COVER ARTIST / FEST VAINQUEUR

ViSULOG 2018年1月号 COVER ARTIST / FEST VAINQUEUR

INTERVIEW / GENERATION 2 ~7Colors~

日本ロック界を代表する数々のレジェンド・ドラマーやアレンジャーをゲストに迎え完成したFEST VAINQUEARの『GENERATION 2 ~7Colors~』。
ドラマー脱退という昨年のバンドのピンチを乗り越えた今作は、大御所ミュージシャン陣にも決して霞むことない実力に裏付けされた極上のラウドさとキャッチ―さが光る傑作となっている。
全音楽ファン必聴の今作について、新たな道を歩み出した4人に話を訊いた。

取材・文:二階堂晃
『メンバー自身が出す音を主軸に曲を膨らませて頂けたのがとても新鮮でした』

――豪華な7人のドラマーや様々なアレンジャーを迎えてのコンセプトアルバム『GENERATION 2 ~7Colors~』がついに完成しましたね。率直に予想をはるかに超える傑作だと感じました。今日は是非、詳しいお話を聞かせて下さい。 HIRO:ありがとうございます。まず1曲目の「SHADOW」は、メンバーが4人になってからの初リリースということで、FESTの新しいライヴ定番曲を生み出そうという思いの元に生まれました。僕たちが得意とするメタルやラウドロックの要素を打ち出しつつキャッチ―さもあるもの、というテーマでメンバー全員でデモを持ち寄った中でリードに選ばれた曲です。 ――『GENERATION 2 ~7Colors~』には他にも表題曲になっても納得のFESTらしいナンバーが数多く収録されていますが、そんな中で「SHADOW」がリード曲に選ばれた決め手はなんでしたか? GAKU:FESTはいつもメンバーとスタッフ全員の投票制で曲を選ぶんですが、「SHADOW」がぶっちぎりでみんなの票が入った曲だったんです。 ――そんな「SHADOW」は、サウンドプロデュースに日本を代表するラウドロックバンドのひとつであるPay money To my PainのGu.PABLO a.k.a. WTF!?氏を迎えています。V系シーンからするとまだ馴染みのないファンも中にはいるかと思いますが、これは音楽ファンなら誰もが注目するべきコラボレーションだと思います。PABLO氏との出会いや、制作の経緯を伺ってもいいでしょうか? HIRO:意外にここまで直球のラウドロックがリード曲になることってFEST的に珍しいんです。リード曲が「SHADOW」に決まってから、プロデューサーに誰を迎えようかとメンバーで話している中で最初にお名前が挙がったのがPABLOさんでした。僕とPABLOさんはDragonflyという共通の楽器のメーカーにお世話になっていたこともあって、まずそのメーカーさんに間に入って頂く形でオファーをしたところ、引き受けて下さることになって今回の制作が実現しました。 ――実際にPABLO氏はどのような形で関わっていったのでしょうか? HIRO:PABLOさんご本人の強い希望もあり、ワンコーラスの状態だった「SHADOW」のデモを持って、PABLOさんのプライベートスタジオで5人で一緒に時間をかけてガッツリ作り上げていきました。 ――それはとても濃厚な時間でしたね。日本を代表するミュージシャンの一人であるPABLO氏からきっとそれぞれ大きな学びがあったのではないでしょうか? GAKU:僕が一番気になっていたのが「V系シーンのことをPABLOさんはどう思っているんだろう?」ということでした。本格的な制作に取り掛かる前段階で、率直に「好きなヴィジュアル系バンドはいますか?」と尋ねたところ、PABLOさんはLUNA SEAが大好きな方だったんです。V系シーンに偏見を持っている人ではなくて、むしろ好きと言ってくれたことで、きっとこれはいい作品が出来るぞという確信がその時に持てましたね。

