INTERVIEW
Special
HEROのメジャー第2弾シングル「絵足し歌」は、HERO史上最強のスケール感に満ちたスーパーチューン!今までのHEROらしさは残しつつも新たな一面が垣間見える作品となっている。
初のホールワンマンライヴ『ライブハウス渋谷公会堂へようこそ!』を12月30日に控えたHEROの4人に話を訊いた。
取材・文:山本 貴也

――メジャー2ndシングル「絵足し歌」は、HEROらしさを残しつつも少し印象が変わったように感じました。
JIN:前作から小名川高弘さんというアレンジャーさんが付いたんですけど、その方がいろいろアドバイスをしてくれて、HEROの良さを残しつつ新しい要素も入れつつ制作していきました。上もので変化をつけていつもとちょっと違う感じにしたんですけど、たまにはこういう楽曲もありかなと思って。
HERO
――今回の歌詞のテーマが“絵”ですが、すごくJINさんらしい歌詞だなと思いました。
JIN:夢の中でこの歌詞が出来たんですよ。そんな事は人生で初めてだったんですけど、朝起きて「これスゲーな。たぶん運命だな」と思って、その時にタイトルも「絵足し歌」にしようと決めたし、MVも絵を使った作品にしようってそこで決めたんです。こういう経験は初めてだったから思い入れがあります。
――夢の中で出来たということですが、どんなシチュエーションだったんですか?
JIN:夢の中でyu-taをいじめてたんですよ(笑)。そしたらyu-taが絵を描いていてその絵にいろいろ足しはじめたんです。それを見ながら「絵を足すって面白いな」と思って、情景が絵を足す事によってどんどん違うものに変わっていくことに気づいて、夢の中でずっと考えてたんです。そのまま目覚めて、「あ、夢だったんだ……」って思ったんですけどその情景が鮮明に残ってたからそのままを歌詞にしました。
――歌詞の内容としては、“未来の二人”のことを歌ってるんですか?
JIN:そうですね。1番は相手目線で、2番は自分目線で書いてます。
――演奏面についてはいかがでしょうか。上もののアプローチがいつもとは少し違うとおっしゃっていましたが。
SARSHI:アレンジャーの小名川さんもギタリストで、もちろんいろいろなアドバイスを受けたんですけど、今回は事前に、「自分のギターはこういうのが好きです」とか、「こういう風にしていきたいです」というのをあらかじめ伝えて、これまでのHEROの音源も聴いていただいて、自分の好きなポイントを分かってもらった上でアレンジしてもらったので、弾いていてすごく楽しいんですよ。
――今までと違う部分はどんなところですか?
SARSHI:今までは“ギター一本”にこだわってアレンジを考えてたんですけど、今回の3曲に関してはライヴを考えた時に、絶対に一人じゃ再現不可能なギターばっかりなんです。でも最初からそういう前提でアレンジもしていきました。
HERO
――同期もいつもよりは音色が多いですよね。
SARSHI:そうですね。JINくんのピアノはいつも通りですけど、ストリングス系の音色が増えてます。
――yu-taさんはいかがですか?
yu-ta:ドラムとベースの絡みがすごくいいなと思いますね。今までも考えてはいたんですけど、アレンジャーが入る事によって、また違う視点から見れるし、「ここの部分はこうした方がいい」というのがすごく分かりやすいというか、僕たちだけではなかなか気づかないようなアドバイスをしてもらえるのがすごく良かったし勉強にもなりました。もちろんHEROらしさを残しつつというのは大事なんですけど、進化することも大事なので、いい時期に小名川さんと出会えて良かったです。
――音もすごくいいですよね。
yu-ta:音作りに関しても小名川さんからアドバイスをいただいて、いろいろな機材を試すことができたのですごく満足いく音になりました。レコーディングのやり方も、今回はでっかいスタジオでみんなで「せーの!」で録ったんです。そういう録り方は今までしてこなかったのですごく楽しく弾けました。今まではライヴもレコーディングもアンプ直のノーエフェクト派で、こだわりもあったんですけど、今回はエンジニアさんがいろんなものを試させてくれたので、いい意味でこだわりが少し緩くなったかなと思いますね。ライヴでのこだわりはありますけど、レコーディングではいい音にする為にいろいろやるのも面白いなって。
――Yusukeさんはいかがですか?
Yusuke:イントロ部分のピアノとドラムの絡みが好きで、ピアノが全面に出てるんですけど、ドラムはツーバスを踏むような感じでドコドコやっています。でも弦楽器隊はどっしり弾いているっていうそこの絡みが上手くできたと思います。さっきyu-taも言ってましたけど、やっぱりみんなで一緒に録った方が、曲の雰囲気や展開の抑揚もつけやすいし、何よりもバンド感が出ますよね。音作りに関してもドラムチューナーさんがいいチューニングにしてくれたのですごくいい音で録れて満足です。
