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スペシャル企画「ザ・対談」
『ViSULOG 3rd ANNIVERSARY』スペシャル企画第二弾!普段ではあまり聞くことのできないあんな話やこんな話をどんどん訊いてしまおうという対談企画です。第二弾はベーシスト対談といたしまして、Black Gene For the Next SceneのRameさんとLycaonの緋遊さんの対談をお届け。そして現場に偶然!?居合わせたShimizuya Recordsのいずみ社長も緊急参戦!
取材・文:山本 貴也
Rame:Lycaonとは結構一緒にやってるけど、緋遊くんの中身はまでは意外と知らないんだよね……(笑)。緋遊くんって普段あんまり喋らないでしょ?
緋遊:喋るっていえば喋るんですけど、人見知り
Rame:そうなの?
いずみ:心を開いたら喋るんですけど……。
緋遊:たぶん「こんなヤツだったの!?」ってぐらいまでいっちゃうと思います(笑)。Lycaonに入った時も、半年ぐらいメンバーに対してずっと敬語でしたし……。
いずみ:特に悠希が全く喋らなかったよね。
緋遊:嫌われてたのかな……(笑)。「なんでコイツなん?」ぐらいの目で見られてました。
Rame:それ辛いね(笑)。でもそれを耐え抜いて今のポジションを勝ち取ったわけでしょ?
緋遊:いろんな罵声を浴びせられつつですけど……(笑)。
Rame:一朗くんが入った時はどうだったの?
緋遊:一朗には自分がやられたことをやってしまったというか……。
Rame:新入りには厳しいんだ(笑)。
緋遊:冷たいというか、どう接したらいいのか分からなくて。
Rame:どう接するも何も入る前からサポートで一緒にやってたじゃん(笑)。最初は慣れないからっていうこと?
緋遊:仲良くなれば良かったんですけど、どう打ち解けてどう接してあげたらいいのかが分からなくて……。
Rame:緋遊くんが入った時のリアルタイムは分からないけど、一朗くんが入った時のLycaonは、ぶっちゃけ「絶対浮くでしょ」って思ってたの。でも一朗くんが入った後のアー写見たら、「あ、こんなにハマるんだ!」と思って。あの時は逆にちょっと衝撃だった(笑)。
緋遊:「薔薇~Rose~」の時ですよね?あれは僕たちも正直びっくりしたんですよ(笑)。最初は奇抜なメイクをしてちょっと浮かせるくらいの気持ちだったんですけど、意外にハマって……。
Rame:普通に「Lycaonじゃん!」って感じだったよね。
Black Gene For the Next Scene
――RameさんLycaonのこと詳しいですね(笑)。
Rame:もちろんですよ。いずみさんのレーベル(Shimizuya Records)全般詳しいですから(笑)。
緋遊:そういえば、サトシの誕生日に、BFNさんの「DOOM」を使わせていただいたんですよ。
Rame:聞いてますよ。1人「DOOM」でしょ?
緋遊:プレゼントを一通り渡した後に、1人「DOOM」を……。
Rame:それさあ、祝ってるのか拷問なのかわかんないよね(笑)。
緋遊:すごく盛り上がりましたけど、本人はサビ以外の歌詞をど忘れてあたふたしてました(笑)。
Rame:でも結果的に良い感じになったなら良かったんじゃない。
Lycaon
――そもそもRameさんと緋遊さんの出会いはいつだったんですか?
緋遊:ヴィドールさんのワンマンライヴを名古屋のボトムラインに観に行かせてもらったんです。その時に楽屋に挨拶に行かせてもらって少しだけ話したんですけど、最初はすっごい怖いイメージしかなかったんです。噂がうわさだったので……(笑)。
Rame:いやいや、僕だけじゃなくて普通に先輩だったら誰でも怖いと思うけど(笑)。
緋遊:Rameさんのいろんな情報が錯綜していて、「挨拶しとかんと殺される」って……(笑)。
Rame:そんな情報があったんだ(笑)。僕はその時のことをあんまり覚えてないんだけど、僕が緋遊くんを認識したのは……本人を目の前にしてこんな事言うのは申し訳ないんですけど、Lycaonと3、4回対バンするようになってからなんだよね。それまでは悠希くんとサトシくんのインパクトが強すぎて……。
緋遊:たしか水戸だったと思うんですけど、もうすぐRameさんの誕生日みたいな話になって、Rameさんがバナナを食べてるところを写真に撮って「誕生日にバナナを贈らせてもらいます」みたいな話をしたんですよ(笑)。
Rame:そうだそうだ!それで緋遊くんのブログをチェックしにいったんだ。ちゃんとチェックしないと、バンドの綴りとか名前の漢字が間違ってたら困るからさ……(笑)。それから絡むようになって共通のお客さんもいて、機材の話をするようになったんだけど、その時に緋遊くんが『Markbass』(ベースアンプ)を使ってて、いい音だなって思って、結局『Markbass』買いましたからね(笑)。
緋遊:Rameさんの足元とかも「どうやって(エフェクターを)つないでるのかな?」とかこっそりと探りを入れたりしてるんですよ。
Rame:そんなに複雑じゃないでしょ?でも最近はあんまり音色を使わないようにしてるかな。結構(音色)使うほう?