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――このジャンルへのリスペクトを彼から感じたのですね。 GAKU:そうですね。V系とその他のジャンルに何もボーダーを引いていない方でした。ギタリストとしてもとても得るものが多く、特にPABLOさんの開放弦を巧みに使うプレイはとても勉強になりました。 HAL:ボーカルのアプローチに関しては、冒頭の語りやシンガロングパート部分のアレンジを提案してくれたのもPABLOさんなんです。曲全体の風景を作り上げる上でシンセなどの音を足す方向ではなく、メンバー自身が出す音を主軸に曲を膨らませて頂けたのがとても新鮮でした。 I'LL:ギタリスト的にPABLOさんのギタープレイの右手のピッキングやストロークを間近で見れたことがとても大きかったですね。アレンジ面でもコードの構成音の一音だけを抜き出して重ねるといったアプローチを知ることが出来てとても勉強になりました。 HIRO:PABLOさんはギタリストなので、ベースの話はどこまで出来るのかな? と最初は思っていたんですが、レコーディングの時もまるでベーシストと話しているんじゃないかってくらいベースの知識もお持ちの方でしたね。レコーディングの音もPABLOさんと一緒に作りました。 ――皆さん全員がPABLO氏から大きな刺激を受けながらの制作だったのですね。そして、レコーディングと言えばこれもまた同じく日本ロック界を代表するドラマーである青山英樹氏が「SHADOW」には参加しています。BABYMETALのバックバンドである「神バンド」をはじめ、多くのアーティストのサポートやレコーディングを担う青山氏との出会いや制作の経緯もお伺いできますか? HIRO:FEST VAINQUEARの前身バンドと青山さんが当時活動してたV系バンド「EVER+LAST」が昔よく対バンしていたんです。そこから青山さんがサポートドラマーの道へ進んだことで一緒になる機会は減っていったんですが、今回「SHADOW」のドラマーを誰にしようとなった時に様々な現場で活躍している青山さんに、メロディアスさもラウドさもあるこの曲をお願いしようということになったんです。 ――青山氏は皆さんとお歳も近い方ですね。 GAKU:ほぼ同世代ですね。物腰もとても柔らかい方ですし、本当に楽しんでレコーディングして下さったことがとても嬉しかったです。 ――邦楽ロックが好きなすべての音楽ファンが聴くべき楽曲になったと心から思います。そんなサウンドに対して、HALさんは歌や詞に関してはどのようなアプローチを心掛けましたか? HAL:歌詞に関しては『GENERATION 2 ~7Colors~』全体を通して“愛情”をテーマに書いていこうと決めていました。その上で「SHADOW」の曲調の激しさと切なさにインスパイアされた形で、「別れ」について歌っています。PABLOさんからも誰もが共感出来る歌詞にして欲しいと提案があって、僕たち自身も去年メンバーの脱退という大きな別れを経てきたので、そんな今の自分たちにも重ねられる気持ちを書きました。 ――なるほど。“愛を捨てて空を見上げた”という箇所からも別れを受け入れて前に進もうという決意が感じられます。 HAL:そうですね。もがき苦しんだ末に前を向き始めたという心を、まずアルバム1曲目に歌いたかったんです。 『見てはいけないもの、言ってはいけないことを書きたいというのは最初からありました』
