ViSULOG 2020年6月号 COVER ARTIST / DASEIN
Ricky | DASEIN
Ricky(Vocal)
実はこの曲も解散前にデモを作成してあった「究極の旧曲シリーズ」で、JOEがずっとやりたいと言っていた曲です。なので、メロディーにもあの頃のDASEINらしさが滲み出ているし、しかもアレンジャーにデビューから初期のDASEINサウンドを手掛けて頂いた樫原伸彦氏を迎えたのもあって、これぞDASEINの王道スタイルという仕上がりになってると思います。

歌詞的には、禁断の愛をテーマにしたドロドロ恋愛劇ドラマの主題歌的なイメージで、DASEINとしては初の「ヴァンパイアもの」になっています(笑)
【待宵影-マツヨイカゲ-】というタイトルには、「来るべき人を待つ夜(宵)」という意味合いが込められており、その解釈は人それぞれで良いかなと。僕の中では男女の横恋慕を匂わせつつも、DASEINのライブそのものをイメージしてたりもしてて、来るべき人を待って出逢って始まるのがライブですからね。それはメンバー然りファン然り…フフッ(含笑)
あとは言葉遊びやギミックもふんだんに散りばめていたりもするので、是非目で見て耳で聴いて楽しんで貰えたら嬉しい限りっきーです♡
JOE(Drums)
この曲も、サビが頭から離れずずっとやりたかった曲でした。
20周年ということもあり、原点と今にしっかりと腰を据えたHYPER BEAT ROCKになったと思います。
僕らの特徴の1つ、ベーシックに4つうちのハウスのリズムがあって、その上で生ドラムは切り裂くようにリズムを刻みソロもありで僕ららしい曲になりました。
ストリングス感、メロディーもDASEIN感たっぷりだと思います。
是非とも聴いていただきたい曲です!
JOE | DASEIN
歌は世につれ、世は歌につれ。今年、結成20周年を迎えるDASEINが待望の新曲「待宵影 ~マツヨイカゲ~」を先だって5/25より配信開始したのだが、なんでもこの楽曲は彼らにとってのデビューシングル曲「夢つれづれ」をセルフオマージュしたものでもあるというではないか。

長年にわたり構築されてきた、彼ら独自の鮮烈な“HYPER BEAT ROCK”が鳴り響く中で描かれる、少しばかり背徳的なめくるめく歌詞世界。それがあいまることで生み出されているのは、温故知新なDASEINの揺るぎなき存在感そのものだと言えよう。

来年には結成20周年に引き続き、デビュー20周年という節目も控えている中、ここではリアルタイムなDASEINの今現在をJOEとRickyのふたりにじっくりと“リモート”にて語ってもうこととした。

