をまとめる傾向があるんですけど、それをみんなで、膨らませていく感じです。
悠介:バンドで大胆にアレンジするので、完成した曲が原曲からはかけ離れているという事はよくあります。
――作曲のクレジットが“弾丸 NO LIMIT”とバンド名になっていますが、本当にみんなで曲を作っているということなんですね。
悠介:みんな聴いてきた音楽のジャンルがバラバラなんで、5人で意見を出し合った方が、色々なアイディアが出てきますからね。
――でも、そうやってみんなでアイディアを出し合って曲を作るとなると、曲作りに時間がかかりませんか?
全員:はい、かかります。
:そういう所も俺らは“不完全”なんでしょうね(笑)。
――なるほど。でも、自分たちが“不完全”と素直に言えるところいいですね。そしてカップリングが「自分定義」。これもかなりフックのあるタイトルです。
「『共鳴空間ミクロネーション』のテーマは決意表明。そしてみんなへの感謝の気持ち」 (蓮)
未夢:この「自分定義」の歌詞は、自分のさらけ出したくないような弱い部分を書いているんです。
弾丸NO LIMIT
――赤裸々な歌詞なのですね。でも自分の内面を表現するというのは勇気のいることですよね?
未夢:歌詞で何かを人に伝えたいと思った時に、自分に嘘ついて書いたものは伝わらないと思うんです。自分の一番弱い部分、闇の部分も含めてさらけ出してこそ、人にも共感してもらえると思うんですね。そこが、俺が歌詞を書く原動力にもなっているんです。
ちか:自分は根暗が表みたいな部分があるので、この歌詞にはすごく共感できます。
――この曲の原曲はどなたが持ってきたんですか?
:俺です。この曲のテーマは“孤独”だったんです。寂しくて孤独を感じている時って、人に干渉して欲しくないじゃないですか。その“無”になっている自分を表現したくて、原曲はAメロとサビだけのすごくシンプルなものだったんです。
――ただ、完成した曲はギターソロ途中で転調したりと凝った構成になっていますね。
Leo:ギターソロに関しては、曲のキャッチーさを大切にして、弾きまくらずに感情的なプレイを心がけました。
――ドラム的にはどうですか?
悠介:蓮が持ってきた原曲がシンプルだったので、そこは活かしたかったんです。ただ、シンプルな中での盛り上げみたいなものは考えてプレイしました。
ちか:自分もシンプルな部分は心得つつ、ラストのサビでは、結構ベースを弾いています。
――そして通常盤のみ収録の「共鳴空間ミクロネーション」。歌詞は蓮さんが書いていますね。
:この曲の元々のテーマは“ライヴでみんなで楽しめる曲”だったんです。“ミクロネーション”というのは独立国家という意味。つまり“共鳴空間ミクロネーション”というのはライヴのことですね。
――この曲も「不完全な僕の...」、「自分定義」と同様、自分たち自身を体現した曲なんですね。
:そうです。と、同時にこの曲は弾丸 NO LIMITの決意表明であり、ファンのみんな対する感謝の歌でもあります。
――決意表明と感謝。詳しく聞かせてください。
:自分たちが描いている理想と、今置かれている現状との間にギャップがあって“なぜ、もっと出来ないんだろう?”と思い悩む事もあります。そんな時、一番支えになってくれるのが、ファンのみんなの応援なんです。それに対して単刀直入に“ありがとう”と感謝の気持ちを伝えたかったんです。
――そして、決意表明というのは?
:歌詞の中の“この時を待ってたんだ 大勢の中で響き渡る”というのは、これから先、弾丸 NO LIMITが見るであろう情景をイメージして書きました。
――つまり、自分たちが絶対に“大勢の中で響き渡る”という景色を見ることの出来るようなバンドになってやるという決意表明ということですね。
:そうです。この感謝と決意表明を言葉にしたくて、未夢に「この曲の歌詞は俺に書かせてくれないか」と話をして、書かせてもらいました。でも、この“感謝”という気持ちはバンドの共通認識でもあるんですよ。
未夢:バンドのメンバーの事は信頼しているので、蓮から「歌詞を書きたい」と言われた時に、快く受け入れました。最初に歌詞を見た時は「歌詞が長いな」とは思いましたけど(笑)、ここに書かれている蓮の言葉に、俺も共感出来たので、自分の言葉として歌うことができました。
弾丸NO LIMIT
――曲の原曲も蓮さん? ハードな曲ですよね。
:攻めまくりました!
Leo:でも、原曲はサビ以外、爽やか系だったりして、ここまでハードではなかったんです。ですから、“初めからガツンと行こう!” という話になって、ド頭からハードなギターリフを入れました。
悠介:この曲は、原曲と雰囲気が変わりました。Leoが言っているように、原曲はサビ以外は爽やかな曲だったので、全体的にメンバーで再構築しました。結果、ラウド寄りの曲に仕上がりました。
――ギターはぶっ込んでますよね。
Leo:はい、ぶっ込みました! 完全にアドリブで弾きまくりました。
――ライヴ映えしそうな曲ですね。ライヴではプレイしているのですか?
未夢:はい、既にライヴの定番になりつつあります。
ちか:自分はベースなのでLeoみたいに派手な見せ場はないですけれど、色々な音やアイディアが詰まっているので、是非、耳を澄ましてじっくり僕のプレイを聴いて欲しいです。
――ヴォーカルに関して、原曲を作った蓮さんからアドバイスはありましたか?
未夢:“ライヴで楽しめる曲”というテーマは蓮君から聞いていたので、とにかく強気でガツガツ歌いました。特に2番のAメロの“この時を待ってたんだ”のとこは“最強系”で歌ってます!
――こうして3曲完成しましたが、初回盤(2曲入り)と通常版(3曲入り 2曲目に「共鳴空間ミクロネーション」を収録)では曲順が違いますが、これはどうしてですか?
未夢:3曲通して聴く時はどうしても「自分定義」を最後に聞いて欲しいんです。
ちか:ライヴのセットリストを組むのに近い感覚ですね。
「普段自分が出すことのない本性を出せる場所、それがライヴ」 (ちか)
――そして、5月31日からツアーがスタートしますが、現在もライヴは結構なペースでやっていますね。『不完全な僕の...』に収録されている3曲は、既にライヴで演奏しているとの事ですが、ライヴでの反応はいかがですか?
:「共鳴空間ミクロネーション」は元々ライヴを想定した曲なので、盛り上がりますが、「不完全な僕の...」と「自分定義」の2曲はライヴで盛り上がるというよりは、しっかりみんな曲を聴いてくれています。
ちか:一緒に口ずさんでくれるファンもいるので、僕らの歌詞の世界もしっかり伝わっているんだなと思います。
――弾丸 NO LIMITのライヴとはどんなライヴですか?
:一言でいうとまさに“弾丸 ”です。
未夢:自分に限界を作らない常に進化し続けるライヴです。
:今日より次のライヴの方がもっといいライヴをやります。
悠介:毎回ライヴの後は映像をみてミーティングをします。
――毎回ですか。
未夢:歌詞のメッセージ性が強いので、それをどうライヴで表現するかをいつも5人で考えています。
弾丸NO LIMIT
――妙な言い方になりますが、弾丸 NO LIMITは本当にバンドらしいバンドなんですね。
:そう思います。
ちか:あと、ライヴではバンドのメッセージ性や曲も大切ですが、みんなカッコイイんで弾丸 NO LIMITの“顔面”もよく見たほうがいいと思います。
一同:(笑)。
悠介:ちかは普段こんな感じで何を言い出すか分からないキャラですけど、ライヴではホントにすごいんですよ。人格が変わります。
ちか:普段自分が出すことのない本性を出せる場所がライヴなんです。
――Leoさんは?
Leo:ライヴでもギターを弾き倒します!
――音源での超絶プレイをライヴで再現するのは大変ではないですか?
Leo:ライヴパフォーマンスとギタープレイを両立させるのが俺の理想なので、そこはがんばりたいです。
――未夢さんはフロントマンとしてライヴで心がけていることはありますか?
未夢:まず、歌詞のメッセージをどれだけ伝える事ができるか。そして、お客さんの一人、一人を楽しませるライヴが出来ているのかということをいつも心がけています。
――7月20日はO-EASTでツアーファイナルがあります。
:日本全国回って、日本を代表できるようなバンドになって7月20日のO-EASTのライヴは臨みます(微笑)。
未夢:全国を回って、東京でのツアーファイナルでは、成長した僕たちを見せたいですね。
ちか:全国で貯めたエナジーは、自宅で解き放たないで、このO-EASTで思いっきり解き放とうと思います。
Leo:ツアーはどこも楽しみなんですが、ファイナルのO-EASTでは、僕らの全てを出し切って、お客さんに伝えられるようなライヴにしたいですね。
悠介:全国色々な所に行きますが、1本、1本のライヴを大切にして、みんなの気持ちを撃ち抜けるようなライヴをしたいですね。
――その準備はもうできていますか?
:はいトリガー(引き金)にはもう指はかかっていますよ
RELEASE
1st SINGLE「不完全な僕の...」
2014.5.28 Release!!