――2曲目の「Mirror」はまるでSlipknotを彷彿とさせる極悪なリフから始まりますね。 I'LL:これは作詞作曲どちらも僕なのですが、数年前に完成させられないままになっていたデモを今の自分の力でもう一度組み上げてバンドに持っていった曲です。 ――ギターソロ中間で強烈にノイジーになるフレーズはどういう奏法なのですか? あの部分がとても印象的でした。 I'LL:半音でぶつけた音を左右別々に弾いて、さらにステレオで揺らしているんです。半音を当てるソロが結構好きで、過去の作品でも収録曲のうちに1曲はこのアプローチでソロを録っているんです。 ――この機会に是非ファンの方には過去作も掘り下げて聴いて頂きたいです。そして歌詞に関しては、“黒と黝(クロ)”という言葉遣いがとても気になりました。 I'LL:“黝”というのはただの黒ではなく「青光りしている黒」という意味です。自分から影が二つ伸びていて、「自分の中に自分が二人いる」ということを表現したくて。歌詞は曲から頭に浮かんできた情景をイメージして書いたので、それぞれ想像しながら解釈して欲しいですね。 ――それは是非「Mirror」というタイトルも絡めてイメージして欲しいですね。そして、この曲のドラムはBULL ZEICHEN 88の淳士氏が叩かれています。淳士氏参加の経緯も是非聞かせて下さい。 HIRO:淳士さんとの出会いももう随分前になりまして、BULL ZEICHEN 88(以下:ブルハチ)が活動を始めた頃からのお付き合いになります。その後、ブルハチさんの主催イベントに出演させて頂いたりしていく中で少しずつ親睦を深めて、今回ダメ元でオファーしたところ、引き受けて頂けました。 ――「Mirror」に淳士氏をキャスティングした決め手はなんでしたか? HIRO:作曲のI'LL本人の希望です。「Mirror」は曲調も詞もダークな路線なものだったので、あえて淳士さんの持ち味である「明るいサウンド」をこの曲にぶつけたいということになりまして。 ――なるほど。あえて違う要素をぶつけることでの楽曲の深みもリスナーの皆さんに感じて欲しいですね。そして3曲目の「ターゲット」ですが……。皆さん、やってしまいましたね(笑)。 一同:(爆笑)。 ――「SHADOW」「Mirror」とハードでシリアスな楽曲が続いてからのこの遊び心こそが、まさにFEST VAINQUEURならではの持ち味だと強く感じさせられる1曲です。ブックレットに歌詞の表記がないこともあって、リスナーは内容がとても気になると思います。 GAKU:これはこれで愛の形の1つですよね。 HAL:見てはいけないもの、言ってはいけないことを書きたいというのは最初からありました。いわゆるメンヘラみたいなことについての詞ですけど、言葉選びはとてもストレートなので聴けばすぐに分かるんじゃないかなと。 GAKU:「メンヘラ」って言葉は最近色々なところで耳にしますけど、これを機に「メンヘラとはなんぞや?」と思ってちゃんと調べてみたら僕が思っていたような軽々しいものではなく、立派な正式な心の病気の1つだったことを知ったんです。歌詞の9割はHALが書いたものですけど、僕はそこからさらに直接的でありのままを突き付けられるようにリアルな単語をぶちこみました。 ――まるで自分のことを歌われているんじゃないかとドキッとする女性がたくさんいると思います。この曲のドラムは44MAGNUM、hide with Spread Beaver、RIDER CHIPSなどで活躍の宮脇“JOE”知史氏が参加されていますね。 HIRO:昨年の「ばんくーる電鉄 山手線ツアー」でJOEさんにはライヴのサポートをしてもらったんです。そして今回「ターゲット」は今までのFESTになかったロックンロール感の曲調ということもあり、JOEさんのドラムの色がピッタリだと思ってオファーさせて頂きました。 GAKU:ライヴをサポートしてもらった時のJOEさんの荒ぶった時のエモーショナルなプレイにビビっと来て、絶対に「ターゲット」はJOEさんだと思ったんです。「ロックは気持ちよけりゃOK!」っていうノリを何よりも大事にしたい曲だったので。 ――これはライヴで人気曲になることがバッチリ見えますね。そして、次の「桜並木の下で」は珠玉のバラード曲です。 