ViSULOG 2020年7月号 COVER ARTIST / DOG inThePWO
青い春を超えての朱き夏が、今ここにやってきた。前作『HEART』からは実に3年3カ月ぶりでDOG inTheパラレルワールドオーケストラ(以下、DOG inThePWO)がこのたび7月21日にリリースするのは、その名も『HOTDOG』という13曲入りの大ボリュームなアルバムとなる。

いわゆるコロナ禍に巻き込まれながらの制作であったというだけに、レコーディング本番にこぎつけるまでにはこれまでにないプロセスを経験することになったという彼らではあるが、ここに仕上がったアルバム自体はまるでその苦境をものともしない、多彩にしてはっちゃけまくったDOG inThePWOらし過ぎるワンダフルな世界そのもの。

食前酒から食後のスイーツまでが全て揃ったフルコースのごときこの『HOTDOG』は、赤き夏を彩る贅沢なディナーとしてぴったりなはずだ。

取材・文:杉江由紀
「よし、録ろう!」ってなるまでの期間はメンバーそれぞれが孤独だったと思います ―今年1月にはシングル『アンハッピードッグデイズ』を発表されていたDOG inThePWOですが、このたびは前作『HEART』から3年3カ月ぶりとなるアルバム『HOTDOG』も完成となりました。ただ、今年に入ってからはその後に大きな社会情勢の変化もありましたので、まずはこの半年の皆さんがどのような状況にあったのか、ということを少し振り返っていただくところから、今回はこのインタビューを始めさせていただきたいと思います。 :わかりました。まず、1月に『アンハッピードッグデイズ』を出してから2月までは普通に活動してて、3月に入ってだんだんと状況が悪くなっていった中、13日にはメイの誕生日ライヴが仙台あって、15日には高知でも緩菜の誕生日ライヴが決まってたんですね。もちろん、僕らとしても「どうする?」っていう検討は事前にしましたし、状況的に微妙なところではあったんですけど、なんとかその2本に関してはやらせてもらえることになったんですよ。とはいえ、やっぱり来られなかったお客さんたちもたくさんいて…という状況ではありました。 ―なるほど。緊急事態宣言の少し前が、そのような状況だったわけですね。 :それでも、やらせてもらえるなら全力で!という気持ちで僕らとしてはやったんですよ。ライヴハウスで大きな音を出せたり、実際に皆と会えたりっていうことに対する嬉しさも凄く大きかったし。でも、どこかなんともいえない気持ちを抱えて東京に帰ってきた部分もあったのは確かですね。それが3月で、4月はいよいよ緊急事態宣言が出ちゃいましたから。アルバム制作の方にも、そこからは影響が及んでいくことになりました。 ―やはりそうなってしまいましたか。 :本来であれば、リリースの2ヶ月前である5月の段階で全て完成させる予定だったんですよ。だけど、4月はいわゆるステイホーム期間に入っちゃってましたからね。その間は一切メンバー間では会ったりしてないので、流れとしてはデータ上で皆とやり取りをしながら曲を固めていって。CDのプレス工場にマスタリングしたものを出してから、店頭に盤を並べてもらうまでの時間を逆算したうえで、とにかくギリギリまでレコーディングの作業時間を確保しつつ、録りそのものは緊急事態宣言が解除された以降に始めたんです。だから、「よし、録ろう!」ってなるまでの期間はメンバーは皆が孤独だったと思います。 皆のことを想いながら前に向かって動ける、っていうことは僕らにとって救いでしたね。 ―昨年には10周年を迎えて、今年からは11年目に入っているDOG inThePWOとしても、これまでに例をみない制作期間となってしまったわけですね。 :もっとも、そういう制作の期間が単に辛かったのか?っていうと、別にそういうわけではないんですよ。むしろ、この状況下でもやるべきこと=制作があったからこそ、ひとりぼっちでもバンドを感じることが出来ていたというのはありました。 ―その先には、作品の完成を待ってくださっている心強いファンの方々の存在もあったのでしょうしね。 :そうそう。ファンの皆のことを想いながら前に向かって動ける、っていうことは僕らにとって救いでしたね。それ自体はこれまでと何ら変わらないことなわけで、それがとっても嬉しかったです。 ―そんな制作期間の心境については、ここから各メンバーの皆さまにもうかがって参りたいと思います。まずは準々さんの場合、作曲をされていくうえでは諸々の状況変化などが、作風や曲調に何らかの影響を及ぼした点はありましたでしょうか。 準々:あー、それはあんまりなかった気がしますね。今回のアルバムにはこういう曲を入れたいとか、自分の作りたいものがどんなものなのかっていうことに関しては、基本的に考え方も作り方もいつもと変わんなかったというか。僕個人としては、こういう時だからこういう曲を作らなきゃ!みたいなのはあんまなかったんですよ。何時もどおりライヴの光景を想像しながら、きっとここでは皆がこんなリアクションをしてくれるんじゃないかなとか、こんな風に反応してくれたら嬉しいな、みたいなことを思い描きつつ作っていた感じです。 ―ちなみに、アレンジやプリプロを全てオンライン上で行っていったことに対しての不便さを感じたことはなかったです?? 準々:多分、これが10年前とか昔だったら困ってたと思うんですけどね。幸い今はこれだけ文明の利器がいろいろあるので、特に問題ではなかったです。 ―事実、この取材自体もリモートで行えているくらいですしねぇ。