――MVも拝見しましたけどすごく綺麗な映像ですね。
JIN:はい。今回はメイクを薄くしたんですよ。アーティスト写真もだいぶ薄くしたし、そろそろ媚びていこうと思って……(笑)。
HERO
――MVの見所を教えてください。
JIN:映像と一緒に楽しんでほしいですね。今の時代ってYouTubeで見る人が大多数だと思うので、その時に曲だけ聴いて好きになってもらうより、画と一緒に楽しんでもらう方が近道かなって。絵も混ぜつつ、いろいろと書き足されていくんですけど、歌詞の世界観をうまく表現できたと思います。あとはやっぱりメイクを薄くしたところですよね。社長の娘にパンダって呼ばれてたんで……(笑)。でもヴィジュアル系です。
SARSHI:2年前のMVとか見ると、やっぱりヴィジュアル系だなって思いますよね(笑)。でも当時からそこにこだわっていたわけじゃなくて、ただやりたい事をやっていただけなんですよ。それが今は「これがやりたい」というだけなので、気持ちはそんなに変わってないんです。
――SARSHIさん的な見所はありますか?
SARSHI:ギターソロもそんなに映ってなかったし……なんやろな(笑)。Yusukeくんのカッコいい所があったんですよね。キメの最後だったと思うけどあそこのシーンはカッコよかった。
Yusuke:マジっすか!?ありがとうございます。
yu-ta:SARSHIが座ってギターソロを弾いてる時にJINくんの頭が薄らと映ってるところがあるんですけど、その時前から見るとJINくん変顔してますからね(笑)。
SARSHI:真面目なシーンですぐ笑わせようとするんですよ(笑)。
Yusuke:僕が一番印象に残ってるのはJINくんが階段に座って優しい顔で歌ってるシーンがあるんですけど、そこが爽やかですごくいいと思います。yu-taくんは全部カッコよかった……。
yu-ta:適当だな……(笑)。
SARSHI:いつもはチェックして、ダメなとことか変えてほしいところがあったりするんですけど、今回はそれがなかったし、すごくいいMVになってると思います。
yu-ta:何か歳とりましたよね……(笑)。でも歳をとったことで出せる男のフェロモンみたいなものを、今後はもっと出せるといいなと思いますね。
――M2「Red String」ですが、これはこのまま“赤い糸”という意味ですか?
JIN:はい(笑)。
――英語のタイトルって珍しいですよね?
JIN:そうですね。タイトル付けるためにやってるわけじゃないのでどうでもいいかなって(笑)。次の「何度でも」とかも超適当ですから。
――正しくは「何度だって...」ですけど……。
yu-ta:間違えてるし(笑)。
JIN:いちいち覚えてないからね(笑)。
Yusuke:タイトルは「何度だって...」って言われた時に仮タイトルかと思って一瞬ビックリしたもん。
JIN:SARSHIがつけたもんね。
SARSHI:俺が「何度だって...」がいいよって。
JIN:「じゃあそれで」って感じで。
SARSHI:何となく90年代のJ-POPっぽい感じしませんか?
HERO
――たしかにそういう感じしますね。
SARSHI:もともとJINくんが作るメロディって、90年代のメロディが多いので、タイトルもそういうのがいいなと思って「めっちゃ合うやん!」って(笑)。
――「」(カッコ)が付いてたり付いてなかったりするのは何か理由があるんですか?
JIN:完全に見た目です……。ちょっと次までに何かいい答えを考えておくので今度また訊いてもらってもいいですか?
――(笑)。リード曲には付けるのかなと勝手に思ってたんですけど……。
JIN:違いますね。完全に見た目です……。
――ではあらためて「Red String」の歌詞について教えてください。
JIN:もう読んだままです。
――2サビの“見えないだからこそ……”という部分が一番言いたかったことなのかなって。
JIN:そこですね。“君に飽きたら切っちゃえばいい”とどっちにするか迷ったんですよ。でも“切っちゃえば”にすると皆から嫌われるなと思って……(笑)。まだいい子だって思われたいし、毒舌だけど実はいいやつって思われたいんです(笑)。
――ライヴで盛り上がりそうな曲ですね。
JIN:そうですね。「絵足し歌」で、リズムだったり構成だったりで結構冒険しているので、カップリングの2曲は盛り上がる感じにしようと思って。
――何とも言えないHEROのダークサイドな感じというか、独特の雰囲気がありますよね。
JIN:あれ何なんでしょうね。僕もあんまりあの雰囲気は出したくはないんですけど、きっと僕の人としての根が暗いんでしょうね……。
SARSHI:「絵足し歌」と、「何度だって...」をやってからのこの曲だったんですけど、小名川さんにアレンジしてもらった2曲をやっている間に自分の中でも幅が広がってきて、アレンジの仕方も変わってきていたので「こんな感じどうですか?」って出したら、「あ、いいじゃん」って。なのでこの曲に関してはほぼ自分で作ったものなんですけど、その中でも新しい事を入れていこうかなって。今までのHEROらしさに今回アレンジしてもらったことをプラスした感じだと思います。
