INTERVIEW

“ビコロールマーチ”対談!LapLus×ソニックデスモンキー

2018.04.14
ex.DIVのDr.satoshiを中心に結成されたLapLusと、遊び心溢れるユーモアを振りまき続けるソニックデスモンキーによるカップリングツアー『LapLus Presents「LapLus×ソニックデスモンキー“ビコロールマーチ”」』が開催される。
大方の予想をいい意味で裏切る未知数な共演バンド陣を迎え、共にDANGER CRUE MUSIC期待の新人として心を1つに突き進む本ツアーへの思いを、LapLus Vo.行来、Dr.satoshi、ソニックデスモンキーVo.タクヤ、Gu.はるの4人に訊いた。

インタビュー・文:二階堂晃
『それぞれの前のバンドの時に一緒にツアーを回ってた』

――まずはLapLus Presents「LapLus×ソニックデスモンキー”ビコロールマーチ”」開催の経緯から伺ってもよろしいでしょうか? satoshi:LapLusとソニックデスモンキーはレーベルが同じDANGER CRUE MUSICということで、せっかくならレーベルメイト同士で何か一緒に出来ないかという思いで、LapLusサイドから「是非やりたい」とオファーしました。 行来:最初satoshiからLapLus内にその提案があった時、メンバー的にも満場一致で「是非やろう」となりました。 ――ソニックデスモンキーのお二人はこの提案を持ちかけられた時、どう思いましたか? タクヤ:僕らも同じレーベルのバンドとは仲良くしていきたいという思いがあったので、是非ともという感じでしたね。カップリング・ツアーという形で一緒に何かやるというのも一番やってみたいことでした。 ――両バンドのメンバー間の交流はこれまでもあったのですか?