取材・文:杉江 由紀
JOEが昔からずーっと「これ、ヤバいから出そうぜ!」って言い続けてたんです(Ricky) ―このたびは、5/25よりDASEINの新曲「待宵影 ~マツヨイカゲ~」が配信開始となりました。今年はDASEINにとって結成20周年という大事な節目の年でもあるだけに、この楽曲におふたりが託した想いには並々ならぬものがありそうですね。 JOE:今回の候補曲は全部で2~3曲あって、それぞれ違う方にアレンジをお願いしていたんですよね。もちろん、どれも出来としては素晴らしくて選ぶのが非常に難しいところはあったんですが、結果としては原曲を作っているRickyの意見も踏まえたうえで、僕らのデビューシングル「夢つれづれ」でもアレンジをしてくれていた樫原伸彦さんの参加してくれている「待宵影 ~マツヨイカゲ~」を今回の配信曲にすることになりました。 ―つまり、この「待宵影 ~マツヨイカゲ~」はDASEINにとってある意味での原点回帰的な曲でもあるのですね。 JOE:そうなんですよ。もともとDASEINというバンド名はドイツ語で現存在というのを意味していますし、なおかつこの20周年のタイミングでまた樫原さんと組んだ曲を出せるということは、まさに自分たちにとっての原点回帰でもあり、デビュー以来ずっと僕らが提唱してきた“HYPER BEAT ROCK”っていうものと改めて向きあうという意味でも、この「待宵影 ~マツヨイカゲ~」は凄く適した曲になってるんです。 ―ちなみに、いただいたプレス用資料にはRickyさんからのコメントとして「実はこの曲も解散前にデモを作成してあった「究極の旧曲シリーズ」で、JOEがずっとやりたいと言っていた曲」との一文があります。この点について、もう少し詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか? Ricky:僕らDASEINは2004年の1月に解散をしたんですけど、解散が確定するまでは当然先の未来を見据えての曲作りをしていたんです。主には次のアルバム用だったり、あるいはシングル選考用の候補曲だったり、結果的にそれらの楽曲がデモとしてどんどん溜まっていったんですけど、その後、様々な事情により解散が決まってしまったことで、そのデモ曲たちは日の目を見ることなく全てお蔵入りになってしまったわけです。 ―なんともったいない。 Ricky:ですよね。凄くもったいないと僕ら自身も思っていました。その後、DASEINは数年の時を経て2010年に復活するんですが、その復活にあたり、せっくなら音源をリリースしたいという事になり、どんな曲にしようかと考えていた時に思い浮かんだのが、そのお蔵入りになったデモの存在だったんです。なので、実は復活後一発目にリリースした「真夜中のエレジー」という楽曲からすでに「究極の旧曲シリーズ」は始まっていて、その後の「君の街に降れるオリオン」や「未練」などのシングルもそのシリーズだったりします。今回の「待宵影 ~マツヨイカゲ~」も、そのうちの1曲っていうことなんです。これに関してはJOEが昔からずーっと「これ、ヤバいから出そうぜ!」って言い続けてて。まぁ、JOEは気に入ってる曲に関しては常に「ヤバいって!絶対人気出るって!」って言うんですけど(笑)、この曲に対する推し方は昔から特に強かったんです。といいつつ、前作の「じっとみつめたい」の推し方も同じぐらい強烈でしたが(笑)。 20周年のタイミングであの時のJOEの想いに応えられたのは、僕としても嬉しい(Ricky) ―それにしても、解散前に出来た曲であるということは…かれこれ16年以上前に出来たものだったことになるわけですか。 Ricky:もうちょっと正確に言うと、これが出来たのは2002年だった気がします。 JOE:うん、そうだったね。 ―18年の歳月を経て、ようやく日の目をみることになったとは実に胸熱です。なお、JOEさんからするとこの曲に対して感じていらしたのは、どのような魅力であり可能性だったのでしょう? JOE:この曲は、出来た当初から「これは絶対にDASEINらしいものになる」って確信があった曲だったんです。当時って、Rickyは曲をかなりたくさん作ってて、「いつの間に?!」っていうくらい気付いたらポンポンと出て来てるみたいな状態だったんですよ。それも、どれもハズレがないっていう。だからまぁ、これ以外にも良い曲はまだまだいっぱいあるし、中には解散後にR*A*Pの方に行った曲もあるんですけど(苦笑)、今になってようやくこれを出せるのは嬉しいですねぇ。 Ricky:そうだね。DASEINの曲として作ったのに、のちのちR*A*P(アール・エー・ピー=DASEIN解散後にRickyが結成したバンド)で使っちゃったのも結構あるしね。ただ、この待宵影に関しては、なんとなくR*A*Pのカラーじゃないなと思っていたのと、僕自身詰め切れていなかったのでそのまま手をつけずにいたんですよね。その後、DASEINが復活してからというもの、JOEからは常に「なあ、ヤバイ(待宵影のデモの仮タイトル)やらんのか?」って言われてて、とにかく「必ずこれは良くなる」って信じてやまない感じだったので、そういう意味で、この20周年のタイミングでJOEの想いに応えられたっていうのは、僕としても非常に嬉しいです。JOEからすると「ほれみろ!俺の耳に狂いはなかっただろ!」って感じなんろうけども。 JOE:ふはははは(笑)。あの頃、出したくても出せなかったものをより良いかたちにして出せるなんて、ほんと最っ高です! Ricky:ただね、原曲を作った側からすると、やはりこの「究極の旧曲シリーズ」というのはあくまで過去の楽曲であり、作り手ゆえに感じる楽曲の未熟さとか、18年分の古さみたいなものは正直感じてしまうんですよね。当然デモの出来もショボかったりするので、どうしても自分の中ではすでにボツった曲というか、自分の楽曲を信じ切れていない部分があってなかなか踏み切れずにいたんです。