アルバムの制作中にも、皆さんでオンラインミーティングをされるようなこともあったのですか? :いや、それは1回もしたことない!(笑) ミズキ:普段はグループLINEで文字のやりとりをしながら、音はデータを投げるっていう感じでした。 :あとは、用事あったら電話するしね。 ―なるほど。では、DOG inThePWOにおいてはもうひとりのコンポーザーである緩菜さんにもお訊きします。これまでにないような状況下でのアルバム制作になったことにより、今回その影響が楽曲に及んだところは多少でもありましたでしょうか。 緩菜:曲を作っていたのがちょうど3月とか4月くらいだったので、その時期って自分たちのもそうだし、周りでもどんどんライヴが延期になったりしていってたんですよ。なんか、それで気持ちが凄い落ち込んでしまったことはありましたね。そういう意味では、さっき春が「今回のアルバム制作は僕らにとって救いでした」とか「制作があったからこそ、ひとりぼっちでもバンドを感じることが出来ていた」と言ってましたけど、まさにそれはほんとで。僕の場合は、自分が楽しくなれるような曲を作るようにしてましたし、自分のテンションを維持するために作曲をしてたようなところがかなりあったと思います。 ―確かに、今作『HOTDOG』の中における緩菜さんの作られた楽曲たちは、何時にもましてどれも楽しさにあふれたものが多い印象です。これには理由があったのですね。 緩菜:もちろん、聴いてくれる皆を楽しませたいっていう気持ちも大きかったですけどね。でも、自分の作った曲たちや制作で忙しいっていう状況にとても助けられていた日々だったっていうのは間違いないです。 でも逆に、僕たちみたいな仕事だって必要なんじゃないのかな?っていうことも考えたんです ―メイさんの場合、制作期間中のメンタル的なモードはいかがなものでしたでしょうか。普段とは違うところはありました? メイ:僕にとっても、今回のアルバム制作は救いになりましたねぇ。途中で「状況が状況だし、発売延期もありえるか?!というか、そもそも発売出来るのか??」っていう話になったこともあったんですけど、なんとか7月21日っていう日程が決まったので、そこからはひたすらその目標に向かって進んでいけましたから。辛いなって感じる瞬間もあったし、僕は東日本大震災の頃のことも思い出しながらいろいろ考えたりもしましたけど、それでも向かうことが出来る目標があるっていうことは自分にとって心の支えでした。 ―東日本大震災が起きた2011年というと、DOG inThePWOは始動して2年弱くらいのタイミングだったことになりますか。 メイ:そうです。よっしゃ!ここから頑張ってくぞ!っていう時にあれだけの大変なことが起きて、「もしかしたら今はバンドをやってる場合じゃないのかも…」となってしまって。今回は、またその気持ちをちょっと思いだしたんですよ。 ―コロナ禍の始まりとともに、エッセンシャルワーカーなる言葉が頻繁に使われるようになった反面、震災の時と同様にエンタテインメント業界に対しては世間から「それは不要不急の仕事なのでは?」というレッテルを再び貼られてしまったところがあるだけに、昨今アーティストの方々は悩ましい気持ちになってしまうことも多いのでしょうね。深くお察し致します。 メイ:まぁ、医療関係とか衣食住に関わる仕事をしていらっしゃる人たちと比べられると、どうしてもそういう見られ方をしてしまうところはあるよなぁ、っていうのはあるんですけど…でも逆に、僕たちみたいな仕事だって必要なんじゃないのかな?っていうことも考えたんですよ。実際、待っててくれてるお客さんたちからの声というのもいただきましたし、それに勇気づけられたところもたくさんあったんです。「前を向いて走るしかない!」っていう気持ちになれました。 ―ミズキさんは、この半年ほどの時間の流れの中で、個人的にはどのようなことを感じて来られました? ミズキ:日本で流行りだす前から、俺は今回のウイルスの件についてはけっこう細かく調べてたし、それについての話もよくメンバーに「相当危険らしいよ」ってしてたんですよ。幸い、今のところ日本では諸外国ほどの大変な被害は出ていないですけど、可能性としては自分が死ぬこともないわけじゃないだろうし、大切な人たちが罹ってしまうことだってあるかもしれない、って活動自粛になった時にはいろいろ考えてましたね。当初は、だいぶ不安と恐怖を感じていて仕事もろくに手が付かないような状態になってました。 ―なにしろ、未知なるところが多過ぎましたものね。 ミズキ:でも、結局は俺にとっても制作に集中することが、そういった不安や恐怖を忘れる唯一の方法になったんですよ。 ―つくづく、今作『HOTDOG』の制作過程が皆さんにとって大切なものであったのか、ということがひしひしと伝わってくるお言葉です。と同時に、今作は3年3カ月ぶりのフルアルバムということもあるのでしょうが、仕上がったこの音からもDOG inThePWOの中にたぎるアーティスト魂を強く感じますよ。 ミズキ:そう感じていただけたなら良かったです。難しい状況を乗り越えながら完成させることが出来たこの作品は、自分にとって凄く大事な糧になったなと感じてますね。 露骨に今という時期を切り取って歌詞としてそれを残す必要性は感じなかった ―そうした一方、春さんはこの状況下において歌詞を書いていかねばならない場面もあったはずですよね。今回のこのような中だからこそ出て来た言葉、というのもきっとあったのではありませんか。 :えーと。