弾丸 NO LIMIT
初回盤
CD+DVD
RIOC-001/002
¥1,800(税抜価格)+税

[CD]
01. 不完全な僕の...
02. 自分定義

[DVD]
不完全な僕の... -Music Clip-

弾丸 NO LIMIT
通常盤
CD
RIOC-003
¥1,200(税抜価格)+税

[CD]
1. 不完全な僕の...
2. 共鳴空間ミクロネーション
3. 自分定義

発売元:Riostar Records

SCHEDULE
05.31(土) 岡山IMAGE
06.01(日) 高松MONSTER
06.03(火) 新宿RUIDO K4
06.07(土) 神戸チキンジョージ
06.08(日) 京都MUSE
06.14(土) 仙台darwin
06.15(日) 仙台darwin
06.21(土) 福岡DRUM Be-1
06.22(日) 熊本DRUM Be-9 V1
06.24(火) 高田馬場AREA
06.27(金) 新宿RUIDO K4
07.05(土) 金沢AZ
07.06(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
07.11(金)心斎橋soma
07.12(土) 大阪BIG CAT
07.13(日) 名古屋E.L.L
07.20(日) TSUTAYA O-EAST
07.27(日) Birth Shinjuku
08.04(月)Birth Shinjuku
08.13(水) 仙台MACANA
08.17(日) 渋谷REX
08.21(木) 名古屋ell.FITS ALL
08.22(金) OSAKA MUSE
08.25(月) 池袋EDGE

PROFILE
弾丸 NO LIMIT

弾丸 NO LIMIT Vo: 未夢
birthday: 12.11
blood type: A
弾丸 NO LIMIT Gu: Leo
birthday: 08.01
blood type: O
弾丸 NO LIMIT Gu: 蓮
birthday: 06.18
blood type: AB
弾丸 NO LIMIT Ba: ちか
birthday: 04.23
blood type: O
弾丸 NO LIMIT Dr: 悠介
birthday: 10.21
blood type: A
オフィシャルサイト

DISCOGRAPHY
弾丸 NO LIMIT | NEWS

弾丸 NO LIMIT | INTERVIEW