でも、2017年にリリースしたアルバム「唯、此処に在る事が愛しくて」を制作してみて、そのほとんどが「究極の旧曲シリーズ」だったんですけど、本当にどの曲も見違えるほど良い作品になったんですよね。それからはJOEのDASEIN楽曲に対する先見の明というか、なんだろう、、デモの完成度ではなくその曲やメロディーが持つポテンシャルを見抜く力みたいなものを信じるようになりましたね。とはいえ、やはり18年も前のデモ音源なので音は酷いし古いしで、そこからこの完成形まで持っていくにはそれなりのプロセスが必要でした。 ―18年前と今では、機材類の進歩の度合いからして相当に異なるはずですしね。 Ricky:なので、「究極の旧曲シリーズ」に関しては、どれだけ今のJOEのドラムと僕の歌とアレンジと歌詞の部分でブラッシュアップ出来るかっていうところが毎回とても大事になってくるわけです。昔のDASEINの世界観を匂わせつつ、今の時代を意識したアレンジを施すことで眠っていた楽曲が蘇生されていくみたいな感覚ですかね。そういう意味で、今回アレンジを担当していただいた樫原さんは、そもそもDASEINサウンドの生みの親でもありますし、当然昔のDASEINのことも良く知ってくださっている方なので、過去の僕らと今の時代を上手くつなげてくれたと思います。なんか不思議だな~と思いましたよ。18年も時間が経ってるのに、あの時とおんなじ3人で、あの時とおんなじようなサウンドを作ってるようで全く新しいモノを作ってるっていう感覚が。 ―制作の過程において、おふたりから樫原さんに対して何かしらのオーダーを出されたりすることはあったのでしょうか。 Ricky:JOEさん、どうぞ。 JOE:あ、はい。出しました。あれは何て説明すればいいんだろ。リフのメロディっていう言い方でいいのかな? Ricky:あぁ、イントロで鳴ってるリードシンセみたいなフレーズね。なんか、JOEとしてはそれが当初からずっと耳に残ってたらしくて、「ここは残したい」っていうことは言ってました。 JOE:やっぱりね、第一印象って大事じゃないですか。最初にあれが耳に入ってきた時のインパクトは、なんとか大切にしたかったんですよ。そのことを樫原さんに伝えたら、今回はそのニュアンスも残しつつ原形を超える素晴らしいものを作っていただけたので、本当に凄く感謝してます。 ―それ以外に、ドラムパートやリズム構成に関してJOEさんからの要望を出されたところはありましたか? JOE:DASEINの特徴のひとつとして、打ち込みの四分打ちが鳴っている中でドラムが自由に暴れるというスタイルがありますし、それにプラスしてトランス感なんかも入ってくる中で生まれる音が僕らの“HYPER BEAT ROCK”なんですよ。そして、自分で言うのもアレですけれども僕は手数の多いドラマーなので。四分(音符)に対して、いろんな音を割り込ませていきたいなと考えてて、キックのパターンも当時からいろいろ作ってあったんですよね。今回使ったのは、その中のひとつです。「どうしてもこれを使いたいです」って言ったら、そこは自由にどうぞっていうことになりました。あ、でも実際のレコーディングでは少しパターンを変えてます。昔の自分のスタイルにこだわり過ぎてしまうと、今の自分のスタイルからすると違和感を感じるところもあったので、あんまり細かくなり過ぎないように調整はしました。 今のDASEINとして、最も“らしい”音をかたちにしたかったんです。 「結局、ここにたどり着くんだな」って自分で納得しちゃいました。(JOE) ―全編にわたってダイナミックにドラムの音が躍動していくさまは、それこそDASEINの真骨頂が炸裂している印象です。 JOE:とはいえ、僕としてはちょっと意外だったところもあったんですよね。たとえば、 Aメロのところなんかは「シンプルにやってくれ」って言われるのかな?と予想してましたから。実際はその逆で、「好きにやっていいよ」って(笑)。樫原さん的に何故そういう判断をしたのかまでは訊いてないんで、そのうちそこの話はしてみたいですね。もしかしたら、僕のことを“認めてくれた”のかな?って感じてるところもあります。 Ricky:いやいや、当時から認めまくってるでしょ(笑)。認めたうえで今のJOEがどんなアプローチを仕掛けてくるのかを見てみたかったんじゃないかな。すなわちそれは信頼されてるってことなんだと思うけどね。 ―20周年の節目を迎えたDASEINの体現する、2020年型“HYPER BEAT ROCK”は確実に進化していると感じます。 JOE:あのー。話はちょっと長くなっちゃうんですけど、いいですか? ―もちろんです。お続けください。 JOE:2017年だから…あれはもう3年前なのか。全然そんな気はしなくてまだ最近な感じさえあるんですが、あの時に出させていただいた前回のアルバム『唯、此処に在る事が愛しくて』は、かなり冒険したものだったんですよ。それだけに、「新しいDASEINを感じました」っていう意見をいただいたのと同時に、「昔のDASEINみたいなところには戻らないんですか?」っていう声があったのも事実なんです。 ―アーティストとファンの間において、そのような思いの行き違いが生まれてしまうケースは時折あるようですね。 JOE:その時、僕も考えました。「自分たちにとっての昔ってなんなんだ?」って。どうしてそう考えたのかっていうと、確かに過去のDASEINサウンドがあっての今だし、僕自身、当時みんなが好きになってくれた音楽性を大切にしたいとは思っています。ただ、僕らもあれから過去と未来の間で前に進み続けているわけで、音楽に対しての考え方や方向性、もっといえば好みのサウンドや曲調なんかもその時々で変化していくわけで、それはごくごく自然なことだと思うんですよね。 ―何かと見識が深まったり、経験値が上がることで変化が及んでいくことは、成長という言葉でも置き換えられるはずでしょうね。 JOE:それだけに、これは難しい問題だなと思ったんですよ。