HYSTERiC CIRCUS


2014.5.16 (金) SHIBUYA REX

ViSULOG PRESENTS 『HYSTERIC CIRCUS vol.17』

2014.5.16 (金) SHIBUYA REX

OPEN/START:17:00 / 17:30
前売:¥3,000 / 当日:¥3,500 (ドリンク別¥600)

[出演]

LAYZis / PolterGeist / Purple Stone / SAVAGE / WeZ / JILLED RAY
※豪華プレゼント抽選会有!!

[MC]

山本貴也(ViSULOG雇われ編集長)
大城公人(俳優)

[チケット]

2014年3月22日(土)より一般発売!
3月21日(金)「HYSTERIC CIRCUS vol.15」会場にて先行販売有り!
※入場順
(1)会場先行(手売り)
(2)イープラス
(3)当日券




HYSTERiC CIRCUS
HYSTERiC CIRCUS

・「HYSTERIC CIRCUS」ご来場1回につきスタンプ1個押印します。
※スタンプの押印はイベント終演後のみとなります。
・お友達3名以上でご来場の場合はダブルスタンプ!
・スタンプ5個で1,000円キャッシュバック!
・スタンプ10個で「HYSTERIC CIRCUS」無料ご招待(ドリンク代別途)etc...

※詳細はスタンプカードをご覧ください。

HYSTERiC CIRCUS

通算17回目となる「HYSTERIC CIRCUS」。出演したのは、LAYZis / PolterGeist / Purple Stone / SAVAGE /WeZ / JILLED RAYの6バンド。その日の模様をここにお伝えします。

(TEXT:長澤智典)

開演前には、お馴染み山本貴也編集長と俳優の大城公人さんが、イベント開催に当たっての諸注意を語っていた。各出演バンドの転換時には、メンバーが描いた「お絵描きコーナー」を実施することも告知。2人が舞台を後にして程なく、イベントは幕を開けた。


HYSTERiC CIRCUS

Purple Stone

「まずは頭カッ跳ばしていくんで! 頭まわしてるかー!!」。熱いMCに相応しい、腹の奥底へズンッと響く演奏が流れ出した。冒頭を飾った歌は、重低音効いた音をガンガン叩きつけてゆく『Scar』。重厚なリフ&ビート音が身体へ刺激を与えるたび、誰もが演奏へシンクロする形で頭を振り、左右に走り出してと、熱い"祭の風景"を描き出していた。 拳を振り上げ、熱狂の声を上げ出した観客たち。唸る『Dark in[s]anity』の演奏に、大勢の人たちが想いをぶつけていた。LAWの効いた出音にも関わらず、しっかりと脳へ歌を届けてきた高い表現力がPurple Stoneの魅力。でも、この日のステージは……。 現在、ヴォーカルのkeiyaが喉の治療のために休息中。ヴォーカル不在のため、この日はkeiyaの歌のトラックにベースの風麻が歌声を重ねる形で表現。にも関わらず、ここまで楽曲の輪郭を明確に伝えていけたのも、個々のメンバーの高い表現力があってこそ(ヴォーカルの歌を大きく流してるからという安易な解釈はしないように)。

タオルを振りまわしファンたちが熱狂し続けた、ハード&ミスチャー・ナンバーの『BLAME』。最後は、トランス/ハードな音が1曲の中でクロスオーバーしてゆくヘヴィ&ダンサブルな『願い』を演奏。上に上にと観客たちを飛び跳ねさせながら、Purple Stoneは重厚なステージングの幕を閉じていった。それにしても、フロントマン不在でさえこのパワーを与えてゆくところはさすがじゃないか。

HYSTERiC CIRCUS

WeZ

WeZのステージは、アニメーションを映し出したオープニング映像からスタート。 冒頭を飾ったのは、いなたいメロディーが印象深い『時のメモリー』。昭和歌謡をロック・スタイル化した演奏が斬新で格好いい。チャーミングさを全面に押し出したヴィジュアル要素も女の子受けしそうだ。

一転、WeZはゴリゴリとした演奏を魅力にした『ChanneL:4』を叩き付けてきた。観客たちも折り畳みし続けていたように演奏は激しいが、歌い手の声質自体が何処かキュートさを持っているからだろう、初見でもすぐに親しみを憶えられたのが嬉しいポイントだ。