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はる:それがなんと、僕と行来くんとウチのドラムの聖也の3人がそれぞれの前のバンドの時に一緒にツアーを回ってたんですよ。 行来:そうなんです。僕もそのツアーのことは今でも覚えてますよ。 はる:こないだの両バンドでの撮影の時にそのことに気付いたんですけど現場で言い出すタイミングがなくて(笑)。覚えてくれていて嬉しいです。 ――是非この対談をきっかけにさらに交流を深めて欲しいとも思いますが、改めて両バンドのお互いの印象はいかがですか? 行来:僕からするとソニックデスモンキーは「先輩バンド」ですね。バンドとしてのキャリアも、レーベルへ所属してからもLapLusより長いですし。 satoshi:僕、新曲の「情熱ティアモ」が好きなんです。今回カップリングツアーをやるにあたって色々ソニックデスモンキーの曲を聴いたんですが、「情熱ティアモ」のサビの後のラテン調の部分、いいですよね。 タクヤ:それは嬉しいです! 「情熱」っていうコンセプトで作った曲なんで、フラメンコとかラテンとかの要素にこだわったんですよ。 ――一方のソニックデスモンキーからLapLusへの印象はいかがですか? タクヤ:satoshiくんとは実はもう結構知り合ってから長いこともあり、LapLus始動時に「HAKUMEI」のMusic Videoも観たんですが、音とルックスのどちらも「カッコいい音楽やってるバンド」という第一印象でした。そこからこの間の撮影で同じ時間を過ごして交流が始まった中で、ソニックデスモンキーとはいい意味で違った部分に良さがあるバンドだなと思っています。うちは音楽にもこだわった上で「ユーモア」の部分を大事にしているバンドなので、違った要素の化学反応が起きそうで今から楽しみですね。 はる:最初に誘ってもらった時は意外でしたね。僕ら本当に曲のいたるところにユーモアを入れてるバンドなんで、カップリングツアーの相方が本当にソニックデスモンキーでいいのかなって思ったくらいです(笑)。 『ま、最初はとにかくお互いぎこちないですよね』
――LapLusとソニックデスモンキーのコンビというのは、対バンなどで同系統のバンド同士で集まりがちな最近のシーンの風潮とは一味違った組み合わせだなと思います。 satoshi:レーベルが一緒だったというのは出会いのきっかけに過ぎないとも思っていて。大事なのはそうして出会ったソニックデスモンキーというバンドを好きになれたかどうかに尽きると思うんです。世の中に出ているソニックデスモンキーの作品やヴィジュアルを素直にカッコいいと思えたんですよね。 ――そうして急接近した両バンドの最初のセッションである先日の合同撮影の模様はいかがでしたか? 行来:ま、最初はとにかくお互いぎこちないですよね(笑)。 一同:(爆笑)。 タクヤ:お互い距離感を探り探りでしたねえ(笑)。 はる:でもみんなで爆笑してたタイミングとか普通にあって。僕が喫煙所でタバコ吸ってたら、向こうの方から全員の爆笑が聞こえてきて「何してるの?」って。 satoshi:パート別撮影の時に、くだけた雰囲気で撮ったシチュエーションが本当に面白くて。 行来:楽しみつつやってました(笑)。 ――それは気になりますね。そのカットはいずれ世の中に出るんでしょうか? satoshi:もちろんです。楽しみにしていてほしいですね。 ――今回のカップリングツアーは個性溢れるバンドが名を連ねています。彼らに声をかけた理由はどんなものでしたか? satoshi:自分たちよりキャリアも規模も上のバンドさんだけを集めて力を貸してもらうのが手堅いことは分かっているんです。でも、ひょっとしたらまだ出会ったことのないバンドと一緒にツアーを回ることで、まったく新しい可能性がそこにはあるかもしれないという思いですね。新しいことへのチャレンジであるイベントツアーにしたかったんです。 ――皆さんの中で気になっていると言った方を伺ってもいいですか? 行来:僕はラッコさんには以前からの知り合いがいますね。まだライヴを観たことがないんで、そこのところも楽しみです。 タクヤ:ソニックデスモンキーはラッコさん以外とは初対バンなんです。 はる:ラッコさんは対バンしてからめっちゃカッコいいと思ってたんで、今回また一緒にやれるのが嬉しいしお話もしてみたいですね。 ――このツアーのオーガナイザーでもあるsatoshiさん的にはいかがですか? satoshi:ラッコさん、VRZELさん、コントラリエさんはそれぞれのレーベル一押しの勢いのあるバンドという点で興味があってオファーしました。後、実は僕は怪盗戦隊ヌスムンジャーさんのことが大好きなんです(笑)。いずれは自分たちもヌスムンジャ―さんにパロディにしてもらえるようなバンドになりたいなと。 タクヤ:あー、それめっちゃ分かる(笑)。 satoshi:もっと言うと、あわよくば以前ヌスムンジャ―さんが出していた某グッズも貰えないかな、なんて思っていたんですけどそれはもう在庫を処分してしまったそうなんですよね……。 一同:(爆笑)。 『「僕たちの思うカッコいいヴィジュアル系の在り方はこうだ」というものを今後提示していけるものに成長させていきたいんです。』
――ちなみに、satoshiさん的にこのツアーには“裏テーマ”があるそうですね? satoshi:このツアーは今後も続けていけるものにしていきたいんですね。その上で、「最近のヴィジュアル系ってちょっとおかしくなってきてしまっているんじゃない?」って、LapLusとソニックデスモンキー両方のメンバー全員が感じていると思うんです。このツアーは「僕たちの思うカッコいいヴィジュアル系の在り方はこうだ」というものを今後提示していけるものに成長させていきたいんです。 ――LapLusメンバーであると同時にこのツアーのオーガナイザーとしての側面のあるsatoshiさんとしては、現状のシーンに対してバンドがどうあるべきだとお考えなのでしょうか? satoshi:「カッコいい音楽をカッコいい人たちがやってるジャンル」であるべきだと思います。 ――タクヤさんとはるさんも大きく頷いていらっしゃいますが、ソニックデスモンキーとして活動していて同じことは感じますか? タクヤ:シーン全体が守りに入っているのかなとは感じます。同じ界隈や系統で固まってその中でお客さんを回している傾向が強いというか。でも、誰かがそれを壊して外に出ていかなくてはいけないと感じていて。後、satoshiくんが言ったように本当に自分たちがカッコいいと思うものを提示できるバンドでなければならないと思いますね。そうじゃないといつかヴィジュアル系がなくなっちゃうんじゃないかって。色んな人と話しても、みんなそのことに本当は気付いているけどまだ誰もその一歩が踏み出せていないんですよ。 『バンド発信でDANGER CRUEの武道館イベントが開催出来たら最高』