実は、今回そこは状況が歌詞に反映しそうになったこともあったんですけど、そこでそのまま反映させちゃったらクソだせー自分になっちゃうなと思って、それはヤメたんですよ。 ―敢えて避けられたわけですか。 :前に進んでいく姿をみせていくバンドが、世の中のこんな状況を引きずっていくような作品をファンに聴かせるのは、僕はカッコ良いと思えなくて。ぶっちゃけ、それこそ「緊急事態宣言」っていう仮タイトルで書き始めた詞もあるにはあったんですよ。だけど、露骨に今という時期を切り取って歌詞としてそれを残す必要性は感じなかったんです。最終的にはね。 ―そういうことでしたか。だとしたら、DOG inThePWOとしての矜持が、それをさせなかったと言った方が正しそうですね。 “自分たちらしさ”っていうものについて考える良い機会にもなった気がしてます :自分たちや皆にとって「あの時これが支えになったよね」とか「これがあったから頑張れたよね」ってなるものは、今のこの状況とは直接的には関係ないものだったり、もっとポジティヴなものとかファンタジーなのであって欲しいな、と僕は思ってるんです。だから、この『HOTDOG』の中だと唯一そこに少しだけ歌詞で触れてる曲は「午前0時」くらいかな。 ―〈あとちょっと 我慢すれば君に 逢えるんだとか 思ったら 眠たくなっちゃって 結局 おやすみなさい〉というくだりが、おそらくそれにあたるのでしょうね。 :うん、そう。歌録りもこれはステイホーム明けで一番最初にわざと録ったし。でも、この曲の以外については徹底的にそれっぽい要素は排除していく流れでした。 ―なお、今作には以前からライヴでも演奏されている「Doggy Style」も収録されておりますが。これには最後に〈大丈夫って 思える様な 夜明けの光みたいな 歌を聴かせてよ〉という歌詞がありますけれど、過去に作られたものであるにも関わらず、今あらためてその意味に深く納得させらました。 :ありがとうございます!なんか、今回のあれこれは“自分たちらしさ”っていうものについて考える良い機会にもなった気がしてますね。DOG inThePWOらしいって、こういうことなんだな!っていうのを、10周年を経て11年目に入ったところでまた意識することになりました。 青い春の後に来るのは、朱い夏の季節でも良いんじゃないの?って思うんですよ(笑) ―もしや、今回のアルバム『HOTDOG』を作っていくうえでのテーマというのも、そことつながっていたりしましたか? :そうですね。3年3カ月ぶりに出すアルバムという以上に、今回は10周年を迎えたあとのバンドが出す1枚目のアルバム、という感覚が自分たちの中では大きかったです。あと、これは僕個人が数年前から感じてることなんですけど、青春というものをここまでずっと追いかけてきて、それがどういうものなのかを理解してしまった自分に気付いたというか。このままではいられないな、という気持ちになっているのが今なんですよね。もっとわかりやすく言うと、青春が終わったその次の新しいフェーズに来てる感じというのかな? ―人間にたとえるなら、思春期から青年期に入ってきたような感じなんですかね? :青春が終わったからもうダメなんだとか、全然そういうことではなくてね。青い春の後に来るのは朱い夏の季節でも良いんじゃないの?って思うんですよ(笑) ―朱い夏…青春よりもさらに過激そうではありませんか!おまけに、『HOTDOG』というアルバムタイトルの意味性にもしっくりとつながりますね。 :でしょ(笑)。つまり、今回の『HOTDOG』には今の自分、今の自分たちがより熱いと感じられる音楽だったり、言葉だったり、バンド像だったり、メッセージだったりをいっぱい詰め込みたかったんです。あ、そこはヴィジュアル系なんで見た目のイメージも含めてね。もちろん、この話は最初にメンバーにもしてました。だから、今回の書き下ろし曲たちは全てそういうテーマを掲げてから作ったものたちなんですよ。 ミズキ:その話を春くんから聞いた時は、凄くいいなって思いましたね。そうそう、ここからもっと攻めていかなきゃいけないよな!ってあらためて感じました。 準々:ただなぁ。僕はまだ朱い夏というよりは、ずっと青春の中にいる感じがしてるんですけどね。でも、言わんとしてるところはよくわかるので、目指す方向はほぼおんなじなんだけど、僕自身はワンシーズン遅れてるような気もしてます(苦笑) メイ:わりとことあるごとに、うちのヴォーカルの人は「ここからまた新しく始まるんだよ」っていうことを示してくれるんですよ。だから、またそういうタイミングがここで来たんだなと僕は解釈しましたね。 緩菜:そして、そういうこととはまた別に今回のアルバムに関しては、全曲シングルみたいな内容にしようということも事前に皆で決めていたので、そこも今回の制作を進めていくうえでは重要なポイントでした。 「とにかくアゲろ!やらかせ!!やっちまえ!!!」って言いました(笑) ―そのお言葉どおり、今作『HOT DOG』に収録されている楽曲たちは多彩かつ、どれもが高い完成度を誇っている印象ですよ。せっかくですので、ここからは各曲にいてのエピソードもうかがって参りましょう。まずは、タイトルチューンである「HOT DOG」についてお願いします。 :これはまさに、「タイトルチューンを作ってください」ってオーダーして出来てきた曲です。これはさっきの話の続きになりますけど、僕にとっての赤い夏は青い春よりも過激でヤベーなものなんでね。「とにかくアゲろ!やらかせ!!やっちまえ!!!」っていうことも言いました(笑) ―原曲を作っていらっしゃる準々さんとしては、そのオーダーをいかに受けて立たれたのでしょうか。 