『Summer Singer』では、誰もが左右の人と一緒に肩や手を組み、心地好く弾ける演奏に合わせ飛び跳ね続けていた。この一体化したパーティ感も、WeZには欠かせない魅力と実感。

まるでアニソン?!。つかみを持ったサビ歌始まりの『残念×LOVE』は、女の子のハートをキュンキュン疼かせるポップでラブリーな楽曲だ。観客たちも、ヴォーカルの振りに合わせ、一緒に笑顔で振り真似していた。

最後は、口の中で弾け出すお菓子のよう、甘いのに刺激的な『Baby Bird』を演奏。会場中の人たちの身体を揺らし、飛び跳ねさせてと楽しいパーティ空間を演出。たくさんの笑顔の花を場内に咲かせ、WeZは舞台を去っていった。


ここで、お絵描きコーナーが登場。今回の絵のテーマは、「サザ●さん」。Purple StoneからはギターのGAKが担当。「上手い!」の声が続出。WeZはヴォーカルの咲吾が担当。すごい歓声が場内から上がっていた。理由は、「絵は個性的だけど、これはサザ●さん?!」という驚きからでした。


HYSTERiC CIRCUS

JILLED RAY

いきなりセッション風に始まり出した演奏。「全員で気合い入れてこいよー!」。ヴォーカルのSaToRuが舞台上へ姿を現すと同時に、演奏は激しさを持続させながら『REAL』へ。牙を剥き出し襲いかかるくらいの荒々しさを持って、JILLED RAYは観客たちへ挑みかかってきた。身体に突き刺さる演奏が、痛くも心地好い快楽を運んでゆく。

高鳴るサイレンの音。加速度を上げた激しい『Voice』の演奏が、グサグサと身体を貫いてゆく。感情揺さぶるスリリングな楽曲にも関わらず歌がスーッと胸に届くのも、激しい演奏だろうが"歌を大切にしてゆく"姿勢を持っているからだ。

猛るようなドラムビートが炸裂。挑み、襲いかかるという言葉が相応しいギラついた表情を持った『新曲(タイトル未定)』。疾走する演奏の上、サビでは観客たちと“ラララ♪”の掛け合いも起きていた。

感情を熱く掻き立ててゆく歌がとても印象深い楽曲だ。無数の拳突き上がる熱狂描き出した『EXIT』まで、終始、スロットル全開でJILLED RAYは攻め続けていった。

HYSTERiC CIRCUS

PolterGeist

『XⅢ Stairs』の演奏が流れたとたん、そこは、奈落の底の謝肉祭の場へと変貌していた。舞台上から放たれる、触れたら怪我を負いそうなヤバい雰囲気。むしろ、ここまで毒々しさをぶち蒔けてゆく存在感こそがPolterGeistの絶対的な持ち味だ。

暗鬱で激烈な表情を持った『ダンシングキラー』に合わせ、会場中の人たちが激しく首を振り、時には華麗に手の花を咲かせていた。痛い熱狂を描きながら。でも、歌がスーッと胸に染みてゆくのは、棘々な茨群の中に美しい花を発見し愛でたのと同じような感覚か?!

『セルフィッシュソリューション』では、観客たちがモンキーダンスに興じていた。間奏以降は、観客たちを折り畳みしてゆく姿へと導いていったPolterGeist。場内中の人たちを熱狂で操ってゆくその手腕は、さすがだ。

タオル振りまわし飛び跳ね続けた観客たち。『職権乱用』を通して作りあげた狂喜の風景。「ボロボロの灰になっちまおうぜ」。最後に叩きつけた『自○部屋』を通し作り出した暴れゆく狂乱の光景。やはりPolterGeistのライヴには、感情を解き放ち、ただただ感覚のままに暴れ倒してゆく絵が一番似合う。我を忘れ、熱狂に溺れたい人は、ぜひ、PolterGeistのライヴに触れていただきたい。


「お絵描きコーナー」の最初に紹介したのが、JILLED RAYのベースの隼人が描いた「サザ●さん」。「ヤバすきだ」と場内からは爆笑の声が飛び交っていた。PolterGeistからはドラムの狛耶が参戦。「意外と上手い」という声も多々上がっていました。でも「意外と」って(笑)。


HYSTERiC CIRCUS

SAVAGE

ド頭からデスボイスが炸裂。ラウド/スラッシュな『Mr.INVISIBLE』をぶつけ、場内を暴れの空間に染め上げたSAVAGE。ただ激しく攻めるのではない。サビでは歌を活かしつつ、楽曲の中にも巧みに緩急を付けていたように、"攻めのドラマ"を描き出していたところがポイントだ。