HIRO:アルバムには1曲はバラード曲を入れたいという中で、これまでのFESTにはなかったテンポ感や雰囲気を持った曲にしたいという思いがありました。ピアノやバイオリンのアレンジと生演奏でアイオリンのヒカリトくんに入ってもらったことで、イメージ以上の広がりが生まれたと思っています。 ――アイオリンはまだ若手のV系バンドですよね。元々ご縁のある方だったんですか? HIRO:いえ、アイオリンの始動をきっかけにボーカルでありながらギターもバイオリンもピアノも手掛ける彼のことを知りました。そこから、今回この楽曲にバイオリンを入れたいということになってオファーをして。去年末にHALのソロ・アコースティックツアーにヒカリトくんに参加してもらっていたんですが、実はその時にいち早くアコースティックという形でHALの歌とヒカリトくんのバイオリンだけで「桜並木の下で」は披露していたんです。 HAL:その時のアレンジはボーナストラックに収録されているバージョンが近いので、そこらへんも楽しんでもらえたら嬉しいですね。(「通常盤」収録の「桜並木の下で~優しく色付くメロディー~」) ――それはその場にいたファンは忘れられないでしょうね。そして、GLAYや氷室京介氏といった日本のロック・レジェンドのバックを長く勤めて来られたToshi Nagai氏がこの曲のドラムを担っていることも大きな要素です。HALさんとしては、ボーカリストとしてToshi Nagai氏のドラムでバラードを歌うという点はとても大きかったのではないでしょうか? HAL:ボーカル録りをする上で、Nagaiさんのドラムが曲の風景を本当に大きなものにしてくれました。ドラムのテイクだけでも曲の心臓と言ってもいいような呼吸をNagaiさんのプレイからは感じて、歌っていても本当に気持ちがよくて。歌詞に関してはこの曲も「別れ」をテーマにしています。別れというものには、人の強さと弱さの両面が浮き彫りになると思っていて。最終的には僕自身も含めて、聴き手が前に歩み出せるものになったと思っています。 『詞は綺麗じゃない方がいいなと思って、ムラムラしながら書きました』
――「愛」というテーマからさらに大きな、「人生」にも重ねられると感じました。これから出会いと別れの季節がやってくることもあり、タイミング的にピッタリですね。そして、「DIRTY~銃口に蛇~」は激しくカッコよく、セクシーな色気の漂う楽曲ですね。 GAKU:僕なりにこの作品のリード曲をイメージして書いた曲です。構成はとにかくストレートに、そしてサビは自分の親の世代が聴いても良いと思えるようなキャッチ―さを意識しました。 ――この曲のザクザクしたギターサウンドに対して、シンセプログラミングにdefspiral Ba.RYO氏を迎えているというキャスティングがピッタリだと思いました。 HIRO:FESTが一番最初に迎えたプロデューサーがRYOさんということもあってもうかなり前からのお付き合いですし、これまでにもかなりの曲数を手掛けて頂いています。 GAKU:RYOさんとはもう長いので、電話で僕の中のシンセアレンジのイメージを「ウニョウニョー! みたいなアレです!」って口頭で伝えて(笑)。そうしたら、いつものように今回もバッチリ仕上げてくれましたね。 ――長年の息の合ったコンビネーションだったのですね。そしてこの曲のドラムは事務所の先輩でもあるDaizyStripper Dr.風弥~Kazami~氏が参加しています。 GAKU:DaizyStripperさんを一番間近に見てきた立場として、この曲は風弥~Kazami~さんのスタイルにも合うなと思ったんです。 ――『GENERATION 2 ~7Colors~』の7曲の中で、一番「等身大のFEST VAINQUEAR」という印象をこの曲からは受けました。 HIRO:そうですね。僕たちの狙いとしても、まさに等身大のありのままのFESTの今を伝えられる曲にしたいというのがあって。アルバム後半の一発目に置いたのも、そういった理由からです。 ――そんな等身大のセクシーなHALさん、詞や歌に関してはいかがですか? HAL:(笑)。曲がシンプルにカッコよかったんで、詞もボーカルもシンプルにカッコよく出来たらなと思って。メロディが綺麗なので、詞は逆に綺麗じゃない方がいいなと思って、ムラムラしながら書きました。 一同:(爆笑)。 ――これは浮気な恋についての歌ですか? “決定的スクリーンショット 予想に反したバッドエンド”など、どうしても世間を賑わせている最近のニュースの数々を思い起こさせてしまいます。 HAL:ご想像にお任せしますよ。 HIRO:タイトルにも「銃口」ってあるように、まさにこの曲は小さい文●砲ってことですから。 GAKU:今、後から話合わせに行ったやろ?(笑) 『メンバーの脱退でもがき苦しんだ時期もありましたけど、そこからまた改めて前を向いて突き進んでいこうという思い』
――続く「アルメリア」もハードかつメタル要素満載で、タイトルのイメージからすると意外性のある楽曲ですね。 I'LL:前のアルバムの時にニコ生でファンと一緒に選曲会をしたんです。その時に上位にランクインしていたんですが曲調のバランスなどの理由で収録できなくて、今回ようやくリリース出来た曲です。 HAL:タイトルとのギャップに関しては、表面上は綺麗に思えることでも内側は複雑で、実は腹の底では煮えたぎっているみたいな心の葛藤を書きました。 ――まさに収録曲の中で一番二面性を感じる歌詞だと思いました。この曲では、ゲーム音楽のドラム演奏動画で一躍話題になったテクニカル・ドラマーのダイナ四氏の超絶技巧プレイが光っていますね。 HIRO:色々なご縁の中で元々お付き合いがありまして。昨年ソールドアウトした、なんばHatchの7周年ワンマンをサポートしてもらったことがきっかけで今回お願いさせて頂けることになりました。 GAKU:複雑なキックの連打も簡単にやってのけると同時に正確さも持ち合わせている、物凄い技術をお持ちの方でした。 ――皆さんとダイナ四による、まるで洋楽のKillswitch EngageやBring Me The Horizonといったモダンな技巧派のメタルコアを思わせるようなリフには圧倒されます。そしてアルバムのラストを「Sunnyside」という爽快感のある楽曲で締めくくるのも、とても素晴らしい終わり方だと感じました。 GAKU:「Sunnyside」をラストに持ってくるのは満場一致でした。この曲も「アルメリア」と同じく、ファン投票で上位にいた曲なんです。 ――この曲のギターの軽快なカッティングやベースの休符の置き方は他の曲にはないアプローチですよね。 GAKU:これまでの楽曲とはまったく別の音色やプレイになったと思っています。 HIRO:この曲は「DIRTY~銃口に蛇~」でドラムで参加してくれた風弥~Kazami~さんに今度はアレンジャーとして入ってもらったことで、今までのFESTにはなかったタイプの新しい境地に行けたなと思いますね。 ――そして、アルバムを締めくくるこの曲のドラムはJanne Da Arc Dr.shuji氏が手掛けています。皆さんにとって感慨もひとしおだったのではないでしょうか? HIRO:Janne Da Arc キーボードのkiyoさんにFESTの前身バンドのプロデュ―スをお願いしていた時期にshujiさんにはご挨拶させて頂いていて。そこから時を経てこのアルバムにshujiさんに是非参加して欲しいとダメ元でオファーしたら、快く引き受けて頂いたばかりか、前のバンドからFEST VAINQUEARになったことも把握して下さっていて本当に感激でした。 ――「Sunnyside」にshuji氏をキャスティングしたことへの決め手は何でしたか? GAKU:もちろんshujiさんがアップテンポな曲調を得意としているのは前提にあった上で、この曲のようなミドル・チューンでのshujiさんのプレイやサウンドが僕的にはずっとどストライクだったんです。