――繰り返しの美学がありますよね。
SARSHI:でも今まではただ繰り返すだけだったんですけど、ちょいちょい1番と2番で変えてたりするので、この3曲では新しい試みができて進化できたと思います。
yu-ta:僕もSARSHIと同じで、この曲は最後にアレンジしたんですけど、ほぼ自分で考えたフレーズで「いいね」って言ってもらったし、ところどころで渋いフレーズを入れられたので満足してるんですけど、早すぎてライヴで弾けなそう……(笑)。
SARSHI:本当に早いよね(笑)。
yu-ta:この曲はマジでヤバイです。
SARSHI:前に「セピアカラー」という曲を出したんですけど、その時くらいきついですね。ライヴまでに死ぬほど練習します……。
Yusuke:ドラムに関しても、今までHEROの曲で、ツーバスをドコドコやる曲はほとんどなかったんですけど、この曲には合うかなと思って、イントロ部分でわりと速めのツーバスを入れて新しい試みをしてみました。ライヴで合わせるのは難しいと思うんですけど頑張って合わせようと思います。
――M3「何度だって...」ですが、こちらは失恋のお話ですね。
JIN:最近ラブソングが多かったんで、たまにはこういうのもありかなって。難しい歌詞はやっぱり良くないと思うんでストレートに書きました。
SARSHI:曲はHEROの王道ですね。いつもだとこういう感じの曲がリード曲になることが多かったんですけど、今回は珍しくカップリングなんです。アレンジしてる時に自分の中で納得できないところがあって、それを小名川さんに「こうしたいんですけど……」と相談して一緒にアレンジしていきました。小名川さんが作るフレーズがすごく好きなんですよ。弾いていて全曲楽しいし、自分の幅も広がったし、改めてギターの面白さを教えていただいたのでこれを活かして今後もいろいろやっていきたいです。
yu-ta:今までの中で、一番弾いていて楽しい曲です。家でも自然と弾いちゃってるんですよね。僕もそうなんですけどコピーするときっと楽しいと思うので是非コピーしてみてください。
Yusuke:この曲も好きですね。特にBメロとサビが好きで、Bメロはあんまり歌詞を詰め込んでない感じがいいなって。空間ができる分すごく聞きやすいし、サビでの爆発力もある。アレンジに関しても凝っているので上手くまとまって良かったです(笑)。
――「TYPE-B」に収録される、DVDの特典映像というのは?
JIN:メンバーそれぞれのMVがランダムに収録されてます。
――ということは4パターンあるんですか?
SARSHI:そうですね。誰のが出てくるかは買ってみないと分からないのでお楽しみに。
――そういえばSARSHIさんとyu-taさんモデルのピックが発売されたという噂を聞きましたけど。
yu-ta:もう売ってます。
SARSHI:自分のピックがお店に並ぶのって誰しもが憧れるじゃないですか。そういう経験をさせてもらえてすごくありがたいですよね。
――Yusukeさんモデルのスティックも?
Yusuke:いつか出したいですね。
――12月30日の『ライブハウス渋谷公会堂へようこそ!』までもう少しですね。
JIN:チケットがあり余ってるので、是非みなさんに来ていただけると嬉しいです。でもどうやらその日が世間的には仕事納めらしいんですよね……。
――セットリストは決まりました?
JIN:今はまだ曲作りの時期なので考えたくもないです(笑)。渋公で重大発表もあるので、楽しみにしていただけるとありがたいです。
――『ライブハウス渋谷公会堂へようこそ!』に向けてのアピールをお願いします。
JIN:今年最後のライヴだし、初ホールで不安なのでお願いだから来てください!僕にストレスをできるだけ与えないでほしいので、だからちゃんとみんな来いよ!
Yusuke:メッチャ自己中やん(笑)。
SARSHI:やっぱりライヴハウスとは違う見せ方もしていかないとダメだと思うので、HEROの新たな一面を見せられたらなと思っているので注目していただけたら嬉しいです。
yu-ta:年末だし、みんなには2013年をいい気分で締めくくってもらいたいですね。絶対に楽しませる自信があるので、この日がカウントダウンという気持ちで来てもらえたら最高の締めくくりになること間違いないので是非とも来てください。お願いします。もうすぐ渋公にも来れなくなっちゃうので渋公マニアの方も是非(笑)。
Yusuke:HEROにとって初のホールワンマンなので、これを成功させてまた新しいステージに行きたいと思います。是非力を貸してください。お願いします。
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RELEASE
Major 2nd Single
「絵足し歌」