緋遊:2種類ですね。
Rame:やっぱそれぐらいだよね。僕も使って3種類だもん。
緋遊:あとは、(ピックアップの)フロントかリアかを切り替えたりするぐらいですね。
Rame:僕もイベントだったら1種類だけであとはつまみとかでやっちゃうかな。
緋遊:あとはRameさんを見てから、ベースのポジション(高さ)をメッチャ下げるようになりました。
Rame:それね、僕の中でもいろいろあって、ベーシストでもギタリストでも一緒だと思うんですけど、下げれば下げるほど見栄えは良くなるけど「下げてる方がうまく弾けます」なんてありえないから、間違いなく失うものもたくさんあるんですよ……。僕も前のバンドの時は、メジャーいってなんだかんだってなってくると、結構上げてた時期もあるんですけど、今はまた自由になって、自分のスタイルを貫こうと思ってまた下げてはいるけど、4人バンドなのでベースをちゃんと弾かないと本当にヤバいかなと思って、そこら辺は常に試行錯誤してますね。
緋遊:でもあのポジションで弾けるって本当にすごいと思います。
Rame:あれは弾けてないんだって(笑)。そこの割り切りと、演奏と演出のどっちを取るかっていうね。
緋遊:ピッキングしてる場所がネックの上ですもんね?
Rame:そうそう。だからネックのとこがすぐ削れちゃうんだよね。
緋遊:僕も一回試したんですけど、飛び弦とか全然出来なかったです(笑)。
Rame:難しいよね。飛び弦する時は、立ち止まってポジション確認してからやらないと前見ながらだと難しいよね。でも緋遊くんは上げつつやった方がいいかもしれないよ(笑)。僕の中で大切にしてるスタイルで言ってしまうのも何なんですけど、ステージに立つ人間として、こけおどしってすごく大事だなって思うんだよね。僕はいかに弾けてるように見せるかっていうところに工夫を凝らしてるんですけど、たとえ弾けなかったとしても、それを逆手に取って弾けてないところを演出にしたりすれば、このポジションでもっとカッコよく見せられるかなって。
緋遊:それ分かります。たまに1音外した瞬間にそのままフレーズ作っちゃうみたいな。そのフレーズが普通より良かったりすることもあって……。
Rame:ミラクルだね(笑)。
緋遊:もう一回弾いてって言われてもできない(笑)。
――ライヴはライヴで考えてるんですね。
Rame:そうですね。ライヴはライヴで考えてます。僕だってレコーディングは座って弾きますもん(笑)。
――同じベーシストとしてお互いをチェックしてるんですね。
Rame:チェックするはしてるんだけど、緋遊くんの音は僕と全然違うんですよ。「あ、でも違わないのかな?」僕も5弦(ベース)を使ってた時があるんですけど、僕がやってた時の5弦のスタイルでは出せない音を出してたんですよね。だから「どうやって出すんだろう?」と思って、緋遊くんは音が気になるベーシストでもあるし、それで『Markbass』に興味を持ったっていうのもあって、別のバンドの5弦弾いてる人と緋遊くんの5弦を比べると、緋遊くんは僕が好きなタイプの音を出す5弦ベーシストなんですよ。5弦だと下を支えるって感じの人が多い中、結構ガツガツくるタイプなんですよね。
緋遊:Rameさんってジャズベ(ジャズベース)が好きですか?
Rame:いや、別にジャズベが好きって事はないよ。今のは形が好きだから使ってるけど、別にジャズベにこだわってるわけではない。
緋遊:僕はどうしてもジャズベに寄っちゃうんですよね。「プレベ(プレシジョンベース)買え」って、メンバーからずっと言われてるんですよ。今のLycaonが出したい音はプレベだからみたいな。
Rame:なんで?(音が)抜けすぎるから?
緋遊:もっと低域が欲しいんですかね。この前試しにレコーディングでプレベを使ったら、たしかに出したい音が一発で出たんですけど、曲によってなんですよね……。
Rame:Lycaonも色んなタイプの曲があるからね。
――普段もベースの話をすることが多いんですか?
Rame:もっとたわいもない事ですね(笑)。
緋遊:僕が見るときはバナナくわえてる時が多いです(笑)。
Rame:そうなの?でも名古屋でも食ってたかも……(笑)。でもそれね、たぶん楽屋で2回バナナを食べたとしたら、その2回がたまたまLycaonと一緒だっただけだと思うよ。
緋遊:だから僕の中では、よくバナナを食べる人のイメージなんです(笑)。
Rame:正直そんなバナナ食わないし、むしろ全然食わないんだけどね……(笑)。
――打ち上げとかでお酒を飲みに行ったりは?
Rame:まだないよね?
緋遊:そうですね。
Rame:昔は打ち上げやるのが普通だったけど、Lycaonは知らないでしょ?
緋遊:僕がローディーの頃はありましたよ。
Rame:じゃあ今度、オフィイシャルで打ち上げやりましょうよ!緋遊くんってオフの時は何してるの?
緋遊:時間がある時はダーツバーによく行きます。
Rame:カッコいい。
緋遊:ツアー先でも時間があれば行ったりするんですけど、ヴォーカルの悠希と一緒にハマってマイダーツも買ったので、いつか大会に出たいですね。Rameさんは?