この曲はとにかく歌メロをメインに聴いて欲しかったのでギターも引っ込み気味ですし、全体を俯瞰で見た時にしっかり支えるドラムが必要だと思って、絶対にshujiさんならそれを叶えてくれるはずだと思ってお願いさせてもらいました。 ――まさにその願いが楽曲からしっかりと伝わってきます。HALさんの歌も、この曲調だからこそ真骨頂を問われるものだったと思いますがいかがでしたか? HAL:僕が青春時代に一番通ったドラマーであるshujiさんのドラムの上で歌えるというのが本当に感慨深かったですし、絶対にいいものにしなくてはと気合も入りました。ボーカルのディレクションには風弥~Kazami~さんにも入ってもらったんですが、あえてバンドサウンドが後からついてくるような前のめりの歌のアプローチを一緒に試したりもして、新しい部分も感じられる歌の仕上がりになったと思います。 ――歌詞も「Sunnyside」という明るい雰囲気のタイトルも含めて大ラスにふさわしい内容ですね。 HAL:ここまで“愛情”のネガティヴな面を中心に攻めてきて、最後は心が晴れるような内容で締めくくりたいと思いながら書きました。実は「桜並木の下で」の内容ともリンクしていて、別れを経た主人公が「Sunnyside」では前を向いてしっかり歩き出せた時の心境へと繋がっています。自分たちもメンバーの脱退でもがき苦しんだ時期もありましたけど、そこからまた改めて前を向いてFEST VAINQUEARとしてこれからも突き進んでいこうという思いで締めくくれたと思っています。歌詞の最後の一行の“強く今日も 生きていく”という言葉にすべてを込められました。 ――この作品はFESTの歩んできた道そのものですね。 HAL:はい。タイトルの通り、まさしく『GENERATION(世代)』なんです。 『5人時代のFESTを知っている子にも4人になったこれからのFESTを見てくれている子にもきっと心に響く作品だと思う』
――『GENERATION 2 ~7Colors~』はこの4人になっていなければ生まれなかった作品だと思います。そしてワンマンツアー『FEST VAINQUEUR 2018 TOUR 「GENERATION 2」』と主催ツアー『SONG is BEAUTIFUL』もいよいよ始まりますね。最後に、アルバムを完成させての思いと、今後の活動への展望を聞かせて下さい。 HIRO:『GENERATION 2 ~7Colors~』はFESTの作品の中で一番多くの人に関わって頂いた作品だからこそ、4人の色が決して薄れたわけではなくむしろガッツリ今の4人の力を1つに合わせたものになったと思います。この作品を持って回るこの先のツアーで4人のFEST VAINQUEARの時代を切り拓いていけるように、これからも頑張ります。 I'LL:4人になったからこそ、今できるすべてを詰め込んだ素敵な作品になったと思います。ツアーでは「今の4人はこうなんだよ」っていうのを全国に伝えていきたいなと思っています。 GAKU:去年ドラムのKAZIがバンドを離れた時にはメンバー全員が絶望を感じましたし、その時に色んな選択肢を考えました。でも、こうして4人でまたゼロから這い上がって歩んでいくという道を選んで正解だったと思います。5人時代のFESTを知っている子にも4人になったこれからのFESTを見てくれている子にもきっと心に響く作品だと思うんで、是非この作品を持って回るツアーで近くに行った時には会いに来て欲しいです。待っていて下さい。 HAL:ここまで来るのに本当に苦しい時期がありました。でもこの作品を作っていて本当に楽しかったし、もっともっとFESTは前に進んでいけるという希望が持てるアルバムになりました。これから始まるツアーは、今まで以上に生々しい等身大の自分たちで進んでいけるものにしていきたいなと思っています。