2013.12.4 (水) Release!!

絵足し歌
Type A
CRCP-10303
\1,800 (+税)

CD:
01. 「絵足し歌」
02. 「何度だって...」

CD:
01. 「絵足し歌」PV

絵足し歌
Type B
CRCP-10304
\1,800 (+税)

CD:
01. 「絵足し歌」
02. 「何度だって...」

DVD:
「絵足し歌」PV (メンバー個別ヴァージョン)

絵足し歌
Type C
CRCP-10305
\1,200 (+税)

01. 「絵足し歌」
02. Red String
03. 「何度だって...」

SCHEDULE
メジャー1stワンマンツアー「オープニング」
~グランドファイナル~
「ライブハウス渋谷公会堂へようこそ!」

2013.12.30(月) 渋谷公会堂
OPEN 16:30 / START 17:00
全席指定 \4,500

「V-BAND 祭」
~関東 ZONE TOUR~

2013.11.15(金) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
2013.11.17(日) 柏PALOOZA

~Child Aid Live~
SHOXX PRESENTS『SHOCK WAVE』

2013.11.21(木) 赤坂BLITZ

J:HEAVEN PRESENTS
「V-BAND 祭」 ~さいたま祭 2013~

2013.11.30(土) HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3

stylish wave CIRCUIT '13
冬将軍

2013.12.26(木) 仙台darwin

littleHEARTS.Presents
MY littleHEARTS.Okinawa Edition vol.1
沖縄三昧 St.Valentine's day in OKINAWA

2014.02.14(金) St.Valentine's day in OKINAWA

little HEARTS. Presents
「MY little HEARTS. Tour Edition vol.4 」

2014.02.19(水) 福岡DRUM Be-1
2014.02.21(金) 大阪BIG CAT
2014.02.23(日) 名古屋E.L.L
2014.02.25(火) 仙台darwin
2014.03.02(日) Shibuya O-EAST

「V-BAND 祭」
~SPRING FESTIVAL TOUR 2014~

2014.03.07(金) 渋谷REX
2014.03.08(土) 柏PALOOZA
2014.03.15(土) HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2
2014.03.16(日) 高崎CLUB FLEEZ
2014.03.21(金) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
2014.03.22(土) HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3
2014.03.23(日) 水戸LIGHT HOUSE
2014.03.27(木) 大阪MUSE
2014.03.28(金) 名古屋E.L.L
2014.03.30(日) 渋谷O-WEST
PROFILE
HERO

HERO Vo: JIN
birthday: 5/6
blood type: AB
HERO Gu: SARSHI
birthday: 1/2
blood type: O
HERO Ba: yu-ta
birthday: 6/16
blood type: B
HERO Dr: Yusuke
birthday: 5/14
blood type: O
オフィシャルサイト

DISCOGRAPHY









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