――行来さんとタクヤさんは両バンドのボーカリストとして、その思いを先陣を切って伝えていく役目でもあるかと思います。お二人はこのツアーに対してフロントマンとしてどうあるべきだとお考えですか? 行来:僕も昔からこのシーンを知っているだけに現状に対してどうなんだろうと思うことも多々あるんですが、それは自分自身に対しても思っていて。自分もヴィジュアル系が好きで、これまでに色んなカッコいい先輩たちを見てきた中で、キャリアとしてももう僕自身もそちら側にいなきゃいけない。外から見た時にLapLusのボーカルとして人に憧れられる存在でなければならないですし、その思いをこのツアーでは示していきたいですね。 タクヤ:ソニックデスモンキーの一番の強みはライヴだと自分では思っていて。ボーカリストとして、バンドとして自分たちが一番カッコいいと思えるライヴの在り方を引っ張っていける存在でありたいと思っていますね。 ――今回関東近郊のみを回るのはあえてですか? satoshi:そうです。さっきも言ったように、このツアーを今後も発展性のあるものにしていくためにも、まずは近郊から攻め始めてみようと思っています。 ――今回のツアーが成功したらどんどん規模は大きくしていきますか? satoshi:もちろんです。やれるならどこまででも規模を大きくしていきたい。最終的には我々バンド発信でDANGER CRUEの武道館イベントが開催出来たら最高ですね。 ――所属事務所のDANGER CRUEというホームは皆さんにとってどういう場所ですか? 行来:僕はLapLusとしてこの事務所と出会ったばかりなので、お互いにまだ未知だと思うんですよね。これから一緒に信頼関係を築き上げてもっともっと大きくなっていきたいと思っています。 タクヤ:色々な可能性が広がる事務所だなと思っていて、僕に合った自由な場所です。 はる:「こういうやり方があったのか」と色々と気付かせてもらえますし、こんな風にLapLusと出会うことが出来たのもまさしく可能性が広がったと思いますね。 satoshi:愛が深い会社なんです。DIVが解散して一度ゼロに戻った僕の相談にとても親身に乗ってくれて。よくあんなに協力してくれたなって、あの頃を振り返って思うんです。またこうしてLapLusとしてタッグを組むことが出来ましたが、「恩返しをしたい」というよりも「応援してきて間違ってなかった」と、今後の活動で事務所に見せつけたいという思いが大きいです。 『LapLusとソニックデスモンキーという同じ傘を差したDANGER CRUEのバンドが一番カッコいいんだぞってことを見せつけたい』
――最後の質問になりますが、改めてこのツアーに足を運ぶそれぞれのファンや、まだ迷っている方たちの背中を押すメッセージをお願いいたします。 はる:こんな風に合同でアー写を撮ったり対談をするような規模でのカップリングツアーは初めてなんですが、ギタリストとしてもコンポーザーとしてもとにかく「吸収したい」という思いが強いです。ソニックデスモンキーはユーモアを大事にしているバンドなのでキメキメなだけのパフォーマンスをするつもりもなくて、他のバンドのいいところをとにかく学んで自分のステージに生かしていこうと思っています。 タクヤ:ソニックデスモンキーはライヴに来てくれた子たちに明日の活力をあげられるようなバンドなので、きっと笑顔になって帰ってもらえると思います。僕ら両バンドも、satoshiくんの集めた共演バンドも、必ずいいものを伝えられると思っているので、是非足を運んでもらいたいですね。 行来:まずは、LapLusとソニックデスモンキーで飲みに行きたいですし、ありきたりなカップリングツアーにはしたくないですね。それがどういう形になるかはお楽しみにしていて欲しいんですが、全箇所で普通のカップリングツアーとは違うものだということをお客さんにも伝えていきたいと思っています。 satoshi:LapLusとソニックデスモンキーという同じ傘を差したDANGER CRUEのバンドが一番カッコいいんだぞってことを見せつけたいですね。まずはこのツアーに出演してくれる対バンの皆さんに「LapLusは負けねーぞ」じゃなくて「LapLusとソニックデスモンキーは負けねーぞ」ってことを見せて次に繋げていかないと。 タクヤ&はる:う、嬉しい!!


LapLus「HAKUMEI」MV

ソニックデスモンキー「情熱ティアモ」MV

LIVE INFORMATION

LapLus Presents「LapLus x ソニックデスモンキー”ビコロールマーチ”」

2018年05月17日(木) 川崎セルビアンナイト
2018年05月23日(水) 渋谷REX
2018年05月30日(水) 柏Thumb up
2018年06月07日(木) 浦和ナルシス

LapLus LIVE INFORMATION

LapLus 1st Oneman LIVE 「HAKUMEI」

2018年06月23日(土) 渋谷REX
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500円 (D代別)
[チケット]
<eplus>
4月9日(月)12:00~4月22日(日)23:59
https://goo.gl/rvHA6B
<一般発売>
6月2日(土) 10:00

ビコロールマーチ

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