パーソナルQ&A

HAL
ご自身のライヴで、今まで印象に残ったライヴは? 7周年のなんばハッチ。
ライヴの日、楽屋に入って一番に何をしますか? パック。
ツアーに必ず持って行くものはありますか? 入浴剤。お風呂セット。
ツアー先で驚いたことは? 加湿し過ぎて火災報知器を鳴らした。
メンバーに秘密にしていることを、ひとつ告白してください。 たまにピックを拾って自分で使う
あなたの弱点、天敵はなんですか? 高いところ。魚介類。
子供の頃の夢は? 物心着いて1番最初は建築士やったような
ドキっとする異性のしぐさは? 束ねた髪を下ろす時。又その逆。
無人島に3つだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか? Wi-Fiのルーター。スマホ。クレジットカード。
好きなコンビニは? ファミマ。
きのこの山派?たけのこの里派? きのこ。
ショートケーキの苺はいつ食べますか? 中盤。
どこの方言が好きですか? 関西弁。
今、半年間休みがあったら何をしたいですか? 海外に行きたい。

GAKU
ご自身のライヴで、今まで印象に残ったライヴは? なんばハッチのワンマンライブ
ライヴの日、楽屋に入って一番に何をしますか? タバコを吸いに行く
ツアーに必ず持って行くものはありますか? タバコ
ツアー先で驚いたことは? 衣装をタクシーに忘れて、そのタクシーを拾った場所に戻って、なんとかまた同じタクシーに巡り合えたこと
メンバーに秘密にしていることを、ひとつ告白してください。 ガサツなふりをして実は繊細なんだよ?
あなたの弱点、天敵はなんですか? 未回答
子供の頃の夢は? ケンシロウ
ドキっとする異性のしぐさは? ボディタッチ全般
無人島に3つだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか? ニンテンドースイッチ、釣り竿、タバコ
好きなコンビニは? ミニストップ
きのこの山派?たけのこの里派? 圧倒的たけのこの里
ショートケーキの苺はいつ食べますか? 最後
どこの方言が好きですか? 標準語と九州
今、半年間休みがあったら何をしたいですか? ダーツ無双

I'LL
ご自身のライヴで、今まで印象に残ったライヴは? もちろん全部です。
ライヴの日、楽屋に入って一番に何をしますか? ケータリングを食べる。
ツアーに必ず持って行くものはありますか? 保険証。
ツアー先で驚いたことは? 方言。
メンバーに秘密にしていることを、ひとつ告白してください。 誰かのパンツ私の荷物に混ざっていたよ?
あなたの弱点、天敵はなんですか? みたらし団子。
子供の頃の夢は? 無かったです。
ドキっとする異性のしぐさは? 急に低い声。
無人島に3つだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか? 船、船の操縦ができる人、パンツ。
好きなコンビニは? ブンブン。
きのこの山派?たけのこの里派? どちらでも。
ショートケーキの苺はいつ食べますか? その日の気分によります。
どこの方言が好きですか? 岡山。
今、半年間休みがあったら何をしたいですか? 旅。

HIRO
ご自身のライヴで、今まで印象に残ったライヴは? 初の七周年ソールドアウトした、なんばHatchワンマン
ライヴの日、楽屋に入って一番に何をしますか? ストレッチ
ツアーに必ず持って行くものはありますか? Aujuaの洗い流さないトリートメント
ツアー先で驚いたことは? 県が違えば雰囲気や町の色がホンマ違う
メンバーに秘密にしていることを、ひとつ告白してください。 よく寝ます
あなたの弱点、天敵はなんですか? トマト
子供の頃の夢は? サッカー選手
ドキっとする異性のしぐさは? 髪をアップにしてるとき
無人島に3つだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか? 布団、枕、毛布
好きなコンビニは? セブンイレブン
きのこの山派?たけのこの里派? たけのこの里
ショートケーキの苺はいつ食べますか? 最後です
どこの方言が好きですか? 博多!
今、半年間休みがあったら何をしたいですか? 単車の免許取得へ!

5つの構成要素

自分を構成する「5つ」の要素を選んでいただきました!
HAL
・ネガティブ…こうなったらどうしよってよく思いがち。
・ポジティブ…でも最終的になんとかなるやろってなりがち。
・素直…顔に出がち。
・夢見がち…生まれてこの方夢見がち。
・ケチ…余ってるもの持ち帰りがち。
GAKU
ルーズ…あとでできることは、あとでやっちゃうから。
自由…何事にもとらわれない。
正直…違うと思ったことは相手が誰だろうと反論する。
素直…自分よりも相手が言っていること、やってることが正しいと思ったら素直に従う。
ずぼら…部屋がちらかっているから。
I'LL
細かい…色々なことに細かすぎて自分で困っています。
欲張り…満足を知りません。
自由…縛られたくない。
冷たい…奥の方はアツアツですけどね。
不器用…大体のことが苦手です。
HIRO
平和的…無駄な争いは嫌い
欲張り…食べ物に関しては特に見受けられる
ポジティブ…ネガティブになることは稀です
子供っぽい…ピーターパンシンドローム
優しい…誰にでも優しくしがち