それでさんざん考えたあげく、今回の20周年というタイミングについても意識していった時に、あらためて行き着いたのがDASEIN=現存在っていうキーワードであり、ファーストアルバムの『現存在』だったんです。その考えが頭に浮かんだ瞬間、当時の感覚が甦ってきたんですよね。「結局、あそこにたどり着くんだな」って自分で納得しちゃいました。だから、今もし「DASEINにとっての“HYPER BEAT ROCK”って何なんですか?」っていう質問をされるとしたら、僕はまず『現存在』を聴いてくださいって答えます。そして、そのうえで今現在の「待宵影 ~マツヨイカゲ~」を聴いてください、っていう風にも言いたいですね。 ―つまるところ、DASEINにとっての“HYPER BEAT ROCK”とはブレない1本の時間軸に沿って随時進行しているものであり、その時々に自由なかたちで体現しているものこそが“HYPER BEAT ROCK”である、ということになるのでしょうか? JOE:はい、僕はそう思ってます。 Ricky:もっと簡単に言うなら、少しばかり方向性が変わったとしても、僕とJOEで一緒に音を奏でれば、それは全て“HYPER BEAT ROCK”ってことなんじゃない? JOE:そうそう、それは間違いない(笑) 「これこれ、DASEINの曲ってこうだよね」っていう感覚で歌いました(Ricky) ―だとすると、Rickyさんはこの「待宵影 ~マツヨイカゲ~」という曲に対し、ヴォーカリストとしてはどのように向きあわれていくことになりましたか。 Ricky:この曲はAメロの譜割がわりと細かくて、サビも歌詞の文字数がけっこう多いんですよ。そこをいかに軽快に歌いこなせるかというのは少しだけ意識しましたけど、でも、基本的に歌録りの段階ではアレンジもJOEのドラムもほぼ仕上がってるオケで歌うので、細かいことは考えずその音に身を任せるという感じですね。「これこれ、DASEINの世界観ってこうだよね」っていう感覚で歌いました。頭で考えながらやったとこがあるとしたら、コーラスの重ね方くらい? そりゃあこっちもおのずと熱くなって歌うしかない!みたいになりますよ(笑) (Ricky) ―音像にゴージャスさとスタイリッシュさが醸し出されているくだりですね。 Ricky:要は、大げさに聴こえるくらいの方がDASEINらしくなるというか、Bメロとかも「ウーアー」って呼ばれるコーラスを重ねて厚みを出したり、アレンジでいえば、サビ前のキメのダダダダッダダッ!みたいなフレーズも今時ないぐらいド派手だし。でも、あれを敢えて使うのがDASEINだし、“HYPER BEAT ROCK”の特徴でもあるのかなと。 なので、樫原さんも僕らがそれを求めてるのを知ってるからこそ確実に狙ってきてると思います。 JOE:うん、うん。これぞまさにあ、うんの呼吸よね(笑)! Ricky:JOEのドラムだけでも十分ド派手なのに、そこにアレンジの派手さもプラスされたら、そりゃあこっちもおのずと熱くなって歌うしかない!みたいになりますよ(笑) JOE:あははは(笑) そろそろDASEINも血をすすってみてもいいんじゃないの?と、
好奇心をくすぐられつつ書いてみたんです(笑)(Ricky)
―ところで。ここからは「待宵影 ~マツヨイカゲ~」の歌詞についてもお話をうかがいたいのですが、曲の原形が出来た18年前から既にある程度は出来上っていたのですか? Ricky:仮の歌詞はついてましたがほぼ適当です(笑)。でもどのデモ曲もサビ頭のフック的なワードだけはある程度考えて作ってあったので、さっきのメインリフ(リードシンセ)の話と同じで、JOEからは「サビのヤバイヤバイって歌詞はインパクトあって良いからそのまま残してほしい!」って言われましたね。まあそれも毎度のことなんですが(笑)。なので、今回もそんなJOEのアツいリクエストにお応えするかたちで〈野梅い野梅い~〉っていうフレーズだけを残してあとは全て書き換えました。この「野梅い」っていう曖昧なフレーズだけで歌詞を拡げていくっていう作業はなかなかヘビーでしたね(笑)。 ―ここでの「野梅い」は、ヤバいを当て字化したものになるようですが。おそらく、18年前のヤバいと2020年のヤバいではそこに含まれる意味性が段違いに拡張しているのでは無いかと思うのですよ。それを考えると、どの意味でのヤバい世界をこの歌詞の中で描いていくことになったのか、という点がとても気になります。モチーフとしてはヴァンパイア・ストーリーが重なっているようにも見受けられるだけに、発想の根源がどこにあったのかが知りたいです。 Ricky:そこは言葉遊び的な感覚もあって、〈野梅い野梅い 野蛮なヴァンパイア~〉と単語が連なっていったところから物語が生まれていったんですよ。 JOE:へぇー(笑) Ricky:ノリというか響き重視でしたね。そこから、野梅い=野蛮=ヴァンパイア=危険=禁断の恋=横恋慕みたいに繋がっていったような気がします。横恋慕というのは、今でいう不倫的な感じですかね。あとは教師と生徒の恋愛だったり駆け落ちなんかも禁じられた恋っていう意味ではありかもです。そのへんはわりとざっくりとしてるんで(笑)。一緒に居るとヤバいくらい幸せ!でもバレたらマジでヤバい!みたいな。それにほら、ヴィジュアルシーンだと、どのバンドでも1曲くらいはヴァンパイアものってありそうじゃないですか。一家に1台冷蔵庫的な(笑)。だったら、そろそろDASEINも血をすすってみてもいいんじゃないの?と、好奇心をくすぐられつつ書いてみたんです(笑) ―いやはや、これはなかなかロマンティシズムのあふれる詞に仕上がりましたね。 Ricky:なんとなくヴァンパイア系の映画って、イケメンで色白の吸血鬼が人間の女性と禁断の恋に落ちるみたいなイメージが僕の中にあって、でも昼間は会えないから夜にこっそり人気のない郊外や森の中で逢瀬を重ねるという。で、夜明けと共に離れ離れになるしかないみたいな切なく儚い感じとか。愛し過ぎてつい血を吸い尽くして殺しちゃうとか。