準々:んー、どうだったっけ… メイ:そもそも準ちゃん、普段から“やっちまえ”感満載だしなー(笑) :確かにそれはそうか(笑) 準々:とりあえず、これはこのアルバムの中ではわりと最初の方に作った曲だったんですけど、今こうして完成した状態で聴いても表題曲としての存在感を持ってるな、っていう手応えは感じますね。この曲が果たすべき役割は、ちゃんと果たしてると思います。 ―これはギターソロについてのピンポイントな質問になりますが、ここには「トルコ行進曲」がさらっと混ぜ込んであるように聴こえました。そのようにした理由が何であったのかも、よろしければお聞かせください。 準々:あぁ、あれはソロのフレーズを考えていた時に、自然と「ここは「トルコ行進曲」だ」ってなったんですよ。何故だったのかは自分でもよくわかんないです。 メイ:そういうとこ、準ちゃんっぽい(笑) ミズキ:降ってきたんでしょうね(笑) :もともと、モーツァルトの「トルコ行進曲」ってバチバチの軍歌でしょ。きっと準の中の攻めの気持ちが、そういうかたちで出たんじゃないですかねぇ。わからんけど(笑) 準々:(笑) ―この「HOTDOG」は歌詞もアゲみ満載です。こちらを書いてくうえで意識されていたのはどんなことでした? :「HOTDOG」の歌詞そのものにはなんのメッセージ性も入ってません。ただ、これを楽曲として派手に鳴らしている自分たちの姿勢とか、これを鳴らす時に目の前にお客さんたちがいるロックのライヴならではな光景とか空気感とか。そういう臨場感をダイレクトにパッケージ出来たな、という自負は凄くありますね。これぞDOGらしい曲になったな、ってほんと満足してます。 今回のアルバムは、コースメニューになってるんですよ ―さて。このあとには既発曲「アンハッピーバースデー」が来て、3曲目には「ALCOHOL」という楽曲が収録されております。こちらは緩菜さんが原曲を作られていらっしゃいますが、成り立ちとしてはどのように生まれたものだったのでしょうか。 :これはもっと明るい曲調だったよね。 緩菜:最初は自分に元気がなかったから、元気になれるような曲を作ろうっていうところから始まりましたからね。この完成形よりもかなり明るい感じだっんだんですけど、そこから春と話をしながらアレンジを進めて行く中でこうなりました。 :途中でキーも下げたもんね。この曲は、暗くなりそうなのに頑張って明るく作ってるところが良いなと思って、キーを下げることで少し明るさの影に隠れてる切なさも出すようにしていきたかったんですよ。そういうアプローチにしてみたら、緩菜からも「カッコ良くなったね」って言ってもらえたので良かったです。位置的にもアルバムの2曲目ないし3曲目っていうのがこの曲にはぴったりハマったし、ここから何かが展開していくような感じというのかな。そういう期待感を一気に高めてくれるような曲になったな、と思います。 ―早々から曲順のことまで考慮しながら、アルバムの制作を着々と進めていらしたとはさすがです。 :今回のアルバムは、コースメニューになってるんですよ。看板になってる一皿はもちろん「HOT DOG」で、食前酒みたいなものが「ALCOHOL」っていう感じかな。特別な1時間をこのお店でお過ごしください、ということなんです。でも、こうしてアルバムとして完成してみるとコース料理としては7曲目の「ワールドエンドガールフレンド」までで完結してるとも言えますね。8曲目以降はもはやバイキングの2周目、みたいな感じになってる気がする(笑) ―8曲目の「続・お注射しませう。」以降が、前半以上に激しくはっちゃけているという意味ではそうかもしれません。 :そうなんですよ。8曲目以降は、なんなら2枚目のCDが始まってるみたいな感覚なんです。バイキングとかも最初の1周目は、まんべんなくいろんなものを映えるようにキレイに盛りつけたりするじゃないですか。だけど、2周目ってもうそんなの関係なく好きなものだけを取っちゃったりしません?この流れは、あれに近いものがあるんですよ。 「それってめちゃめちゃロマンティックじゃん!!」ってひとしきり盛り上がりました(笑) ―その感覚、非常によくわかります(笑)。ところで、「ALCOHOL」には中盤に金属の落下音のようなものが演出として挿入されていますよね。あれはどなたの発案で入れたものだったのです? :あれは、シンセの音を一緒に作ってくれてる仲間のアイディアですね。それで、緩菜と「この音、何が落ちたことにする?」っていう話をしてた時に「多分これは指輪だな」っていうことになって、「ってことはペアリングでしょ?」とか「それってめちゃめちゃロマンティックじゃん!!」ってひとしきり盛り上がりました(笑) メイ:そうなの?俺、小銭だと思ってた。 ミズキ:夢ねーなぁ(苦笑) :小銭だとしたら、「ALCOHOL」だからコンビニでアルコールを買う時に150円を落としちゃうんだろうね。 緩菜:あははは(笑) ミズキ:手ぇ震えるとやないかい!(笑) 準々:(笑) ―それはもう立派なアル中なのでは(苦笑) :だからー、落ちたのはペアリングの片割れですって。 メイ:そこはでも、聴いている人それぞれで解釈は自由でもあるんでしょ?(笑) :そうね。そうだけど、150円落としたように聴こえた人は、そういう感性だってことかな(笑) ―そんな「ALCOHOL」については、間奏のメロディックなギターソロも素敵な響きを醸し出してくれておりますね。 :あっ!あれね。珍しくミズキが弾いてるんですよ。 ミズキ:実はそうなんです。