Rame:僕は何してるかなあ……。最近の僕の趣味が、ヴィジュアル系に関わらずいろんなバンドのPVを見ることなんですよ。研究も含めてよくネットサーフィンしてます。それをしてたら、あっという間に2、3時間経っちゃうんですよね。あとは趣味ではないけどジョギングかな。肉体的にやらないとなっていう感じでやってるから、体力をつける意味でも自発的に鍛えないとね。最近はそんな感じかな。家プラスジョギングで、あとはバンドのことしかしてない。時間がなさすぎる……。
緋遊:PVで思い出したんですけど、BFNさんって振り付け動画がすごく多いですよね?
Rame:そうだね。それ作らないとライヴ中でも振りの説明とか始めて時間が足りなくなっちゃうから……(笑)。曲作る時もそれありきで作ったりしてるし、やっぱりお客さんに伝えるにはライヴだけでは足りないからまとめて撮っちゃう。
緋遊:あれ見てると面白いですよ。装備品、カスタネット、タオルとか……。
Rame:推奨の装備品と言う名の物販をね(笑)。
――お互いに訊いてみたいことってありますか?
緋遊:Lycaonってリーダーがいないんですよ。
Rame:リーダーとは別に、いずみさんみたいのがいるからね(笑)。
緋遊:Rameさんはリーダーとしてバンドをまとめていますけど、常にどう考えているのかなというか、バンドをうまくまとめる秘訣があったら教えてほしいです。
Rame:まとめる一番の秘訣は、このメンバーと一緒にやれてる事に対する感謝の気持ちかな。バンドって絶対一人じゃ出来ないし、今の自分がいる事はメンバーがいるからであって、もちろんずっと一緒にいればどんなに気が合う人でも人間だから腹立つことも出てくるけど、そんなことに着眼点を置くんじゃなくて、何かいらつくことあった時は、それでもちょっと身をひいて「あいつの言い分もおかしいけど、こうやって一緒に頑張ってやってくれてるんだから、あいつの言う事も聞いてあげよう」とか、バンドが出来てる事が幸せだし、このメンバーでやれてることが幸せだから、受け入れる体制をもってやることが全てにおいて大事だと思う。
緋遊:メンバーへの愛ですね。
Rame:“バンドを始める=自分のしたい事はできない”くらいの気持ちでやらないと、バンドなんてできないと思うんだよね。その中でどこまで自分のやりたい事を取り入れて、他のメンバーのやりたい事を消化してやれるか。基本的に「自分のやりたい事なんかできないんだ」って思っていれば、やれた時に幸せだし、最終的に何を思うかって言ったら、バンドが出来てる事が大事だし幸せだから、自分のやりたい事は別って考えてる。僕から見るとLycaonってすごく仲が良いバンドに見えるけど。
緋遊:仲はいいですね(笑)。
Rame:たぶん皆が同じ立場なんでしょうね。緋遊くんはLycaonの中でどういう立ち位置なの?
緋遊:フラットですね。誰に対しても言おうと思えば言えるし、立ち回れるかなって。
Rame:じゃあリーダーになれる素質はあるんじゃない?
緋遊:ヴォーカルが主体になってくる事を考えたら、いかに悠希が気持ち良く出来る環境を作れるかだと思うんですよ。
いずみ:そういう意味では一朗が最適なのかもね。
Rame:たしかに一朗くん入ってからはそういう面で頭角を現してますよね。率先的にやってる感じもするし。
――緋遊くんはリーダーやりたい願望はないの?
緋遊:Lycaonを良く知ってるからこそ、まとめられるのかなっていう不安というか……ひとりひとりの我が強いから……。
Rame:いずみさんに「リーダーを作れ」って言われてるの?
いずみ:前々から言ってるんですけど、全然作らないんで……。
Rame:じゃあせっかく対談もした事だし、「リーダーやってみるわ!」って言ってみたら?リーダーに向いてるのはリズム隊のどっちかだと思うし。
緋遊:前に一朗と二人で、班長、副班長みたいな話もあったんですよ。
Rame:たしかに一人よりはやりやすいかもね。
緋遊:貴重なお話が聞けてよかったです。
――それでは最後に『ViSULOG 3rd ANNIVERSARY』の意気込みをお願いします。
Rame:新年からまたLycaonと東名阪を回れるし、他のバンドもつわもの揃いのツアーなので本当に楽しみにしてます。こうして対談も出来た事なので、ステージでもそうですけど楽屋でもどんどん絡んでいいツアーにしたいですね。
緋遊:いろんなカッコいいバンドが出るので、ViSULOGさんと集まってくれる皆と出演するバンドでいいイベントが作れたらなと思います。
ViSULOG 3rd ANNIVERSARY
2014年1月25日(土) Shibuya O-EAST
OPEN 15:15 / START 16:00
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (Drink代別)
出演:葵-168- / ユナイト / GOTCHAROCKA / THE MICRO HEAD 4N’S / Black Gene For the Next Scene / Lycaon / DuelJewel / HERO / (O.A) METEOROID
(問) ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~19:00)