そういう理性と欲情の間で揺れ動く感じが、今の時代の横恋慕や三角関係的な恋愛とも重なる気がしたんですよ。愛し合っちゃいけない、バレちゃいけない関係って、昔も今も変わらずある話だったりしますよね。 ―なるほど。これは少し余談になりますが、おふたりそれぞれで特にお気に入りのヴァンパイア映画というのはあります? Ricky:ベタですけど、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』ですかね。 JOE:あぁ、あれね。僕はそもそもホラー好きなんでありとあらゆるヴァンパイア物を観てきてますけど、今でも鮮烈に記憶に残ってるのは小学校くらいの時にテレビで観た『吸血美女ダイアン』です。 ―JOEさんは、その映画のどんなところに惹かれたのでしょう? JOE:その頃の僕は、ヴァンパイアなんていないもんだと思ってたんですよ。でも、その映画を観て初めて「きっといるんだな」っていう気持ちに変わったんです。そのくらい面白かったですね。そして、今思うと僕がホラーを好きになったのも遡ればそこが原点だったのかもしれない。さっきRickyが言ってた『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も観たし、いろんなのを観てるけど、近年で一番ハマったのはウェズリー・スナイプス主演の『BLADE』シリーズです。 Ricky:凄いね、よくそんな外国の俳優さんの名前がスラスラ出てくるなぁ。 JOE:面白かったんだよ。もし、自分のところにも吸血鬼が襲ってきたらどうしよう?どうやったら勝てるのか?十字架なのか、ニンニクなのか、いや銀の銃?それだと銃刀法違反に引っかかるから持てないし…とか、そんなことを考えながら観るのが楽しくて(笑) ―ご自身が吸血鬼になってみたい、と考えたことはありません? JOE:もちろん、それもあります!ちょっと憧れたことがありますね。 Ricky:それはわかるな。男の子だったら、大体ドラキュラだよね。だって、フランケンにはなりたくないじゃん(笑)。オオカミ男も毛深いし。シャープでクールでカッコいいのは、断然ドラキュラだよ。それに、俺みたいなぽっちゃりのヴァンパイアがいたって良いと思うな! JOE:(笑) DASEINの“HYPER BEAT ROCK”にはこれも重要な要素なので、
ここも20年経っても継続して大事にしていきたい(Ricky)
―かくして、幻想的なヴァンパイア・ストーリーを彷彿とさせるところがある反面、「待宵影 ~マツヨイカゲ~」ではタイトルといい日本語の美しさを活かした表現も随所にみられます。このあたりも、DASEINらしさを漂わせていることになりそうですね。 Ricky:デビューシングルだった「夢つれづれ」も、サウンドはデジタルで、ドラムはメタルっぽいロックなんだけど、歌メロは歌謡ポップスで、歌詞には百人一首や古語が入っていて、曲タイトルは演歌か?みたいなカオスなつくりになっていましたからね。今回は20周年記念ということもあり、改めてその原点をガッツリ意識してみようと思ったんですよね。 ―「待宵影 ~マツヨイカゲ~」は、言われてみると演歌にありそうにも思えます。 Ricky:意味合いとしては、来るべき人を待つ夜(宵)みたいなことで捉えてるんですけど、詞の内容に対してもしっくり来たし、他に同題の演歌とかもなかったのでこのタイトルにしました。あと、間奏前には百人一首も入れてます。 ―壬生忠見(41番)『拾遺集』恋一・621となる〈恋すてふ わが名はまだき たちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか〉のことですね。これもセルフオマージュのひとつであると考えると、実に感慨深い…! Ricky:DASEINの“HYPER BEAT ROCK”という世界観を形成するには、これも大事な要素の一つですし、特に今回は原点を意識して作っていたのもあったので、やはり百人一首は必須かなと。 ―百人一首の中から、このたびこの歌を選んだ理由についても解説をしていただけると嬉しいです。 Ricky:歌詞の内容的に恋愛がテーマだったので、それに合う歌というのがまずはひとつ。その中からメロに乗せた時に一番しっくりくるものを選びました。一応、現代語訳でいうとこれは「恋をしているというわたしの評判が早くも立ってしまった 秘かに恋をし始めたばかりだったのに」ということみたいです。バレちゃった、っていうことですね(笑) ―バレてはいけないことが、バレてしまったのでしょうか(苦笑)。 Ricky:そこがまた禁断の恋っぽいなと。ひっそりしてたかったのにバレちゃって、でもだからといって後戻りも出来ないし、バレて熱が冷めるどころがさらにヒートアップしちゃって、仕舞いにはお互いに血をすすり合うぐらい愛に溺れる、みたいな感じで妄想が膨らんでいきましたね。まあいろいろ強引ではあるんですけど(笑)。 JOE:連想力が凄いよね! 今回はサウンド同様、歌詞の内容もデビュー当時の世界観に振り切ってみたって感じかな。(Ricky) ―これまた完全なる余談ではあるのですけれど、おふたりは横恋慕についてどのような見解をお持ちなのでしょうね。差し支えなければ、ぜひお聞かせください。 JOE:横恋慕って…正確には何?! Ricky:調べるね。あー、「既婚者や恋人のいる人に対して横から恋愛感情を持つこと」だって。必ずしも不倫ってわけじゃなくて、略奪愛とか三角関係なんかも含まれる感じなのかな。 JOE:ほー、なるほど。いやー、どうなんですかね??外側から見てる分には、なんか大変そうだな~ぐらいにしか思わないですけど(笑)。それに何故そうなってしまったのかなんて本人たちにしかわからないし、まあほら、愛って複雑じゃないですか! Ricky:お、さすがモテ男(笑)。でも、確かに不倫は法律的にNGだし、略奪愛なんかも道徳的にはダメなんだろうけど、そこに至る経緯は十人十色だったり、表面的な行為だけを見て最低だ!