HYSTERiC CIRCUS


2014.06.20(金) SHIBUYA REX

ViSULOG PRESENTS 『HYSTERIC CIRCUS vol.18』

2014.06.20(金) SHIBUYA REX

OPEN/START:17:00 / 17:30
前売:¥3,000 / 当日:¥3,500 (ドリンク別¥600)

[出演]

パノラマ虚構ゼノン / 反逆的規制noize「ロゼロ」 / inc.RIBON /
Love it / LAYZis / JILLED RAY
※豪華プレゼント抽選会有!!

[MC]

山本貴也(ViSULOG雇われ編集長)
大城公人(俳優)

[チケット]

※2013年4月19日(土)より一般発売!
※4月18日(金)「HYSTERIC CIRCUS vol.16」会場にて先行販売有り! ※入場順
(1)会場先行(手売り)
(2)イープラス
(3)当日券




HYSTERiC CIRCUS
HYSTERiC CIRCUS

・「HYSTERIC CIRCUS」ご来場1回につきスタンプ1個押印します。
※スタンプの押印はイベント終演後のみとなります。
・お友達3名以上でご来場の場合はダブルスタンプ!
・スタンプ5個で1,000円キャッシュバック!
・スタンプ10個で「HYSTERIC CIRCUS」無料ご招待(ドリンク代別途)etc...

※詳細はスタンプカードをご覧ください。

HYSTERiC CIRCUS

約1年半続いた「HYSTERIC CIRCUS」も、6月20日(金)に行われた「HYSTERIC CIRCUS vol.18」を持って、ひとまず終了。ただし、来年には別の形を持って再開する予定とのことで、あくまでも"今の形へ一つの区切りを付ける"だけで、ViSULOGは今後も若手バンドを積極的に育成していく姿勢に変わりはないことを先にお伝えしておこう。

渋谷REXを舞台に開催になったこの日の「HYSTERIC CIRCUS」には、パノラマ虚構ゼノン/反逆的規制noize「ロゼロ」/inc.RIBON/Love it/LAYZis/JILLED RAYと、このイベントではお馴染みの面々も数多く登場。

MCの山本貴也VISULOG編集長と俳優の大城公人の司会進行のもと、イベントは幕を開けた。


HYSTERiC CIRCUS

Love it

わちゃわちゃとした演奏が、不思議と気持ちをウキウキさせてゆく。激走パーティ・チューン『MONSTER』の演奏に合わせ、会場中の人たちが騒ぎだした。身体を弾ませるたびに、指に付けたカラフルなリングライトの光がキラキラ揺れていた。ライヴを楽しんでいる証明とも言えようその光景が大好きだ。

『ラビット☆スター』の演奏時には、手にしたタオルを振りまわし熱狂してゆく観客たちの姿があちこちに。メンバーの動きに合わせ、一緒に客席を左右に走りだす姿も。

舞台と客席が一つになって「HAPPY」を作りあげてゆく。これぞ理想的なライヴの姿。演奏の良し悪しも大事だが、どれだけみんなと気持ちを一つに溶け合えるかが「楽しむ」うえでの大切な答え。

疾走した激しい演奏をに合わせ、観客たちが身体を左右に揺らし続けた『深愛ダリア』。最後の『Miss Chamerleon』を奏でた頃には、場内のアチコチに揺れる手の動きが生まれていた。愛情いっぱいの激しさやその想いが伝わったからこそ、大勢の観客たちが音に合わせ無邪気に揺れ動いていたのは間違いない。


HYSTERiC CIRCUS

LAYZis

攻める攻める攻める!キリキリとしたスリリングな音を背に、客席へ挑むようにヴォーカルのshowが歌をぶつけきた。感情をたぎらせる『answer』を叩きつけ、観客たちの視線を舞台上に釘付けたLAYZis。演奏が進むごと気持ちを昂らせた『情景』では、サビ歌に込めた熱い想いが、嬉しいくらいに心を奮い立たせていった。

ミッド&メロウな『helpless hands』も、そう。LAYZisの歌は、触れた人の心の中へ、武者震い立つ高揚した気持ちを注いでゆく。その演奏が激しかろうとゆったりしてようが、歌に魂を震わせられる感動に変わりはない。

ヴィジュアル系という恰好に身を預けながら、熱情ほとばしるメッセージ・ナンバーを放ち続けていったLAYZis。抑揚を持った『quirt of fate』。ラストの『shiny』まで、心と身体両方にLAYZisはパンキッシュなエナジーを注いでいった。


転換時には、山本編集長と大城公人さんが登場。今回の似顔絵のお題は、「キティちゃん」。Love itのドラマー9の描いたイラストに「可愛い」の声が。LAYZisはヴォーカルのshowが描写。これがそっくりなことから、場内からは絶賛の声が飛び交っていた。


HYSTERiC CIRCUS

JILLED RAY

腹の奥底へ。頭のてっぺんへ、ズンッと重く響き出した演奏。重量感あふれたその音が、身体をゆったりと揺らし始めた。JILLED RAYが『Pledge』を奏で、与えてくれた感覚だ。存在感あふれた完成度の高いJILLED RAYのステージングには、見るたびに、目が、心が惹きつけられる。この日は出音のバランスがいまいちだったが、そこは、演奏力と楽曲の持つパワーで充分にカバー。

荒れ狂う音の弾丸に、嬉しく撃たれっぱなしだった『swamp』。サビでは掛け合いも登場。熱く激しく、攻めの姿勢を持って観客たちへバトルを仕掛けていった『妄想スパイス』では、身体をグサグサと突き刺す演奏に感情がイカれっぱなしだった。観客との肉弾戦を繰り広げた『Lost Angel』まで、興奮導き出す音の渦をJILLED RAYは作りあげていった。