2014年2月1日(土) 大阪BIGCAT
OPEN 15:45 / START 16:30
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (Drink代別)
出演:葵-168- / ユナイト / GOTCHAROCKA / THE MICRO HEAD 4N’S / Black Gene For the Next Scene / Lycaon / WING WORKS / (O.A) METEOROID
(問) サウンドクリエイター 06‐6357‐4400

2014年2月2日(日) 名古屋E.L.L.
OPEN 15:45 / START 16:30
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (Drink代別)
出演:葵-168- / ユナイト / GOTCHAROCKA / THE MICRO HEAD 4N’S / Black Gene For the Next Scene / Lycaon / WING WORKS / (O.A) METEOROID
(問) JAILHAOUSE 052-936-6041

RELEASE
Black Gene For the Next Scene
クリスマス Maxi Single
「空から零れ落ちる100億の光」

2013.12.18 Release!!

空から零れ落ちる100億の光
初回盤 A
GLK-006
1,575円 (税込)

01. 空から零れ落ちる100億の光
02. カオティックリスマス
03. 砂上の楼閣

空から零れ落ちる100億の光
初回盤 B
GLK-007
1,575円 (税込)

01. 空から零れ落ちる100億の光
02. カオティックリスマス
03. -1(アコースティックver)



Lycaon
2nd Single
「gossip-ゴシップ-」

2013.11.6 Release!!

gossip-ゴシップ
TYPE A
VOG-003A
500円 (税込)

01. gossip
02. 残酷のサロメ

gossip-ゴシップ
TYPE B
VOG-003B
500円 (税込)

01. gossip
02. 月は無慈悲な夜の女王

gossip-ゴシップ
TYPE C
VOG-003C
500円 (税込)

01. gossip
02. DESIRE (中森明菜カバー)
PROFILE
Black Gene For the Next Scene

Black Gene For the Next Scene Ba: Rame
birthday: 6/11
blood type: A
オフィシャルサイト



Lycaon

Lycaon Ba: 緋遊
birthday: 7/30
blood type: -
オフィシャルサイト
PRESENT
プレゼント

抽選で2名の方に、Rameさん、緋遊さんのサイン入り「ViSULOG 3rd ANNIVERSARY」オリジナルポスターをプレゼント!
下記の応募フォームよりどしどしご応募ください!

【応募期間は終了しました】

アーティストタグ

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