って切り捨てるのはなんか安易な気もするんですよね。誰もが最初から横取りしたかったわけじゃないだろうし、まさか自分がこんな事になるとは!でも止められない!みたいな。最近Amazonプライムで「夜明けの街で」という映画を観たんですけど、これぞ禁断のって感じの内容でしたので、よかったらぜひ(笑)。 JOE:そうなんだ(笑)。それにしてもRickyはよくこういうテーマで書こうと思ったよね。自分のことと比較されちゃいそうじゃない? Ricky:あ、リアル体験談だと?まあ、それは受け手の想像にお任せしますが(笑)。真面目に答えさせてもらうと、元々DASEINは恋愛系の歌詞が多かったところもあって、過去曲でいえば「そばにいてほしい」みたいなストーカー的な歌詞だったり、「秘密」や「激情」なんかも失恋系の歌詞ですし、そもそもデビューシングルの「夢つれづれ」なんか、デモのサビ頭の歌詞が不倫したい~♫でしたからね(笑)。なので、今回はサウンド同様、歌詞の内容もデビュー当時の世界観に振り切ってみたって感じかな。 ―知りませんでした。そこでも「夢つれづれ」と「待宵影 ~マツヨイカゲ~」がつながっていたとは! Ricky:そうそうどちらも不倫がテーマで!ってコラ!(笑) ―デビュー時、とある雑誌で取材をさせていただいていたはずですが、そのような発言は記憶にございませんよ。 Ricky:ええ、そこは記憶になくて大丈夫です(笑)。だって、最終的な夢つれづれの歌詞は、同棲してる男女が理想と現実のギャップに苦悩しながらも最後まで愛を貫くという健気なラブストーリーになったわけだし、待宵影に関しても別に横恋慕だけがテーマなわけではないですから!ホント気をつけて!(必死) JOE:あひゃひゃひゃひゃ!(爆笑) Ricky:どうしよう、僕の好感度が下がっちゃう(苦笑) JOEが「いいね!」って言ってくれる歌を歌いたい、っていう気持ちが何時もベースにある(Ricky) ―いえいえ。思い描くこと、妄想すること、創作することはあくまで自由だと思いますので。そこから面白い作品が生まれてくるのだとすれば、これは素敵なことですよ。 Ricky:あと、これは個人的な話になりますが、今年の春にリリースしたソロアルバム『R☆LITERACY』では、恋愛の歌詞がほとんどなかったので、なんとなくその反動もあったのかなと。久しぶりに恋愛系の歌詞を書いたのでとても新鮮で面白かったし、横恋慕や禁断の恋などをできるだけ生々しくイメージさせないようなワードチョイスや言葉遊びにも拘ったりしたので、そこも聴きどころの一つかなと。 JOE:なるほど~ほどなる。確かに歌詞を見たときによく出来てるな~と思ったし、相変わらずお前イカれてるわ~ってなったもんなぁ(笑)。 Ricky:オマエいただきました!!!あと、僕としては今回のような人間のどうしようもない欲望だったり、ある種の非道徳的なテーマも、芸術を生み出す大事な要素のひとつであると思っているんです。映画にしても小説にしてもそれこそ百人一首にしても、その種のテーマを扱ってヒットした作品は歴史的にみても数多ありますよね。自分の物差しでは決して計れない不可解な人間模様がこの世には確実に存在するし、そんな非日常的な出来事や事件や他人の色恋沙汰に心惹かれる人がいるのも事実であって、しかも、いつ自分がその立場になるかもわからない。臭いものには蓋をするとか、ダメなものはダメと頭ごなしに否定するのは誰でもできるけど、そこで終わってしまったらもう作品なんて作れない。ダメなことをしてしまうまでの経緯にこそ人間味やドラマがあって、そこに焦点をあてる事で創作ネタが見えてくると思うんです。腐るほどあるラブソングだって、言いたいことなんてだいたい「君を愛してる」だけど、出会いから好きになって愛してるになるまでの経緯によって100通りでも1000通りでも書けるわけです。美しいものを美しいとしか伝えられないような浅はかな表現者にはなりたくないし、そもそもそんなに世の中綺麗じゃないですからね。綺麗事を歌うには人間の汚れた部分も知っておかないとだし、その汚れた部分をある程度受け入れたうえでじゃないと綺麗事の説得力にも欠ける気がするんです。で、これがまたDASEINには綺麗事を歌う曲がたくさんあるですよね(笑)。そんな一筋縄ではいかない人間模様を歌として表現することで、僕の声にもソロとは違った切なさや艶っぽさが宿ったような気がしてますし、おそらくJOEの聴きたいRickyの歌声はこれなんじゃないか、とも思うんですよね。なんだかんだで僕としてはJOEが「いいね!」って言ってくれる歌を歌いたい!っていう気持ちが何時もベースにあるんだよなぁ。 ―なんという素敵エピソード! Ricky:不倫ネタから、一気にイイ話になりました(笑) JOE:よかった、よかった(笑) 「やっぱり、DASEINはDASEINだね」って楽しんでもらえるような
ライヴ空間を作って行きたいですね(JOE)
―さて。そんな「待宵影 ~マツヨイカゲ~」ですけれども。このタイトルや詞には“来るべき人を待つ夜”という意味が含まれているとのことですから、ここにはザイナーの皆さんのことや、ライヴの場を想定した思いも含まれてくることになりそうです。 Ricky:その気持ちも当然ありました。この歌は単に恋の歌っていうだけじゃなく、DASEINのライヴそのものをイメージして作ったものでもあるんです。来るべき人を待って出逢って始まるのが、ライヴですからね! ―現在の社会情勢をかんがみますと、ここからライヴというものを積極的に実現させていくには、まだ少しばかり時間がかかりそうにも思えます。なかなか先々が見えにくい中ではありますが、今おふたりがDASEINの近しい未来について考えていらっしゃることも最後にぜひ教えていただきたいです。 JOE:音楽業界だけじゃなくて今はいろんなところでの変化が出て来ているだけに、ライヴっていうものに対する取り組み方や考え方も、ここからは変わっていく可能性がありますよね。