普段だとソロは準ちゃんが弾くんですけど、「今回のアルバムは曲数も多いし、1曲くらい弾いてみたら?」って準ちゃんに言ってもらったので。「だったらぜひやらせてください」ということで、曲のイメージをさらに綺麗なものに出来るように弾かせてもらいました。 半泣きになりながらレコーディングスタジオで必死に書きました(苦笑) ―それから、次の4曲目にあたる「ファストミュージック」なのですが。先ほど、今作は全曲シングルみたいな内容を目指していたとのお話もありましたけれど、こちらはその中でも群を抜いて秀逸なキャッチーさを持ったものに仕上がっていると感じます。 :この曲、俺も気に入ってます。サビがめっちゃ抜けて来ますよね! ―えぇ。曲の前半ではカオスでいて洒落た不協和音が駆使されているだけに、サビでの抜け方がハンパなくクリアなのでしょうね。 準々:僕もこの曲、好きです。気に入ってます。本来だったら別の曲が入るはずだったところを、最後に出して入れ替わったのがこの曲でした。このアルバムに入ってくれて、良かったなと思います。 :そしてね、これは詞を書いたのが6月9日だったんですよ。その当日に、ロックについて書こうと思って書いたいたんです。ってことはですよ?発売が7月21日なのにその時点で歌詞を書いてたっていうことは、どれだけ切羽詰まってたかわかるでしょ?? ミズキ:ほんとギリっギリ(笑) :半泣きになりながらレコーディングスタジオで必死に書きました(苦笑) ―かと思うと、5曲目の「ラヴソング??」はこのタイトルにして、冒頭は〈キミが嫌いだ〉というフレーズから始まる衝撃的な展開となっておりますね。驚きました。 :めっちゃ好きなんじゃん、ってことですよ(笑)。いやほら、やっぱりキライってそういうことじゃないです?? ―好きの対局に位置するのは無関心になるでしょうし、その無関心とは程遠いほどの高い熱量を持ったのがキライという激しい感情ですものね。 :わざわざ言葉に出してキライって言うって、相当だと僕は思うんですよ。でも、だからってこれを単に「ラヴソング」ってしちゃうのも違うなと思ったから、「ラヴソング??」っていう表記にしました。あとはそうね。この詞は、言ってみれば世の中にありがちな黒歴史みたいなものなんでね。「このくらいヒドい恋愛をしてて欲しいなー、自分のファンの皆には」っていう性癖が込められたものとも言えるかな(笑) ―話題を音の方に移しましょうか(笑)。ラヴソング??」では楽器隊の鳴りが効果的に引き出されていて、今作中でも最も生々しいロックなサウンドが構築されているように感じました。これは意図してのことだったのでしょうか。 :準は重いシャッフルにしたい、って言ってなかった? 準々:どうなんですかね。これまでのDOGでは弦楽器隊がおんなじフレーズを重ねて弾いて、ドラムもそこに合わせてくようなユニゾンってそんなやってなかったんですよ。この曲は珍しくそれをやってるから、ロック感につながったんじゃないかと思います。 メイ:これまでにもユニゾン自体はあったけど、ここまで圧で攻めるみたいな感じにしたことはなかったので、僕としてもこれはちょっと新鮮でした。 ミズキ:この曲調だからこそこうなった、っていう感じなんでしょうね。 緩菜:力強くて生々しい音で録りたいな、っていうことは僕も意識してました。 ―DOG inThePWOはポップなものからアグレッシヴなものまで何でもござれなバンドですけれど、ここでは素のロックバンドとしての魅力を感じられましたよ。 :その感想、嬉しいな。この5曲目と次の「午前0時」までを聴き抜けたら、このアルバムを最高に楽しめるのはもう確定だと俺は思ってるから。あとはもう、このまま流れにのっていってもらって大丈夫です。 ―先ほどのお話にならうなら、コースメニューのラストディッシュにあたるのは7曲目の「ワールドエンドガールフレンド」です。こちらについての解説もお願い出来ますか? :「午前0時」を過ぎて、真夜中の2時3時になって酩酊して眠りにつく場面が「ワールドエンドガールフレンド」ですね。そんな時に思い出すのは、こういう気持ちであって欲しいなという詞になってます。 ―モダンさとノスタルジーの同居した不思議な曲調もあいまって、これはじっくりと聴けてしまう1曲になっておりますね。 :この曲は原曲があがってきた時からミックスが終わるまで、作ってる間中ずっと楽しかったな。歌でも今までにない浮遊感とか、どこか都会的な雰囲気?みたいなものもうまく出せたと思います。 準々:ギターも、これはふんわり感を出し行くように弾いていきましたね。 ミズキ:心地よくしみ込んでいくような音、っていうのは俺も心がけてました。 ―それにしてもですよ。13曲も入っていて、早くも7曲目でひとしきりの区切りがつくアルバムというのも、昔のアナログLPレコードのようで面白いですね。8曲目の「続・お注射しませう。」からはB面が始まる感じがします。 :カセットを裏返す感じでもいいんだけどね。皆にもなんとなくそんな気分で聴いてもらえればな、と思います。 あれが面白かっただけに、「なんでDOGじゃないところであれをやったんだろう?」って ―そういえば、「続・お注射しませう。」は5年ほど前に世に出た「お注射しませう。」の続編ということですが、最初のアレはDOG inThePWOとしてのものではなかったですよね? :そうです。最初のは、治外法権の3バンドで組んだ架空のダッチワイフとして出したものだったんで(笑)。そのバンドのコンセプトが医療系だったんですよ。あれが面白かっただけに、「なんでDOGじゃないところであれをやったんだろう?」