音楽遍歴

RELEASE

2018.02.14 (Wed) RELEASE!!
2nd CONCEPT ALBUM「GENERATION 2 ~7Colors~」


【初回盤】<CD+DVD>
PRWC-32 / ¥3,500(税抜)
[CD] 全7曲収録
01. SHADOW
02. Mirror
03. ターゲット
04. 桜並木の下で
05. DIRTY~銃口に蛇~
06. アルメリア
07. Sunnyside
[DVD]
01. SHADOW Music Video

【通常盤】<CD>
PRWC-33 / ¥3,000(税抜)
[CD] 全7曲+Bonus Track1曲収録
01. SHADOW
02. Mirror
03. ターゲット
04. 桜並木の下で
05. DIRTY~銃口に蛇~
06. アルメリア
07. Sunnyside
<Bonus Track>
桜並木の下で~優しく色付くメロディー~

【なにわ盤】<CD>
PRWC-34 / ¥3,000(税抜)
[CD] 全7曲+Bonus Track2曲収録
01. SHADOW
02. Mirror
03. ターゲット
04. 桜並木の下で
05. DIRTY~銃口に蛇~
06. アルメリア
07. Sunnyside
<Bonus Track 1>
桜並木の下で~優しく色付くメロディー~ (Instrumental)
<Bonus Track 2>
SHADOW demo ver.

COMMENT MOVIE


LIVE SCHEDULE

2018 ONE MAN TOUR~新春なにわ爆発!!FESTがやらねば誰がやる~追加公演

2018年1月24日(水) 奈良NEVER LAND


2018 ONE MAN TOUR~新春なにわ爆発!!FESTがやらねば誰がやる~

2018年1月25日(木) 大阪MUSE


2018 TOUR「GENERATION 2」

2018年03月25日(日) DUCE SAPPORO
2018年03月31日(土) 名古屋SPADE BOX
2018年04月01日(日) 京都MUSE
2018年04月07日(土) 仙台MACANA
2018年04月08日(日) 新潟CLUB RIVERST
2018年04月14日(土) 福井CHOP
2018年04月15日(日) 金沢AZ
2018年04月19日(木) 福岡DRUM Be-1
2018年04月21日(土) 鹿児島SR HALL
2018年04月22日(日) 熊本B.9V2
2018年04月27日(金) 岡山IMAGE
2018年05月04日(金) 高松DIME
2018年05月06日(日) 広島セカンド・クラッチ
2018年05月13日(日) 神戸VARIT.
2018年05月18日(金) TSUTAYA O-WEST
2018年05月19日(土) TSUTAYA O-WEST
2018年05月26日(土) 大阪BananaHall
2018年05月27日(日) 大阪BananaHall


EVENT LIVE

2018年01月27日(土) TSUTAYA O-EAST
2018年02月03日(土) 梅田TRAD
2018年02月04日(日) 名古屋ElectricLadyLand
2018年02月12日(月) 恵比寿LIQUIDROOM
2018年02月28日(水) 新宿ReNY
2018年06月16日(土) 名古屋ボトムライン
2018年06月17日(日) 大阪 BIGCAT
2018年06月24日(日) 渋谷 TSUTAYA O-EAST



PROFILE

FEST VAINQUEUR HAL
FEST VAINQUEUR GAKU
FEST VAINQUEUR I'LL
FEST VAINQUEUR HIRO
Vo:HAL
Blood:O
Birth:09.07
Gu:GAKU
Blood:O
Birth:11.01
Gu:I'LL
Blood:B
Birth:10.27
ba:HIRO
Blood:O
Birth:10.27

DISCOGRAPHY