それが具体的にどう変わっていくかはまだ想像出来ないところもあるんですけど、一番気をつけたいのはまた皆と顔を合わせてライヴをやれる日が来た時に、たとえやれる時間が短くなったり、なにかしらの制限や規制みたいなものがあったとしても、「なんか、DASEINって落ち着いちゃったね」とか、「パワーダウンしてない?」っていう風にだけは思われないようにしたいです。どんな状況であっても、「やっぱり、DASEINはDASEINだね」って楽しんでもらえるようなライヴ空間を作って行きたいですね。 ―なんとも頼もしいお言葉です。 Ricky:理想はもちろんコロナがある程度収束して、ワクチンができて、今まで通りのライブができるようになる事ですけど、やはり現実的にはまだまだ厳しい状況が続くと思うので、バンド側もライブハウス側も色々と代案を考えないといけないでしょうね。当面はやはり無観客での配信ライブがスタンダードになっていく気はしてます。確かに臨場感には欠けますが、ライブハウスに行くというハードルが無くなる分、チケット代さえ払えば誰でもどこからでも観られるというメリットは見出せますよね。お客様を入れてのライブであれば、人数制限をかけて、椅子に座って距離を保って静かに楽しむということになるのかなと。当然、椅子に座ったまま激しいロックを静観するというところに違和感は感じるわけですが、実は以前、音楽ライブと演劇が融合した舞台を経験したことがあって、その舞台でのライブシーンではノリノリの曲であってもあくまで演劇なので、お客様は基本着席のまま静観してたんですよね。最初は僕も、おそらく観てる側もどうしていいかわからない感じだったと思うんですけど、回を重ねていくうちに少しずつその感じに馴れていって。静かなぶんしっかり歌詞も聞こえるし、バンド演奏にしても音の細かい部分まで伝わる感じがして、これはこれでスリリングではあるけど心地良いかも~とは思いましたね。 今年は結成20周年なんですけど、来年はデビュー20周年っていうことになるんです!(Ricky) ―そういえば、1966年に行われたビートルズの武道館公演の写真や、1977年に同じく武道館で行われたKISSの初来日公演の映像記録などをみると、オーディエンスが着席したまま観覧している様子がうかがえるのですよね。ロックコンサート=最初から最後まで全員がほぼ総立ちという構図が日本で定着しだしたのは、どうやら1980年代に入ってからということになるようなのです。 JOE:へぇー、そうなんですねぇ。 Ricky:ロックのコンサートでも、総立ちになるのは最後のスタンディングオベーションのみ、みたいな時代があったってことなんですかね。それ凄いなぁ。 ―だとするならば、意識を変えてかつてのように着席のままでアーティストと観客が盛り上がることも不可能ではないのかな、とも思ったりして。 Ricky:意識を変えるかー。そのうち、マスクだけじゃなくてフェイスシールドもファッションアイテムのひとつになっていきそうですもんね。ちゃんとカッコ良いのを作ったら、DASEINの世界観にも活かせそう。 JOE:スペイシーで近未来なやつね(笑) Ricky:グッズとして作ろうかな(笑)。なんにしても、とうぶんウィズコロナの姿勢でいろんなことを考えていく必要があるとは思います。一応、今年の結成20周年記念ツアーの再公演は発表してますが、実際どこまで実現できるかわからないところも正直あります。ただ、仮に今年のツアーが実現できなかったとしても、僕らには幸いにして来年のデビュー20周年ツアーがありますから、さいあく結成とデビューの20周年をまとめたツアーにするというのも考えてはいます。まあ、その来年も今後の状況次第というところではありますが、とにかく希望だけは捨てずにライブツアーとアルバムリリースに向けて、しっかり準備しておきたいと思っています。 ―なんという吉報でしょうか。 ここから先も、お互いに血をすすりあうくらい深く時を共に過ごしていこうぜ!っていう
気持ちが裏テーマとして入ってるんですよ(Ricky)
Ricky:ただ、来年のアルバムリリースまでにはかなり時間があるので、新曲が出来たらまた今回みたいに配信してもいいですしね。今はライブが出来ない状況ではありますが、それでも今年がデビュー20周年ということに変わりはないし、少しでも応援してくれたザイナーに感謝を届けていきたいっていう想いは常に持っています。その形が今回の配信リリースであり、ViSULOGサイトでのDASEIN特集でもありますから。 JOE:僕は配信とかリモートとか、そういうのは疎い人間なんで詳しくはわからないんですけど(苦笑)、でもこうしてリモートで取材をしてもらったり、ツイキャス?でネット配信をしたり、リモートで撮影をしたりっていうの体験してみると、こういう新しい武器は出来るだけ上手く使った方がいいんだなってわかりますからね。こういう状況だからこそ体験できた新しい発見を活かしながら、Rickyも言った通りデビュー20周年に向けてやれることを全てやっていきたいと思います。楽しみな時間が伸びたというか、増えたっていう風に考えたいです。 ―その佳きお供として、「待宵影 ~マツヨイカゲ~」を皆さんには聴きこんでいただきたいですね。 Ricky:でもね。「待宵影 ~マツヨイカゲ~」に込めた想いっていう意味では、これはファンの皆にも向けてるけど、僕としてはJOEにも向けてるんだよなぁ。 ―といいますと?? Ricky:ここからデビュー20周年に向けても、さらにその先に向けても、お互いに血をすすりあうくらい深い絆で結ばれて末長く共に生きていきましょう!っていう気持ちが裏テーマとして入ってるんですよ!ジャケ写はまさにDASEINという愛の牢獄ですね(笑)。なのでJOEさん、永遠に逃しませんよ♡ ―あらら。完璧な愛の告白ですねぇ。 JOE:くくくく(照笑)。照れますけど、素直に嬉しいです。 Ricky:テレワーク取材が、最後は照れワークになっちゃいましたね(笑)