っていうのが自分の中ではずっと引っかかってたんですよね。だから、今回はDOGでその続編をやりました。というか、実を言うと1月の『アンハッピードッグデイズ』に入れた「RED/PILL」も医療系のコンセプトをDOGに持ち込んだものだったんですよ。あの時に、準から「もうDOGではこういうのやってくれないと思ってた」って言われて。他のメンバーの反応も軒並み良かったから、じゃあ俺こういうの大好きだから今回はアルバムにも入れましょう!となったわけです。 ―作詞クレジットが春さんではなく、“ヤブ櫻井”になっているのがいいですね(笑) :設定としてはダッチワイフのヴォーカルで、医者なんだけど日本で医療ミスを起こしたからマカオに移住しちゃって今はカジノ三昧っていうヤブ櫻井が、ここに歌詞提供をしてるっていうことになってます(笑) ―そこから一転して、「かくれんぼ」ではファンク要素と和音階の融合したこれまた遊び心のあふれる楽曲となっております。こちらを作られた緩菜さんとしては、どんなところを狙っていらしたのでしょうか。 緩菜:このアルバムにどういう曲が入ってたら面白いかな?って考えた時に、和風なものが欲しいと思って作りだしたのがこれでした。ミニアルバムの『Doggy Style』に入ってた「酔好宵-yoiyoiyoi-」の続編じゃないですけど、あの雰囲気を受け継いだ新しいものを作ってみた感じですね。 :これの歌詞は、わかりやすくいうと大正デカダンスっぽいイメージで書いてますね。それも、最近のことをまるで大正の頃のことのように描いてます。このへんの手法は、前のアルバム『HEART』に入ってた「遊郭ディスコ」とか、昔に出したシングル曲の「祭izm」(2014年発表の『魁!!祭izm収録』)にも通ずるものです。 ねー、めっちゃイイでしょ? ―このあとに来る「恋was嘘」も16ビートのダンスチューンなので、ここの2曲の流れは聴いていても実に軽快な印象を感じます。このくだりは、ベーシスト・メイさんの鮮やかな手腕が特に引き立っているところでもありますよね。 :ねー、めっちゃイイでしょ?この2曲はベースが最高に良かったから、並べたかったんですよ。この流れもほんと大満足!でも、意外とメイ本人はそうでもないんでしょ?? メイ:うふふふふ(笑)。どうなんでしょうね。付き合いも長いのでメンバーに褒められることがあんまりないから?(笑)慣れないのもありますけどそう言われるのは嬉しいですね。自分としても、「かくれんぼ」に入れた和音階とか、緩さんが意識してたという「酔好宵-yoiyoiyoi-」と同じフレーズを入れたりとか、そういうところは成功したと思います。「恋was嘘」もベーシストとしてのエゴと、バンドの一員として調和をとらなきゃいけないところのバランスをわりと上手く取れました。 今回そこにちょっとでも近付けたかな?と思えた歌詞と曲タイトルがこれです ―なおかつ、「恋was嘘」はコイワズライと読むそうですが、この表記センスもまた天晴れですね。 :やったー!このタイトルは、メイにも褒められました(笑) ―文字面の意味と本来の言葉の意味の重なり具合が、なんとも絶妙ですよ。 メイ:wasってつまり、過去形っていうことですもんね。素晴らしいと思います。 :僕には憧れている作詞の方がヴィジュアルシーンに限らず何人もいますけど、その中でもこれまで何千回、何万回とひたすら羨ましく思ってきた人の世界観を目指しました。今回そこにちょっとでも近付けたかな?と思えた歌詞と曲タイトルがこれで、それをメンバーに褒められたっていうのも凄く嬉しかったです。 これはイェーイ!でウェーイ!な曲ってことに尽きます(笑) ―歌詞の作風という点でいうなら、11曲目の「トロピカルデイドリーム」には随分と洒落っ気が多分に盛り込まれていませんか。 :これはイェーイ!でウェーイ!な曲ってことに尽きます(笑)。そこに、古くはサザンオールスターズからJITTERIN'JINN、ORANGE RANGE、広末涼子、最近だとOfficial髭男dismとかのネタもありますけど、インディーズだから別に大丈夫なんじゃないかなと思って入れちゃいました(笑)。 ここで挙げているのは、全て詞が好きなものばっかりですね。 あの幸せで素晴らしい気持ちというのかな。それをこのアルバムで皆に感じて欲しいんですよ 皆に最も伝えたいのは最後の最後に入ってるあの一言なんです ―そうした一方、曲に関してはどのように作っていかれたのです? 準々:夏っぽい曲が欲しい、っていうことは春から言われてました。 ミズキ:なんか、これはギターのリフが凄く夏感あっていいよね。 :この曲も早くライヴでやりたいんだよなぁ。この曲だけじゃなく、今回の曲たちはどれもライヴでやったら絶対楽しくなりそうなのばっかりだと思うんですけど。 ―ラストを締めくくる「Sweets!!」も、間違いなくハッピーな空間を作ってくれる1曲となっているように感じますよ。ここでは準々さんの久々とかるレアなラップも楽しめますしね。 :あれは曲を作った緩菜が、「ここにラップを入れたい」って言ったんですよ。ただ、俺からそれを準に言うと命令っぽくなりがちなんで(笑)、「緩菜からお願いしてみなよ」って言ったんです。そうしたら、なんかイヤイヤながらやってくれることになったらしいですよ。 緩菜:久々にラップをやってくれたら、ファンの皆も喜んでくれると思うよ?って言ってお願いした気がします(笑) 準々:僕の中ではラップのブームはとっくに去ってたんで、このタイミングで来るのかーって思ったんですよ(苦笑)。