演奏は、ますます激しさを増していった。荒れ狂う攻めな姿勢に撤した『罪と嘘』。こちらでも楽曲の表情の変化に合わせ、ヘドバン/咲き/ジャンプなど様々なノリが場内に描き出されていた。

なんてスケールあふれた演奏だ。中盤の『麋欄~Biran~』で魅せた、重厚かつ壮大な景観広がってゆくスペクタクルな音景色。激しい音のウネリの中へ、ただただ恍惚に打ちひしがれながら身を浸していたい。そんな気分だった。

観客たちとの絶叫の煽り合戦も繰り広げた『Selfish』は、激しく疾走しながらも、歌心を大切に作り上げたナンバー。身体は大きく揺れながらも、心は歌に惹かれてゆく、その絶妙なバランスが素敵じゃないか。同じく、最後にぶつけた『13 FICTION』も、美メロを持ちながらも、熱狂に身を包み込んでゆくに相応しい爆走ナンバー。

終始、ブ厚い(熱い)音が駆けまわる熱狂空間をSAVAGEは描き続けていた。むしろそれが、このバンドの絶対的な持ち味か。

HYSTERiC CIRCUS

LAYZis

セッション風の演奏からスタートしたLAYZisのライヴ。場内の空気をいい感じで温めたところで、ハートフルな歌物ナンバー『Disappears』を奏で出した。ハートフルと言いながらも、演奏はしっかりドライヴしている。熱を持ったうえで胸の内側へ歌を届けてゆく、その姿勢が格好いいじゃないか。

一転、荒ぶる『afraid』の演奏で観客たちを攻めだしたLAYZis。でもヴォーカルは、ときおり観客たちを煽りながらも、歌を届ける姿勢を曲げることはない。その貫く姿が、このバンドの魅力を形作る芯になっている。

とても哀切な声色を持って届けてくれたのが、メッセージ性の強い『情景』。夢に対する想いを記したこの歌に、背中を押された人たちもきっと居たに違いない。ライヴの場合、どうしても出音の迫力に酔ってしまうが、LAYZisに関しては、歌にこそしっかり心を傾けていただきたい。

「暴れていこうかー!」。駆けだした演奏。熱い想い詰め込んだ『Repetition』が、気持ちを嬉しいくらいに高ぶらせていった。拳突き上がる一体化した熱狂作りあげた『shiny』まで、終始、自分たちらしい姿を貫いたステージングをLAYZisは見せてくれた。



ラストの挨拶コーナーへ入る前に、最後の「お絵描きコーナー」へ。まずはSAVAGEから、ベースのENYAが登場。「可愛い」という笑い声交じりの声が飛び交っていました。LAYZisのメンバーの描いたイラストは、本当に上手いことから感心の声が上がっていたことも報告しておこう。

最後は、この日出演した全バンドがステージ上へ集合。お馴染み、各バンドごとのじゃんけんによるプレゼント大会を実施。最後に出演者みんなで一本締めを行い、この日のイベントは終了した。

ちなみにこの日は、VISULOGの山本編集長の誕生日。楽屋裏では、バースデーケーキが編集長を温かく迎え入れていたことも報告しておきます。

 次回の「HYSTERIC CIRCUS」は、6月20日(金)SHIBUYA REXで開催! 是非、足を運んでいただきたい。


セットリスト


Purple Stone

01. Scar
02. Dark in[s]anity
03. BLAME
04. 願い

WeZ

01. 時のメモリー
02. ChanneL:4
03. Summer Singer
04. 残念×LOVE
05. Baby Bird

JILLED RAY

01. REAL
02. Voice
03. 新曲(タイトル未定)
04. EXIT

PolterGeist

01. XⅢ Stairs
02. ダンシングキラー
03. セルフィッシュソリューション
04. 職権乱用
05. 自○部屋

SAVAGE

01. Mr.INVISIBLE
02. 罪と嘘
03. 麋欄~Biran~
04. Selfish』
05. 13 FICTION

LAYZis

01.Disappears
02.afraid
03.情景
04.Repetition
05.shiny



主催・企画:ViSULOG

制作:ViSULOG / SHIBUYA REX

後援:JAPAN VISUAL.TV / J FOOD & CULTURE TV

協力:JAPAN VISUAL.TV

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