2020年5月25日 配信RELEASE『待宵影~マツヨイカゲ~』

曲名
『待宵影~マツヨイカゲ~』

楽曲説明
「来るべき人を待つ宵(夜)」という意味を持つ「待宵影」。日本語のおくゆかしさや風情を想わせるその古風なタイトルとは裏腹に、近未来を彷彿とさせるダンスビートやトランシーなシンセサイザーを軸とし、ソリッドかつアグレッシブなJOEのドラムと、叙情的でありながらも小気味よく突き抜けるRickyのハイトーンボイスにより構築されたサウンドはまさに過去と未来を融合した唯一無二のDASEINワールド=HYPER BEAT ROCK。アレンジャーにDASEIN初期のサウンドを手掛けた樫原伸彦氏を迎えた事により、これぞDASEINという真髄を味わえる作品となっている。いつの世でも、人間とは禁断の色恋沙汰に溺れる生き物である。理性と欲望、天国と地獄の狭間で一喜一憂し、それでもなお、宵の影にて血(愛)をすすり合う姿はまるで、美しくも危ういヴァンパイアのようである。

配信サイトURL
https://linkco.re/FdFpgAVx

DASEIN 20th Anniversary TOUR 2020
『TWENTY△▽TRINITY』~夢つれて おもへば一夜 二十年~

4月04日(土) 札幌Crazy Monkey
<振替日程>2020年08月01日(土) 札幌Crazy Monkey

4月05日(日) 札幌Crazy Monkey
<振替日程>2020年08月02日(日) 札幌Crazy Monkey

4月18日(土) 金沢AZ
<振替日程>2020年09月04日(金) 金沢AZ

4月19日(日) 長野LIVE HOUSE J
<振替日程>2020年09月06日(日) 長野LIVE HOUSE J

4月25日(土) 横浜BAYSIS
<振替日程>2020年08月14日(金) 横浜BAYSIS

4月26日(日) 西川口LIVE HOUSE Hearts
<振替日程>2020年08月13日(木) 西川口LIVE HOUSE Hearts

5月16日(土) 長崎プラザおおむら
<振替日程>2020年11月14日(土) 長崎 プラザおおむら

5月17日(日) 長崎プラザおおむら
<振替日程>2020年11月15日(日) 長崎 プラザおおむら

2020年6月06日(土) 神戸VARIT.
2020年6月07日(日) 大阪RUIDO
2020年6月20日(土) 赤羽ReNY alpha
DASEIN
DASEIN(ダーザイン)

2001年1月1日、avexよりメジャーデビュー。
爆発的パワーとヘヴィかつ的確なビートにより狂気のグルーブを生み出すドラムのJOEと、 幅広い声域と艶のある力強いハイトーンボイスでポップス、ロック、シャンソン、 特撮ヒーローソングまでを変幻自在に歌いこなすボーカルのRickyからなる二人組ユニット。
DASEIN(ダーザイン)=現存在。11枚のシングルと2枚のアルバムをリリースし、 のちにHYPER BEAT ROCKという独自の音楽スタイルを確立する。
2004年1月、渋谷公会堂2daysをもって解散。 結成10年目となる2010年にSHIBUYA-AXにて復活を遂げ、 2017年には約15年振りとなる3rdアルバム「唯、此処に在ることが愛しくて」をリリース、2019年4月には通算16枚目となるシングル「じっとみつめたい」リリースするなど、現在も音楽シーンでその異彩を放ち続けている。
結成から20年目となる2020年には大規模な全国ツアーも予定している。

Ricky (Vocal) | DASEIN
JOE (Drums) | DASEIN
Ricky
(Vocal)
JOE
(Drums)