だから、イヤイヤとかじゃなくてやるのがちょっと恥ずかしかったんです。まぁ、これは音楽的にラップをしているのではなくギャグとしてやってると思ってもらえれば(笑) 緩菜:そのギャグが良かったです(笑) ミズキ:面白いよね(笑) ―いいサジ加減に仕上がっておりますよ。 :真剣にフザけてますからね。なんだかんだで、皆が最後は嬉しくなれる感じになってるんじゃないかな。で、結局ここで話はまたコース料理の件に戻るんですよ。 ―「Sweets!!」だけに? :そう。やっぱり、食事の最後には甘いものが必要じゃないですか。それもコースの中で出るデザートとはまた別に、帰りにもらうお土産のお菓子っていうのもまたそれはそれで嬉しいっていうあれです。僕はあの、レストランで帰りにもらうクッキーが大好きなんですよ。だから、このアルバムでいうと事実上のシメは12曲目の「Doggy Style」で、お土産が「Sweets!!」っていうことかな。そして、この「Sweets!!」と1曲目の「HOTDOG」で共通してるのが、〈召し上がれ〉を始めとしたいくつかの言葉たちなんですよ。わかってもらえます? ―もちろんです。粋な作り込みが何とも心憎すぎます。 :僕としては、「Sweets!!」を聴いてもう一度またアタマに戻って「HOTDOG」からさらに1周聴いてもらえると嬉しいです。食事が終わったお店からの帰り道に、クッキーの袋に書いてある「今日のサービスとお料理はいかがでしたか?」っていうメッセージを読みながら、またあのお店に行こうって思うあの幸せで素晴らしい気持ちというのかな。それに近いものをこのアルバムで皆に感じて欲しいんですよ。そして、このアルバムを13曲目まで聴き抜いてくれた皆に最も伝えたいのは、最後の最後に入ってる“あの一言”なんです。 最新の自分たちをCDとして聴いてもらえるのって、嬉しいしドキドキする このアルバムを手に取ってくれる人には、今までで一番の感謝の気持ちを伝えたい ―それがどんな言葉であるかのは、この記事を読んでくださっている皆さま自身でお確かめいただきたいものですね。かくして、今作『HOTDOG』はDOG inThePWOにとって素晴らしいアルバムへと仕上がりました。最後に、各メンバーの皆さまから今作を作り終えた今の手応えを率直にお聞かせください。 準々:このアルバムが今までで一番好き、って皆に言ってもらえそうかな?っていう手応えはあります。それだけのものはちゃんと作れたので、ぜひ聴いてみてください。 緩菜:作ってる時から楽しかったし、出来上ってから聴いた時も凄く嬉しかったので、ほんとこれは早く皆にも聴いてもらいたいですね。もちろん、絶対に良い反応が返ってくるって信じてます。 ミズキ:次から次へといろんな曲が飛び出てきて飽きないと思いますよ、このアルバムは。作った本人としてもこの感覚は久しぶりだなと思うし、この曲たちはライヴでも絶対に活躍してくれることになるはずです。皆とこの曲たちを楽しめる空間を、少しでも早く作れるようになったらいいなと思います。 メイ:去年の9月に出したミニアルバム『Doggy Style』から、“5人で作ってる感”が強くなった感じだったんですけど、今回はまたそこがさらに増したんですよね。とっても純度が高い作品になったと思うので、これを聴いて皆がどう感じてくれるのかが楽しみです。不安もちょっとだけありつつ、多分良いって言ってもらえるはずです(笑) :メイの気持ちもよくわかるな。今これだけサブスクもYouTubeもある世の中で、最新の自分たちをCDとして聴いてもらえるのって、なんか嬉しいしドキドキするもん。だって約一時間とかずっと集中してこれだけクセのあるアルバムを皆が聴いてくれるわけでしょ?その期待に応えられるだけのものと、バンドのリアルが詰め込めたし、これからに向けた新しい可能性もはらんだ作品になってると思うから、ほんと皆にはじっくり聴いてみて欲しいです。ライヴで直接この曲たちを聴かせるっていうことが、なかなか叶わない今の状況は特にね…今回このアルバムを手に取ってくれる人には、今までで一番の感謝の気持ちを伝えたいです。 皆を楽しませたり驚かせたり出来るように、新しい遊びを僕らは提案していきます ―青い春を超えての朱い夏、そしてDOG inThePWOにとって11回目の夏が、皆さまにとって佳き日々となっていってくれることを心から祈っております。 :何か出来なかったことの代わりになるようなことを、無理やりにでもやるというのは今のところ僕らはあまり考えてなくて。むしろ、これからも続けていける新しいことや楽しいことが何か出来ないかな?って、今いろいろ考えてるんですよ。新しい遊びをみつけたいんです。 ―次なるフェーズへ移行されるのですね。 :たとえ通常のアルバムツアーが開催出来ようとも、出来なかろうとも、僕らは自分たちらしく音を楽しんでいきたいし、DOG inThePWOを通じて皆の心を動かすっていうことをこの夏は出来る限り精力的にやっていきたいと思ってます。近いうちに、皆が喜んでくれるような発表をたくさんするつもりです。 ―頼もしいお言葉ですね。素敵です。 :失った何かを取り戻す為、“この時期だからこそ”ではなくてね。この時期もこれまでと同じように、「DOGってすげー!」とか「DOGって面白い!」「DOGってカッコ良い!」って、皆を楽しませたり驚かせたり出来るように、新しい遊びを僕らは提案していきますよ。その大きな切っ掛けに、このアルバムがなっていってくれたら最高だなと思います。
DOG inThePWO | 犬Tube