HYSTERiC CIRCUS

inc.RIBON

場内では、モッシュや手拍子、拳振り上げたりと、観客たちが銘々に楽しみだした。inc.RIBONの『Dulugination』は、今宵を楽しむうえに欠かせない最高のパーティ・チューン。加速度を上げた演奏。『密室の春』に合わせ、客席前方には逆ダイの風景が広がっていた。騒ぐことを軸に据えながらも、カラフルなパーティ要素を楽曲に詰め込んでいるinc.RIBON。そこが、ただの煽り歌バンドに終始することない才覚を放っている理由か!?『人間廃業』でも、疾走する演奏に合わせ、花開き、騒ぎ続けている人たちもいれば、ジッと見入ってる人たちも。つまり、彼らの歌に心惹かれているということだ。

歌を軸に据えながらも、騒ぐに相応しい激しさを持った『ノシタルジア』。会場中に暴れの風景描きあげた『ゼンブムカツク』まで、今の時代のバンドらしさを全面に押し出したライヴをinc.RIBONは見せてくれた。


イラストコーナーでは、JILLED RAYの隼人の描いた「キティちゃん」に対してどん引きの声が。inc.RIBONの彪の描いたイラストには「おーっ!!」と感心の声が上がっていた。


HYSTERiC CIRCUS

パノラマ虚構ゼノン

登場と同時に場内から沸き上がった大きな歓声。それだけ今、パノラマ虚構ゼノンに強い興味をそそられている人たちが増殖中ということだ。

そのパノラマ虚構ゼノンだが、ド頭から『PLANETARIA-プラネタリア-』を通し、重く弾むビートを魅力にガンガン頭を揺らし、観客たちを煽り倒していた。1曲の中でさえ、次々と表情を変えてゆく構築された楽曲。その変化に合わせ、観客たちの暴れゆく姿も様変わってゆくところが素敵じゃないか。

身体を熱く横揺れさせた、歌物ハードチューンの『パラダイムキル』。演奏に合わせ身体が躍動するのはもちろん。歌が、どんどん脳内を侵食していったのも嬉しいポイントだ。頭真っ白に、暴れのスイッチを押した『Ms Sycthe-ミスサイス-』へ導かれるままに騒ぎ倒した風景。サビ前にはともに唄いあげてゆく場面も。

最後の『SHIKIBU』まで、場内中に極熱なカーニバル状態をパノラマ虚構ゼノンは作り続けていた。その音に触れたとたん、無我夢中で荒ぶる音のウネリの中へ飛び込み、まみれ続けていたくなる。その嬉しい感覚を与えてくれるバンドだけに、これからどんな風に進化成長していくのか、とても楽しみだ。


HYSTERiC CIRCUS

反逆的規制noize「ロゼロ」

反逆的規制noize「ロゼロ」の奏でた『苦悩と包丁』へ煽られるよう、誰もが狂ったよう全力で拳振り上げ、頭を振り乱しだした。いわゆる煽りの風景だ。でも、卓越した表現力を持つバンドだからこそ、そのノイズが心地好い快楽を与えてゆく。

重厚かつ幻惑的。そんなサイコティックな儀式の様を描いた『シナプス』が流れ出した。誰もが陶酔したように暴れ祭っていた。なんて圧巻な風景だ。

嘆きと暴れ、二つの表情を組み合わせた暗鬱恍惚な物語を描き出した『冷血な涙と背徳の全部』や、奈落の世界で陶酔してゆく痛い感覚さえ想像していた『サイケデリックミラー マッシュルーム ミックスジュース』。視神経をキリキリと掻きむしる痛い恍惚与えた『片思い』。絶叫と熱狂の暴れ地獄を描き出した『カタストロフィ』。会場中の人たちが、狂乱狂騒の宴に我を忘れ騒ぎ続けた『眩暈』まで、螺子の外れた重い快楽な音へ終始酔いしれ続けていた。この衝動、すげぇな。彼ら、新たなゴスハード・ラウドシーンの担い手になるのでは!?


イラストコーナーでは、パノラマ虚構ゼノンからベースのテツヤが担当。オリジナリティあふれたイラストを紹介。反逆的規制noize「ロゼロ」は彩が描写。劇画タッチのキティちゃんを描いていた。

最後は、お馴染みプレゼントコーナーを実施。いつものフレンドリーな関係を場内に作りながら、1年半続いた「HYSTERIC CIRCUS」の歴史に、一つの幕を降ろしていった。 次はどんな形で出会えるのか、その報告も楽しみに待っていてくれ。


TEXT:長澤智典

セットリスト


Love it

01. MONSTER
02. ラビット☆スター
03. 深愛ダリア
04. メンバーコール
05. Miss Chamerleon

LAYZis

01. answer
02. 情景
03. helpless hands
04. quirt of fate
05. shiny

JILLED RAY

01. Pledge
02. swamp
03. 妄想スパイス
04. Lost Angel

inc.RIBON

01. Dulugination
02. 密室の春
03. 人間廃業
04. ノシタルジア
05. ゼンブムカツク

パノラマ虚構ゼノン

01. PLANETARIA-プラネタリア-
02. パラダイムキル
03. Ms Sycthe-ミスサイス-
04. SHIKIBU

反逆的規制noize「ロゼロ」

01. 苦悩と包丁
02. シナプス
03. 冷血な涙と背徳の部屋
04. サイケデリックミラー マッシュルーム ミックスジュース
05. 片思い
06. カタストロフィ
07. 眩暈



主催・企画:ViSULOG

制作:ViSULOG / SHIBUYA REX

後援:JAPAN VISUAL.TV / J FOOD & CULTURE TV

協力:JAPAN VISUAL.TV

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