2020年7月21日 RELEASE / NEW ALBUM
『HOTDOG』

詳細
【初回盤A】<CD+DVD>
RSCD-332/333 / ¥3,800(+Tax)
※着せ替えジャケット封入(10種よりランダム1種封入)

収録曲
01. HOTDOG
02. アンハッピーバースデー
03. ALCOHOL
04. ファストミュージック
05. ラヴソング
06. 午前0時
07. ワールドエンドガールフレンド
08. 続・お注射しませう。
09. かくれんぼ
10. 恋was嘘
11. トロピカルデイドリーム
12. Doggy Style

[DVD]
・HOTDOG -Music Clip-
・密着!!HOTDOG~撮影オフショット集~
詳細
【初回盤B】<CD+DVD>
RSCD-334/335 / ¥3,800(+Tax)
※着せ替えジャケット封入(10種よりランダム1種封入)

収録曲
01. HOTDOG
02. アンハッピーバースデー
03. ALCOHOL
04. ファストミュージック
05. ラヴソング
06. 午前0時
07. ワールドエンドガールフレンド
08. 続・お注射しませう。
09. かくれんぼ
10. 恋was嘘
11. トロピカルデイドリーム
12. Doggy Style

[DVD]
DOGのHOTトーーク!!
~アルバム完成!?を記念して行われたDOGのプライベートトーク満載のホームパーティートークセッションの模様をたっぷり40分収録!!~
詳細
【通常盤】<CD>
RSCD-336 / ¥3,000(+Tax)
収録曲
01. HOTDOG
02. アンハッピーバースデー
03. ALCOHOL
04. ファストミュージック
05. ラヴソング
06. 午前0時
07. ワールドエンドガールフレンド
08. 続・お注射しませう。
09. かくれんぼ
10. 恋was嘘
11. トロピカルデイドリーム
12. Doggy Style
13. Sweets!!

NEW ALBUM『HOTDOG』RELEASEを記念して、計32タイトル・全172曲をサブスク配信中!
[配信サイト(STREAMING)]

最新アルバム『HOTDOG』発売記念 全国ワンマンツアー
『TASTE OF HOTDOG』

07月24日(金) 大阪RUIDO
『Topping of C/W』※マニア限定公演

07月25日(土) 大阪RUIDO
『Topping of ONE』

07月29日(水) 岡山CRAZYMAMA 2ndRoom
『Topping of メルトトルカカトル』

07月31日(金) 福岡INSA
『Topping of C/W』※マニア限定公演

08月1日(土) 福岡INSA
『Topping of Doggy Style』

08月10日(月・祝) 横浜BAYSIS
『Topping of HEART』

08月15日(土) 名古屋CLUB UPSET
『Topping of C/W』※マニア限定公演

08月16日(日) 名古屋CLUB UPSET
『Topping of 101』

08月22日(土) 仙台enn2nd
『Topping of C/W』※マニア限定公演

08月23日(日) 仙台enn2nd
『Topping of パラドッグス』

【-TOUR FINAL-】
09月5日(土) Veats Shibuya
『Topping of Doggy’s Request』

DOG inThePWO
DOG inThePWO

ボーカルの春、ギターの準々を中心に、2009年1月1日に結成された。
その当時は春(はる/ボーカル)、準々(じゅんじゅん/ギター)、ミズキ(同じくギター)、メイ(ベース)のメンバー4人でスタートした。
のち2011年に緩菜(かんな/ドラム)が正式メンバーとして加入を果たし、現在の5人体制となった。

テクノ・ダンスミュージックや和楽器サウンドなど、様々な音楽性を取り入れてキャッチーな楽曲を作り上げている。

春 (Vocal) | DOG inThePWO
準々 (Guitar) | DOG inThePWO
ミズキ (Guitar) | DOG inThePWO
メイ (Bass) | DOG inThePWO
緩奈 (Drums) | DOG inThePWO

(Vocal)
準々
(Guitar)
ミズキ
(Guitar)
メイ
(Bass)
緩奈
(Drums)